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2010年12月18日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 作例カワセミ ⑦

今回は、カワセミの作例について、デジスコ作例(過去に撮影)との比較をしながら考察してみます。

まず、GH2による距離10mの撮影。木漏れ日バックの逆光撮影ですから難しい条件でしたが、結果は「おお!結構やるなぁ~」という印象です。
1000mmF5.6での撮影、シャッター速度1/100秒。

2枚目はトリミング拡大してみました。概ね40%にしています。ここら辺まで使えるというのは、やはりテレフォトレンズの光学特性が良いという証明になると思います。興和さん、良い仕事していますね。
ちょっと驚きでした。 1/100秒以上のシャッター速度があればマイクロフォーサーズも使えます。
GH2はちょっと失敗したかな?って思いましたが、使えそうなのでホッとしました。


■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出時間 1/100 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.66 eV



3枚目と4枚目はニコンED78/30XWFA/CANONPowerShotS80での撮影です。
距離は概ね10m、同一条件ではありませんが参考になるでしょう。

モデル名 Canon PowerShot S80
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5
露出補正値 -0.67 eV

メーカー名 Canon
モデル名 Canon PowerShot S80
シャッタースピード 1/30 s
絞り値 f/5
露出補正値 0.00 eV

テレフォトレンズをカメラレンズとして使う場合は、基本的に単焦点システムとなります。3種のマウントアダプターで焦点距離を変えて楽しむことができます。
しかし、3枚目(ワイド端)4枚目(テレ端)までのズーム撮影が可能で低速シャッター・低ISO撮影のできるデジスコの描画力はやはり見逃せません。
このテレフォトレンズはマウントアダプターやプリズムユニットを揃えることで、これだけの楽しみ方ができます。

そそ、忘れてはならないことは、ハイビジョン動画を撮影するならズームは必須です。従って、プリズムユニットとコンパクトデジタルカメラの出番は今後大きく増えるものと考えられます。

■プロミナー prominar 500mm f5.6 fl

投稿者 たーぼ♪ : 2010年12月18日 17:32

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