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2014年09月27日

【テスト】 EVFとルーペ付液晶フードの見え方

EVF(電子ビューファインダー)とルーペ付液晶フード、どちらが良いかについては一長一短あるので一概には比較することはできません。ここでは実際の見え方について実証してみたいと思います。
まずは、EVF及びルーペを覗いた時の映像を撮影し比較してみることにしました。

左:電子ビューファインダー:0.47型TFT液晶、約144万ドット、視度調節機能付き、明るさ調整可能
右:3.0型TFTカラー液晶(約104万ドット)+3倍ルーペ付液晶フード

V2のEVFは144万ドットなのでV3の電子ビューファインダー DF-N1000の236万ドットに比べれば数値的には粗いのですが、実用上なんら問題ありません。もちろん液晶モニターは100万画素ですからより粗い勘定ですがこちらもピントの山も見やすく速度も速いので大きな差を感じません。しかし、大きさは明らかに異なり。2回りほど大きく見ることができます。個人的には大きく見えるメリットのほうが重要と感じます。
EVFのメリットは小さな装置であるため邪魔にならずカッコイイ。そして画素数も多いこと。但し、お値段はそれなりに高価であるというデメリットがあります。
デジスコにした場合は液晶フードのほうがシステムとして直線的に見えるので良い気がします。

液晶フードは3インチ液晶モニターに固定枠を両面テープで接着します。(取り外しが必要な時はデンタルフロスなどを使ってください)固定枠にはプッシュロッドが4か所装備され、最適な強度でフード本体を固定し、また、簡単に外せる絶妙な強度で調整されています。
ゴムをかぶせるタイプや磁石を使った固定方法を使った製品も市販されていますが、使い勝手においては間違いなく最良と言えます。
デジスコ撮影だけではなく、コンデジやミラーレスでEVFを使わずに液晶を大きく近く見たい方には絶対にお勧めの商品です。やっぱ、ファインダーを覗いて写す感じっていいですよねぇ~。

■デジタルカメラ用ルーペ付3インチ液晶モニターフード HD-30WMC

投稿者 たーぼ♪ : 2014年09月27日 00:54

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