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2012年01月11日
デジスコ撮影ワンポイントアドバイス(ピント合わせ)
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最近デジスコを始められる方からのご質問が多数寄せられて
おりますが、大半 デジスコ撮影の難しさに集約されます。
難しいと思われている点を聞いてみると、今までカメラ任せ
のピント合わせ(AFがメイン)に対し、デジスコ撮影ではマニュアル
となるため、なかなかピントが合わずピンボケ写真となってしまい、
それでデジスコ撮影は難しいと言う判断をされているかと思います。
デジスコ撮影のピント合わせの基本は鳥の目に合わせることです。
ただ、液晶モニターのドットの関係で、ピントの山がつかみ難い点は
ありますが、これもコントラストの変化を良く見てピントの山をつかむ
ようにすることが大切です。
ここで、神経質に、ピントを合わせようとしても、どこであっているか
分からず、いらいらするだけでシャッターは切れません。まして鳥はじっと
しているわけではなく、動いていますし、風で小枝がゆれているケースも
あります。
ピント合わせの近道などはなく、訓練でピントの山をつかむ必要があります。
オリンピックに出場する選手は、日頃涙ぐましい訓練をされています。
それと同じく、訓練、自宅で鳥の縫いぐるみや、外であれば、ちょうど標的
にふさわしい看板を狙って訓練され、ピントの山をつかまれたらと思います。
あと、一発勝負で良い写真をなかなか撮れませんので、連写をすることです。
最初の段階では、何百枚撮って、数枚良い写真がとれれば、ラッキーと思って
撮り重ねることが大切です。そのうちに勘所をつかんで、成功率がアップして
きます。
鳥との真剣勝負ですから、一度や二度の失敗でめげていては、上達はしません。
その辺がデジスコ撮影の醍醐味かと思います。誰でも簡単に撮れるのでは、
面白みがありません。
是非チャレンジしてください。
投稿者 岡ちゃん : 2012年01月11日 17:58