2022年02月03日

カメラブラケット BR-G9Xの取り付け

現在、市販のデジカメでデジスコが楽しめるカメラシステムは以下の3種類+αとなります。
①CANON  Powershot G9XmarkII
②Olympus OM-D EM1 markII/markIII
③Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6レンズを使った組み合わせ
④その他 興和TSN-DA3stなどのユニバーサルアダプターなどを使ったトライ

今回は評判が良く、難しくなく良い写真が写せるCANON  Powershot G9XmarkIIのデジスコシステムについて取り付けや調整についての説明をします。

写真は興和TSN-884/TE11WZへの取り付け例ですが、TSN-664、TSN-604。スワロフスキーSTXシリーズ、STSシリーズなどもアダプターがあれば装備できます。Nikonに関してもED78/ED82/ED3/ED50、モナークシリーズ/EDGシリーズ、ビクセンもジオマ/ジオマIIシリーズなど幅広く使用できるのも魅力です。(詳細はでじすこやにお問い合わせください)

基本の組み合わせは
1⃣カメラ本体 CANON  Powershot G9XmarkII 市販価格4.7万円~6万円(価格コム)
https://kakaku.com/item/K0000944142/?lid=pc_ksearch_kakakuitem
2⃣究具04バリアブルカプラーVCA-1 20,900円 【でじすこや】
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010520.html
3⃣カメラブラケット BR-G9X 29,537円 【でじすこや】
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/usedy3012.html
4⃣デジスコケーブル 455US 2,619円 【でじすこや】
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h089901.html

■取り付け概要
当店の基準カメラに合わせて出荷します。

1,カメラブラケットとカプラーの組み合わせ

2,カメラへの取り付け


少し窮屈な感じですが、カメラにブラケットを差し込んでください。差し込み位置はストロボの横に上部抑えが来る感じ、レンズ外縁とブラケットブラケット内径が均等に位置づけられるように調整してください。

3,カメラネジで固定


カメラネジを締めるために使用するコインドライバーをDIYショップで用意しましょう。場合によってはカプラーを取り外してカメラレンズとブラケットの同心円を合わせると見やすいかも知れません。調整が終わるまでに試しに電源のON/OFFをしてみると接触していると「シャリッ」と音がしたりカメラがフリーズしたりすることがありますが、そんなに簡単には壊れませんので勇気をもって調整してください。
カプラーの中心からレンズがスムーズに伸びれば成功です。
その際、カプラーはカメラに密着しているか、4本の足がカメラに設置しているか確認しましょう。
横から見てカメラのレンズリングにカプラーが密着して4つ足がカメラに接している状態が良いです。

4,カプラーの長さ調整

接眼レンズとカメラレンズのクリアランスを決める調整です。調整固定ネジを緩めて、側面に10個の目盛り(点々)があります。5~7個程度が良いでしょう。近づけ過ぎるとレンズが接触してカメラがフリーズします。離れすぎるとケラレが多くなります。(ワイド側から2~3ステップズームする間はケラレや周辺減光がでます)

5、レリーズボタンとケーブル

カメラレンズのボタンにゴムパッドを貼り、レリーズを取り付けてください。

照準器や液晶フードについては別途。

投稿者 たーぼ♪ : 23:14 | コメント (0)

2020年03月29日

【作例】CANON G9XmarkII カワセミ


桜咲く河原にカワセミが来てくれた。オスしか姿を見せないが近くに別の声がする。
過ごしやすい気温、暖かい日差し。多少風が強くなってきたのは天気が変わる合図だろう。

カワセミまでの距離は5m~15m。

興和TSN-884/TE-11WZ/TurboAdapterP2/究具04VCA-1/BR-G9X2/CANON G9XmarkII

作例は2000ピクセル×1500ピクセルにリサイズしてあります。
画像をクリックすると大きな画像で見ることができます。


シャッタースピード 1/100 s
F ナンバー f/3.2
ISO ISO 160
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 13.762 mm


シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/3.2
ISO ISO 160
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 13.762 mm


シャッタースピード 1/80 s
F ナンバー f/3.2
ISO ISO 160
露出補正値 1.00 eV
レンズ焦点距離 13.762 mm


シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 160
露出補正値 -0.33 eV
レンズ焦点距離 18.549 mm



シャッタースピード 1/160 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 200
露出補正値 0.33 eV
レンズ焦点距離 18.351 mm


シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 160
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 18.549 mm

投稿者 turbo : 23:52 | コメント (0)

2020年03月24日

【実写レポート】CANON Powershot G9XmarkII


3月下旬、桜の開花宣言とともに暖かくなり絶好のデジスコ日和となった。
近所の川も桜を見る人たちがたくさん散歩するなか、桜の木が無いこの一角は
人気も少なく、こっそり恋に目覚めたカワセミたちを写すには良い場所です。
日差しが強めですが、木漏れ日の中で変化する光の強弱が撮影者を退屈させず
あっという間に帰らなければいけない時間になってしまいました。

今、使っている機材は以下のようにキヤノンG9XmarkIIで写すシステムです。
1型2040万画素CMOSを使い28-84㎜ F2.0-4.9のシンプルなズームレンズが搭載されたシリーズ下位モデルです。G1X~G7Xの上位機種のレンズは残念ながらデジスコには使い難いレンズですから除外。
しかし、シリーズ下位モデルと言っても価格.COM売れ筋ランキングでは常に上位に位置される人気機種です。軽量・コンパクトでデジスコ用カメラとしては十分な機能を持つものは他には見当たりません。しかも安い。
私が気に入っているのはすべての反応が速く、連写速度が8コマ/秒であったり1/1秒までの低速シャッターが連写モードで使えること。最近のカメラは低速シャッター連写が苦手で連写時は1/60秒縛りみたいなのが多く、高ISOにせざるを得なくなってしまいます。狙いどころで低ISO高画質撮影ができるのは良いです。
不満なのは液晶画質・出力速度などは文句ないのですが、カメラ操作の主は液晶タッチであること。
「慣れれば・・・」と思っていましたが上を狙えば狙うほど「邪魔」になってきます。
あと、動画をやる方は4Kはないです。それとプリキャプチャーも無いので「読み」と「感」を大切に撮影します(笑)

■■■システムの図解です。

デジスコシステムにした場合の総合焦点距離は700㎜~5054㎜実際にはワイド側でケラレるので1000㎜からの使用になります。テレ側は一般的には3000㎜程度まで。三脚が剛直であったり光が豊かであったりすればテレ端の5000㎜までは2000万画素で写せます。

■■■焦点距離別作例

スコープズームアイピース25倍、カメラワイド端での撮影。四隅にケラレがでます。


スコープズームアイピース25倍、カメラはF値が3.5~4.0と表示されるぐらいでケラレが消えます。その時の焦点距離は概ね1000㎜です。


スコープズームアイピースは概ね50倍、カメラが60㎜程度で3000㎜となります。私はこの程度でドアップ撮影をすることが多いです。カメラもアイピースもテレ端を無意識に避けている感じです。

中古市場で探せばCANON powershot S120やSONYサイバーショットRX-100(初代・II)など現役で使えるコンパクトデジタルカメラもありますがカメラブラケットやアダプターが新品では準備できません。現行、本格的なデジスコを楽しめるカメラはこのG9XmarkIIかマイクロフォーサーズ系のミラーレスカメラということになります。

■■参考サイト
http://www.digisco.jp/blog/archives/2020/03/powershot_g9xma_1.html

投稿者 turbo : 11:16 | コメント (0)

2020年03月06日

【おすすめデジスコセット】PowerShot G9XMarkII

スコープは興和・ニコン・スワロなど安心して使えるものがあるのですが
残念なのは適切はカメラが無い・・・のです。
スコープとの相性と画質限界から考えるとちょっとオーバースペックな1型CMOSカメラ及び4/3マイクロフォーサーズカメラの選択になります。
SONY サイバーショットDSC-RX100やニコン1の実績を考えると1型CMOSは使えると実感できます。
レンズ付きカメラ、いわゆるコンデジとしてデジスコに使えるのは1型CMOSまでとなります。
・SONY RX100(初代)/RX100M2はレンズ構成とスコープの相性が良いがアダプターが生産終了。
・CANON PowerShot G9XMarkIIは存命。MarkIIIの噂もありますが売れているので継続されそう。

唯一、カメラブラケット(アダプター)が存在し、デジスコに使えるコンデジです。
とはいっても、専用カメラブラケットはあと数十個しかありません。

今回は、PowerShot G9XMarkIIについてご紹介します。



明るい陽射しが差し込み、コントラストが強すぎて難しいかな?と思ったのですが、1インチの成熟されたCMOSは思いの外ダイナミックレンジが広く黒をつぶしても良い露出補正(マイナス)をかけると充分白の諧調が残る程度に調整ができる。
TSN-884のフローライトクリスタルレンズは羽の一本一本まで解像させ、そこには色にじみを極限まで抑える結果となっています。特にこの作例はTE-11WZズームをテレ端60倍近くまで上げて撮影しているので焦点距離は3000㎜という超望遠です。この状況でも色にじみが出ていないということは接眼レンズやカメラの素性が良いということができます。
ISO200 F3.5 1/250秒 -1.0eV カメラ焦点距離15.2㎜


TE-11WZズームワイド端 25倍(1250㎜)での作例になります。
この作例を1/3程度にトリミングすれば概ね1枚目の作例になりますが、画像粒子が強調されるのでザラザラした画質になると思います。
ISO200 F3.5 1/1000秒 -1.0eV カメラ焦点距離15.2㎜


シャッター速度が1/1600秒も高くなれば機材ブレだけでなく被写体ブレまで抑えた画質になります。
イカル(群れ)は神経質なので近くには寄ってくれません。(15~20m)それでもテレ端(3000㎜)で写せたのでトリミングせずに鳥を主役に写すことができました。
ISO200 F3.5 1/1600秒 0eV カメラ焦点距離15.6㎜


これはたまたまカメラワイド端・接眼レンズワイド端(25倍)にて撮影したものです。
ケラレがクッキリでています。このケラレが消えるまでズームアップすると約40~50㎜のカメラ焦点距離になります。この位置にカメラズームは固定して接眼レンズズームだけで焦点距離調整をするのが良いでしょう。
ISO200 F3.5 1/500秒 -0.33eV カメラ焦点距離10.2㎜


(以前の記事より)PowerShot G9XMark2でデジスコ。ヘビー級のミラーレスカメラと異なり、小さくギューッと濃縮された機能が私好みで嬉しいです。かといって、トップエンド機たちには当たり前にできてもG9X2にはできないこともたくさんあります。
しかし、デジスコにおいて多機能な装備すべてが必要ではありません。
むしろ、必要な装備だけを質実剛健に作りこまれているコンパクトデジタルカメラに信頼性が持てるような気がします。


機材構成は以下の通りです。ご参照ください。
・スコープは興和TSN-884またはTSN-774がオススメです。カメラズームがあるのでTSN-664Mなどでも使えます。NikonのEDGやスワロフスキーSTS,STXシリーズにも適応します。
・接眼レンズは興和TE-11WZをオススメしていますがTE-17WやTE-14WD、Nikon・スワロのデジスコ対応接眼レンズにも適合します。
・コレットホルダーは緩みがちなスコープ/接眼レンズ部の剛直な補強となり効果的な補助パーツです。
・アダプター 興和884/774の場合はP2、664Mの場合はP1が接合に必要です。
・カプラーはレンズ間距離調整、スコープとカメラの接合に必須なパーツです。
・カメラブラケットはカメラユニットを構成する要、照準器やデジスコケーブルの固定にも必須です。
・液晶フードは、液晶画面をファインダーのように接眼して覗くためのレンズルーペです。液晶画面操作だできるように特殊加工されたものです。
・デジスコケーブルは機材ブレ防止のために必須です。
・照準器は焦点距離3000㎜級の撮影には不可欠なものです。
・ジンバル雲台は、滑らかに動き撮影操作を素早くするための道具です。(安物はだめですよ)
・バランスプレートはTSN-884/774専用ですが素晴らしい効果を出します。


スコープ   興和TSN-884
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h030205.html

接眼レンズ   興和TE-11WZ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h040215.html

コレットホルダー   CH-P11
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010552.html

アダプター  TurboAdapterP2 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010510.html

カプラー   究具04 VCA-1 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010520.html

カメラブラケット  BR-G9X2 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/usedy3012.html
 
カメラ Canon PowerShot G9XMarkII
https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g9xmk2/

液晶フード HD-30WMC(右カット)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/yusedy60000.html

デジスコケーブル455US
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h089901.html

照準器 DOS-CS2
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k990529.html

ジンバル雲台  GIM-01
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k060001.html


投稿者 turbo : 10:31 | コメント (0)

2019年02月10日

【PowerShot G9XMarkII】作例


明るい陽射しが差し込み、コントラストが強すぎて難しいかな?と思ったのですが、1インチの成熟されたCMOSは思いの外ダイナミックレンジが広く黒をつぶしても良い露出補正(マイナス)をかけると充分白の諧調が残る程度に調整ができる。
TSN-884のフローライトクリスタルレンズは羽の一本一本まで解像させ、そこには色にじみを極限まで抑える結果となっています。特にこの作例はTE-11WZズームをテレ端60倍近くまで上げて撮影しているので焦点距離は3000㎜という超望遠です。この状況でも色にじみが出ていないということは接眼レンズやカメラの素性が良いということができます。
ISO200 F3.5 1/250秒 -1.0eV カメラ焦点距離15.2㎜


TE-11WZズームワイド端 25倍(1250㎜)での作例になります。
この作例を1/3程度にトリミングすれば概ね1枚目の作例になりますが、画像粒子が強調されるのでザラザラした画質になると思います。
ISO200 F3.5 1/1000秒 -1.0eV カメラ焦点距離15.2㎜


シャッター速度が1/1600秒も高くなれば機材ブレだけでなく被写体ブレまで抑えた画質になります。
イカル(群れ)は神経質なので近くには寄ってくれません。(15~20m)それでもテレ端(3000㎜)で写せたのでトリミングせずに鳥を主役に写すことができました。
ISO200 F3.5 1/1600秒 0eV カメラ焦点距離15.6㎜


これはたまたまカメラワイド端・接眼レンズワイド端(25倍)にて撮影したものです。
ケラレがクッキリでています。このケラレが消えるまでズームアップすると約40~50㎜のカメラ焦点距離になります。この位置にカメラズームは固定して接眼レンズズームだけで焦点距離調整をするのが良いでしょう。
ISO200 F3.5 1/500秒 -0.33eV カメラ焦点距離10.2㎜


(以前の記事より)PowerShot G9XMark2でデジスコ。ヘビー級のミラーレスカメラと異なり、小さくギューッと濃縮された機能が私好みで嬉しいです。かといって、トップエンド機たちには当たり前にできてもG9X2にはできないこともたくさんあります。
しかし、デジスコにおいて多機能な装備すべてが必要ではありません。
むしろ、必要な装備だけを質実剛健に作りこまれているコンパクトデジタルカメラに信頼性が持てるような気がします。


機材構成は以下の通りです。ご参照ください。
・スコープは興和TSN-884またはTSN-774がオススメです。カメラズームがあるのでTSN-664Mなどでも使えます。NikonのEDGやスワロフスキーSTS,STXシリーズにも適応します。
・接眼レンズは興和TE-11WZをオススメしていますがTE-17WやTE-14WD、Nikon・スワロのデジスコ対応接眼レンズにも適合します。
・コレットホルダーは緩みがちなスコープ/接眼レンズ部の剛直な補強となり効果的な補助パーツです。
・アダプター 興和884/774の場合はP2、664Mの場合はP1が接合に必要です。
・カプラーはレンズ間距離調整、スコープとカメラの接合に必須なパーツです。
・カメラブラケットはカメラユニットを構成する要、照準器やデジスコケーブルの固定にも必須です。
・液晶フードは、液晶画面をファインダーのように接眼して覗くためのレンズルーペです。液晶画面操作だできるように特殊加工されたものです。
・デジスコケーブルは機材ブレ防止のために必須です。
・照準器は焦点距離3000㎜級の撮影には不可欠なものです。
・ジンバル雲台は、滑らかに動き撮影操作を素早くするための道具です。(安物はだめですよ)
・バランスプレートはTSN-884/774専用ですが素晴らしい効果を出します。


スコープ   興和TSN-884
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h030205.html

接眼レンズ   興和TE-11WZ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h040215.html

コレットホルダー   CH-P11
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010552.html

アダプター  TurboAdapterP2 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010510.html

カプラー   究具04 VCA-1 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k010520.html

カメラブラケット  BR-G9X2 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/usedy3012.html
 
カメラ Canon PowerShot G9XMarkII
https://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g9xmk2/

液晶フード HD-30WMC(右カット)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/yusedy60000.html

デジスコケーブル455US
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h089901.html

照準器 DOS-CS2
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k990529.html

ジンバル雲台  GIM-01
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/0k060001.html

バランスプレート TSN-PS1(改)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/h060001.html

投稿者 たーぼ♪ : 21:55 | コメント (0)

2019年01月03日

2019 新年あけましておめでとうございます。


TSN-884/TE-11WZ/Canon PowerShot G9XMarkIIでの撮影

株式会社デジスコドットコム【でじすこや】は1月7日より営業開始となります。
本年もデジスコ関連商品を中心に営業させて頂きます。
どうぞ宜しくお願いします。


投稿者 たーぼ♪ : 01:52 | コメント (0)

2017年05月29日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ 作例


興和TSN-884 TE-11WZ CANON Powershot G9X MarkIIで撮影

狙いの鳥は出てきてくれなかったので、カルガモ親子にモデルになってもらいました。
液晶フードを改造して液晶画面が見やすく操作も楽になったので良い感じで写せました。
問題点はTE-11WZ、ズームアイピースでズームアップする場合、初期のレンズ間距離では周辺減光が出ること、つまり、25倍でセットしたらカメラズームで撮影することが良いということがわかりました。
そうなると、TE-17Wなど単焦点レンズでより切れの良い画像で撮影したくなります。

今回は光量もたっぷりの一日でしたが露出暴れは発生せず快適でした。



モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm



モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/160 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


良いところにキジバトがいたので、飛び出しものにチャレンジ。
ISOを一気に上げ、1/1000秒以上切れるように液晶画面をスライド。
ISOが2500、SSは1/1600、ちょっと上げすぎましたが4コマ画面に入ってました。
全身が入った絵をアップします。


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/1600 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 2500
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 13.946 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

投稿者 たーぼ♪ : 16:55 | コメント (0)

2017年05月27日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その2

PowerShot G9XMark2でデジスコ。ヘビー級のミラーレスカメラと異なり、小さくギューッと濃縮された機能が私好みで嬉しいです。かといって、トップエンド機たちには当たり前にできてもG9X2にはできないこともたくさんあります。
しかし、デジスコにおいて多機能な装備すべてが必要ではありません。
むしろ、必要な装備だけを質実剛健に作りこまれているコンパクトデジタルカメラに信頼性が持てるような気がします。

このカテゴリーで代表的なカメラはSONYのDSC-RX100/RX100M2です。4年前に発売されたモデルが現在も正規ラインアップにあります。当時、通常連写3コマ強/秒、ロット連写10コマ/秒は画期的でしたが、今は新製品たちに追い抜かれています。しかし、今でもしっかり通用するベーシック機であり、「質実剛健」に値するカメラと思っています。

Powershot G9X MarkIIに関しては上位機種にG1X/G3X/G5Xとグレードがあり、シンプルな機能重視で取りまとめられたカメラです。
18~84㎜(F2~4.9)の光学3倍ズーム概ね40㎜(F3.5)ぐらいが良さそうなのでズームアイピースではここが狙いどころになるでしょう。1000㎜F3.5が実用と考えるといろいろ使えそうです。

■液晶フードについて

前レポートで気になるところは「タッチパネル式液晶画面」
このクラスのコンデジにはコスト的にはEVF(液晶ビューファインダー)が装着できません。
そこで、快適に使うためにはルーペ付液晶フードを使うのですが・・・
タッチパネルであり、操作の集中のある部分をフードで隠すわけにもいきません。
「老眼鏡」「裸眼」をオススメしていますが、
ちょっと悔しかったので液晶フードを改造加工してみました。

結果。基本操作は問題なくできます。(加工はお客様の責任でDIY願います)




■露出の表示暴れについて

高度な露出管理プログラムが組み込まれており、
光量が多くコントラストが強い環境の場合、
スコープを通すと適度な演算にカメラが迷う現象がでます。
この場合、液晶画面は暗く表現されることが多いと思います。

その場合は、半押しで露出(レンズリング)を回して絞り、シャッター速度の表示色 が
赤文字>>白文字になるように調整頂く操作が必要と思います。
TE-11WZの場合はズームアップして光量を落とすなども一手段かも知れません。
またNDフィルターという光量を減らす装置も内蔵されていますが個人的にこなせていません。

それ以外の環境では、多少薄暗い時間帯でもカメラが対応してくれます。
色味や解像感に関しては歴代コンデジの中でもトップと言っても過言ではありません 。


■まとめ 
売れ残りのBR-S90などを改造してブラケットを作りました。露出暴れの現象や液晶タッチパネルの問題などがありますが、解決できる目途がたち、ホッとしています。カメラ価格が5万円台でありながらスコープとの相性が良いカメラはなかなか見つからないので嬉しく思っています。
静止画を狙う場合は、私はこれを持っていく気がします。

あと4個はお分けできるのでお問い合わせください

【でじすこや】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/

投稿者 たーぼ♪ : 09:40 | コメント (0)

2017年04月16日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その1

Nikon1やLUMIXの超高速連写や4Kフォト・プリキャプチャー機能など
デジスコの既存概念を変えるスポーツ連写撮影が印象強い昨今です。
しかし、光量の少ない時の撮影においては1/60秒以上の明るさが無い場合、
露出不足の暗い写真になったり、フォーカルプレーンショックで
ブレたり連写ができないなどの弱点があります。

Canon PowerShot G9 X Mark IIの良いところは超低速シャッターで撮影ができること。
野鳥撮影の多くは光量不足な環境であったり、ズームで焦点距離を伸ばすので
シャッター速度が稼げなかったりします。超低速シャッターで写せれば低ISOで滑らかな画質で写せます。また、小さなレンズシャッターは発生振動が少なく、鮮明な画質で写せます。

例えば1/20秒のシャッター速度の場合でも秒間2コマ強の連写ができます。
1/100秒以上出せれば6~8コマ写せている感じです。
カメラの応答性はNikon1やLUMIXと同等なので、電子シャッターによる超高速連写とプリキャプチャー機能が無いことが差となります。

個人的には低ISOで超低速シャッターが使用可能なカメラを欲していたので
その部分では満足できたと思います。
おそらく、従来のデジスコファンはこの機能を好むと思います。

作例は最短6m~10mぐらいの近距離から写しています。
但し、当日は風が強く、時には枝が揺れて画角から被写体がはみ出してしまうほどでした。
撮影はバッテリー一本で1700枚。まだ電池マークが出ていなかったので燃費は良さそうです。

不満はタッチパネルと高光量時の制御・・・この件に関しては次回。


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/6 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/40 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -1.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


投稿者 たーぼ♪ : 00:12 | コメント (0)