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2013年10月31日

【島での撮影】初日 その1


TSN-884/TE-11WZ/Canon PowerShot S120
シャッタースピード 1/1244 s
絞り値 f/2.5
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 6.849 mm


名古屋の講習会を終え、輪島まで移動。翌朝の船を心配しながら翌朝に備える。
朝電話をすると「欠航」・・・・が~~ん(;^_^A
実は、輪島の観光ってまったくしたことがなかったので、一日のんびり過ごすことにしました。
朝市に出かけ、いろいろな漆器や海産物を見たのですが買ったのは猫ちゃん用の「マタタビの木」100円のみ(笑)
美味しいコーヒーと美味しくないラーメンを体験しました。
翌日の朝は「通常運行」。デジスコ仲間のBOさんとご一緒になり、以前からお世話になっている方々とも船でお会いすることができました。

少し船は揺れましたが酔うことも無く到着。
台風の関係でここ数日は島に鳥関係の人がいなかったので情報は無し、自分たちで探すしかありません(私はこのほうが好き)
珍鳥は嬉しいのですが、私は普通種で綺麗なのがたくさんいれば満足な人なので、マヒワやジョウビタキなどの出迎えで充分嬉しくなりました。

まずは、海が見えるところまで歩きベニヒワを探そうと思い歩いていくと小高い丘にいろいろな鳥たちがやってきます。
最初はシメの夫婦。ちょっと遠いけど、こんな感じも良いですね。


TSN-884/TE-11WZ/Canon PowerShot S120
シャッタースピード 1/1614 s
絞り値 f/2.5
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 6.849 mm

次に来たのがカシラダカ・・・・あ!右下に減光が出てる・・・(;^_^A(;^_^A(;^_^A
うちの機材っていろいろな人が使うし、個々で写し方が違ったりするので
こんなこともあるわけで、しっかし、これはまずい。六角レンチは宿においてきちゃったし。
まあ、今日はだましだまし写そうということにしました。減光とピンボケの作例です(笑)


シャッタースピード 1/1244 s
絞り値 f/2.5
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 6.849 mm

次の来客はジョウビタキ。♂♀いたのですがオスはここでは写せませんでした。
同時にミソサザイも来ていました。


シャッタースピード 1/1244 s
絞り値 f/2.5
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 6.849 mm

すぐそばの岩にイスカがやってきました。滞在時間は5秒ぐらい。
あわてて写しましたが超ピンボケ。あれ?良く見ると手前の虫にジャスピンでした(笑)

こんな感じでスタートした島での撮影。

続きます。

投稿者 たーぼ♪ : 15:12 | コメント (2)

2013年10月24日

【セール】今、【でじすこや】でセットを買うと教本もらえます。

セットに限りですが、セール価格でしかも本を2冊おまけだそうです(笑)
①デジスコビギナーズブック 日本カメラ
②デジスコステップアップブック 日本カメラ

数量限定なので、お急ぎお求めください。

■詳しくはWEBで

投稿者 たーぼ♪ : 15:23 | コメント (0)

【講習会・・】 台風に向かってセミナーに・・・

10月26日(土)13~14:30(開催時間に間違いがありましたので訂正しております。) ビックカメラ名古屋駅西店にてデジスコセミナー開催です。
しかし、台風27号が一番接近している時間帯の開催・・・皆さん、大丈夫かなぁ~・・心配になります。
私は、念のため前日に現地に入るのでなんとかなると思いますが、あまり状況が悪いようでしたらどうぞ無理をなさらずドタキャンもOKですよ。

この2つの台風が鳥さんを連れてきてくれるのではないかと・・・今回は、機材を積んで車で移動します。え?どこに行くのかって?「島」で~す(笑)

投稿者 たーぼ♪ : 15:08 | コメント (0)

2013年10月21日

【実験中】 新コリメートデジスコ 


やっぱ長くなるなぁ~って思ったら、マスターレンズフードと液晶フードが長いだけで本体はTSN-884システムとさほど変わらないんです。とはいっても、長い(笑)
今回はTX07というレデューサレンズユニットを使ってマスターレンズの焦点距離・F値を下げることを試してみました。

システムは
レンズフード/マスターレンズユニット/マウントアダプターTX07/接眼レンズアダプター(自作)/ワイドズーム接眼レンズTE-11WZ/接眼レンズアダプターP2/カプラーTA4/BR-RX100&SRS-2/SONY RX-100M2/液晶モニターフード HD-30WMC&正立ユニット(自作) 照準器DOS-CS1 ジンバル雲台GIM-01 ジッツォ2型4段

このシステムでカメラズーム16㎜(35㎜判換算46㎜)でケラレや周辺減光が収まるのでTE-11WZ(28~66倍)を掛け合わせると1288㎜~3036㎜、TX07を使っているので901㎜~2125㎜の総合焦点距離で使用できるシステムです。もちろんカメラズームを動かしてテレ端まで持っていけば7128㎜まで焦点距離を伸ばすことができます。
TX10ではなくTX07を使う理由はワイド端の焦点距離を少しでもワイド側にもっていきたいという理由で、もちろん明るくなる分シャッター速度が上がるのでメリットがあります。

今回は液晶フードに装備した正立ユニット(ダハプリズム)の評価もあり近所の川に撮影に出かけました。曇り時々薄日という絶好の撮影日和、若干、風がありましたが良い撮影ができました。
興和純正プリズムユニットTP88-EC1は極めて優秀なプリズムですが、光学系の中にある以上画質を低下させる要因であることは否めません。若干の画質低下と大きな操作性の向上のバーターですから本来はTP88を使って純正で頑張るのが正解でしょう。
しかし、ここは好奇心に負けて・・・プリズム抜きシステムの実力を見てみたい(笑)
ということで作例はカワセミ。



モデル名 DSC-RX100M2
シャッタースピード 1/160 s
絞り値 f/4
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -1.70 eV
レンズ焦点距離 25.02 mm


モデル名 DSC-RX100M2
シャッタースピード 1/125 s
絞り値 f/4
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.70 eV
レンズ焦点距離 25.02 mm


モデル名 DSC-RX100M2
シャッタースピード 1/320 s
絞り値 f/4
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -1.70 eV
レンズ焦点距離 25.02 mm

投稿者 たーぼ♪ : 22:21 | コメント (4)

2013年10月20日

【イベント】デジスコ入門セミナーinビックカメラ名古屋駅西店

初心者向けのデジスコ入門セミナーを下記内容で開催します。
募集人員が少ないので、参加ご希望の方は早めにお申し込みください。
皆様とお会いできることを楽しみにしています。

日時    2013年10月26日(土) 13:00~14:30
※イベント開始時間に間違いがありましたので訂正いたしました。
お間違いの無い様お願いいたします。
場所    ビッグカメラ名古屋駅西店 B1F セミナールーム
講師    石丸喜晴
参加費   無料
募集人員 10名程度
お申込み ビックカメラ名古屋駅西店 B1F カメラコーナー へ直接お申込下さい

投稿者 たーぼ♪ : 01:30 | コメント (0)

2013年10月19日

【ご案内】 デジスコステップアップブック 10/29発売(日本カメラ)

2013年10月29日、日本カメラ社より『デジスコステップアップブック』が発売となります。

以前に発売された「デジスコビギナーズブック」の続編です。
デジスコを体験された方が、わからないこと、上手くいかないこと、悩んでいることなど、
日常の質問が多いものから123件、Q&A方式で解説しています。
もちろん、入門検討をしている方、初心者の皆様にも大変役立つものと思っています。

内容はデジスコや野鳥撮影に関わる普遍的なものが多いので、
デジスコカタログを期待されている方には不十分かも知れません。
デジスコ機材に関する最新情報はこちらをご参照ください。

「デジスコステップアップブック
Q&Aでマスターする野鳥撮影123」

日本カメラMOOK 

A4フルカラー  120頁
著者       石丸喜晴
価格       2,310円(本体2,200円+税)
発行年月    2013年10月29日
ISBN      9784817943170

■お求めはこちら


投稿者 たーぼ♪ : 00:13 | コメント (0)

2013年10月18日

【お知らせ】 デジスコセミナー JTBロイヤルロード銀座にて開催します。


ニュースでも取り上げられた、新装、超豪華なフロアのセミナールームをJTBさんよりお借りしての開催です。

日時:2013年10月23日(金) 14:00~16:00
場所:JTBロイヤルロード銀座 「ローズ」
  東京都中央区銀座4-3-1 並木館 3階 
 ※地図はこちら⇒⇒

講師:石丸喜晴
定員: 20名 (要予約) ※定員になり次第締め切らせていただいます
  ※参加者が5名に達しない場合、開催を中止する可能性があります
参加費:無料


今回のセミナーのテーマは「撮影技術編」です。

デジスコならではの撮影法を詳しくご説明いたします。
座学後半は質疑応答の時間をたっぷり用意してあります。


皆様の参加をお待ちしております。

■詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 01:18 | コメント (0)

2013年10月16日

【PROMINAR500㎜F5.6FL】正立手段の検討

撮影光学系で倒立像になってしまうので、撮影をし易くするためにインターフェイスで正立させなければならない。可能性のある方法と消去法で手段を絞っていくと
①凸レンズ1枚で倒立~正立になるように配置する⇒長すぎてNG
②バリアングルカメラを選びアングルセンサーをいじる⇒汎用性に欠ける
③接眼レンズ2本を背面配置して正立させる⇒3インチ全体を見るには長くなる
④正立ミラーボックスを作る⇒どうやっても大きな箱になってしまう
⑤プリズムを液晶フードに取り付ける⇒大きなダハプリズムは高い
⑥EVFにダハプリズムビューアーを取り付ける

とりあえず、一番簡単な方法は⑤のダハプリズムの案。
オモチャの双眼鏡や単眼鏡をバラしてテストしてみたが視野が狭すぎて使えない。
そこで、高価な双眼鏡(;^_^A が目の前にあったので意を決して破壊・・・
とりあえず、撮影用に使えそうなレベルまでにはなりました。


液晶画面にはこんな感じで倒立像が写ります(写真は再生画面)
右に動かせば左、上に動かせば下に動きます。
先輩から「倒立像に慣れるとそこそこ追えるようになる」とアドバイスを頂きましたが
私にはどうも無理っぽいので正立させることにしました。



老眼もあるのでルーペ付液晶フードのレンズは外さずに後付で対処しました。
液晶フードとしての収まりはまあまあ良いのでこの線ですすめることにしました。



視野はこんな感じです。正面から覗いて対角線の中央、半分ぐらい。
2㎝ほどの筒から中を覗く感じで、少し斜から覗くと対角線の7割ぐらいは網羅できます。
但し、ワイド端などで写している場合、ケラレがあってもちょうどその部分が見えないといった感じです。

基本的には大きなダハプリズムを使えば視野はグンと広がります。
但し、重量と金額(すっげ高価)が大きくなるので妥協点を見つけなければなりません。
また、ルーペレンズ前に別の・・・・・(;^_^A

ということで、現状はこんな感じです。

投稿者 たーぼ♪ : 10:51 | コメント (0)

2013年10月12日

【海外デジスコツアー】 ケアンズ、あと2名入れます。

いよいよ、催行が決定し、私もパスポートの更新に行ってきました。
10年前のパスポートの写真と見比べると・・・年とったなぁ~って(^^ゞ

ところで、あと2名入れる枠があります。
ご一緒できる方、是非、この機会にお申込みください。
この写真の子がいるときだけは皆さんのお手伝いはしませんが、
それ以外はがんばって皆様のお役に立てるようにいたします。

キングフィッシャーパークにいるこの子は私が一番好きな野鳥です。
出てきちゃったら本気モードになるので。。。<これがなによりの楽しみ(笑)

ここに、どんな写真が写せるかのサンプルがあります。

締め切りはあと10日ほどです。

■詳しいお問い合わせはこちら

投稿者 たーぼ♪ : 13:26 | コメント (0)

2013年10月10日

【テスト】 EOS5Dmk2とRX-100M2

今回、直焦点ユニットTX-10とCANON EOS5Dmk2を持って行ったので
余裕があるときに実験してみようと思っていました。

PROMINAR500㎜F5.6FLにTX-10を装着し、5Dmk2ボディーを着けると500㎜F5.6で撮影できます。
30mの距離で写すとさすがに豆になっちゃうので、がんばって20mぐらいまで前進して写しました。
三脚・雲台を使い、レリーズは手押しなので手振れの起きにくい1/f(焦点距離)以上のシャッター速度になるようにISO感度を設定し、揺れないようにがっちり、体で機材を抑え込み写しました。


原画はこちら
P556/TE-11WZ/TX-10/Canon EOS 5D Mark II

シャッタースピード 1/790 s
絞り値 f/0
ISO スピード レート ISO 800
露出補正値 0.33 eV


比較画像は、同じ20mまで近づきたかったのですが、無理に驚かせる必要も無いので30mの距離から写しました。焦点距離はズームアイピースを使っていますので定かではありませんが、概ね2000㎜弱といったところでしょう。

原画はこちら
P556/TE-11WZ/SONY DSC-RX100M2
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/3.5
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 17.18 mm

私の写した中では最善のものをアップロードしました。デジイチで写す技能が低いのでしょうか、自分ではもう少し手ごたえがあったのですが・・・ピクセル等倍まで見ていくとデジスコの優位性が明らかに見えます。
PROMINAR500㎜は極めて素性の良いレンズで、露出優先オートでなんの問題もなく写せます。AFはありませんがとまっている鳥なら普通に写せます。手振れ補正や追尾AFが無くても私は気になりませんでした。もしも、トビ物のチャンスに出会っても対応できそうなので面白そうでした。
もちろん、デジスコの優位性は改めて語る必要もありませんが、遠い距離から写せて、大きく写せて、しかもピクセル等倍画質でも良い結果が出る。デジスコ愛好家は皆さん知っているんですが・・・
残念ながら、ほとんどの野鳥写真愛好家はデジスコを知らなかったりするんですよね(笑)

今回も、デジスコメインで写しましたが、充分すぎる成果を出すことができました。
正直なところ、600㎜F4に1Dくっつけての撮影は「トビ物」専用という使い方以外は考えられなくなりました。

11月~12月にかけてオーストラリア・ケアンズの撮影ツアーです。きっと、デジスコが大活躍してくれると思って楽しみにしています。(ケアンズはあと2名まで申し込みできますよ

投稿者 たーぼ♪ : 17:46 | コメント (0)

2013年10月07日

【PROMINAR500㎜F5.6FL】 シマフクロウ2

3日間ともシマフクロウに会うことができました。
日本に130羽しかいないという珍鳥、日中の撮影ができたことは運が良い以外の何物でもありません。
逃がさないように距離をおいて写せば長時間同じところにジッとしていてくれます。
そういう意味でもデジスコって良いですよね。

3~5月も会える確率が高いらしいので、春のシマフクロウにチャレンジしたくなりました。

P556/TE-11WZ/SONY DSC-RX100M2


モデル名 DSC-RX100M2
シャッタースピード 1/10 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 15.1 mm
レンズ モデル 10.4-37.1 mm f/1.8-4.9


シャッタースピード 1/25 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 14.93 mm
レンズ モデル 10.4-37.1 mm f/1.8-4.9

倒立像を正立させる液晶フードを使って撮影しました。
現状で視野が70%程度なので少し写し難く、
わかりやすく言えば四隅がケラてれいるのに見えない(;^_^A
そんな感じですが、解像感やピントはキッチリ見えるのでなんとか使いこなせました。

そうは言っても、現状のデジスコシステムがどんなに使いやすいシステムになっているかを
痛感する3日間でした。
このシステムは今月中に一回完成まで進めたいと思っています。
解像感は別格なので、究極の画質を狙われたい方は引き続きチェックしてください。

投稿者 turbo : 00:27 | コメント (0)

2013年10月04日

【PROMINAR500㎜F5.6FL】 シマフクロウ


P556/TE-11WZ/SONY DSC-RX100M2

シャッタースピード 0.4 s
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 10.4 mm
レンズ モデル 10.4-37.1 mm f/1.8-4.9

光学システム上の問題点はなし、普通に撮影するためにインターフェイスの改良が必要です。
しかし、これは使えます。なんだか撮影が楽しくなってきました。

投稿者 turbo : 19:58 | コメント (0)

2013年10月02日

【PROMINAR500㎜F5.6FL】 サイボーグ化 計画その1

さてさて、なんとか姿になってきました(笑)
『究極の画質』なんていうテーマを自分で考えて出てきた答えがこれです。
この考え方は天体望遠鏡の方々もデジスコ創世記の頃は皆さん興味を持たれたものです。
まあ、それの焼き直しっていう感じです。

1、画質を良くするためにはスコープ・接眼レンズ・アダプター・コンパクトデジタルカメラの光学的な質向上が必要。
2、焦点距離1000㎜以下ならば良質なカメラレンズを使った方がAF/AE含めて良い答えが出る。
3、天体望遠鏡は周辺の歪みが気になってしまう。使うなら直焦点。
4、やはり1000㎜~3000㎜ぐらいを使えるコリメートが欲しい。
5、撮影に必要な操作性(AFを含めて)は最低限現行デジスコのレベルが欲しい。

これらのことを勘案して、コリメートデジスコできちんと確立されていな技術は1、のスコープについてが手付かずになっている。ビクセンED52の前玉をボーグのED45を取り付けてみたりというチャレンジもあったが、その後大きな進展はなさそうだ。
P556、モナーク、スワロなど前玉~ヘリコイドまでをユニットとして後段を別ユニットに商品化する傾向がスコープメーカーのトレンドとなりつつある。
コリメートもOK、後段にスリーブを付ければ直焦点形式のカメラレンズとなりデジイチ&ミラーレスボディーを取り付ければ500~3000㎜までの焦点距離は網羅できるし、観察も従来通り楽しめる。

さて、この流れの中でコリメートデジスコは「フロントコンバージョン」「無振動撮影」で1000~3000㎜を写せる。カメラはマルチブラケットを用意し、カメラ選択などはユーザーに任せる(iPhone含めて)。前玉はマニュアル操作にはなるがシンプルなレンズ構成の直焦点用としてのカメラレンズを目指す。
というようなマーケティングをしていると思われる。
コリメートデジスコはカメラの変遷が激しくマスプロダクションにならないので基本的には捨て置きたい。マウントだけ準備すればカメラの変遷に対応できるデジイチ&ミラーレスをメインに考える。というのがスコープメーカーさんの本音であろう。

さて、コリメートデジスコ一途にがんばってきたDIGISCO.COMとしては、サードパーティーとして改めてユーザーに認められるような商品展開をしなければならない。
その一つが、このチャレンジです。商品化までにはもう少し時間がかかりますが、がんばりたいと思っています。


ヘリコイド以降のユニットです。お気づきのとおりプリズムユニットを外しています。
当然、観察・撮影は「さかさま」(笑) 倒立像です。


これが光路長を合わせた接続ユニットの分解図です。
光軸はきっちりガッチリ合わせる仕組みです。(固定方法は当社パテント)


液晶フードに工夫があり、一応、正立像で撮影できます。
ただ・・・ここはまだ問題だらけで(^^ゞ

プリズムの無いコリメート構造の欠点は少し長くなること・・・正直、操作性は×です。
サイボーグ化計画 その2はたぶん操作性の改善でしょう。

投稿者 たーぼ♪ : 21:22 | コメント (0)