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2012年02月28日
【新製品】 TurboAdapter20XWFA 復活
Nikon1にジャストフィットな接眼レンズ20XWFAの再登場です。
「20倍/25倍?焦点距離が短いでしょ~」と思われる方も多いかと思いますが
VR10-30でED82の場合、675mm~2025mm(実質850mm~2025mm)となります。
基本的にNikon1との相性の良い倍率なんだと思います。
フロントコンバージョンでこのアイピースを使えばレンズ明るさのF3.5~F5.6に
限りなく近い明るい超望遠撮影ができます。
実用範囲においては歪みも少なく平面性の強い写真が写せます。
マルチコートされたレンズはアダプター兼用の専用鏡筒に収まり、光軸を保持します。
もちろん、60度/19mmのワイド&ハイアイですから他のカメラとも相性が良いでしょう。
NKAと興和変換リングなどを使えば(無限遠は合焦しません)興和プロミナーシリーズでも使えます。
発売予定は2012年3月上旬
価格は30,000円程度(税込み)を予定しています。
2012年02月26日
【講習会のご案内】 デジスコ講習会・入門編&新製品体験会
2012年3月16日(金)14:00~16:00
JTBロイヤルロード銀座 ロイヤルサロン にて
デジスコの機材情報や撮影方法など学べる講習会を
開催いたします。
今回の内容は、初心者向けデジスコセミナー。
デジスコのしくみや撮影機材の揃え方の注意点など
経験豊富なスタッフが講師としてご説明いたします。
また、今話題のデジスコ機材一式で実機体験会も予定
しています。
デジスコは初めて!という方に特にお勧めのセミナー。
まだ空きがございますので、どうぞお申込下さい。
※今回の講師は、デジスコドットコム石丸が担当します。
2012年02月24日
【画質向上情報】コレットホルダーのすすめ
興和774・884をお使いの方で、まだご存知ない方にご紹介します。
興和プロミナーはスコープと接眼レンズの着脱について「バヨネット方式」を採用しています。
バヨネット方式は簡単に接眼レンズが着脱できるため便利な方式ではあるのですが、
構造上、板バネ3枚で押さえつけているために、接眼レンズ部に板バネ応力以上の力がかかると
光軸を保持することが難しくなってきます。
デジスコの場合、接眼レンズに500gほどのカメラユニット重量がかかるため通常設計値を上回り
板バネの1枚~2枚が潰れて光軸精度が落ちてしまいます。
そこで、カメラユニットが応力としてかからない方法として考えられるのは、
接眼レンズ取付け部の周囲にオスネジ(プラスチックのカバーが装着されています)を使うことで
取り付け精度が保持できます。
テレフォトレンズやリレーレンズを装着するためのネジですから強度も充分。
このコレットホルダーを使ってバヨネットの板バネに応力がかからないように工夫しました。
写真左側のテーパつばのついたリングをオスネジに装着し、接眼レンズ装着後に外側のバヨネットを
押しつぶすリングを締めていきます。
テーパつばが外リングに押しつぶされ、接眼レンズ鏡筒に均一に押し当てられます。
基本的な接続はバヨネット部分が担い、光軸精度はコレットホルダーが担うことで
本来、プロミナーがもっている光学精度を生かすことができます。
実際に、使い出すと効果は歴然で、画像がキッっと締まることや減光の偏りが減るなど
モヤモヤした気分がスッキリすると皆様から絶賛を頂いています。
2012年02月22日
【BR-N1 1030モニターアンケート】datejun様 作例②
貴重な御意見、ありがとうございます。
私も同感です(笑)
モデル名 NIKON 1 J1
露出時間 1/80 s
F ナンバー f/5
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.33 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 20.3 mm(1640mm相当)
モデル名 NIKON 1 J1
露出時間 1/100 s
F ナンバー f/4.5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 13.6 mm(1100mm相当)
モデル名 NIKON 1 J1
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/4.8
ISO スピード レート ISO 360
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 19.6 mm(1590mm相当)
その③に続きます。
2012年02月21日
【BR-N1 1030モニターアンケート】datejun様 作例①
このシステムは実質2.5m程度から合焦する面白いシステムです。解像感に関しては近いほど鮮明に出るといわれていますが、さすがに凄いのでピクセル等倍トリミング・ノーレタでご覧ください(^^;
モデル名 NIKON 1 J1
シャッタースピード 1/640 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 21.1 mm(1700mm相当)
ピクセル等倍でも背景のノイズが少なくて綺麗ですね。フローライトクリスタルの威力でしょう。
光量たっぷりで、超近接すると白い髭も階調豊かに表現されて・・・ビックリです。
通常10m前後の距離で写している私にとってはちょっとショックを受けました(笑)
datejunさんの作例はこの後も続きます。
2012年02月17日
【告知】第9回デジスコ写真展 応募作品募集開始
応募期間は平成24年2月15日~3月31日までです。
たくさんの応募をお待ちしております。
2012年02月15日
2012JTB 石垣島デジスコツアー 参加者募集開始
毎年大好評の石垣島デジスコツアー、今年も開催します。
冬鳥不作でストレスのたまっている方には絶対にお勧めです。
狙いはリュウキュウアカショウビン、ズグロミゾゴイ、カンムリワシなど30種以上。
野鳥の出が良いことがなによりですが、山・海・平地・湖沼と幅広いフィールドをガイドの小林さんが案内をしてくれます。デジスコについては私がしっかりサポートしますので、スキルアップの良い機会にもなると思います。
もちろん、JTBのツアーですから「旅行」としても楽しいのは当然。宿泊ホテルもデラックスです。
初日の夕食時にはデジスコテクニックについての講習会も予定しています。
また、御希望の方には株式会社デジスコドットコム新製品を貸与できます。
デジスコをまだお持ちでない方も参加・体験できますのでご夫妻で参加されるのも楽しいですね。
今年は、応募ご希望の方が多いことが見込まれます。
参加御希望の方はお早めにお申し込みください。
■お申し込み、お問合わせは⇒⇒こちら
2012年02月14日
【お詫び】 商品発送の納期遅れについて
商品発送の納期遅れについてお詫び申し上げます。
当社製品について、たくさんの御注文を頂き、ありがとうございます。
デジスコ及び超望遠撮影パーツについて、当初予想していた反響を遥かに上回るお引き合いを頂き、
一部のお客様に納期遅れの御迷惑をおかけしております。
現在、工場生産及びアッセンブリーについて急ぎ追加生産を行っています。
御注文時に納期の御連絡もさせて頂きますが、致し方なくお待ち頂くことになるケースもあるかと思います。
御迷惑をおかけすることもあるかと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
株式会社デジスコドットコム 代表取締役 石丸喜晴
2012年02月13日
【新製品】 BR-FT1 2/15発売開始です(^^;
数名の方と「じゃあ一緒に作りましょうか」と軽いのりではじめたBR-FT1ですが、驚くほど評判が良く、なんと正式な商品として発売することになりました。
ご購入希望者がたくさんいらっしゃったので100個作ったらコストも下がり 10500円(本体・税込み)で発売できるようになりました。
また、上記写真のように「照準器DOS-CS1」「ケーブルレリーズ455US」がセットされたBR-FT1Sが28000円(税込み)となります。
本体数量は100個限定です。即納可能な数量は15個程度です。
量販店さんからの御注文も予定されているので必要な方はお急ぎ御予約ください。
おかげ様で、当社工場はBR-N1、BR-S100及び付帯パーツの生産予定で繁忙状態(^^;
次回のBR-FT1生産の目処は立っていません(3月になると思います)。
【でじすこや】冨野・岡崎までメールまたは電話にて御注文お願いします。
2012年02月09日
いよいよ今日から CP+2012
CP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2012
CP+2012 デジスコドットコムブース無事完成しました!
デジスコ最新機材や最新野鳥機材、新雲台など
注目の機材類を展示いたします。システムまるごと
展示しますので、実際に触って超望遠撮影を体験
してみてください。
皆様お誘い合わせの上、お気軽にお立ち寄り下さい!
◎開催日時:2012年2月9日(木)~12日(日)
◎会場:パシフィコ横浜
◎詳細はこちらをご覧ください
http://www.cpplus.jp/en/
2012年02月08日
【公募】 2013年野鳥カレンダー用写真
今回もデジスコ倶楽部メンバーを対象に、「2013年野鳥カレンダー用写真」を公募いたします。
2012年のカレンダーには、デジスコユーザーより数点の作品が採用されています。今回はさらに多くのデジスコユーザーの作品が採用される可能性も・・・。この機会に是非チャレンジしてみませんか。
カレンダーには表紙を含めて13枚の枠があります。もちろん、銀塩フィルム写真の秀作も混じると思いますが、デジスコでの撮影画像、デジタル一眼レフでの撮影画像どちらでもOKです。皆様の秀作をお待ちしております。
野鳥写真が採択された作品には、株式会社ジャパン・プレス・フォトより30,000円/作品の使用料を年末までにお支払いいたします。
■昨年のカレンダーに採用された写真はこちらからご覧ください ⇒ http://www10.ocn.ne.jp/~yacho/2012.html
2012年02月07日
【新製品】? 20XWFA再び!
レンズが無くなって発売終了となった 往年の名器『20XWFA』が帰ってきます。
ニコン1との相性は抜群で焦点距離540mm~1620mm、ワイド側のケラレも少なく
700mm~1620mm程度は実用となると考えられます。
フロントコンバージョンシステムの明るいシステムになりますから
700mmF4~1620mmF6(レンズ口径80mmクラス)のズーム撮影ができます。
ニコン1の俊敏性を活かせばトビ物のチャレンジもできると思います。
もちろん、定評あるフラットで切れ味の良い絵を出すアイピースですから
自由な構図で撮影できます。
■20XWFA
発売時期、2012年3月 価格見込み 29,800円 (税込み)
ニコン フィールドスコープに対応
■20XWFA-P
発売時期、2012年3月 価格見込み 36,000円 (税込み)
コーワ スポッティングスコープに対応
詳細については後日アナウンスさせて頂きます。
2012年02月05日
【新製品】 もうひとつの新製品 GIM-01
超望遠カメラレンズ対応 GIM-01 (2012年3月 発売開始予定)
ニコン1などミラーレスカメラはセンサーサイズの小ささのメリットとしてカメラレンズの表示焦点距離(35mmフィルム換算)の2倍~5倍の換算焦点距離で撮影できるようになりました。例えばニッコールレンズ300mmF4にニコン1を装着すると同じレンズが810mmF4となります。当然、画角が狭くなることで被写体の導入に繊細な技術が必要となり、ジンバル雲台の特徴が求められるようになります。
GIM-01はデジスコ専用ジンバル雲台「究具01」のエッセンスを踏襲し、カメラレンズシステムでも使用できるように仰角の拡大、構造の強化、コストパフォーマンスの向上をテーマに開発されました。
特に重要な軸受けはステンレス削りだしシャフトをダブルボールベアリングで支え、ガタや緩みなど経時変化の少ない耐久性高い構造としました。フリクションコントロールも独自構造による繊細な操作に応じることのできる唯一のしくみです。
耐荷重 5kgの範囲でご使用いただけます。
写真は試作1号機です。
試作機はCP+2012に参考出品します。
2012年02月02日
【新製品】 BR-FT1 形になっちゃいました
BR-FT1・・・まさか、商品になるとは思っていなかったのですが、
本日、切削品があがってきました。これからアルマイト仕上げに入ります。
2012年2月15日発売開始を目標にがんばります(笑)
イメージを出すために黒い塗装をしてみました。FT1に取り付けるとこんな感じです。
カメラネジ1本でガッシリ固定されます。照準の狂いも少ないでしょう。
V1を取り付けたらこんな感じです。
電子ビューファインダーでも液晶フードでも照準器ステーの高さ調整ができるので両眼視が可能です。
レリーズステーもV1、J1とも対応しています。
全装備するとこんな感じです。
これ、カッコイイでっすよ(笑)
フィールドでもあまりうかないので良いと思います。
ということで、CP+2012の株式会社デジスコドットコムブースに展示しますので、皆さん、さわりに来てください。
※利き目が左目の方については、レリーズステー下部パーツのキャップボルト位置にL型ステーを1つ用意すれば右目で照準器という配置も可能です。少々、時間はかかりますがオプションパーツとして準備を検討しています。