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2013年03月24日

【新製品】 Nikon COOLPIX P330 

先日アップしたP330記事の続編です。
実際に入手していろいろ試してみています。
画質は良いですね!ひょっとしたらNikon1より写るかも知れません。
P310用のカメラブラケットFSB-8は微妙に適合しないので皆さん要注意です。
レンズユニットを壊す可能性があります。(ニコンも「非対応」をうたっています)
とりあえず、カメラ単体で猫を写しました。


モデル名 COOLPIX P330
シャッタースピード 1/8 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 0.70 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス

デジスコで常用するであろうISO80-200での画質を見るためにISO200で写してみました。
1/4にリサイズしてありますが、ピント面・背景とも良い出来であると思います。
解像感・発色・色収差など絞り解放でありながらこのレベル。
ん~~久々にニコンのコンパクトデジタルカメラらしい表現力を見た気がします。



モデル名 COOLPIX P330
シャッタースピード 1/30 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 500
露出補正値 0.70 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス

こちらはISOを500まで上げて写してみました。
これはこれで、この程度のリサイズならISO200と比較しても大きな差を感じません。
むしろ、シャッター速度が上がってブレが少なくなるメリットのほうが多いかもしれません。


連写性能などでちょっと不満はありますが、とても気になるカメラです。
自分用にブラケット作ろうかな(爆)

投稿者 たーぼ♪ : 2013年03月24日 23:38

コメント

たーぼ♪さん、ごぶさたしています。
いろんなカメラにキョロキョロしすぎて、現実は「は鳴かず飛ばず」のNonBirdです。
でも、このごろ、やっとG1Xをほぼ常用していますよ。使いこなすのはなかなか大変ですが、すごく良いカメラです。採算を度外視してまで、ブラケット作っていただいて、感謝しています。

P330ですが、デジスコとしてはこのあたりのスペックのほうが適性が高いのではないか、とベテランの方々からよく言われます。
21日の発売日に、さっそく店頭で計測してみました。レンズの繰り出しがP310とは大きく変わっていますね。
まず、最広角位置で約25mm
ズーム中間位置で約20mm(短縮)
そして、最望遠位置で約35mm
でした。
たしかに、ブラケットがFSB-8では使えないようです。
FSB-8のカメラ装着部(後部)だけを使って、リング類を組み合わせてブラケットを自作することもできそうですが、ここはやはりデジスコ・ドット・コムさんに正規のブラケットを作っていただきたいところです。
ズーム繰り出し幅約10ミリは、P2の繰り出し幅が約12ミリありますからカバーできるかと思います。
しかし、P300やP310のように、クリアランス最適位置を一度的確に決めれば、あとはカメラのズームで全域に良い解像が得られるとは思いません。
クリアランス最適位置は、ズーム位置に応じて、P2またはカプラーで調節することになるのでしょうか?
ならばいっそ発想を転換して、カメラのほうはもっとも良い画質が得られる位置にズームを固定して、アイピースにTE-11WZを使う方法もあるかと思いますが、いかがでしょうか?
大型センサーのカメラをいろいろいじってみると、いずれも大型センサーならではの画質の良さがあるとともに、大型故の、デジスコとしての難しさも、深刻に備えていることを痛感します。
いまさらのアナクロニズムではなく、P330の1/1.7インチは、S110を超える可能性も秘めているのではないでしょうか。
連写後のブラックアウトが凄いなどという評判もありますが、むげに捨て去ることのできない新製品だと思います。
いずれにせよ、徹底検証をお願いできれば、幸いです。

投稿者 NonBird : 2013年03月28日 23:30

NonBirdさん

そろそろ、動かれるのでは(笑)と思っておりました。
おっしゃる通りですね。連写に不満が残るでしょうから一般受けはしないかも知れません。
TE-11WZとの相性はP2での調整と焦点距離指定ができることで快適に使えることは確認できています。

1型・ましてやAPS-Cクラスになるとフロントコンバージョンのメリットが薄くなるので小さいCMOSのコンデジの明るさメリットを享受できませんね。ただし、レンズ内小型シャッターや電子シャッターは振動面でのメリットがあるので痛し痒しで、どのバランスを選ぶかになっていると思います。
G1Xは間違いなく画質面のベクトルが突出したシステムです。トリミング耐性を勘案したらかなり総合力は高くなると思います。
まだまだ、たくさんブラケットも残っているので、多くの人に楽しんでもらいたいですね。

投稿者 たーぼ♪ : 2013年03月29日 10:54