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2013年10月16日

【PROMINAR500㎜F5.6FL】正立手段の検討

撮影光学系で倒立像になってしまうので、撮影をし易くするためにインターフェイスで正立させなければならない。可能性のある方法と消去法で手段を絞っていくと
①凸レンズ1枚で倒立~正立になるように配置する⇒長すぎてNG
②バリアングルカメラを選びアングルセンサーをいじる⇒汎用性に欠ける
③接眼レンズ2本を背面配置して正立させる⇒3インチ全体を見るには長くなる
④正立ミラーボックスを作る⇒どうやっても大きな箱になってしまう
⑤プリズムを液晶フードに取り付ける⇒大きなダハプリズムは高い
⑥EVFにダハプリズムビューアーを取り付ける

とりあえず、一番簡単な方法は⑤のダハプリズムの案。
オモチャの双眼鏡や単眼鏡をバラしてテストしてみたが視野が狭すぎて使えない。
そこで、高価な双眼鏡(;^_^A が目の前にあったので意を決して破壊・・・
とりあえず、撮影用に使えそうなレベルまでにはなりました。


液晶画面にはこんな感じで倒立像が写ります(写真は再生画面)
右に動かせば左、上に動かせば下に動きます。
先輩から「倒立像に慣れるとそこそこ追えるようになる」とアドバイスを頂きましたが
私にはどうも無理っぽいので正立させることにしました。



老眼もあるのでルーペ付液晶フードのレンズは外さずに後付で対処しました。
液晶フードとしての収まりはまあまあ良いのでこの線ですすめることにしました。



視野はこんな感じです。正面から覗いて対角線の中央、半分ぐらい。
2㎝ほどの筒から中を覗く感じで、少し斜から覗くと対角線の7割ぐらいは網羅できます。
但し、ワイド端などで写している場合、ケラレがあってもちょうどその部分が見えないといった感じです。

基本的には大きなダハプリズムを使えば視野はグンと広がります。
但し、重量と金額(すっげ高価)が大きくなるので妥協点を見つけなければなりません。
また、ルーペレンズ前に別の・・・・・(;^_^A

ということで、現状はこんな感じです。

投稿者 たーぼ♪ : 2013年10月16日 10:51

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