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2017年06月22日
【お知らせ】ジンバル雲台の再生産を止めました。
お客様から「こんな批評が出ていますが・・」とその方のブログを拝見しました。
いやいや、ショックです。
「固定できないから移動中にクルクル回って危険!」
この方が買われてガッカリされたのは誠に申し訳なく思います。
設計者の意図が使用者に理解してもらえないことはとても残念です。
ジンバル状態であった場合、そんなにクルクル回る要因ってなんなのかなぁ~って
いろいろ考えてしまいます。
個人的に究具01からスタートして10年使用していますが・・・。
ちょうど、在庫も無くなり再生産の計画をたてていましたが中止することに決めました。
「危険」と一人のお客様が感じたのであれば同様に感じる方も多数おられると思います。
製品の設計を良く理解してお使い頂ける方に限って残りの商品を買って頂くようにしたいと思います。
純国産のジンバル雲台と自負していましたが残念です。
2017年06月21日
【ご案内】JBF全日本”鳥”フォトコンテスト 作品募集開始
日本最大の「鳥フォトコンテスト」ジャパンバードフェスティバルのメインイベントとして今年も開催されます。
①生態・行動部門 グランプリ 文部科学大臣賞はじめ多数。
②環境部門 グランプリ 環境大臣賞はじめ多数。
野鳥・光学機器メーカーより副賞も豪華に出そろっています。
ご自慢のカメラはもちろんスマホ作品でも大賞の栄誉を受けられるかも知れません。
是非、あなたもチャレンジしてみてください。
■応募要項はこちら
2017年06月20日
【お知らせ】でじすこやブログ リニューアルです。
【でじすこや】公式ブログをリニューアルしました。
些細な出来事の記事も多くなると思いますが(^^ゞ
日々のお得な情報・デジスコの記事など主(あるじ)が日記にします。
どうぞ宜しくお願いします。
2017年06月14日
【デジスコレポート】OLYMPUS OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8でデジスコ INDEX
OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8をカメラユニットとしてデジスコにチャレンジしました。
大きく重く、値段が高いミラーレスカメラですが、それにも増してのデジスコ適性が確認されました。Nikon製、スワロフスキー製、その他スポッティングスコープとの相性が良く、特に今回テストに供された興和PROMINAR TSN-884/TE-11WZとの組み合わせが絶妙でした。
以下にレポートのリンクを記載(追加レポートがあれば追加記載予定)いたします。
■レポート1 OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8インプレッション①
■レポート2 OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8インプレッション②
■カメラ・レンズ情報 OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8
■技術情報 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8 は絞り解放で使いましょう
■アダプター製品情報 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25㎜F1.8 カメラユニット
2017年06月07日
【お問い合わせ】TSN-664M/TE-14WD/LUMIX GM1K
お客様より、興和TSN-664M/TE-14WD(30倍ワイド)/LUMIX G 12-32㎜F3.5-5.6/GM1S における接続方法、相性などをお問い合わせ頂きました。
簡単にですが、テストをした結果をこちらにアップロードしました。
最初にTSN-664M本体にTE-14WD接眼レンズを取り付けます。その際、観察用の見口ゴムを外してください。TurboAdapterP1のインナーリングをアクセサリーネジに固定します。
次にTurboAdapterP1のアウターをねじ込んで接眼レンズを固定します。
カメラブラケットFシリーズは写真のように組み上げます。
お買い求めの節にレンズなどを送って頂ければ組み立てて完成品でお届けすることもできます。
TA4+5 7200円(税込)
F-009変換リング6758 1000円(税込)
F-008延長リング15 4000円(税込)
F-007操作リング20 8000円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-002固定リング 6000円(税込)
F-003スペーサーリング56 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)
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合計 44200円(税込)
F-003スペーサーリングを介してズームレンズ基部に固定します。
ズームリングは操作可能です。
システムの相性ですが、ワイド端(F3.5位置ではケラレがハッキリ見えます)ズームアップしてF4.0位置でケラレは消えます。以後、テレ端(F5.6位置)まで目立った周辺減光も出ません。
相性的には良い組み合わせと言えます。TA4シリーズに関しては今回TA4+5を推奨しましたが、TA4+3でも概ね同様の結果になると思います。
2017年06月05日
【技術情報】 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8 でのデジスコ
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8をお使いになられる方が多くなり、多数のインプレッションを頂いております。性能や使い勝手においてご好評を得ています。
今日はその中から、共通のキーポイントをご紹介します。
「絞り解放で使いましょう」
このレンズはF1.8(解放)で使用している場合は問題ありませんが、
2羽並びの写真を写したいなどの理由により絞ると、なぜか露出がオーバーに換算されるケースが多く、F1.8をF2.0に絞っただけでも同様の現象が現れます。
OM-D EM-1Mark2の場合、多い時は3段ほど勝手にオーバーに表示されることもあります。
理由についての検証はできませんが、レンズ単体の場合は絞りも有効に反映されますので、デジスコシステムにした場合のフロントテレコンバージョンについては正しい演算ができない仕組みと思われます。
(2017年6/14追記)
露出調整ができて、カメラのフリーズ症状を回避する方法
同システムをお使いのH様より貴重な情報を頂きました。
被写界深度の関係などでカメラ絞りを使用できる方法を教えて頂きました。
症状としては絞りを使うとアンダーになったりオーバーになったり不安定になり、高速連写などで使い込むとバッテリー発熱が原因と思われるカメラのフリーズが発生する。
OLYMPUSに相談したところEM1M2は非常に敏感で、(フロントテレコンバージョン)にすると演算ができずに暴走してしまうことが要因ではないかとのこと。
①マニュアルモードに設定
②シャッター速度・絞りを任意に設定
③ISO感度はオート6400にする
④緑色バックの環境で撮影し、露出補正で液晶画面と同等のポイントまで補正調整する。
実際の撮影時にはこの状態でシャッター速度・露出を任意に変化させるとISOが自動設定され例えば絞り5.6等に設定すればそれに合わせたISO感度に自動補正され絞った状態で写せるとのこと。
この①~④の操作で基準色の緑色を視覚と合わせることによりカメラが自動判断できるようになるとのことです。
H様 貴重な情報をありがとうございました。