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2012年01月10日

【作例】 ニコン1V1 FT1 300mmF4

昨日はBR-FT1(仮)なる手作り品を使って野鳥撮影に出かけました。
トマリモノを写しても超望遠ジャンキーなdigiscoperのたーぼ♪さんには面白くもなんともないので、トビモノ中心に写すことにしました。
三脚&BR-FT1なんて無しで手持ちで写せるか・・・と思ったのですが、画角が狭くて焦点距離がそこそこあると三脚があったほうが写しやすいなぁ~と、実感しました。
っていうか、照準器が必須ですね。


こんな作例ですが、今日一番のトビモノです(^^; 様子がわからないのでISO800固定で写しましたが、結果から言うとISO400以下で充分でした。画質をピクセル等倍にするとガサガサです。

モデル名 NIKON 1 V1
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 800
シャッタースピード 1/10000 s
絞り値 f/4
露出補正値 -1.00 eV
レンズ焦点距離 300 mm
35mm フィルムのレンズ焦点距離 810 mm



これは、惜しかったぁ~~もうちょっと下ならカッコイイのが写せたのですが(^^; この写真はノートリです。12m先のカワセミを810mmで写すとこんな感じです。トマリモノは小さいのですが羽を広げると3~4倍の大きさに感じます。この画角、ホバリングなら比較的簡単ですが、飛びつき・飛び込み・横飛びなどにはちょっと厳しいですね。ここなら明るい200mmレンズぐらいが良さそうですね。

モデル名 NIKON 1 V1
露出時間 1/1600 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.33 eV
レンズ焦点距離 300 mm


DSC_1466.jpg
照準器の威力(笑) ピントが合わないけど・・・こんな感じで着水~離水は画角に捉えることができています。あとはピントですね・・・S-AFしか使えないので置きピンしかないですね。食後の水浴びで同じ所に何度か飛び込んでくれると水絡みが撮れそうです。


これは、手前5mの距離に止まってくれました。しかし・・・デジスコのほうがいいなぁ~(笑)

モデル名 NIKON 1 V1
シャッタースピード 1/3200 s
絞り値 f/4
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.33 eV
レンズ焦点距離 300 mm

今回はお昼の晴天。光量はふんだんにあり、ケーブルレリーズの威力はさほど感じませんでしたが、1/300秒よりシャッター速度が遅くなったら三脚・レリーズ無しでは難しいと思います。手持ちなら当然ISOをあげての撮影となりますが、個人的にはどんなに解像していてもザラザラな画質は嫌いなのでNikon1ならばISO800が限界、できればISO400以下で写したいと思います。換算焦点距離のわりに明るい撮影ができるので日中はがんばってISO400以下でいきましょう!

BR-FT1試作品については、少々リモデルしなければなりませんが、充分に実用的であると思いました。ケーブルレリーズと電子シャッターによる無振動撮影は朝夕・暗い環境の撮影も可能としてくれるし、同じトマリモノを写すのであればより低ISO無振動撮影をすることが肝要と思います。

そして、照準器。これは必須ですね。特に両眼視できる位置に設置することが重要です。トビモノをやるのであれば、初心者でもベテランでも必須と思います。一度使ったらもとには戻れないほど強力な武器になります。

ということで、工場で10個ぐらい作りますよ~(笑) お申し出頂いた3名様分、しっかりキープいたします。

値段!? あはは、作ってみないと分かりません、「時価」ということで(嘘爆)

投稿者 たーぼ♪ : 2012年01月10日 00:49

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