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2012年01月30日

デジスコ イベント 東海デジスコ倶楽部デジスコミーティングのご案内


東海デジスコ倶楽部デジスコミーティングのご案内です。
新しいデジスコ機材に触れたり、デジスコ仲間との情報交換等で楽しみましょう。お気軽においでください。

開催日時:
2012年2月4日(土) 10:00~15:00

開催場所:
豊田市自然観察の森

スケジュール:
10:00~12:00   初心者向けの講習会
12:00~13:00   休憩
13:00~15:00   デジスコドットコムの新製品紹介と歓談

是非、折角の機会ですので、多数のご参加をお願いいたします。

投稿者 岡ちゃん : 13:21

2012年01月25日

デジスコ撮影のワンポイントアドバイス(機材ブレ)


デジスコ撮影でなかなかピントが合わない、カメラブレ等で
思った通りの撮影ができないとの話が多くあります。

デジスコ撮影は電子シャッターによる無振動のメリットを生かし、
基本は1000mm以上の超望遠撮影で、それをシャッター
スピード1/10から1/60で切っても撮影できることです。

それに対して、ミラーショック等の振動を持っているデジタル一眼レフの
超望遠撮影では焦点距離の逆数、すなわち300mmであれば1/300以上
のシャッタースピードで切らないとシャッターブレを起こすと
一般的にいわれております。

そこで、デジスコの原点に立って機材ブレを起こしていないかどうか
チェックしてみる必要があります。
機材ブレの原因は、三脚、雲台、ケーブルレリーズ等がすべて絡んで
きます。当然、シャッタースピードも関係しますが。

機材ブレがあるかどうかをチェックする簡単な方法があります。
デジスコをセットし、三脚、ビデオ雲台等をしっかりとレバー等で固定した上で、
目印になるような看板をターゲットに撮影して機材ブレが起きていないか
どうかをチェックすることです。
それで、機材ブレがなければ、第一段階は合格です。この段階で機材
ブレが起きていれば、三脚、ビデオ雲台等に剛性等が不足して機材ブレ
が起きていと疑う必要があります。

第二段階のチェックはビデオ雲台を普段使うようにフリーにして、動かし
ながら、ターゲットの看板で止めてシャッターを連写してみてください。
おそらく、連写の1枚目はビデオ雲台を止めた瞬間に発生する反力
によって、機材ブレを起こしている可能性があります。
2枚目以降にブレがなければ合格です。
逆に、ビデオ雲台の特性を掴んでおけば、最初の1枚は捨てて
2枚目以降を生かす、または、ビデオ雲台を動かしたときは、ひと呼吸
おいてからシャッターを切るなどの方法でブレを回避することができます。

機材の特性を熟知しデジスコ撮影の成功率を上げてください。
それも楽しみの内です。

投稿者 岡ちゃん : 18:33

2012年01月20日

デジスコ撮影のワンポイントアドバイス(シャッター)


デジスコ撮影でのシャッター押しの基本は連写です。
単写での撮影で、ピント合わせ狙った瞬間を一回だけ(単写)
撮影するのでは成功する確率は非常に低くなってしまいます。
そのような、撮影スタイルで続けていると、デジスコ撮影は難しい
と判断されてしまいます。

デジスコ撮影は超望遠撮影(焦点距離2000mm以上)で被写界深度
が極端に狭い撮影条件とあわせてピントあわせはマニュアルが基本
ですので、そう簡単な撮影ではないのです。

デジスコ撮影でのシャッターはピントを合わせ、連写で5枚程度撮影し
レビューで撮影内容を(ピント、露出、構図など)チェックし、何か調整
が必要であれば露出、ピントなどを調整し、更に連写を重ねて撮影
するスタイルが基本です。

したがって、コンパクトデジタルカメラのメニューから連写、単車の撮影
モード選択で連写を設定して撮影にあたってください。

一般的に、百枚の撮影したものから良いと思われる画像は数枚
程度です。その成功率をアップしていく取組(機材の選定を含め)
もデジスコ撮影の醍醐味と思います。


投稿者 岡ちゃん : 17:37

2012年01月11日

デジスコ撮影ワンポイントアドバイス(ピント合わせ)


最近デジスコを始められる方からのご質問が多数寄せられて
おりますが、大半 デジスコ撮影の難しさに集約されます。

難しいと思われている点を聞いてみると、今までカメラ任せ
のピント合わせ(AFがメイン)に対し、デジスコ撮影ではマニュアル
となるため、なかなかピントが合わずピンボケ写真となってしまい、
それでデジスコ撮影は難しいと言う判断をされているかと思います。

デジスコ撮影のピント合わせの基本は鳥の目に合わせることです。
ただ、液晶モニターのドットの関係で、ピントの山がつかみ難い点は
ありますが、これもコントラストの変化を良く見てピントの山をつかむ
ようにすることが大切です。
ここで、神経質に、ピントを合わせようとしても、どこであっているか
分からず、いらいらするだけでシャッターは切れません。まして鳥はじっと
しているわけではなく、動いていますし、風で小枝がゆれているケースも
あります。

ピント合わせの近道などはなく、訓練でピントの山をつかむ必要があります。
オリンピックに出場する選手は、日頃涙ぐましい訓練をされています。
それと同じく、訓練、自宅で鳥の縫いぐるみや、外であれば、ちょうど標的
にふさわしい看板を狙って訓練され、ピントの山をつかまれたらと思います。

あと、一発勝負で良い写真をなかなか撮れませんので、連写をすることです。
最初の段階では、何百枚撮って、数枚良い写真がとれれば、ラッキーと思って
撮り重ねることが大切です。そのうちに勘所をつかんで、成功率がアップして
きます。

鳥との真剣勝負ですから、一度や二度の失敗でめげていては、上達はしません。
その辺がデジスコ撮影の醍醐味かと思います。誰でも簡単に撮れるのでは、
面白みがありません。

是非チャレンジしてください。

投稿者 岡ちゃん : 17:58