2017年05月29日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ 作例


興和TSN-884 TE-11WZ CANON Powershot G9X MarkIIで撮影

狙いの鳥は出てきてくれなかったので、カルガモ親子にモデルになってもらいました。
液晶フードを改造して液晶画面が見やすく操作も楽になったので良い感じで写せました。
問題点はTE-11WZ、ズームアイピースでズームアップする場合、初期のレンズ間距離では周辺減光が出ること、つまり、25倍でセットしたらカメラズームで撮影することが良いということがわかりました。
そうなると、TE-17Wなど単焦点レンズでより切れの良い画像で撮影したくなります。

今回は光量もたっぷりの一日でしたが露出暴れは発生せず快適でした。



モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm



モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/160 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


良いところにキジバトがいたので、飛び出しものにチャレンジ。
ISOを一気に上げ、1/1000秒以上切れるように液晶画面をスライド。
ISOが2500、SSは1/1600、ちょっと上げすぎましたが4コマ画面に入ってました。
全身が入った絵をアップします。


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/1600 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 2500
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 13.946 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

投稿者 たーぼ♪ : 16:55 | コメント (0)

2017年05月27日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その2

PowerShot G9XMark2でデジスコ。ヘビー級のミラーレスカメラと異なり、小さくギューッと濃縮された機能が私好みで嬉しいです。かといって、トップエンド機たちには当たり前にできてもG9X2にはできないこともたくさんあります。
しかし、デジスコにおいて多機能な装備すべてが必要ではありません。
むしろ、必要な装備だけを質実剛健に作りこまれているコンパクトデジタルカメラに信頼性が持てるような気がします。

このカテゴリーで代表的なカメラはSONYのDSC-RX100/RX100M2です。4年前に発売されたモデルが現在も正規ラインアップにあります。当時、通常連写3コマ強/秒、ロット連写10コマ/秒は画期的でしたが、今は新製品たちに追い抜かれています。しかし、今でもしっかり通用するベーシック機であり、「質実剛健」に値するカメラと思っています。

Powershot G9X MarkIIに関しては上位機種にG1X/G3X/G5Xとグレードがあり、シンプルな機能重視で取りまとめられたカメラです。
18~84㎜(F2~4.9)の光学3倍ズーム概ね40㎜(F3.5)ぐらいが良さそうなのでズームアイピースではここが狙いどころになるでしょう。1000㎜F3.5が実用と考えるといろいろ使えそうです。

■液晶フードについて

前レポートで気になるところは「タッチパネル式液晶画面」
このクラスのコンデジにはコスト的にはEVF(液晶ビューファインダー)が装着できません。
そこで、快適に使うためにはルーペ付液晶フードを使うのですが・・・
タッチパネルであり、操作の集中のある部分をフードで隠すわけにもいきません。
「老眼鏡」「裸眼」をオススメしていますが、
ちょっと悔しかったので液晶フードを改造加工してみました。

結果。基本操作は問題なくできます。(加工はお客様の責任でDIY願います)




■露出の表示暴れについて

高度な露出管理プログラムが組み込まれており、
光量が多くコントラストが強い環境の場合、
スコープを通すと適度な演算にカメラが迷う現象がでます。
この場合、液晶画面は暗く表現されることが多いと思います。

その場合は、半押しで露出(レンズリング)を回して絞り、シャッター速度の表示色 が
赤文字>>白文字になるように調整頂く操作が必要と思います。
TE-11WZの場合はズームアップして光量を落とすなども一手段かも知れません。
またNDフィルターという光量を減らす装置も内蔵されていますが個人的にこなせていません。

それ以外の環境では、多少薄暗い時間帯でもカメラが対応してくれます。
色味や解像感に関しては歴代コンデジの中でもトップと言っても過言ではありません 。


■まとめ 
売れ残りのBR-S90などを改造してブラケットを作りました。露出暴れの現象や液晶タッチパネルの問題などがありますが、解決できる目途がたち、ホッとしています。カメラ価格が5万円台でありながらスコープとの相性が良いカメラはなかなか見つからないので嬉しく思っています。
静止画を狙う場合は、私はこれを持っていく気がします。

あと4個はお分けできるのでお問い合わせください

【でじすこや】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/

投稿者 たーぼ♪ : 09:40 | コメント (0)

2017年04月16日

【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その1

Nikon1やLUMIXの超高速連写や4Kフォト・プリキャプチャー機能など
デジスコの既存概念を変えるスポーツ連写撮影が印象強い昨今です。
しかし、光量の少ない時の撮影においては1/60秒以上の明るさが無い場合、
露出不足の暗い写真になったり、フォーカルプレーンショックで
ブレたり連写ができないなどの弱点があります。

Canon PowerShot G9 X Mark IIの良いところは超低速シャッターで撮影ができること。
野鳥撮影の多くは光量不足な環境であったり、ズームで焦点距離を伸ばすので
シャッター速度が稼げなかったりします。超低速シャッターで写せれば低ISOで滑らかな画質で写せます。また、小さなレンズシャッターは発生振動が少なく、鮮明な画質で写せます。

例えば1/20秒のシャッター速度の場合でも秒間2コマ強の連写ができます。
1/100秒以上出せれば6~8コマ写せている感じです。
カメラの応答性はNikon1やLUMIXと同等なので、電子シャッターによる超高速連写とプリキャプチャー機能が無いことが差となります。

個人的には低ISOで超低速シャッターが使用可能なカメラを欲していたので
その部分では満足できたと思います。
おそらく、従来のデジスコファンはこの機能を好むと思います。

作例は最短6m~10mぐらいの近距離から写しています。
但し、当日は風が強く、時には枝が揺れて画角から被写体がはみ出してしまうほどでした。
撮影はバッテリー一本で1700枚。まだ電池マークが出ていなかったので燃費は良さそうです。

不満はタッチパネルと高光量時の制御・・・この件に関しては次回。


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/6 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/40 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -1.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm

モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm


投稿者 たーぼ♪ : 00:12 | コメント (0)