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2011年07月16日

【撮影スタンス】 ③野鳥までの距離

【撮影スタンス】 写し方シリーズ


画質は近いほど良くなります。これは被写体との間にある空気のユラギなどが原因です。空気が少なければ光学システムの性能をフルに発揮できます。デジスコの場合、短めの望遠レンズに比べれば何倍も遠くから写せますがその分画質が下がります。狙いの作品イメージにもよるのですが、5~20mぐらいが鮮明に鳥を中心に撮影する場合の距離(バストアップ~画角全体に入る)。背景や環境が良ければ50mぐらいまではデジスコらしさを出せると思います。
但し、野鳥の都合もあるので「逃がさない」「驚かせない」「警戒させない」などの距離を学ぶ必要があります。野鳥に近寄って飛んでしまうのは実は野鳥にとってはあまりダメージを受けてないそうですが、写せるチャンスを逃がしてしまうという意味では撮影者は損をします。もちろん、撮影仲間からもちょっとなにか言われるかも知れません。
上級者が同じ道具、同じ場所で良い写真を写せる理由はこの度合いを心得ているからかも知れません。

投稿者 たーぼ♪ : 2011年07月16日 00:37

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