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2008年04月09日

久々のデジイチ撮影 

室内でストロボや特別な照明を使わずに動き回る子犬を写してみました。
機材はCanon EOS-1D Mark II/EF35mm f1.4L・・・
秒間8.5コマで連写。子犬を驚かさないように光量不足の撮影なので手ブレが厳しい。もちろん、子犬も動くのでピンも逃げる・・結果は、なんとデジスコと同じぐらいの成功率(爆)まあ、これが私の実力なんでしょうね。

露出時間 1/100 s
F ナンバー 1.4
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 400

【ブレの防止】画質を確保してシャッター速度を上げる手法として、ISO感度を上げる、レンズf値を低くする、手ブレ防止機能を使う、止まる瞬間を求めて連写を続ける等があげられるが、今回はISO感度を400にし、絞り開放で撮影した。開放により被写界深度が浅くなるためこのレンズの場合は目の前後3cm程度しか鮮明に表現できないので、まあ、こんな感じになった。手持ちで手ブレ防止機構が無い場合は私の実力では1/100秒のシャッター速度以下では写せなかった。

【撮影シーン】この明るさでは走り回る瞬間を切り取ることは不可能に近い。止まった瞬間に45点AFで捉え、フルタイムマニュアルで目にピンを持ってきて連写。この子はちょうど「おすわり」の練習中だったので命令者の後から撮影。たまたま背景がスッキリしていたから使えたが、狭い6畳間での撮影なので気まぐれに「おすわり」をする場所と、撮影者の位置関係で背景の配慮は臨機応変に行わなくてはならない。
このような状況なので大口径レンズの開放撮影によるボケに助けられることも多いが、ジャスピンはその分難しい。

【画像処理】今回はRAWで撮影した。普段はJPEGでの撮影に慣れているため適正露出・適性WBでの撮影が身についているのでRAW現像時に大きな変更はしなかったが、明るさ、色温度やシャープネスなど自由度が多いので、この自由度の範囲を熟知していれば画質向上やブレ防止を目的とした撮影に反映できると思う。勉強すべきことが山積みである。

デジイチでの撮影についても「ある程度」で良ければそこそこできてしまうように機材が進化しているが、本気で作品を狙うとなるとボディー、レンズ、照明、知識、テクニック・・・必要なものがたくさんありそうです(笑) デジイチ・・これも深い深い沼ですね(;^_^A

投稿者 turbo : 2008年04月09日 02:06

コメント

これは可愛いですね!

投稿者 SHIN : 2008年04月09日 16:37

もう、でれでれの腑抜け状態です(笑)
子犬・・かわいいですね

というわけで、久々のデジイチでした

投稿者 たーぼ♪ : 2008年04月11日 03:30