2008年10月16日
連写の必要性
連写ってそんなに重要ですか?と聞かれることがあります。一例として今日の写真を例に説明します。
「あれ、後ろ向いちゃった」ということは良くありますね。このときもそうでした。連写設定をするのを忘れてこの一枚しか有りません。ちょっと悔しい思いをしました。
連写をしていればこのあと数枚は撮影が出来ていたのでちゃんと顔がこちらを向いた写真もあったはずです。
あとは微妙なブレも曲者です。たくさん連写して画像をチェックしていると同じようなシーンでもくっきりとした写真、甘い写真が混ざっています。これは主に被写体ブレによるものです。相手は生き物ですので止まっているようでも微妙に動いています。風で枝が揺れることもあるでしょう。
連写をしていれば甘い写真の中にくっきり写真も混ざっていることがあります。ちょっととって終わりではなく出来るだけたくさん写真は撮っておきましょう。
2008年08月27日
ヒップサポート付ロングプレート HSP-1K HSP-1N
ヒップサポートつきのロングプレートに対するご質問としていただくことのある疑問をご紹介します。
1.ヒップサポートの効果についての疑問
ヒップサポートつきのロングプレートは通常のビデオ雲台では効果があると認識できるが、スコープを横向きに取り付ける究具01ジンバル雲台では効果があるものかどうか疑問である。
2.回答
ヒップサポートには厚めのゴムが貼り付けてあり、圧力をかけてスコープに密着するように出来ています。これによりスコープとロングプレートはスコープの三脚座とヒップサポートの2箇所で支える形となり構造的に振動を抑えることが出来ます。また、究具01で使用した場合に三脚座を中心に回転しようとする力も抑える効果があります。
2008年08月07日
カプラーはなぜいろいろな長さがあるのでしょう。
デジスコドットコムのカプラーTA4シリーズには3種類あります。さて何が違うのでしょう。写真を見てお分かりのとおり、長さが異なっているのです。
TA4を基準に3mm長いものがTA4+3、5mm長いものがTA4+5です。
3種類あるのには理由があります。デジスコではスコープの接眼レンズをデジタルカメラで覗かせて撮影をするコリメート方という方法で撮影をするわけですが、カメラレンズと接眼レンズとの距離を適切にすることが求められます。
適切で無い場合の問題点はケラレが出たり、カメラレンズが接眼レンズに衝突したリすることが上げられます。
この適切な距離はカメラと接眼レンズの組み合わせにより変わって来ますので、3種類のカプラーの中から最適なものを選ぶ必要があります。最適なカプラーはデジスコドットコムのカプラー組み合わせ表をご参照いただくかサポートデスクまでお問い合わせください。
2008年07月29日
デジスコ仲間との出会い
デジスコをはじめたけれども、なかなか仲間にめぐり合わないというお話をお聞きすることがあります。あるいは、身近なデジスコの先輩にいろいろと教わりたいと思っているがどうやって探したら良いか分からないというご質問を頂いたこともあります。
東京近郊の場合は探鳥地も限られるので有名どころの公園などに行けばデジスコの掲示板で活躍している先輩と出会う確率も高いと思います。
地方によっては撮影していてもカメラで撮影している人と出会わないとお聞きすることもあり仲間を探すのも大変のようです。
では、どうしたら良いか考えてみました。
1.地元の野鳥の会に入る。
2.デジスコ倶楽部のメンバーテーブルから自分と同じ地方の方を見つけてブログや掲示板を持っている方とコンタクトを取る。
3.オフ会などがある場合は積極的に参加する。
などが挙げられます。
2.のようにまずはインターネットを通して知り合いになって都合の合うときに実際に撮影などを一緒にするというのは結構いいやり方ではないかと思っています。私自身もそんなやり方でたくさんの方と知り合いになりました。一人と知り合いになるとその方の知り合いとも仲間になれます。そのまたお友達とといった具合に広がっていきますので、どうしようかと悩んでいる方は是非お試しください。
掲示板などでコメントを交わしていると実際に会ったときには初めて会ったにもかかわらず以前からの友達のようになることも良く有ります。
3.オフ会
サポートデスクとして何か企画をしたいと考えてはいるのですが、なかなか実行にまでは移せていないのが現状です。地方を回ることが出来れば一番良いとは思いますがなかなか現状では難しいです。
私がどこかに撮影に行く際にご一緒するといった気軽なものからはじめようかと考えています。その際はお知らせしますので、ご希望の方がいらっしゃいましたら現地でお会いできればと思います。おそらくは関東近県の高原あたりです。
2008年07月08日
焦点距離
焦点距離とはレンズの中心から、レンズを通った光が像を写すまでの距離のことです。理科の実験で虫眼鏡を使って太陽の光で火を起こす実験などをしたと思います。光が集約されて熱によって焦げる点だから焦点なのですね。
カメラレンズの場合この数字が大きければ大きいほど大きく写すことができます。
CANON IXY2000ISは36~133mmです。50mmのレンズが人の目で見た感じに近いといわれています。でも、カメラのレンズに記載されている文字を良く見ると焦点距離は7.7-28.5mmとなっています。これはどういうことなのでしょう。
デジタルカメラの場合、フィルムにあたる電子部品である撮像素子(CCDやCMOS)の大きさがフィルムよりも小さいため、同じ焦点距離のレンズを使った場合、フィルムカメラよりも大きく写ることになります。
どのくらい大きく写るのかわかりやすくするため通常のフィルムカメラ(35mmフィルム)を基準にすることが多いです。これを35mmフィルム換算の焦点距離と呼んでいます。
デジスコのシステムの説明などでの1080mmから3990mmなどというのは、35mmフィルムカメラ換算の焦点距離となります。
2008年06月29日
雲台の取り外し
手持ちの三脚についているカメラ用雲台をビデオ雲台に取り替えるご提案をするときがあります。その時にもともと付いている雲台をどのようにはずすのか分からないとの相談を受けました。
下記の要領ではずせますので参考になさってください。
1.三脚のセンターポール(エレベーター部)の固定ネジをしめてセンターポールが回らないようにする。ついで雲台のパーン方向(左右の回転方向)の固定ネジを締める。
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2.パーン棒を持って反時計回りに回す。外れにくい時は勢いをつけて一気に力を入れると外れやすいです。
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2008年06月23日
暗い場所での撮影
暗い場所の撮影でのデジスコの優位性とはなんでしょうか。
カメラがコンパクトタイプのカメラということでカメラが発生する振動はほぼ皆無といっても良いと思います。つまりレリーズを使って静かに撮影をする限りはかなりのスローシャッターでも機材ブレは無視できます。
しかし弱点もあります。それはカメラの撮影感度を上げると画像がかなり低下してしまうことです。したがって被写体ブレに関しては特に優位性はありません。
一眼レフのシステムと比較すると機材ブレが無いことによる優位性で極端に暗い場所ではデジスコが有利となります。
しかし感度を上げることである程度のシャッタースピードが確保できる場所では一眼レフが有利となってくると思います。
この写真は撮影したものをリサイズだけしました。EXIFを見ていただければ分かりますが、シャッタースピードは1/1.6秒です。
2008年06月20日
RAW撮影
RAW撮影が出来るコンパクトカメラがないことがデジスコへ足を踏み入れることに躊躇する原因となっておられる方が少なからずいらっしゃるようです。デジタル一眼レフをおやりの方はそうお考えの方が多いように思います。そのお気持ちは私も良く分かります。
しかしながら簡単に扱えることが優先されるコンパクトデジカメの世界ではRAWが一般的になることはないと思います。
RAWとはなんでしょうか。これは画像の記録形式なのですが簡単に言うと撮像素子からのデータを未加工のまま生の状態で記録することを言います。
このままでは画像として完成しておらず、パソコンで現像と呼ばれる処理を施してはじめて画像になります。
コンパクトカメラではJPEGと呼ばれる既に現像された状態で記録する方式が一般的です。
RAWで記録することのメリットとはなんでしょう。
ホワイトバランスや露出などの設定を間違えたとしても現像時に設定することで失敗を防ぐことが出来ることが大きなメリットとなります。
(露出の間違いはあまり大きく狂うと補正不可能です。)
また鳥の撮影をされる方の多くはカメラメーカーのラインナップの中でも上のクラスのカメラを使用されている方が多いと思います。
そのクラスのカメラはJPEGでの撮影よりもRAWでの撮影を前提に設計されているように思いますので、JPEGで記録しても本来の画質にならないと感じることも一因ではないかと思います。
エントリークラスのデジタル一眼レフカメラではJPEGで十分に楽しめるように絵作りされていると感じます。
デジスコの魅力は高い倍率による解像感のある鮮明な写真が撮れることだと思います。ここに魅力を感じられる方にとっては他のシステムにに代えることの出来ないものだと思いますので、RAWで撮れない事を理由にデジスコをあきらめるのはもったいないと思います。
また、コンパクトカメラの場合液晶画面を見ながらの撮影ですので、いわゆるライブビュー撮影です。したがって露出の間違いやホワイトバランスの間違いはある程度撮影時に気づくことが出来ます。
RAWで撮った画像を操作するようにJPEG画像を扱うことのできるソフトもあります。RAWと同じとまではいいませんがそれに近いことが出来るようです。
実際に印刷された写真をご覧頂く機会がありましたら是非見ていただきたいと思います。A3以上に印刷された写真でも本当に良く撮影が出来たものならばかなりの品質で印刷することが出来ます。あまりRAWで撮影できるかどうかにこだわらずデジスコの魅力を味わって頂きたいと考えています。
関西方面にお住まいの方なら7月にニコンサロンでのデジスコ写真展のアンコール展があります。是非ご自分の目でデジスコ画質をご体験ください。
第5回デジスコ写真展ニコンサロンbis大阪
2008年06月13日
遠くの山がこんなに大きく撮れます。
山の撮影にデジスコは使えないのかと聞かれることがたまにあります。10kmぐらい先にある山の頂上を写してみました。約4000mmでの撮影です。冬の朝ならもっとクリアに撮れると思いますがこの時期は難しいですね。
2008年06月11日
W300の2.7インチ液晶と液晶モニターフード
W300が画質、連写の点で注目を浴びており、BR-W300の予約をたくさん頂いております。
その中でのご質問としてW300の液晶モニターが従来の2.5インチから2.7インチに大きくなったことで液晶フードのご心配をされる方が多いのでここでお知らせ致します。
デジスコドットコムの液晶モニターフード「究具03」、「HD-2027W」の大きさは2.5インチです。ですので2.7インチの画面に対しては少しだけ画面にかかってしまいます。およそ1~1.5mmほどかかる感じです。
写真で見ていただければお分かりの通り、カメラの文字情報の認識には問題がありませんので実用上は差支えが無いと判断しています。
2008年06月10日
液晶モニターフード究具03とHD-2027Wとの違い
デジスコドットコムの液晶モニターフードには「究具03」とHD-2027Wがあります。
この二つの違いと選び方についてお問い合わせを頂くことがありますのでご紹介します。
どちらの液晶モニターフードも3倍ルーペ付の2,5インチ型の製品です。ルーペのスペックそのものに違いは有りませんがコーティングと呼ばれるレンズの表面処理に違いが有ります。
究具03が3層のマルチコーティング、HD-2027Wは1層のシングルコーティングとなっております。
コーティングをする目的は2つあります。
1つ目はレンズ表面を硬くすることによりレンズ本体に傷がつきにくくすること。
2つ目はレンズ表面の光の反射を抑えることにより透過率を上げて明るく見やすくすること。
1つ目の目的はシングルコートで十分に果たせます。2つ目は3層コートの方がより光の透過率が高くなるので明るくクリアに見えます。
実用上はHD-2027Wで問題ないですが、より良い見え味をお求めの方は究具03をお求め下さい。
尚、レンズの色は反射具合で変わります。究具03の写真ではグリーンに見えますがロットによって茶色系に見えるものもあります。性能には変わりがありません。