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2011年01月18日

デジスコファンが画質にこだわる理由


モデル名 Canon EOS-1D Mark II
露出時間 1/1600 s
F ナンバー f/4.5
露出プログラム 手動
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 600 mm



メーカー名 NIKON
モデル名 E7900
F ナンバー f/4.8
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート ISO 50
シャッタースピード 1/620 s
絞り値 f/4.8
露出補正値 -1.70 eV
レンズ最小F値 f/2.8
レンズ焦点距離 7.8 mm

2枚の写真を見て頂きたい。上の写真はデジイチ(EF600F4/EOS1DmkⅡ)での撮影、下はデジスコ(ED78/28XWFA/E7900)での撮影です。
デジイチの写真を見る視点は「羽はきちんと開いているか」「眼に光がはいっているか」「全体の色合いや明るさはどうか」ということが主となります。
デジスコの写真の場合は「眼にピンがきているか」「羽のディテールはきちんと表現されているか」「背景のボケの粒子感は綺麗か」などを見てしまいます。
両者とも芸術性やセンスも問われていると思いますが、デジスコの作例は基本的にデジイチの大きさの数倍となり、当然、ディテールの良し悪しが問われることになります。

つまり、画角が狭い以上、画質に眼が行くのは必然なのです。
画質にこだわりを持つことでデジスコの特徴が出せるのだと思います。

もちろん、低倍率で被写体までの距離をとり、「引き」の写真も楽しめます。
但し、見てもらう人に対し、特徴を誇示する必要がある場合に備えて常に画質にこだわる心構えを持つことが重要かと思います。

投稿者 たーぼ♪ : 2011年01月18日 23:05

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