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2011年11月17日

接眼レンズの選定について


接眼レンズはスコープに取り付け、スコープの倍率や視界をつかさどる
光学パーツです。デジスコの場合、製品によっては、コンパクトデジタル
カメラとの相性の良し悪しがあります。(ズームレンズのワイド端、テレ端
の値、形状等によっては、けられ、周辺減光が発生するため)

25~40倍の単焦点接眼レンズがおススメ
カメラとのマッチングはアイレリーフと見かけ視界で決まります。
30倍単焦点の場合、アイレリーフ16~20mm、見かけ視界
60~75度程度のものであれば良いと思います。

また、40倍以上の接眼レンズは周辺減光が出やすく、焦点距離
が長くなるので、使い難いさがあると思います。
狙いのゾーンだけを使って撮影するなど上級者向け製品と
考えた方が良いでしょう。

ロングアイレリーフタイプは(アイレリーフ25mm以上)の
接眼レンズは一見使用できるカメラが増えているように見えま
すが、これも歪曲せずにきっちり写せるゾーンは狭くなって
いるため、やはり上級者向けといえます。

ズームレンズは基本的に観察用と考えられていますが、
もちろんデジスコにも使えるものもあります。
ただ、単焦点レンズに比べると光学構造が複雑となるため
画質面では若干眠い感じの画質が多いようです。

投稿者 岡ちゃん : 2011年11月17日 16:02