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2017年01月05日

【プリキャプチャー】むしろデジスコのほうが良い時もある

「デジスコは動きのある写真が苦手」と一般的には言われます。焦点距離が長く、画角が狭いのだから動いている被写体は難しいと言えます。
しかし、場合によってはプロ用の一眼レフシステムでも難しいような写真が写せてしまうこともあります。
今回は潜水鴨がいきなりチャポンと潜る瞬間を写してみました。

Nikon1V3やJ5に搭載されているベストモーメントピクチャーというプリキャプチャー機能で写してみました。

写し方は設定をしてやればかなりオートマチックに写せます。
今回はシャッター優先にして水をキレイに動かすために1/1250秒、ISOはAuto800に設定。
カモの目にピンを合わせ半押しでスタンバイ。「潜った」と確認したらシャッターボタンを押します。一回押せば40枚一気に写っちゃいます(ここでは30枚を選択)。
一眼レフじゃ肝心な場面は押し遅れて写らないので「読み」を入れて潜る手前で押すテクニックが必要となります。
このシステムなら潜ってから押してもOK(笑)どんなに遅い人でも写ります。
写した後に画面に40枚の選択画面が出ます。必要なカットに印を入れて最後に保存ボタンを押します。
この写真は吹き溜まりの汚い水面に潜っているのを写しました。10mの距離でこの大きさです。40~50m離れた場所でもデジスコなら楽しめます。

ベストモーメントピクチャーについての詳しいレポート






今回の機材は興和TSN-884/TE11WZ/1NIKKOR18.5F1.8/Nikon1V3で撮影。
【でじすこや】での参考機材はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 2017年01月05日 20:51

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