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2006年02月18日

神経質になってみました。

昨日までの撮影は画面中央にここまで追い込んで調整したもので写したことはありません。しかし、やるなら徹底的にやってみようということでチャレンジしてみました。これがどの程度実際の撮影に影響するかわかりませんが、かなり神経質に調整してみました。


調整限界で左下に中心があったけど、中央に無理やり追い込みました。


作業内容は厚さ0.5mm程度のプラ板(スライドプレートが入っていたケース)に紙両面テープを付け写真のようにフェイスパネルに貼ります。次に、概ね良い状況に下部パーツのキャップボルトを締め、三脚雲台に取り付けた状態でカメラネジで一番良い状態に調整する。私の場合、画面の左下に中心があったので下部を写真のように押さえながらカメラネジを締めました。多少、フェイスパネルの角度を矯正しますが、鏡筒が下に向かって突出しているようなのでいたしかたありません。液晶画面上、中央に光点がきたら、上部パーツにもプラ板+両面テープでスペーサーを作り固定して仕上げます。

まあ、一応上手く中央に合わせましたが、フェイスパネルは角度が変わっているわけで、密着性も減り、あまり良い固定方法とも言えません。ワイド端は見事に中央に来ましたが、1ステップ~3ステップの周辺減光が増えた気がします。クリアランス調整すれば良いのですが・・・・
私の場合、ワイド端のズレは軽症なのでここまでワイド端で光軸合わせをする必要は無いと本気で思っています。すでに、スペーサーはすべて外しました。問題は1~3ステップが問題なく使えることにあるのでワイド端での評価は傾向だけ見て考えないことにしました。
BR-S80以前は樹脂製のCANONアダプターを改造して使い、かなり恐ろしい状態(爆)で写してもかなりの絵が撮れました。それに比べれば格段の改善がなされ、ここでの対策前で概ね5000枚写し、不満は感じていません。ということでとりあえず納得しちゃいました。

ちなみにPOUさんのBR-S80は調整範囲内で・・・ワイド端ど真ん中です(;^_^A


投稿者 turbo : 2006年02月18日 22:19

コメント

たーぼ♪さん、こんばんは。
私はたーぼ♪さんのブログを読んで怒アップ撮影に60/75XWDSが有利だという判断から、実験的に60/75XWDSでケラレがなくなる位置を探ったり、アイレリーフとカメラの絞り位置を合わせたりしましたが、結果的にワイド端で-1.2mmというクリアランスになってしまいました。-1.2mmということはカメラの鏡筒をアイピースの中にもぐらせなければいけないので、必要にせがまれて鏡筒とBR-S80のセンター出しにこだわりましたが、普通に撮影する分に関してはあんまり神経質にならなくてもいいのではと思います。(クリアランスをマイナスにするということはアイピースの加工も必要となってきますので)
鮮明画像の撮影にはなんか他にもっと大事なことがあるような気がします・・・・・

投稿者 あにょ : 2006年02月19日 03:20

たーぼ♪さん、おはようございます。(いまごろ、夢の中かな(^o^)BR-S80の調整について、みなさんからたくさんの情報が届いていますね。私のS80は、ロット番号1番台なのですが、いま一つ思ったような結果が出ていません。仕事が一段落したら、あにょさんのおっしゃるとおり、すべて見直してみるつもりです。

投稿者 サトセン : 2006年02月20日 07:10

みなさんおはようございます。
ゴルゴです。
私のS80も問題ありです。
30XWFLではほどほどおさまりますが、60XWFNとFMAの組み合わせでは、かなり光軸がシビアで出てズームすると右のケラレが左にでたり(^_^;)
たーぼ♪さん、しばらく検討して、ご相談させてください。

投稿者 ゴルゴ : 2006年02月20日 08:05

あにょさん そうですよね、接眼レンズ押さえ金を広げてもレンズが外れない範囲じゃないといけないし、恐らく鏡筒ぎりぎりでしょう。少しでも中央が狂っていると恐いですね。ワイド端で減光を中央に持っていけば概ね1ステップ以降も同等と考えていましたが、鏡筒が妙な角度で設置されている個体では逆効果ということが解りました。あにょさんが言われるように1ステップ以降で実写状態で支障が無いことを基本にすべきと痛感しました。

サトセンさん、そうですね一度じっくりやってみることが良いと思います。カメラは概ね問題ないとしてスコープやアイピースの相性を見てみる必要があると思います。がんばってください。

ゴルゴさん、FMAでの評価ですね(^^;私でお役に立てるかどうか・・・自作品よりも難しい状態であればカメラ個体差と、BR-の相性と思います。ご一緒に考えましょう。

投稿者 たーぼ♪ : 2006年02月21日 01:32