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2006年11月19日

失敗写真から学ぶ3

撮影をしていたら、あっという間に日が暮れて・・・薄暗くなってしまったことはありませんか?
それでも、1枚撮らせて~~!と未練たらしく撮影する方法です。
CanonのS80であれば、絞り優先、シャッター優先といろいろと選択肢があるようですが、今日撮影に使っているカメラはCanonIXY1000。フルオート機であるため、マニュアル設定を選択しても、ISO感度を低くしておくと1秒より長くシャッターを開放(厳密にはデジタル撮影のため、開放という表現はおかしいかもしれませんが・・・) しての撮影ができません。 暗い時には、最長の1秒で撮影しても・・・・こんなに真っ暗。

これでは、表情が見えません。マニュアル撮影をあきらめ、シーン別撮影で夜景モードを選択・・・しかし、こちらも2秒以上長いシャッターを切ることができないようです。すると、そこに、ISO3200での撮影という驚くべき感度での撮影と書いてあるではないですか!ためしに何度かシャッターを押してみました。
カシャカシャカシャ・・・。暗いはずなのに、液晶には案外明るく写っています。「これはすごい!」と思えました

ところが、自宅でPCを開いてみたら「やっぱり・・ダメかぁ」かなりザラザラな写真になっていました。動きのある野鳥が暗いところに居るときは、動きを止められるので使ってみる価値はありそうですが、記録写真程度と考えた方がいいようです。それよりは、暗くても最低のISO感度1秒で撮影した写真をPCで明るく補正した方が背景のざらつきは抑えられるようです。


こちらは1枚目の写真を画像処理により明るく補正した写真。

投稿者 pou : 2006年11月19日 01:30

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