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2008年02月29日

デジスコを手持ちで撮影したい

手軽に撮影したいとお考えの方には手持ちでの撮影が魅力的なようです。特に高倍率ズームのカメラをお使いの方に多い傾向かもしれません。
最近の高倍率ズーム機は強力な手ブレ補正が備わっていることが多いので、結構撮れてしまうようです。
デジスコの場合は60mm以上のシステムでは重量の問題もありなかなか難しいこともあり、50mmクラスでの運用になると思いますが、それでも600mmほどの焦点距離のシステムを手持ちで撮影するのはなかなか厳しいものがあります。
その焦点距離ならば高倍率ズーム機を使うほうが良いかもしれません。それで倍率が満足行かない場合は60mm以上のデジスコシステムでちゃんと三脚を使用して撮影される方が良いでしょう。

撮影をする限りは出来るだけ良い写真を撮りたいと思うのが自然な考えですので、面倒でも三脚を使うほうが満足度の高い写真が手に入ると思います。
どうしても手持ちになるときは、撮れたら儲けものぐらいの気持ちで撮影しておくしか無いでしょう。かなりシャッタースピードが稼げるとき以外はまともには写らないと思います。

写真は昨年の今頃撮影したものです。今年はまだ一度も会えていません。

投稿者 : 23:57

2008年02月26日

SONY DSC-W300

海外でSONYのDSC-W300が発表になったようですね。見た目はW100に似た感じです。画素数は1360万画素の35-105mmの3倍ズーム機です。連写性能は1.9枚/秒とまずまずです。300万画素に落とせば5枚/秒も可能なようです。ちょっと面白い存在かもしれませんね。
液晶画面の画素数は2.7インチの23万画素になるようですのでこれはうれしい情報ですね。
国内での販売があるかどうかはまだ分かりませんが、デジスコに使えそうなカメラが発表されるのはうれしいです。

ニュースリリース(英文)
http://www.dpreview.com/news/0802/08022501sonyw300.asp#press

投稿者 : 16:35

2008年02月24日

強風の中での撮影

昨日、今日と風がすごいですね。昨日などは空が黄色になっていてびっくりでした。さて強風の中での撮影は厳しいですね。まずブレが収まらないです。機材もブレるし鳥さんのとまっている枝も揺れてます。フレームから外れてしまうこともしばしばですね。

海辺の鳥さんを撮影するのが好きな方はいつも風に悩まされているのではないでしょうか。そういった方の選ぶ三脚は軽いカーボンではなく重いアルミの三脚が多いかもしれません。
でじすこやの近店長はシギチ類が好きですから、海辺での撮影の苦労を教えてくれますが、最終手段としては自分で機材を押さえて力ずくで撮影すると言っていました。
ある程度の明るさがあればこれでも成功するようです。試してみる価値はありそうですね。

それからこういった風の中での撮影で気をつけなければならないのは機材の転倒です。風にあおられて転倒する事故は年に何回か耳にします。スコープやカメラは衝撃には弱いものですから本当に気をつけましょう。風の中では三脚を高くしないのもひとつの対策ですね。絶対に機材から離れないことが一番大事なことです。

投稿者 : 16:59

2008年02月05日

IXY2000 ISの露出が暴れる? その2

本日、再度画像データを持ってキヤノンのサービスに行ってきました。が、残念ながら修理対象とはなりませんでした。というよりも今現在は対処法が無いというのが本音のようでした。とりあえず、露出制御調整をしたといってカメラを渡されましたが、何をしたのかは不明です。カメラが戻ってきたのが夜だったため検証はまだですが、何か変化があったのかどうか明日にでも確認してみます。
このカメラ単体固有の問題ではないことも伝え、上に上げて検討して欲しいと依頼して帰ってきました。
どの程度この問題が取り上げられるかは未知数ですが、同じような症状のカメラは出来るだけ持ち込んで行こうと思っています。
あにょさんもカメラを持ち込んで調査依頼をされているとのことですので、その結論待ちでしょうか。

このような問題があるとはいえ、幸い致命的な欠陥ではありませんので、そんなに深刻になることもありません。露出の基準が急変するだけですのでプラス方向に露出補正を変えれば済みます。ちょっと一手間かかることもありますが、カメラの癖だと思って、とりあえずはだましだまし使って行くしか無いでしょうね。

また何か進展があった場合はお知らせします。

投稿者 : 23:10

2008年02月04日

IXY2000 ISの露出が暴れる?


以前、会社備品のIXY2000ISの露出が暴れることがあると書きました。
あにょさんのカメラも連写中に暴れるということをブログに書かれておられました。

会社の備品の症状は、明るい条件でカメラズームワイド端で絞りが絞られるような状況で起こります。そのような条件で仮に適正露出がマイナス1のときにカメラズームをして絞りが開放になるタイミングで露出が2EVアンダーになります。つまり画面がかなり暗くなるのです。このまま撮影すると画面の通り暗い画像になります。
私の想像ではカメラは絞りを開放にしたと判断しているが実際には絞られたままなのでは無いかと感じています。ちょうど2EVアンダーということは計算が合うのです。

この現象はデジスコのときだけではなくカメラ単体でも起こります。今、同じような症状の方からご相談を受け検証中です。
CANONのサービスセンターに相談中ですが、結論が出ましたらこのブログでご紹介します。

しかし、自分のカメラではこの現象は起こっていません。撮影枚数と何か関係あるのかもしれません。ちなみに自分のカメラはまだ2000枚程度です。

投稿者 : 23:55

2008年02月01日

カプラーについて2

昨日に続いてカプラーの裏技紹介です。

昨日はOリングを使ったカプラーの延長方法でしたが今日は58mm延長リングを使った方法です。

58mm延長リングが生まれた経緯は少し前にあったオリンパスのSP-350をデジスコ用カメラとして使う際に必要になったためです。
SP-350はボディーからのレンズの突出量が多かったため、TA-W1とTA4だけではカメラレンズと接眼レンズが衝突してしまうためにTA-W1を延長する必要があったのです。

この58mm延長リングをTA4とTA-W1の間に入れるとTA4+5相当となります。

投稿者 : 23:57