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2010年04月29日

コレットホルダー・・・効果満点でした、おススメです!

先日、試作品でのお話をさせていただいた「コレットホルダー」。
テーブルテストでも効果は出ていましたが、フィールドで4000枚ほど写真を写してみて・・・予想以上の効果を確認することができました。製品版が出来上がっていましたので再度紹介させていただきます。

VA3などを固定する884/774の取り付け部にベースを取り付けます。
(※注意: 実際の取り付けは締めリングとベースを組んだ状態で取り付けてください。ギザギザで手を怪我します。)

締めリングが取り付いた状態です。

接眼レンズを固定した状態です。(接眼レンズはTE-17W専用です)

接眼レンズの取り付け角度(光軸)は画質にこれほど影響があるということを再認識させられました。TE-17Wはかなり優れた接眼レンズで、デジスコ用に使っても十分満足する結果を出すことができていました。
しかし、この部分の光軸をきっちり合わせてみると、TE-17Wの性能がさらに引きだされ、撮像結果を見ると、まさに「目からウロコ」でした。

例えば、今回はIXY2000を使って撮影をしました。全般的に画質がカチッと締まることが確認できました。今までは1000枚撮影で100枚しか良いデータを残せなかったものが、今回は300枚残せるというようなイメージです。
さらに、びっくりは・・・・IXY2000はテレ側は画質が急激に落ちる結果が出ていましたが、コレットホルダーを使うとテレ端まで使えます。いやいや、カメラのせいにしていましたが(^^; IXY2000良いカメラですね(爆)

投稿者 turbo : 12:02 | コメント (9)

2010年04月28日

石垣島デジスコツアー【その1】

4/25~27のJTBデジスコツアー 石垣島から先ほど帰ってきました。
天候は曇り2日雨1日とまずまずの結果。
ところが、この「雨」がリュウキュウアカショウビンを活発にして
全員、たっぷり楽しむことができました。

皆さん、お疲れ様でした♪

取り急ぎv(^o^)

投稿者 turbo : 00:44 | コメント (3)

2010年04月23日

3インチフードが金賞受賞(デジタルカメラグランプリ2010SUMMER)

当社の3インチ液晶フード「HD-30WMC」
「デジタルカメラグランプリ2010 SUMMER」
【撮影補助用品部門】で『金賞』を受賞しました!

この「デジタルカメラグランプリ」という賞を私はまったく知らなかったのですが(;^_^A、なんだか凄く名誉ある受賞らしく、カメラ量販店などでは、取り扱い製品の順位付けなどする場合の教科書にするぐらい公正・客観的なものということです。
ヨドバシカメラさん、ビックカメラさんでも「金賞でしょ!すごいね」と認知度が高かったことに驚かされました。

次回もこの受賞が受けられるような製品を開発してみたいと思います。
皆さん、応援してくださいね(^_-)-☆

投稿者 turbo : 12:46 | コメント (0)

2010年04月22日

ウガンダ撮影旅行(10)

いよいよ、ウガンダ最西部に位置するクイーンエリザベス国立公園に到着です。小高い丘から風景を写してみました。24mmのワイドレンズでも写しきれない、とてつもなく大きな野生のサンクチュアリです。
豹やライオンがわずかに生息するそうですが、ケニアのサバンナのような雰囲気ではなく、なんだか長閑な国立公園に感じました。
但し、猛獣は少ないのですが(出会えたらラッキーらしいです)水牛や象など暴れると極めて危険な動物もいるのでクルマを降りての撮影はNGとのこと・・・ちょっと、デジスコには不利かなぁ~(;^_^A 
それでも、なんとか写さないとね!せっかく、こんな遠くまで来たんだから。

QENPのゲート、ここでエントリー・・・

手続きの待機中にGET!

これ、スイギュウです(笑)泥だらけ!しかし・・牛のクセに・・眼光鋭いです。ハイ

もう、夕暮れも近く、公園内にあるロッジに移動する途中50m以上先に止まっているハイガシラショウビンを発見!車の中から撮影しました。

夕暮れ・・・アフリカの夜明けと夕日は格別に綺麗です。

今日も早寝(笑)

続く・・・・・・

投稿者 turbo : 01:00 | コメント (0)

2010年04月20日

「鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑」が出版されました


デジスコスタッフでもあり、友人でもあるタクミさん(吉田巧さん)が監修。しかも、音声監修及び音声提供がこれまた私の友人の岩下さんご夫妻。これだけでも思いっきり応援しなくちゃいけないのですが、実際に出来上がった図鑑が、いやいや、ほんとうに見事な本で驚きました。


この本ではデジスコも紹介されています。デジスコ仲間としては嬉しいですね。


身近な野鳥を中心に130種ほど掲載されています。デジスコを始める方、初心者の方にはいろいろ役に立つ情報が満載です。QRコードでデータを呼び出せば、その野鳥の泣き声を知ることができます。野鳥を探す時には重要な情報ですね。撮影の出発前に鳴き声を聞いておくと野鳥を探しやすいですよ。
また、タクミさんの写真もフィールドに出る前に見ておけば良いお手本になると思います。

既に、購入されている方も多いかと思いますが是非1冊、お買い求めください。

■ 詳しい情報はこちら

投稿者 turbo : 00:19 | コメント (0)

2010年04月17日

明日4/18は デジスコ入門セミナーin新宿ニコンサロン

■講習会詳細はこちら

まだ、席に余裕があるそうです。
写真展をご覧になるついでに(爆) 
是非、参加してください。

どた参、歓迎ですv(^o^)

投稿者 turbo : 21:59 | コメント (0)

2010年04月15日

答えはコレットホルダーでしたv(^o^)

ガチな話題なので・・・ナイショにしておきたいなぁという気持ちもあったのですが、ちゃんと対処すれば撮影画質も上がるのは間違いないのでお話します。
興和のTSN-774/884はTE-17Wとの組み合わせで過去に類をみないほどの素晴らしい撮影ができるスポッティングスコープです。観察はもちろん、撮影用としても秀逸であることは多くの人の作例で実証されています。しかし、唯一、弱点としてバヨネット接続の強度があげられます。観察ではまったく問題ないのですが、カメラユニット(500~1000g)が接眼レンズに取り付いた状態では接眼レンズの取り付け角度が重さでズレてしまうという現象が起きます。


この、矢印の部分が広がってしまいます。

そこで、このように接眼レンズが重さでずれないように補強リングを取り付けると、ガチッっと決まって、ピクリともしない剛な接続ができます。・・・「スッキリ」した気分になれます。

これは、天体望遠鏡などでは昔から使われているコレット方式での補強です。このパーツを周囲のスコープ本体に装着されたネジに取り付け、この20枚の断面が斜めの部分を押さえリングで均等に締め付ける方式です。

今回、【でじすこや】さんからの依頼で50個作ります。近々、【でじすこや】さんから価格などのアナウンスがあると思います。興味のあるかたは【でじすこや】さんのHPを要チェックです。

投稿者 turbo : 11:38 | コメント (5)

2010年04月14日

「謎 リング」 試作品できました


この写真を見て「グッ!」っとくるものがある方には、きっとお役にたてるデジスコチューンナップ用パーツです。
たぶん、何人かの方は「やっとできたかぁ~」と思っていらっしゃると思います。

まずは、私が・・・ふふふ 楽しく使わせて頂きます(^_-)-☆

投稿者 turbo : 17:39 | コメント (4)

2010年04月12日

ウガンダ撮影旅行(9)

さてさて、 世界一大きなヤマセミ「オオヤマセミ」を探しに来ました。20年前は遊歩道として使われていたと思われる湖畔の密林を湖の岸にそって歩きました。
「キョロロロローキョロロロロー」とアカショウビンに似た声が聞こえます。ガイド君は「GIANTの声だよ」と教えてくれました。気持ちはワクワク・・・

現地の案内人君とガイド君、獣道を野獣のごとく、グイグイ歩いていきます。私たちは機材を担いでいることもありますが、小走りでも追いつかない(;^_^A
湖畔は手入れをされていない密林で、途中からいわゆるヤブコギ状態・・・・

セネガルショウビンが高さ5mほどの枝に止まっていました。逃げる気配も無く背景の広がりもよかったのですが・・・足場が取れない。狭い空間からたくさん写しました。

セネガルショウビンの撮影に熱中していたら、全身、あちこちで「チクッ」「チクゥ」イテテテ・・・
敵は8mmぐらいのアリ!足首から素肌を登っていろいろなところを噛んでいるようです。まあ、きっかけは彼等の行軍を踏み潰した私に非があるのですが・・・チッチャイ頭の口でしっかり噛み付いています。10匹ぐらいはやっつけたのですが、背中の手の届かないところに噛み付いたアリはHOTELまでずっと噛み付いていました。この根性、見習わなければ・・・

アリに喰われながらもトカゲを発見!背景の色に体色を変化させるカメレオンのようなトカゲです。

密林の藪をかきわけながら、時速4~5km/hの小走り状態で30分ほどオオヤマセミを追跡、声が聞こえなくなったので諦めるかなぁ~?って思っていたらボートをどこかから持って来て「これに乗って探しにいく」みたいなことを言っているのですが、どうみても沈みそうな木製ボート(;^_^A 丁重にお断りしました(爆)
そのとき、樹木の隙間から見えたカンムリヅルです。50mほどの距離にいました・・白目になってますが(笑)証拠写真。

沈みそうな小船は企画倒れとなり、岸に沿って歩き出しました・・・起伏のある地形を平地のように歩く彼ら・・・標高1500mの希薄な空気の中での早足はさすがにきつい(*´д`*)ハァハァ
しかも、まるで道の無い藪の中に入り込もうとするので、さすがにストップをかけました。
国道に停めてあるジープに戻る途中、道端の木に止まっていた体長60cmのエボシクマタカを見つかました。道を挟んで写していますが、バストアップでしか写せません。しかも38倍アイピース&S90テレ側セットでは他に選択肢がありませんでした。(やっぱIXY2000みたいなのが好きだなぁ~)

それほど気温は高くないのですが、早歩きで2時間近く歩いたので喉が渇きます。ポカリスエットの粉末入りミネラルウォターを2本飲み干しました。 (スワヒリ語で水のことを「ズーミー」というそうです)

もう、夕方も近いのですがクイーンエリザベス国立公園に向けて移動です。

あ!オオヤマセミは次回リベンジということで・・・次回はあるのか?

続く 

投稿者 turbo : 23:59 | コメント (0)

2010年04月10日

ウガンダ撮影旅行(8)

朝は慌しく食事をとって、また3~4時間のドライブです。ロッジでランチボックスを作ってもらって持参、ライ麦パンとハム卵のサンドイッチ&フルーツ・・・これはイマイチ(;^_^A

いろいろポイントを探しながら、移動。この日の狙いはショウビンの中では極小の「ヒメショウビン」とヤマセミの仲間では最大の「オオヤマセミ」、どちらもレアなカワセミなのですがガイド君は結構自信ありげに「ノープロブレム」(笑)

まずは、綺麗なライラックニシブッポウソウ。ちょっと遠かったので、かなりトリミングしています。

これはたぶん・・ヒメハチクイ

瞬間でいなくなりましたが・・・チャガシラショウビン

残念ながら、これでMburo国立公園とはお別れです。最初に入ったゲートと違う出口だったのでタテフコショウビンの求愛給餌のリベンジは果たせませんでした(;^_^A
これから、クイーンエリザベス国立公園を目指します。

途中の村で写したモズみたいな野鳥・・

これは、ハタオリドリの仲間です。アフリカには多数のハタオリドリがいて、ここでも民家に近い木に数百という単位で巣を作っていました。いやいや、ほんとうに機織りをしているようでした。

この鳥は、私たちのように外敵に見えるものが近づくと、一斉に巣にぶら下がり「ぎゃーぎゃー」と言いながら羽をバタバタさせて驚かそうとします。

この場所で長居をしていたのがいけないのでしょう・・現地の人たちが集まってきて「それは俺の木だ」「撮影するならシリング(金)を出せ!」とばかりに迫ってきました。
私はビビッてすぐに機材を片付け車の中に(笑) 相棒さんは・・臆することなく平然と撮影を続けていました(;^_^A やっぱ・・やばい時は「逃げる」のが一番ですね~、まあ、ガイド君が住民を諌めてくれたので事なきを得ました┐('~`;)┌

続く  (オオヤマセミを求めて)

投稿者 turbo : 15:12 | コメント (0)

2010年04月08日

小型精密旋盤をオークションに出しました↑

最近、自分で旋盤を使うことがなくなり、私の狭い実験室に「でん!」と構えている旋盤を手放すことにしました。無いと、ちょっとした加工や修正に困ることがありますが、月に1回も無いので・・必要な時は近所の加工屋さんにお邪魔して旋盤借りちゃえば・・・ということで(;^_^A

しかし・・・売れるのかなぁ~(笑)

■こちらに出展しています。

投稿者 turbo : 22:21 | コメント (2)

2010年04月07日

ウガンダ撮影旅行(7)

リバークルーズや撮影に忙殺されていた私たち、国立公園内にいくつかあるロッジの中でもJTBさん一押しのMihingo Lodgeに到着。大平原の中にある岩山の頂上にあるロッジは藁葺き屋根の自然に溶け込む素晴らしいロッジでした。

到着、間もなく夕暮れとなり、こんな写真を写して楽しみました。というか・・・絵になる被写体が多すぎて写しても写しても追いつかない状態で・・・Sunset・・・あぁ~綺麗!

そういえば・・・お昼抜きで撮影していたので、おなかがぺこぺこ(;^_^A
ウガンダでの食事は、正直、私は大好きなメニューばかりと感じました。長いおコメですが、結構美味しい主食がどこの宿泊施設にもあったので不自由しませんでした。特に、カレー系のメニューは素晴らしかったです。

1080199.jpg

食事をしていると、もう、まわりは真っ暗・・・ほとんど「電気」は無い状態で、ランプを何箇所も設置してその明かりで生活するという感じです。しかも、新月に近い状態で月明かりも少なく・・真っ暗!ブッシュベイビーなる原猿も見ることができて幸せでした(笑)

早寝しかすることがないので(爆) 10時ごろ寝たら3時ごろに目が覚めてしまって・・テントの外の巨岩に寝転び、満天の星を見て楽しみました。岩は日中の気温を蓄えて程よく温かく、夜空には天の川・・目の怪しい私でも6等星よりも暗い星が見えているのじゃないか?と思わせるぐらいたくさんの星を見ました。
肉眼で、「ん?なんか変な形の星」って思ったものをスコープで見たら「輪」があるじゃないですか!!
「土星!!!」と興奮しながらデジスコ撮影・・・結果は・・(;^_^A 月・土星とも「いまいち!」byこん 

G_1669.jpg

朝になりテントの外にはおサルがたくさん・・・テントのジッパーをちゃんと閉めておかないと、おサルが入ってきて悪さをするそうです(;^_^A

テントに日が差し込んできました。

今日はクイーンエリザベス国立公園に移動です。できれば、あと2泊ぐらいしたかったなぁ~~♪

続く

投稿者 turbo : 17:17 | コメント (2)

2010年04月06日

ウガンダ撮影旅行(6)

動画は・・・すぐには解決しないので(;^_^A
話をどんどん進めることにしました。
Mburo国立公園ゲートでタテフコショウビンに出会い、かなり粘ってしまったため、当初予定の公園内の撮影をパスし、予約してあったMburo湖のリバークルーズ船にギリギリセーフ(^^; 
まあ、船上からデジスコは無理なのでビデオを写すことにしました。
ここでの狙いはなんと言っても世界最小のカワセミ「カンムリカワセミ」です。
船に乗り込もうとしたら・・・あらら、ヒメヤマセミがホバリングしているじゃないですか・・(;^_^A


ここでのヒメヤマセミ・・・湖の岸壁に20mに1羽ぐらいの割合で「ウジャウジャ」いるんです。ここだけでなく、魚のいる湖には同じような状態で、見飽きるほどいました。香港や台湾で一日探し回っていたことがなんだかバカバカしくなるほど大量にいました。

さて、船に乗り込みカンムリカワセミを探します。


川にはカバが、これまた、ウジャウジャ・・しかも岸壁に近い場所にいるので船が岸に近寄り難いとガイドがぼやいていました。なにせ10cmのカンムリカワセミ・・・近くに行かなければ写せません・・


何度か姿は見たのですが・・・ビデオに入ったのはこの一回。

eisvogelさんのブログに彼が300mmF2.8で写した力作がありましたのでリンクしておきます。
乗り合いのボートで無理を言うこともできず、とりあえず「見た!」ということで次回に楽しみは残すことにしました。

その他、いろいろな動物や野鳥に出会えました


ワニ、この子は子供ですが、体長5mを超える大物もいました。しかし、数は少なかったですね。カバ100頭に対し1匹という感じです。

ウミワシも多かったですね。それだけ魚がたくさんいるということのようです。

動画や写真がお粗末なので申し訳ありません。雰囲気だけお楽しみいただければ幸いです。

次回に続く (素晴らしいところに宿泊することができました・・)

投稿者 turbo : 10:40 | コメント (0)

2010年04月02日

ウガンダ撮影旅行(5)

あれ?画質が・・少々お時間くださいませ(;^_^A

投稿者 turbo : 22:19 | コメント (0)