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2006年04月22日

環境の変化

有名な水場に行って来ました。5~10mの距離で普通種なら確実に常時出てきてくれるありがたいフィールドで、5年前からお世話になっています。毎年、この季節であれば渡りの途中に立ち寄る夏鳥が混じり楽しい撮影ができるのですが、今日は夜明けから昼頃までポツッポツッっとヤマガラ・ヒヨ・メジロが来てくれるだけ、近所の公園のほうが遥かに頻度が高い・・1時間かけて寝不足のなかここまで来て、なんかがっかり。途中、自然林が間引きされ、見通しが良くなっちゃったなぁ~~なんて思っていたのですが悪い予感が的中しちゃいました。公園管理(ヤマヒル対策?)で下草までみんな綺麗にしちゃったらしいと地元の方が言われてましたが、環境の変化で野鳥の生活に変化が現れるということを痛感した1日でした。

ED78/28XWDA/BR-S80/S80

投稿者 turbo : 2006年04月22日 22:49

コメント

私も最近経験しました。山間の調整池で散歩道が整備され200~300m登った所は自然の
雑木林が残った絶好マイフィールドと自負して
いた場所でしたが、間伐が実施されすっかり
見透視が良くなり鳥さんが居なくなってしまいました。途中でお会いした老夫婦も間伐を必要とする場所かな~と、首をかしげていました。雇用対策かとても再開発植林を施す場所には見えません。

投稿者 ポウズ : 2006年04月23日 08:28

雇用対策の影響はありそうですね。今回のフィールドもここまでやるか・・というぐらい丁寧に間伐&下草刈りをしていました。1~2年後には残った樹木が天を覆い、野鳥の隠れ家も復活するのでしょうが、その間に野鳥の行動が変ってしまうのだと思います。
ボウズさんのフィールドも残念ですね。恐らく、多くの人は恩恵をこうむるのかも知れませんが、野鳥や自然にとっては痛手だと思います。犯罪防止を理由に葦原を埋め立ててしまったり、いやはやなんとも寂しい限りです。

投稿者 たーぼ♪ : 2006年04月24日 17:08

最近、散歩が出来るような場所はことごとく伐採されていますね。
とにかく見通しを良くして安全に・・・とのご指導もあるようで。
以前に、たーぼ♪さんと冨田さんが出会った(たぶん)公園の下流も痛々しい状況となっています。

投稿者 大矢 : 2006年04月24日 23:10

え、僅かに残された環境もいよいよ変わってしまいましたか・・残念です。自宅のそばの小川では(人口の河川ですが)小魚やカワセミやコガモなどがノビノビ暮らしています。一面だけ見れば上手くいっているケースもありますが、人と生き物が共存できる上手いバランスを作るというのは難しいのでしょうね。それだけに残せる自然は残してもらいたいなぁ・・と心より思っています。

投稿者 たーぼ♪ : 2006年04月25日 00:01