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2011年10月31日

【新製品】 BR-N1 1030 試作品

● 設計思想

Nikon1については一年以下でモデルチェンジしてしまうコンデジとは位置付けが異なり
本体は2~3年、レンズは5~10年は現状をキープすると思われます。
少なくとも今回の2種のレンズはデジスコに適性があり、カメラ本体が進化しても光学的には同等に使われると考えられます。
従って、レリーズステーの位置は本体モデルチェンジ時に変更の可能性はあるものの、レンズ自体は不動と考えました。そこで、鏡筒カバー方式を採用し、鏡筒カバーにレリーズステーを取り付ける台座を作り、本体モデルチェンジ時にも最小限の改造で済むことを意識しました。
照準器ステーについては、興和884・774については「あにょさん」方式が推奨されます(このパーツは後日発売となる可能性があります)。
しかし、ニコン・スワロ・ライカ・ツァイス製のスコープにも対応できることを前提にカプラー部にステーを取り付けられるパーツを付け加えます(この試作品には装着されていません)
カメラ本体と交換レンズユニットは従来どおりの着脱ができるので、他のレンズと本体をつなぐことで従来のNikon1の使い方ができます。

発売は11月中旬~下旬。
価格は未定。

投稿者 たーぼ♪ : 22:25 | コメント (4)

2011年10月30日

【新製品レビュー】エプソンプリンター PX-7V

デジスコ仲間の Kazu3498さん がGANREFのWEBサイトで最新型のエプソンA3ノビプリンター「PX-7V」の製品レビューを連載しています。
野鳥撮影したデータを印刷するノウハウを含めた詳しいレポートになりそうです。
皆さんも是非、GANREFに登録して、KazuさんのReportにコメントしてください。

■エプソンプリンター PX-7V 新製品レビュー

投稿者 たーぼ♪ : 00:07 | コメント (0)

2011年10月28日

【作例】 ニコン1J1 VR10-30 ISO400の画質

ISO400での作例をUPします。
4枚目は比較用にISO200の画像です。
この大きさではあまり画質の差がでないですね。
ピクセル等倍にすると、わかるレベルです。


TSN884/TE17W/Nikon1J1 VR10-30

シャッタースピード 1/13 s
絞り値 f/4.5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし
レンズ焦点距離 16.9 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス



TSN884/TE17W/Nikon1J1 VR10-30

シャッタースピード 1/10 s
絞り値 f/4.5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし
レンズ焦点距離 16.9 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス



TSN884/TE17W/Nikon1J1 VR10-30

シャッタースピード 1/13 s
絞り値 f/3.8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし
レンズ焦点距離 12.7 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス


TSN884/TE17W/Nikon1J1 VR10-30

シャッタースピード 1/13 s
絞り値 f/3.8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし
レンズ焦点距離 12.7 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス

投稿者 たーぼ♪ : 00:24 | コメント (0)

2011年10月27日

【開発情報】BR-N1 1030(仮)

IMG_0002.JPG
全貌をお出しできれば良いのですが、諸般の事情によりお見せできません。
VR10‐30レンズにおいてJ1・V1で共用できるようにしました。
このイメージは試作品ですので忘れてください。
ニコン・興和・スワロ・旧ツアイス・旧ライカの20~30倍ワイド接眼に適応予定。
発売時期は2011年11月中旬~下旬を予定しています。


TSN884/TE17W/1J1
露出時間 1/15 s
F ナンバー f/5.6
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 27.6 mm
カスタム演出 標準処理
露出モード 自動露出
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
デジタルズーム率 1
35mm フィルムのレンズ焦点距離 74 mm
シーンキャプチャータイプ 標準
ゲイン コントロール なし
コントラスト 標準
彩度 標準
シャープネス 標準
画質 FINE
ホワイトバランス Auto
ISO 設定 ISO 200
フォーカスモード AF-A
フラシュバイアス 0.0 eV
ノイズ除去 OFF
レンズ 10-30 mm

投稿者 turbo : 00:38 | コメント (0)

2011年10月25日

【テスト撮影】 BR-1J 10-30(仮) カワセミ撮影

今日、試写用のサンプルができあがり、早速、テスト撮影にでかけました。
初めての撮影ということもあり、余計な機能は全部OFFにして設定。
エレクトリック連写(最大5コマ/秒)での撮影です。

夕方4時からの撮影ということもあり光量は極めて少なく、1/20秒以下のシャッター速度での撮影となりました。これって、フロントコンバージョンデジスコ以外では写せない環境だと思います。

比較的、光がある状況ではISO200に固定(1枚目・2枚目)、薄暗くなってきた段階でISO100-400のオートに変更。変更後はすべてISO400で写していました。


TSN884/TE17W/1J1
露出時間 1/15 s
F ナンバー f/5.6
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 30 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
デジタルズーム率 1
35mm フィルムのレンズ焦点距離 81 mm
シーンキャプチャータイプ 標準
ゲイン コントロール なし
コントラスト 標準
彩度 標準
シャープネス 標準


TSN884/TE17W/1J1
露出時間 1/20 s
F ナンバー f/4.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 17.5 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
デジタルズーム率 1
35mm フィルムのレンズ焦点距離 47 mm
シーンキャプチャータイプ 標準
ゲイン コントロール なし
コントラスト 標準
彩度 標準
シャープネス 標準


TSN884/TE17W/1J1
露出時間 1/5 s
F ナンバー f/5.6
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 26.7 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
デジタルズーム率 1
35mm フィルムのレンズ焦点距離 72 mm
シーンキャプチャータイプ 標準
ゲイン コントロール ロー ゲインアップ
コントラスト 標準
彩度 標準
シャープネス 標準

画質を語れるまでシステム及び設定を追い込んでいません。現状では「ザラザラ」な感じになります。もちろん、1200x800にサイズ変更すれば充分使える画質ですが、ピクセル等倍にすると「ザラザラ」であることは否めません。「長秒時ノイズ低減」という機能もOFFにしたのでこのような結果になっているのかも知れません。もしくは、光量が不足している場合は画質が荒れるのか・・・今後のテストで解明していきたいと思います。
アゴの白い髭、耳の下の白い部分についてはコンデジに比べ明らかに諧調が豊かといえます。全体の解像感はザラつき感に惑わされていますが良いレベルといえます。
発色については極めて自然で、記憶色に近いので安心しました。
露出がイマイチ「ビシッ」っと来ない感じがしますが、液晶モニターの輝度を最初に調整すると良くなると思います。露出補正の操作が・・・したのに反映されていないことが何度かあったので、OKボタンでFIXしないといけないのかも知れません。しかし、かなりカメラ自体で計算されている気がします。背景が暗い場合でも、極端なマイナス補正は必要がなさそうです。コンデジとは度合いが違う気がしました。

全体的に動作は機敏で、両眼視していて画面の遅れがあまり無いことに驚かされました。AF/シャッターも速い。S95を触ると差を感じます。

とりあえず、正味1時間ほどの撮影でしたが、夕暮れ~薄暮まで撮影ができるということがわかりました。光量が多い時(鳥の出は悪いですが・・・)に撮影してみたいと思います。

投稿者 たーぼ♪ : 21:28 | コメント (2)

2011年10月24日

【新製品】ニコン,レンズシフト式VR搭載フィールドスコープ触ってきました。

以前、ご紹介したニコンの新型スコープを実際に触って、試してきました。

VR、本当に効果あります。
三脚にセットして本体や三脚を指先で「コンコンッ」って振動を与えると・・・あらあら不思議、揺れが抑えられるじゃないですか(^^; いやいや、驚きました。
デジスコ撮影でどのぐらい効果があるか実証はしていませんが、同僚と話して一致したのは、木道での撮影など揺れやすい環境では効果がありそうだということです。

さて、デジイチを装着したサンプルもありましたが・・・リレーレンズでF値が大きいこともあり効果は疑問です。しかし、ニコンさんは2段分の効果がありますとのことなので若干期待できるかも知れません。オススメはしませんが、リレーレンズで撮影したい方はチャレンジされるのも良いかと思います。

■詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 10:46 | コメント (0)

2011年10月22日

JBF2011 本日開催 みんな、我孫子に行こう!!

観る、知る、触れる、鳥を楽しむ2日間。

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)は、千葉県我孫子市手賀沼周辺にて行われる、鳥をテーマにした日本最大級のイベントです。行政・NPO・学生・市民団体などによる鳥・自然環境に関する研究・活動の発表、鳥の彫刻・絵画展や、子供工作教室、船上バードウォッチングやスタンプラリーなど、お子様からご年配の方までお楽しみいただけます

■ジャパンバードフェスティバル2011 公式サイト

■JBF2011 スタッフブログ

投稿者 たーぼ♪ : 07:09 | コメント (0)

2011年10月21日

近所のカワセミ

いろいろ抱えていることが多くなってテンパッてしまった時は
近所の小川に行きます。この子、今年生まれの女の子ですが、
なかなか度胸がすわっていて、じっくり撮影をさせてくれます。

現在、Nikon 1(ニコワン)のアダプターの開発中です。
試作品ができたらテスト撮影をしなければなりません。
そんな時、比較テスト用の画像データが必要になります。

この2枚はIXY30Sでの撮影です。ISO125で1/20~30秒のスローシャッター。
曇り空の夕方という厳しい環境ですが、この時間がゴールデンタイムだったりします。
来週末にはニコワンで撮影です。

そそ、動画も写してみました。

投稿者 たーぼ♪ : 22:41 | コメント (0)

2011年10月20日

【新製品】 Nikon 1 ”ニコワン”到着しました。

納期どおり到着しました。 がんばるぞ~~♪

ブラケットの開発は

JBF(ジャパンバードフェスティバル)2011に間に合わせたかったのですが・・・・残念。

JTBランカウイバリの2つの野鳥撮影ツアーでは体験撮影ができそうです。
参加者の皆さん、お楽しみください。

投稿者 たーぼ♪ : 09:50 | コメント (2)

2011年10月18日

【新製品】 BR-J1-1030(仮)

10月20日にNIKON 1が発売になります。
㈱デジスコドットコムではNIKON 1シリーズに対応したブラケットを開発します。
「1 NIKKOR VR 10-30mm f3.5-5.6」を装着したNIKON1 J1に適合し、
ニコン・興和・スワロフスキー・Leica・ツアイスの30倍ワイドアイピースにマッチするものとなります。
(その他適合アイピースもありそうです)

1V1については適合する交換レンズがセットになったパッケージが無く、「1 NIKKOR VR 10-30mm f3.5-5.6」のレンズ単体発売も12月となるため、開発は後送となります(場合によっては着手せず)。
BR-J1-1030(仮)はレリーズステー位置が専用となり1V1とは異なるため1V1での使用はできません。
また、1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6に対応するブラケットについては検討中です。大きさ・重さに問題があり、興和VA3との光学的相性の良さはあるのですが難題を解決できそうな見通しがあれば着手します。もちろん、興和カメラマウントシステムTSN-PS2を使ってのシステム構築は可能?なのでチャレンジされる方は是非、結果など教えてください。

リモコンML-L3については、半押しや連写が利かないようなのでケーブルレリーズ仕様としました。

試作品は今月末完成、テスト撮影・評価などを経て順調ならば11月中旬のリリースとなりそうです。

投稿者 たーぼ♪ : 02:21 | コメント (8)

2011年10月15日

【新製品】 Nikon 1 V1 興和フィッティング情報

■TSN-884/TE-17W/VR10-30/1J1
ワイド側2~3ステップはケラレます。そこからテレ端までは概ね使えそうです。
1100mmF4~2430mmF6(F値は予想)


(写真は1V1)

■TSN-884/VA3/VR30-110/1J1
全域ケラレ無し、1134mmF4~4158mmF8(F値は予想)

という結果になりました。VA3、恐るべしですね(笑)
画質を見なければわかりませんが、30倍ワイドアイピース用のブラケットは製作します。
このフィッティング結果を見たらVA3用を急にやりたくなってしまいました。

投稿者 たーぼ♪ : 00:42 | コメント (11)

2011年10月14日

富士山でのチョイ撮影 2

この季節の富士山は紅葉や秋の風情を見て歩くのも楽しいです。突然、カラたちが目の前に現れたり、なかなか写せませんがウソがナナカマドの実を美味しそうに食べている姿に出くわすこともあります。

水場に腰を据えて撮影すれば、カヤクグリやルリビタキも来てくれます。秋はホシガラスというイメージがありますが、まだまだ常連さんたちは活躍しています。

今日、14日はデジスコ講習会です。飛び入りも歓迎です。どうぞお越しください。

■詳しい内容はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 00:12 | コメント (4)

2011年10月13日

ウソの幼鳥 富士山にて

富士山五合目、奥庭での撮影です。10月になると7~8月に巣立ちした子たちも換羽が始まります。今はこんなボサボサな風体ですが、秋が終わる頃にはビロードのような見事な羽毛に生え変わります。
この子は女の子と思います。なんとなく薄茶になってきていることや、頬の部分が赤くないので可能性が高いでしょう。

こちらは男の子!灰色のボディーと頬の赤が見えてきています。いやいや、成鳥は美しい鳥ですが、今はなんとも汚い感じがしますね(笑)

この子たちはナナカマドの実をグチャグチャに噛み砕きながら食べていました。ん~~これが成鳥だったら、本気で写す所なんですが・・・・(笑)

奥庭は紅葉もはじまり、秋色になりました。行楽客も多いのですが、野鳥撮影カメラマンは疎らです。晴れていても朝夕は10℃以下、しっかり防寒の準備を忘れずにお出かけください。
奥庭荘はDIGISCO.COMの提携宿泊施設です。宿泊撮影・日帰り撮影も歓迎してくれます。
是非、秋の富士山五合目をお楽しみください。

投稿者 たーぼ♪ : 17:09 | コメント (0)

2011年10月12日

富士山でのチョイ撮影

「四隅にケラレがあるじゃない」と突っ込まないでやってください。最初7mで構えていたのですが、ホシガラスはでかい!で、4mほど後ろに下がってワイド端で撮影です(^^;
3時間ほどの撮影でしたが朝のうちは30分に一度のペースで大サービス。
早朝にはつがいで水を飲みに来たそうです。どっちにしても500mmぐらいで写したいですね(笑)

今日はウソばっかり。ほとんどが若ですが、唯一この子だけ成鳥?っていう感じでした。
若の写真は次回v(^o^)

ホシガラス写したい人は今がチャンスですよ。

投稿者 たーぼ♪ : 23:53 | コメント (0)

2011年10月10日

【新製品】Nikon1で野鳥撮影が変わるか?(焦点距離)

野鳥撮影におけるNikon1のユニークさは、ニコン望遠レンズがFマウントアダプターで使用できることがあります。センサーサイズの関係で表示F値で35mmフィルム換算2.7倍の焦点距離で写すことができることです。

例えばAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDいわゆる「サンヨン」に取り付けることで810mmF4というスペックになります。サンヨンならば手持ちでも1/300秒以上の明るさがあればブレずに写せますが「ハチヨン」となると手ブレ対処のために三脚雲台は不可欠になると思います。飛翔写真のように追いながら撮影する場合は雲台を軸にレリーズを押し連写する。まさに従来の長玉と同様の撮影方法になるでしょう。しかし、この「ハチヨン」はただものではありません。カメラからの自己発生振動が無いのですからデジスコの撮影スタイルのように、機材から手を離して遠隔レリーズすれば超鮮明な分解能を発揮してくれるでしょう。もちろんオートフォーカス撮影、オート測光撮影ですから簡単に楽しめると思います。光学ユニットで2kg程度ですから機材全体で5kg。重量あたりの焦点距離も優秀です。

さらに、AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRに至っては1620mmF4、「イチロクヨン」。いやいや、プロカメラマンもサブカメラユニットとして持参することは間違いないですね。だって、無振動撮影ができるのですから・・・しかも、望めば60コマ/秒連写も。

焦点距離の頂点はデジスコ。やっぱコリメートでしょう。VR10-30をセットすれば30倍アイピースで1000mm~2400mm、フロントコンバージョンなのでF値は4~7ぐらいでしょう。もちろんコリメートですからAF&AEのセミオートフォーカス撮影です。デジスコ経験者ならなんの苦労も無く使いこなせると思います。飛躍的な連写性能と無振動撮影で優秀なコンデジを上回るデジスコ撮影も可能と思います。

投稿者 たーぼ♪ : 06:37 | コメント (8)

2011年10月09日

【デジスコ講習会】 実践セミナー(撮影テクニックなど)

お洒落な銀座で優雅にデジスコ講習会はいかがでしょうか

デジスコの機材情報や撮影方法など学べる講習会をJTBロイヤルロード銀座「ロイヤルサロン」にて行います。
実践セミナーとしていますが、初めての方でも大丈夫です。撮影テクニックを交えながら楽しく講習を行ないますので、どうぞお気軽にお申込下さい。


場所: ロイヤルロード銀座 ロイヤルサロン
日時: 中・上級者向け 2011年10月14日(金)14:00~16:00
講師: デジスコツアー講師石丸喜晴
お申し込み/お問合せ: 株式会社デジスコドットコム 担当:冨野
予約受付メールアドレス:info@digisco.com
TEL:042-498-5112 FAX:042-498-5114

※海外の美しい野鳥を紹介する写真展も同時開催します。A1サイズの巨大デジスコ写真も展示!
※予約制・無料 
※詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 00:24 | コメント (0)

2011年10月07日

【新製品】ニコンからレンズシフト式VR搭載フィールドスコープ

●世界初のレンズシフト方式VRシステム搭載フィールドスコープ。(2011年10月発表時)

●観察時の揺れを約1/8に減少させ、デジスコーピング時にはシャッタースピード約2段相当の補正効果を実現。

いやいや、EDGにVRが着いちゃいました。これは凄いことになりました。早く現物で試してみたいです。画角の広いレンズでのVRは今や普通のこと。双眼鏡で14倍程度までは防振タイプが市販されていますが、まさかのフィールドスコープ・・・実は、私も初耳で予想もしていませんでした。
これは、フィールドスコープ史上、大きな機能追加となりました。
デジスコ撮影時でも2段分の効果があるなら歓迎です。

●EDG85 VR ボディ本体
¥350,000(税込¥367,500)

●2011年10月20日 発売予定 価格は未定ですが、予約は承ります

■詳しい情報はこちら。

投稿者 turbo : 00:00 | コメント (0)

2011年10月06日

【新製品】 富士フィルム X10 新発売

秋の新製品ラッシュ。富士フィルムよりXシリーズの標準4倍ズーム X10 が10月22日に発売開始されます。
2/3型 EXR CMOSを採用し、1200万画素。かなり大き目のセンサーなので画素数を控えめにしたことでダイナミックレンジはかなり広いと思われます。
レンズは35mm判換算の焦点距離28-112mm相当、F2-2.8の4倍ズームレンズ。
鏡筒の動きとしてテレ端で伸びる形式なので、接眼レンズの選択肢は狭いと考えられる。
フルサイズ連写も最大7コマ/秒と駿足で、8~16コマの前後撮り連写機能もあるとのこと。
特別な記述が無いので機械式シャッターとみられ、自己発生振動には要注意。
(昔、ニコンの2/3型はかなり振動していました)

ブラケットについては製品発売後のフィッティングとなります。
富士フィルムもニコン1のようなレンズ交換式ミラーレスを出すような話が出ています。

■富士フィルム 製品情報

■デジカメWatch 製品Report

投稿者 たーぼ♪ : 00:16 | コメント (0)

2011年10月05日

【フォトコン】 JBF全日本鳥フォトコンテスト 審査結果発表

お待たせいたしました。
JBF、フォトコンの審査結果発表です。

皆様のご協力のおかげで、デジスコ作品も多数応募され
野鳥写真分野において「デジスコ」がしっかり周知される良いきっかけとなりました。

デジスコファンの一員として応募された皆様に心より御礼申し上げます。
また、デジスコ作品も受賞・入選がありました。おめでとうございます。
■詳しくはこちらから御確認ください。

また、JBF会場では下記のイベントも開催されます。
是非、お誘い合わせの上御来場ください。

■写真展
日時:2011年10月22日(土)、23日(日)9:30~16:00(23日は15:00まで)
会場:我孫子市生涯学習センター「アビスタ」2階ミニホール
千葉県我孫子市若松26-4

■講演会
出演審査員〔石丸喜晴(デジスコ写真家)・叶内拓哉(野鳥写真家)・
戸塚 学(野鳥写真家)・♪鳥くん(我孫子市鳥の大使)〕
日時:2011年10月23日(日)12:00~13:00
会場:我孫子市生涯学習センター「アビスタ」1階ホール


投稿者 たーぼ♪ : 00:01 | コメント (0)

2011年10月04日

【新製品】 Nikon1で野鳥撮影が変わるか?(CMOSのサイズ)

しばらくはこのNikon1についての話題が多くなると思います。
総合的な結論は最終回にでもまとめたいと思いますが、とりあえず散文的に思ったまま書きます。
論理的なことはあまり得意ではないので、突っ込みどころ満載でしょうが(笑)私の思うことなので、適当に聞き流してください。

撮像素子の大きさ、画素数と画質について皆さん議論されることがよくあるみたいですね。ここだけで議論すれば絶対に撮像素子が大きく適度な画素数のデジイチのほうがコンデジに比べ良い画質になるということは正しい結論であると言えます。撮像素子やレンズの解像度は画質の根幹であることは事実なので良いでしょう。こんな小さな撮像素子で35mmフィルムの画質を凌駕するわけがありません。

しかし、野鳥写真のフォトコンの審査をしていて実感できることは小さな撮像素子の「コンデジの作品の画質はデジイチの作品に負けていないぞ」ということです。約1000作例を2年、じっくりとプリント画質を見ての正直な印象です。
ダイナミックレンジが広く、ノイズが乗りにくい大型CMOS。一般的な撮影ではやはり有利ですし、個人のアイデアやセンスが生かしやすいので私も良くお世話になります(犬・車)。
「手持ち撮影では1/焦点距離のシャッター速度以上にしなければブレる」と先輩のカメラマンから教わりました。それなら、「三脚に乗せて電子レリーズを使えば良い」ということで試してみるとせいぜい1/f秒の半分程度が限界。前者は手ブレ+ミラーショック+シャッターショック+巻き上げモーター慣性による振動、後者はここから手ブレを排除した振動が画質にブレとして発生して悪さをするからです。
CMOSが大きくなればなるほどすべての振動パーツが大掛かりになるのでこの影響は大きくなります。
一例を挙げれば、リコーGXR/A12、APS-CサイズのCMOSを採用していますが、レンズ内の超小型シャッターを使っているのでほとんど振動しません。総合焦点距離1500mmのコリメート撮影でISO400で1/6秒の超低速シャッターで「鮮明」な画像を得ることができています。
私のデジイチ(CANON EF600mmF4/1Dmk2)での撮影でもISO400で1/200秒ぐらいの条件でなければ出せない画質を驚くべき低速シャッターで写せるのですからこのシステムはある意味画期的であるといえます。
但し、マスターレンズの大きさと撮像素子の大きさの関係は不変なのでデジイチの同じ焦点距離のシステムに比べれば条件範囲は広がるものの、薄暗い環境ではデジイチ同様に厳しい条件になります。

【重要】シャッター、モーターが小さくなれば自己発生振動が少なく、画質が向上する。小さなシャッター機構、電子シャッターが有利。つまり、小さなCMOSのほうが振動しにくい機構を作りやすい。

結果、どういう現象が起こるかというと、手持ち撮影で無いと動きのある野鳥撮影はできない、またはし難い。シャッター速度でブレをカバーするためにISOを極端にあげて無理やりシャッター速度を上げて撮影する。カメラの進歩で高ISO高ノイズ処理は進んでいるものの、フォトコンに応募されているデジイチ作例の画質が低い。
センスのある人は焦点距離を無理せずにまわりの環境を上手に生かして作品をつくるが、結局は明るく大きなレンズを持っているかどうかで基本戦力が決まってしまう。資金力と体力の勝負となる。

ニコンのカメラレンズであれ、デジスコであれ、CMOSの小さなNikon1を「論理的に画質が低い」と言われる方も多いと思います。しかし、野鳥撮影に関しての私の意見は「CMOSサイズが小さいから有利」と考えています。(振動面・焦点距離/F)
CMOSが小さいことのデメリットよりも明るさあたりの焦点距離を稼げること、画質に悪さをする自己発生振動が無いことでNikon1はメリットが多いと思います。

ん~~ちょうど良いんじゃないかなぁ~(笑)

投稿者 たーぼ♪ : 10:08 | コメント (5)