« 2016年12月 | メイン | 2017年02月 »

2017年01月28日

【新製品】でじすこやオリジナル Nikon1 18.5mmF1.8 用 カメラブラケット


『デジスコでトビモノ』
プリキャプチャー機能で動きのある写真が写せる。
■飛翔写真作例&レポート
■動きにある作例&レポート

そんなデジスコシステムが作れます。
興和TSN-884/774 Nikon Monarch FIELDSCOPE 82ED-S スワロフスキーS/Xシリーズ。
ズームアイピースがオススメです。


交換レンズは1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 (実売18000円程度)
解像力に優れた高性能な単焦点標準レンズ(50㎜)です。
デジスコの接眼レンズとも相性が良く、AFなども素早く正確に作動します。

カメラボディーはNikon1系であれば新旧全種が対象になります。
しかし、プリキャプチャー機能を目的にするならば
Nikon1V3 (実売 46000円程度)
Nikon1J5 (実売 38000円程度)
この2機種が対象となります。
発売後、2~3年経ち、価格がこなれているので買い時かも知れません。
(現状、次期モデルの発表はありません)



カメラブラケットはレンズにセットするタイプです。
本体は回転着脱ができるので、70-300㎜ズームと2刀流も簡単にできます。
レリーズステーや照準器ステーも装備されているのでデジスコフル装備ができます。



⇒興和TSN-884774/TE-11WZ/TurboAdapter P2の場合

F-009変換リング6758 1000円(税込)
F-008延長リング15 4000円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-002固定リング 6000円(税込)
F-003スペーサーリング56 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)

でじすこやオリジナル Nikon1 18.5mm/f1.8 Fシリーズブラケット
税込29000円
○1NIKKOR 18.5mm/F1.8専用です。他のレンズは装着できません。
○TA4シリーズカプラーは別売りです。(レンズ間クリアランス調整のため)
○Fシリーズのパーツはバラ売りもしています。必要なものだけご購入もできます。

※商品写真のレンズ本体・カメラ・三脚・雲台・TA4などは別売りとなります。セット内容のみの商品となります。

投稿者 たーぼ♪ : 00:16 | コメント (0)

2017年01月21日

【撮影技術】プリキャプチャーを使った作例

ロウバイが咲き始めたということで、美しい花と飛び出し飛翔写真のコラボを狙って出かけました。Nikon1V3のBMC機能を使う練習。
シャッター速度(ss)は1/1600秒のシャッター優先モード。この日は直射日光が強く入る好条件なのでss固定でISOが変化してマッチングしてくれるので簡単です(ISOはA800、ISO160-800)スコープズームは25倍。焦点距離は1200㎜相当。
遠ければ(30m)小さく、近ければ(10m)大きく写せます。スコープズームを上げるとF値が大きくなるのでssが稼げないのでこの状態でFIX。
この明るさだと実測秒間60コマの速度で40コマ記録されます。鳥の飛ぶ方向が真横であれば上下に羽が広がる良カットが4コマほど写せるときがあります。距離が変化する前後でも1~2コマは使えそうなのが混じります。
この子は3回目ということもあり、少し性格もわかってきて飛び出す方向に空間をあけて半押し準備(滑らかなジンバル雲台が良い仕事します)飛び出したらシャッターを切ります。
私の場合、平均12コマ分遅れて押しているようでニシオジロビタキの反応には間に合っているようでした。カメラが感知した瞬間から20コマ手前からの記録がされているのでそのプリキャプチャーされた中から保存するコマを指定して保存し、残りは破棄します。
かなり遅れてシャッターを切っても写っていることも多いのでいろいろなことは考えずに「動いたら押す」だけを考えてスタンバイすれば良いでしょう。
今回は、中級者のテクニックを加えてみました。『飛ぶであろう方向に空間を置いて構える』これが50%の確率で決まりました。調子の悪い時は逆に飛んだり、真後ろに反転して行くこともありますが良い感じです。
私もデジイチで飛翔写真を狙って写していた時代があるので、このBMCの凄さが良くわかります。この子もいつまでいてくれるかわからないので、いろいろな野鳥に挑戦してみたいと思います。

画像をクリックすると大きなサイズで見れます。
対角線で70%ほどトリミングしているものもあります。

4Kフォトでのプリキャプチャーと異なり、1800万画素なのでトリミング耐性もあります。
これ・・・やっぱ、凄い。


左に出ると思って右上に構えたのですが、逆に出ました。
それでも3コマほどピンが使える範囲に入ってました。



これは、とまっている位置を右上に置いて、わずかに手前に置きピンしました。
10mの距離で1200㎜相当、羽の広がりの悪いのを含めると5コマは使える範囲です。



距離は7mと至近です。バストアップも写せる距離ですが、1200㎜でトビモノにチャレンジ。
さすがに、はみ出ます。被写界深度も浅いので厳しいカットでした。



15mから1200㎜。さすがに鳥が小さいのでど真ん中に置きピンです。手前に来たのも上に上がったのも同じピン位置で写せました。


写真は興和TSN-884/TE11WZ/1NIKKOR18.5F1.8/Nikon1V3で撮影。
撮影データはEXIF残っていますのでご覧ください。


投稿者 たーぼ♪ : 01:17 | コメント (0)

2017年01月14日

【予告】 『デジスコを見なおそう』シリーズ連載予定


デジスコの歴史も15年を過ぎました。
その間、デジスコシステムで楽しまれた方は1万人超え(でじすこや購入者データより)
一時のブームは過ぎ去り、フィールドで機材を見ることも少なくなってきました。
年末に【でじすこや】のお客様にアンケート調査に協力して頂いた結果、
およそ80%の方はデジスコを保有していて使っていたり、使う予定をしているというお答えを頂きました。
【でじすこや】としては使っていないデジスコ機材があったら中古品として譲って頂ける方がたくさんいらっしゃるだろうと思っていたのですが、数名の方以外は今後も使っていきたい。というお返事でした。
現在、お使いになられていない理由をうかがうと
以下のような理由で活用していない(できていない)ということでした。

①デジイチの手軽な機材をメインに使っている
②軽くて持ち運びに便利な高倍率コンデジをメインに使っている
③カメラユニットの速度が遅いのでデジスコは使いづらい
④三脚&雲台はやっぱ大きく重く感じる
⑤機材を新規で買うと値段が高い
⑥10年前はもっと鮮明に写せたと感じる

などたくさんのご意見も頂きました。

しかし、皆さん、「デジスコを使いたい」「使いこなしたい」と言うお気持ちは強いようです。
せっかく、デジスコを持っていらっしゃるので、もう一度基本に戻ってデジスコの復習をご一緒にしてみましょう。

筆者より皆様にダイレクトメールを不定期にさせて頂きたいと思っています。
過去にお買い求めいただいてメールアドレスのわかっているお客様には直接メールを送らせて頂き、内容についてのやりとりもできればと思っています。
その後、『野鳥写真研究室』にも転記いたしますのでその他の方々もご覧いただけます。
最新のダイレクトメールリストをまとめていますので、
ご希望の方はデジスコメールの申し込みまでお手数ですがご連絡ください。

他の野鳥撮影を含めた最新のデジスコ情報を送らせて頂きます。

写真は興和TSN-884/TE11WZ/1NIKKOR18.5F1.8/Nikon1V3で撮影。

投稿者 たーぼ♪ : 17:06 | コメント (0)

2017年01月11日

【お知らせ】事務所移転に関わるお願い

正式には2017年1月26日(設立記念日)の移転となりますが、
すでに事務所の機能は京王線千歳烏山から国立の新事務所に移行しています。
しかし、残念ながらご来社頂き対応できる状態になるまでには
準備が間に合わず、2月の中頃となりそうです。

それまでに、『現物を見ながら説明を聞きたい、相談したい』というお客様には
事前にご連絡を頂き、千歳烏山の旧事務所にてご説明させて頂くことは可能です。

ご来社の前に必ずご予約が必要です

旧事務所にお電話いただいても新事務所の番号案内の留守電になっています。

042-847-2007にお電話ください。

お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いします。

投稿者 たーぼ♪ : 14:57 | コメント (0)

2017年01月06日

【事務所移転のお知らせ】

事務所を移転いたします


株式会社デジスコドットコム及び【でじすこや】

2017年1月10日より下記に移転します。

尚、事務所移転に伴う工事などがあり,
新事務所での来客対応は2月初旬まではできません。
予めご了承ください。


移転先:〒186-0012 東京都 国立市 泉 1-23-1 

(トウキョウト クニタチシ イズミ)

電話番号 042-847-2007

FAX 042-633-0455
 


お客様・取引先様 各位

いつもお世話になりありがとうございます。
事務所を移転して営業する運びとなりました。
新年早々のあわただしい時期の移転でご迷惑をおかけしますが、
電話番号登録・FAX番号登録などお手数をおかけします。

引き続き、皆様のご厚情を賜れますよう、スタッフ一同よりお願いいたします。

代表 石丸喜晴

投稿者 たーぼ♪ : 13:58 | コメント (0)

2017年01月05日

【プリキャプチャー】むしろデジスコのほうが良い時もある

「デジスコは動きのある写真が苦手」と一般的には言われます。焦点距離が長く、画角が狭いのだから動いている被写体は難しいと言えます。
しかし、場合によってはプロ用の一眼レフシステムでも難しいような写真が写せてしまうこともあります。
今回は潜水鴨がいきなりチャポンと潜る瞬間を写してみました。

Nikon1V3やJ5に搭載されているベストモーメントピクチャーというプリキャプチャー機能で写してみました。

写し方は設定をしてやればかなりオートマチックに写せます。
今回はシャッター優先にして水をキレイに動かすために1/1250秒、ISOはAuto800に設定。
カモの目にピンを合わせ半押しでスタンバイ。「潜った」と確認したらシャッターボタンを押します。一回押せば40枚一気に写っちゃいます(ここでは30枚を選択)。
一眼レフじゃ肝心な場面は押し遅れて写らないので「読み」を入れて潜る手前で押すテクニックが必要となります。
このシステムなら潜ってから押してもOK(笑)どんなに遅い人でも写ります。
写した後に画面に40枚の選択画面が出ます。必要なカットに印を入れて最後に保存ボタンを押します。
この写真は吹き溜まりの汚い水面に潜っているのを写しました。10mの距離でこの大きさです。40~50m離れた場所でもデジスコなら楽しめます。

ベストモーメントピクチャーについての詳しいレポート






今回の機材は興和TSN-884/TE11WZ/1NIKKOR18.5F1.8/Nikon1V3で撮影。
【でじすこや】での参考機材はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 20:51 | コメント (0)

2017年01月01日

【あけましておめでとうございます】

あけましておめでとうございます♪ 良い酉年になりますように(^_-)-☆

投稿者 たーぼ♪ : 10:58 | コメント (0)