« 2011年08月 | メイン | 2011年10月 »

2011年09月20日

デジスコの接眼レンズの倍率選定は?

Q:接眼レンズの倍率はどの程度がお奨めでしょうか?
 デジスコに取り組もうとして最初の選択はスコープの選定
 ですが、次は 接眼レンズの倍率をどの程度のものを選択
 したらと言うお問合せがあります。
 これからデジスコを始めようとする方からすると、せっかく
 長焦点の撮影ができるのであれば、高倍率の接眼レンズを
 選んだ方がよいのではとの声もありますが。

A:接眼レンズはスコープに取り付け、スコープの倍率や
 視界をつかさどる光学パーツです。
 コンパクトデジタルカメラとの相性で、25倍~40倍までの
 単焦点接眼レンズがお奨めです。
 各社から「デジスコ用」として定義されている接眼レンズで
 あればよいでしょう。
 

 また、40倍以上の接眼レンズは周辺減光が出やすく、
 また焦点距離が長くなるので、使い難さがあるかと思いますが、
 狙いのゾーンだけを使って撮影するなど上級者向けと
 考えた方がよいでしょう。

投稿者 岡ちゃん : 17:18

2011年09月08日

Nikon FSB-8に照準器の取り付けは?

Q:Nikon COOLPIX P300用 カメラブラケットFSB-8に照準器を
取付けたいのですが?

これからのシーズンを前に、デジスコ機材のチェックをされる方々が
増えております。
最近問い合わせや改造依頼が多いのは、Nikon FSB-8に照準器を
どう取り付けるかといった案件です。

A:
まず、FSB-8には照準器を取付ける機能はありません。
(取り付けることができません。)
そこで、【でじすこや】製の『FSB-8改』を使うことで、FSB-8に
照準器取付けステーと光軸調整、保持機構を追加した改良が
できます。



光軸保持機構は、硬く変形し難いポリアセタール(POM)樹脂を
カメラレンズケース外枠にはめ込むスタイルで光軸を保持します。
ただし、FSB-8の基本設計に基づく板厚不足による変形は、すべて
解決できませんので、予めご了承ください。

光軸保持については、初期の光軸調整がしっかりできていればカメラ
着脱を繰り返しても再現しやすい構造になっています。
照準器ステーは板厚2.5mmから加工しています。
しっかりした材質なのでドットサイトの設定などでグラグラすることは
ありなせん。
また、Nikon FSB-8をお持ちの方に対しては、照準器が取り付けられる
ような改造を行っております。
パーツ代と調整料として9,000円(税込み、送料別)です。

また、『FSB-8改』のステーにどうやって照準器を取付けるかですが
、写真にあるように
ステーの下の方にに照準器を取付けることになります。
  

投稿者 岡ちゃん : 17:03