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2008年12月23日

アダージオ(蓼科)ガラス越しの撮影

ちょっと風邪気なのか、体調がいまいちだったので今回は屋内からガラス越しに撮影しました。
比較的暖かな日と言っても外気は0度、まあ、こんな撮影でもレポートしちゃえ・・ということで(笑)

私はまだ故障もなく健康ですから、機材を持って歩きながらの撮影も(体調が悪くなければ)平気です。でも、私より年配の方々はやはり体力的に「しんどいなぁ~」という方もいらっしゃると思います。
そうは言っても、野鳥写真は好きだし、できる範囲で写したい・・という方はたくさんいらっしゃると思います。
この写真は、レストランの屋内から、庭にあるバードテーブル近辺を写したものです。冬季間、ヒマワリや粟を継続して与えています。広い意味では「ヤラセ」になるのかも知れません。飛来してくる冬鳥を朝食を食べながら観察できるって結構いいなぁ~って思いますし、体力の衰えた方も安心して気軽に撮影できる場所と言う意味でも有意義と思います。
もちろん、信条としてどのような理由があってもこのような観察や撮影はNO!と思われる方にはオススメはしません。
個人的な意見としては、氷点下の環境で、無理してあるがままのな撮影をすることも良いとは思いますが、身体に無理をかけて思わぬ事故がおきることを思えば、安全にしかも誰にも迷惑をかけずに野鳥観察・撮影ができる場所で楽しむことも良いと思っています。


投稿者 turbo : 11:05 | コメント (2)

2008年12月21日

ちょっと早いクリスマス

蓼科のペンション「ヒルサイドイン アダージオ」毎年恒例のクリスマス、ターキーディナーにやってきました。このターキーディナーは年に1回のスペシャル。来年の予約もほぼ満杯です(笑)
標高1500mの高原の冬は厳しい寒さと、他では味わえない空気と静けさが売り物です。
もちろん、ここは冬鳥撮影のメッカ。毎週末はデジスコやデジイチを持って撮影にくる野鳥写真ファンが集います。
ペンションの周りの木にはコナシの実を食べにくるウソやイカル、アトリやカワラヒワ。食卓のそばにはバードテーブルがあり、カラ類やハギマシコ、運がよければオオマシコも現れます。
野鳥を見ながらの朝食はなんとも贅沢な時間です。

もちろん、ペンションの中からの撮影もできますから、氷点下の鳥たちを暖かな室内から写せる・・まさに大名撮影!これも、また、楽しいものですよ(笑)

あ!野鳥の写真?(笑) 明日の朝、野鳥の声で目覚めたら、たくさん写します♪


さて、お話は変わりますが、2月6日~7日B日程の「蓼科撮影講習会」もお問い合わせが非常に多くなってきました。定員が7名と少ないので、すぐ定員いっぱいになる可能性が出てきました。
今、「行こうかな~」っと悩んでいらっしゃる方はお早めにご連絡下さい!!

■ 蓼科撮影講習会B日程の詳細

投稿者 turbo : 00:09 | コメント (0)

2008年12月19日

レタッチの良否?

この2枚の写真はここぺりさんが写してきた写真です。彼は写したままリサイズのみで発表するという形でブログや掲示板の画像を考えているようです。
もちろん、ノーレタで表示や印刷ができる画質の写真が一番よいのですが、何といっても相手は自然界の野鳥。スタジオ撮影ではないのですから止まる場所によっては背景が明るすぎたり、暗すぎたり、いろいろな状況が考えられます。
下の写真は明るさを補正して、若干シャープをかけていますが、私個人の意見としてはこのぐらいは良いのではないかと考えます。もちろん、私の場合、これに若干のトリミングや暗部の補正等をするケースもあります。
まあ、写真展でA3以上のプリントを・・なんていう場合はレタッチしたものは使い難いので、撮影時に構図・露出・ピント・色合いをきっちり合わせなければなりません。もちろん、撮影に出かければ、可能な限りノーレタで使えるように撮影するのですが(爆)

最近のデジカメは高画素化されているものが多く、被写体の目玉を真中に置いて、ピントを合わせたらバシバシ写す。それで、余裕があったら構図を振って写したり、露出を振ってみたりとすれば良いと思います。

どうでしょう!下のレタッチ写真。素敵でしょ(爆) いろいろな人に見て頂くのですから、ある程度「変」にならない軽いレタッチはどんどん使うのが良いように思います。

投稿者 turbo : 15:09 | コメント (2)

2008年12月17日

河原にて

出張先で、ちょっと時間が空いたので河原に出てみました。ここはまだススキがたくさん群生していて、ちょっとだけ子供の頃を思い出すことのできる風情ある場所でした。もちろん、この上下流は河川敷整備がなされて運動公園などに変貌を遂げていますが・・
ススキの土手を越えるとそこは農地になっていて、今は作物もなくお休みの季節。そこここで「チチッ、チチッ」っと小さな控えめの鳴声が聞えます。目を凝らしてもなかなか姿が見えません。
しかし、じっと一点を見つめていると「いた!」風に揺られたなびいている景色の中に、確かにその動きとは異なる動体が目に入りました。一度、見え始めると後は「おお!ここにも、あ!こんなとこにも!」って見えてくるから不思議です(爆)
耕地から土手を見上げると、ススキの穂が風に揺れ、見事な初冬を演じてくれています。
「ここに止まってくれたらなぁ~」って想像するだけでも楽しいのですが、今回は、なんとリクエストに答えてくれるかのように止まってススキを食べはじめてくれました。
少し暗くなってきて、ススキも揺れているのですが、うれしかったですねぇ~~10枚ほど写していたら、どこかに飛んでいってしましましたが、楽しい時間を過ごせました。

ここにはオオタカや、いろいろな鴨もいましたが、普通種と言われるホオジロが一番楽しめました。
思い通りの場所に、パッと止まってくれて、ポーズすら見せてくれたホオジロ君に感謝です。

最近、こんな、些細な喜びがすごく印象深く感じます。・・・

TSN-884 TE-17W IXY3000

投稿者 turbo : 11:51 | コメント (0)

2008年12月11日

【速報】LUMIX DMC-FX150+BR-FX150 試写作例です!

こんです。
野鳥写真研究室には久々の登場です。(笑)

こちらの記事にアップされています通り、BR-FX150の
量産前プロトタイプ(アルマイト未加工)が完成しましたので
早速、開発Tと一緒に試写に行ってきました。

まだカメラの全機能を使いこなしていない状況ですが、
今日使ってみての簡単なインプレッションを紹介します。

・操作性
比較的サクサク機敏に動作します。
設定項目メニューに説明がないので、表示マークが何を意味
しているのかわかりにくく取説が必須です。(笑)

・AF性能
明るい時は、合焦マークが出るのが早いですが、夕方の暗い
条件だと結構迷います。また、AF枠も合焦時大きく表示され
後ピンになる傾向でした。
概ねAFの合焦性能は合格点だと思います。
(迷った時は、シャッター半押し後ピントリングを回して
擬似MF的に液晶モニターでピントを合わせました。)

・連写性能
仕様表通りの結果でした。
http://panasonic.jp/dc/fx150/spec.html
通常連写では2コマ/秒、最大4コマ(ファイン)とありますが
シャッタースピードに依存するようで、若干遅く感じました。
1/30秒以上でしたら、SONY DSC-W300と同じような感覚だと
思います。
フリー連写(∞)では、約1.5コマ/秒なので、丁度IXY3000ISと
同じような感じでした。
高速連写モードは・・・
すみません。今回は試しませんでした。(^^ゞ

・画質、描写性能
彩度が高めで色が濃いイメージです。この辺は好みの分かれる
ところだと思います。(個人的には薄めが好き ^^)
解像感も思ったほど悪くなく描写性能は良好な部類ですね。
但し、ノイズが若干多いと感じがしました。特にEXズーム時には
目立ってしまう傾向があるようです。(背景を見るとよくわかります。)
あとは、いろんなシーンで試してみないとわかりません。(^^ゞ

・EXズーム
この機能は面白いです。
http://panasonic.jp/dc/fx150/megapixel.html#topic04
3M記録時には7.7倍光学ズームとして使用可能です。
1470万画素のうち、300万画素の部分をトリミングしたようなものです。
レタッチソフトでトリミングするよりもお手軽で解像力低下も防げるかも
しれません。結構使えそうな機能ですね。

作例をいくつか次ページにアップしましたので、ご覧ください。
ご参考になれば幸いです。

【使用機材】
・KOWA TSN-884 PROMINAR
・KOWA TSN-17W
・TurboAdapter P2
・究具04 VCA-1
・BR-FX150
・LUMIX DMC-FX150
※画像はノーレタッチです。リサイズのみ。
※ホワイトバランスは全てAWBです。

■光学ズーム 1倍(ワイド端) 合成焦点距離:840mm

露出時間 1/40 s
F ナンバー 2.8
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 6 mm

■光学ズーム 1.5倍 合成焦点距離:1230mm

露出時間 1/30 s
F ナンバー 3.4
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
光源 不明
フラッシュ
レンズ焦点距離 8.8 mm

■光学ズーム 2.5倍 合成焦点距離:2124mm

露出時間 1/15 s
F ナンバー 4.6
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 15.2 mm

■光学ズーム 3.6倍(テレ端) 合成焦点距離:3000mm

露出時間 1/8 s
F ナンバー 5.6
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 200
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 21.4 mm

■3M EXズーム(解像度:2048×1536)

露出時間 1/10 s
F ナンバー 4.8
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 16.5 mm

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LUMIX DMC-FX150用カメラブラケットBR-FX150は
直営WEBショップ【でじすこや】オリジナル製品として
販売予定です。詳細につきましては【でじすこや】まで
お問い合わせください。

電話番号:042-498-5111
メールアドレス:info@digiscoshop.com
担当:近、楠元


(こん)

投稿者 : 19:50 | コメント (4)

2008年12月10日

BR-FX150 お待たせしましたぁ~~(^^;

生産数限定で20個作りました。お問い合わせが多ければ定番商品にしても良いのですが、今年はデジカメの当たり年で、IXY3000,W300,P6000に続く4種類目のカメラになります。以前のブログ記事にコメントしていただいた方と、メールでお問い合わせ頂いた方は優先的に確保しますのでご安心ください。っということは7~8個しか残が無いという状況です。作例などまだ無いのですが、今週末には皆様にお見せできると思います。

LUMIX FX-150はLEICA VARIO-ELMARIT3.6倍レンズ を採用し、28mm~100mm相当の撮影ができます。連写も秒間2コマ(ただし、連続8コマ)と素早く。追いかけフォーカス(目玉を追いかけます)やEX光学ズーム(最大光学7.7倍/3M=6000mm超)など・・・なんだか妙に魅力的だったりします。
■詳しくはこちらをご覧ください。

ブラケットBR-FX150については、BR-W300とBR-IXYsu2の設計思想を混ぜ合わせたセミフィッティング方式を使っています。カメラレンズ周囲の段差が光軸中央に位置しているので、ここをガイドとしてセットしますが、レリーズステーを取り付ける上部パーツ(傷防止シールつき)でさらに抑え込み、下部のカメラねじで固定します。
カプラーアダプター究具04をステップアップリング無しで取り付けることができます。
(FX-150の場合、鏡筒が太いのでTA-W1、TA-S80ともに使うことができません)
もちろん、電池交換やメモリー交換はブラケットを装着したまま取り換えが自在にできます。
ケーブルレリーズステー及び照準器ステーも装備されているので簡単にカメラユニットを構成できます。

ちなみに、TSN-774/TE-17Wの場合ズーム19ステップのうちワイド側3ステップに若干のケラレ、望遠側14~19ステップで微妙な周辺減光の傾向があります。光学性能からも4~14ステップを多用することをお勧めします。

BR-W300同様、着脱はカメラねじ1つで簡単にできます。
普段使いも十分楽しめるシステムです。

これから、アルマイト加工&組立に入ります。出荷は12月20日以降になりそうです。

たくさんのご予約お申込みをお待ちしております。

※ この製品は限定生産のため、【でじすこや】のみの販売となります。
お申込みは下記までお願いします。

商品詳細のお問い合わせ、ご注文は電話またはメールで
お願いします!

電話番号:042-498-5111
メールアドレス:info@digiscoshop.com


製品写真は次ページをご覧ください。

投稿者 turbo : 16:47 | コメント (11)

2008年12月05日

東京港野鳥公園のデジスコ講習会 まだ空きがあります。

DSCN0132s-thumb.jpg

東京野鳥公園にてデジスコ講習会が行われます。まだ少しお席があります。ご希望の方はお急ぎください。

開催日時 2008年12月7日 (日) 10:00~12:30

会場 東京都立東京港野鳥公園内 ネイチャーセンター視聴覚室

内容 10:00~      受付
    10:15~11:15  室内講習
    11:15~12:30  実技講習

講師 デジスコドットコム石丸他

費用 無料 (野鳥公園の入園料300円はご負担願います。)

定員 30名 (予約制)


お申し込み・お問合せ先
デジスコドットコムへ事前予約をお願いします。
株式会社デジスコドットコム イベント責任者 楠元
 
■メールアドレス:info@digisco.com
■TEL: 042-498-5112  FAX: 042-498-5114

デジスコ未経験者からベテランまで対象にした講習会です。
デジスコを持っていなくてもOKです。デジスコってどんなもの?どのぐらい撮れるの?とご興味のある方、大歓迎です。是非、見て触って体験してみてください。スタッフが丁寧に説明します。

投稿者 turbo : 17:07 | コメント (0)

2008年12月01日

海外でオフ会ってどうでしょうか?

なんだか急に海外で撮影がしたくなってきて(;^_^A
まったくの思いつきなのですが・・・2月ごろ、マレーシアのランカウイあたりに行きたいなぁ~って思っています。一人で行くのもつまらないし、もし、ご一緒頂ける方がいらっしゃいましたら、オフ会気分で楽しく4~5日、いかがでしょうか。

日程の候補は 2009年2/18~22。 費用その他はまだ未定ですが・・基本はプライベートツアーなのでそんなに高くなる理由はありません。

お付き合いして頂ける可能性のある方、メール頂けると幸いです。

turbo@digisco.com

投稿者 turbo : 01:31 | コメント (0)