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2009年09月15日

SONY CYBER-SHOT WX1ブラケット商品化します。

kusukusu君のブログに先日、WX1のチャート撮影記事がUPされましたが・・・「ん?こんなはずないでしょ」ということで再試験をしてもらいました。
結果は見込みどおりW300より良いかも・・・という結果がでました。kusukusu君も改めてブログアップしているようです。
画質面(解像感・歪曲・色収差など)は想定していた結果以上の質の良さがありそうです。CMOSの特徴を生かした撮影が楽しめるのではないかと期待しています。
裏面CMOSは受光面積が大きいということを生かして高感度撮影が可能・・・ということですが、1/2.4という小ささなので裏面で使っても1/1.7に比べ多少有利かな?という感じで、ISO160(最低感度)はCCDの最低感度ISO80~100の2倍ということで、軽く当たり実験をして見ましたがISO800とかでは使えない感じです。ISO400で使えても1/1.7CCDの4倍のSS、パワーショットS90は画素数を落として高感度撮影ができるようにチューニングしてあるとのことなのでノイズが同等なレベルでのSSは良い勝負の様な気がします。

10枚連写で10数秒チャージタイム休憩(;^_^A 秒間10コマだと撮影1秒休憩10秒・・・秒間5コマに設定すれば2秒撮影の休憩10秒、2コマ撮影にすれば連続5秒の10秒休憩となります。連写は途中で止めてもチャージタイムは激減することはありません。
となると、実際の野鳥撮影では・・・・ん~~、私は秒間5コマかな。

あ!ブラケットは作ります。これから着手なので1月ほどかかりそうです。
いつものとおり最初は量産先行で少なめ(20~30個)その半月後に量産品発売となります。
来週あたりには予価やスケジュールをご案内できると思います(S90を含めて)


このチャートはWX1ワイド端(884/TE-17W/DA4)のテスト撮影結果です。
各ステップでの撮像結果はkusukusu君のブログにありますのでご参照ください。
で、左上に蛍光灯が写り込んでいますよね(;^_^A 接眼レンズとカメラレンズの間に5~6mm隙間があって、天井の蛍光灯を反射しながらキャッチしてしまいました。ここの隙間はしっかりふさがないといけませんね。

投稿者 turbo : 2009年09月15日 10:56

コメント

WX1の連写で長~い10秒休憩は、ストレスが溜まってしまいそうです! これではCMOSの「高速読みだし」は余り意味がない気がします。 ソニーは何を考えているのでしょうね?
1枚ずつ撮れば休息時間無しだと思われますが、どうでしょうか?

投稿者 nobu : 2009年09月17日 12:33

お返事遅くて申し訳ありません。
1枚でも2秒ほど待ちになります。妥協点では中速で5枚連写の6~7秒待ちが良いかなぁって思っています。

いずれにしても待つ時間は機会損失になっちゃいますね。

でも、楽しそうですよ(爆)

投稿者 たーぼ♪ : 2009年09月29日 17:03

CMOSセンサーから高速バッファメモリに全て書き込みが終わってからメモリに書き込むので、読み出すのに時間がかかってしまうようですね! 連写と1枚撮りの書き込み方法が違うと良かったと思います。 ヨドバシカメラで実機を触ってきましたが、おもちゃのような小ささと軽さにびっくりです。

投稿者 nobu : 2009年10月05日 09:53

nobuさん

カシオFC100に比べると画質はかなり良いレベルと思いますが、さすがに待ち時間は圧縮が難しかったようです。

小さく軽いのでデジスコ全体でもコンパクトになったイメージがあります。

投稿者 たーぼ♪ : 2009年10月08日 22:27