« 2009年11月 | メイン | 2010年01月 »

2009年12月29日

液晶画面の見え方 【実験その1】大きさ

こんちゃんが、面白い実験をやっていたのでdataをもらってブログネタにさせてもらいました。
リコーGXRの液晶画面で比較検証してみました。
おおよそイメージはできているものの、実際に実験してみるとちょっとビックリでした。

【実験に使った機材】
リコーGXRの液晶画面は3インチ、92万ドット。
リコーGXR用 液晶ビューファインダーVF-2 92万ドット相当(¥23,100)
デジスコドットコム 3インチ液晶モニターフードHD-30WMC 3倍ルーペ付(¥15,000)

まず、当社社員2名をサンプルとして、3インチ液晶モニターが目からどのぐらいの距離で見えやすいのかを測定しました。40代社員は21cm、50代社員は45cm・・(ちなみに私の裸眼では53cm)。
3インチという大型液晶モニターなのでそこそこ見えますが昔のクールピクス4300(1.5インチ11万画素)の小ささは改めて驚かされます。
今回は同じカメラで焦点距離およそ50mmのズーム位置ですべてを撮影しています。概ね人間の裸眼と同じ倍率と考えてください。

最初の写真は21cmの距離からの撮影です。このぐらいの大きさで撮影dataやピントの山が見えるなんて・・若い人が羨ましい(;^_^A

続いて45cmの距離から・・・上の写真とはだいぶ大きさが違いますね。私の目ではもっと小さくしか見えないということですね(;^_^A しかも・・離れすぎるのでピントリングまで手が届き難くなることも(笑)


いやいや、歳はとりたくないですね・・・。

あ!近眼の人はどうなんだろう?老眼鏡をかけるとどうなんだろう?
近眼の人は近くで見えるので大きく見ることができるのでしょうね・・でも、野鳥を裸眼では探し難い悩みがあるとのことです。
老眼鏡(私)は近くが見やすくなりますが・・遠くがぼやけて見えません。近眼の方に似た感じになるのでしょうね。


次に、リコー純正の液晶ビューファインダーと3倍ルーペ付3インチ液晶フードの比較です。
画素数は92万ドットと同等なので実際に見える大きさの比較になります。

最初にリコー純正 液晶ビューファインダーVF-2

続いて3インチ液晶モニターフードHD-30WMC

いや~~、こんなに大きさが違うんですよ(笑)
液晶画面を見ながら写すデジスコですから、より大きく、そして鮮明に見えるほうが良いわけです。大きさだけでもこれだけ差があるわけですから、これに解像感や色合い、コントラストなどの要素が良い方向に行けば撮影時の優位さはさらに大きくなると思います。
 
見え味については続編で報告させて頂きます・・・手前味噌ですが、これは絶品です(爆)

(【実験その2】見え味 に続く)

投稿者 turbo : 00:33 | コメント (4)

2009年12月22日

GXRでデジスコ遊び(^-^)/

リコーから発売されたGXRというユニークなシステムのカメラを一式買いました。はい、大人買いというやつです(爆) レンズとシャッター、撮像素子が1つのユニットになっていて、「レンズユニット」を「カメラベース」に差し込んでデジタルカメラとして使うという仕組みです。

今回はコンデジになる 「LENS S10 24-72mmF2.5-4.4」と
デジイチになる「GR LENS A12 50mm F2.5MACRO」の2種をデジスコ用にテストすることが目的です。

で、今日はデジイチデジスコをA12でやりました。

【狙い】
・デジイチとしては異例のレンズ内シャッターで振動が極めて小さい
・アイレリーフが長めで見掛け視界が広い汎用30倍アイピースが使えるかも
・APS-Cの大きな撮像素子なら高ISO撮影ができる
・連写速度が速い・・・カタログはいい加減だけど・・3コマ/秒以上あるはず

っていうことで、手元にある機材でやっつけてみました。
スコープTSN-774/接眼レンズTE-17W/アダプターDA4にひもで縛りつけました(;^_^A
三脚ジッツォ1型/雲台ベルボン51Q・・・・・すべて貧弱(爆)
ケーブルレリーズは純正のRICOH CA-1 半押し、全押し、連写OKです。

さて、今回は時間も無いのと・・・カメラを縛っての撮影なので(;^_^A 
モデルは鳥の置物です(オーストラリアのヒクイドリと体長3cmのペンギン2羽)

5mの距離から

使用ソフトウェア名 GXR Firmware
ファイル変更日時 2009:12:22 15:06:17
露出時間 1/42 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 400
測光方式 分割測光

10mの距離から

使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS3 Windows
露出時間 1/32 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 400
測光方式 中央部重点測光

15mの距離から

使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS3 Windows
露出時間 1/6 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 200
測光方式 中央部重点測光

とりあえず写してみました。いやいや、焦点距離1500mmでバリバリ無限連写しても画像がぶれないからすごいですね。ちょっとAFが戸惑いますが、カメラをひもで固定しているので光軸× &グラグラなのでしょうがないかな? AFが戸惑う時にマスターレンズが突出して接眼レンズにタッチすることが何度かありました。この点は、きっちりしたアダプターで調整が必要ですね。
15mの写真はISOを200(最低)にして連写した1枚ですが、このカットは5枚すべての画質がほとんど同じで連写による自己発生振動の影響はなさそうと推測できます。っていうか・・擬音でバシャバシャ言わせているわけですから、一般的な一眼レフ、フォーサーズ等のデジイチに比べ圧倒的なアドバンテージがあります。
シャッター速度1/6秒でも写せるデジイチって凄すぎます(爆)

さすがに飛び物を写せるような速いシャッター速度は1500mmという高倍率にしているので高ISOにしなければ難しいですが、もしも、700mmぐらい(VA3とか)で良ければ飛び物も楽しめるかも知れません。

デジイチでのデジスコとしては個人的には充分に満足できる実験でした。

ん?アダプター作るのか?って(爆)

気が早いですね(笑)

投稿者 turbo : 16:26 | コメント (4)

2009年12月20日

蓼科 撮影&Xmasパーティー

蓼科のペンション「ヒルサイドイン・アダージオ」を貸切ってちょっと早いクリスマスパーティーを皆さんと楽しみました。
参加頂きました皆様、ありがとうございました。

この冬一番の寒波にみまわれた蓼科。昼間でも-5℃以下・・・屋外での撮影はさすがに厳しい寒さでした。2組14人での撮影&ターキーディナー♪ 皆様の笑顔がなにより嬉しかったです。

寒さは強烈でしたが、野鳥の姿は多く、皆様たくさん写されたようです。
私も、ちょっとだけ写させて頂きました。

(TSN-884/TE-17W/S90による撮影)

参加頂いた皆様、アダージオの皆様、ありがとうございました。
是非!また、行きましょうね(^_-)-☆

投稿者 turbo : 23:47 | コメント (4)

2009年12月17日

【でじすこやオリジナル新商品】カメラユニットケースCC-1近日発売予定!

こんにちわ!楠元です。
クリスマスやお正月の準備もそろそろ始めないといけませんね。

さて、今回はでじすこやのオリジナル新商品をご紹介!
とある撮影時にカメラユニットを外して観察をしてる最中に
開発Tが『腰にぶら下げられるできるだけシンプルな
カメラユニットを入れるケース』が欲しいと言ったのがキッカケでできました。


【商品はこちら】

商品名:カメラユニットケースCC-1
デジスコ用コンパクトデジカメを照準器やカプラーを付けた状態で
すっぽり入れられるケースです!
素材は自然に溶け込む迷彩柄のネオプレーン素材を採用し
手触りもよく使いやすいケースになっております。
中はには雨よけが付いていますがそれ以外は一切付いていません。
機能性はありませんがここまでシンプルな物は珍しいと思います。

ケース背面にはベルクロが用意されておりウェストポーチのように
カメラユニットを持ち運び頂けます。
デジスコ撮影時観察しようとするとカメラユニットを
手に持ったまま観察したりリュック等にしまいなおさないと
いけなかったり色々手間が掛かりますよね。
CC-1を腰につければ素早く観察に集中できるようになりますので便利ですよ!

【カメラとの比較と収納時のイメージ】

【収納状態】

【カメラを収納するコツ】

このようにS90がすっぽり入るサイズです。
収納時は液晶フードを照準器に被せるように入れると具合が良いです。
発売日は12月末~1月初旬の予定です。
商品の値段と初回販売数はこちら↓↓↓

【値段】2,980円

【初回販売数】100個

【発売時期】12月末~1月初旬


ご予約は大好評承り中ですので下記お問い合わせ先に
気軽にお申し付け下さい。

セール、掲載商品についてのお問い合わせは電話または
メール、FAXでお気軽にどうぞ!

電話:042-498-5111
FAX:042-498-5114
メールアドレス:info@digiscoshop.com
担当:近、楠元、冨野

(くすもと)

投稿者 turbo : 17:09 | コメント (0)

2009年12月10日

ニコン 天体用アイピース NAVシリーズ新発売

nav-sw.jpg
ニコンフィールドスコープ EDGシリーズ用の天体望遠鏡用アイピース「NAV-SW」シリーズ5種類とコンバーター「EiC-16」およびアタッチメント「TSA-1」を、2009年12月25日より順次発売となります。
見掛け視界72度、17~22mmのアイレリーフを持つアイピース。取り付けサイズが31.7mmというアメリカンサイズ。デジスコーピング撮影ができるという商品設定。
なにか、面白そうなので試してみる価値ありですね。
EDGのバリエーションが広がり、買い物や実験の楽しみが増えました(爆)

■ニコンビジョン ニュースリリース

投稿者 turbo : 23:06 | コメント (4)

2009年12月08日

もっと撮影にでかけなきゃ・・・(;^_^A

景気が悪いと仕事が「暇で」というわけではなく、やること、考えることが山ほど出てきます。すべてが報われるわけではありませんが、なにもしなければ不況の荒波に巻き込まれてしまいます。多忙、多忙、多忙・・・と忙殺されています。いやいや、ほんと、大変な時代になってしまいましたね。

幸いにも、「デジスコ」は撮影機材の市民権を得たようで、野鳥撮影の1つの手段として確立されたと言っても過言ではないと思います。
お蔭様でDIGISCO.COMもデジスコを始められる方、機材をUPグレードされる方に支えられ、なんとかがんばっております。

ほんと、デジスコファンの皆様には感謝感謝です。

と、不況と忙しさを理由に撮影をさぼっていましたが・・・撮影こそ私の仕事の原点です(;^_^A
今日は、親友から「ピンクの実を食べに来るメジロとカワセミが撮れるよ」と連絡があり久々の撮影です。ゆっくり撮影はできなかったのですが、短時間でも成果ある日になりました。

しかし、ここで問題が・・・やっぱ、しょっちゅう撮影をしていないといろいろトラブルが発生します。今日はBR-S90のセッティング、なんとカメラネジがユルユルでブラケットがぐらぐら・・・しかも照準がずれるので無理やり照準機を基準に合わせるもんだから光軸が横にずれて・・・せっかく写せたドアップに色収差がでちゃいました(T^T)

ピンクの実は「マユミ」という木の実で、メジロが2羽でつつきに来ます。時折、コゲラもつつきに来るようです(私は見れませんでしたが)。
最初は両眼視ができなくて、なかなか追えませんでしたが、後半は様子もわかりなんとか写せるようになりました。

初冬の中だるみもそろそろ終わり、本格的なデジスコシーズン突入です。
重たい腰をヨッコラショと持ち上げて撮影に出かけないといけませんね(;^_^A

投稿者 turbo : 22:47 | コメント (0)

2009年12月07日

古物商手続き完了! 中古売買近日スタートv(^o^)

Digisco_Ph-A.jpg


なんて、書いちゃいましたが(笑) 都や警察署含めて結構手続きが大変でしたが、やっと古物商が正式に認可されました。スコープなどデジスコに関わるものだけを対象として、購入・販売・下取りなどを考えています。光学製品についての目利きがしっかり在籍しているのがDIGISCO.COMの強み。
良いものをできるだけ高く買い取り、しっかりメンテナンスをして格安で買っていただくということを考えています。

準備ができましたら、改めてアナウンスさせて頂きます。

投稿者 turbo : 11:07 | コメント (4)

2009年12月03日

3インチモニター液晶フード台座 すみません売り切れました。

削り出しで100個作ったのですが、思わぬ反響で完売してしまいました。次回は、1月中旬に発売予定です。申し訳ありません。

暫くお待ちください。

投稿者 turbo : 01:26 | コメント (0)