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2012年06月28日
明日から 北海道v(^o^)
ツメナガセキレイ Yellow Wagtail
8年前の写真ですがそこそこいけていますね(笑)
NikonED78/30XWFL/ E5200
原画像データの生成日時 2004/06/20 15:00:35
シャッタースピード 1/75 s
絞り値 f/4
ISO スピード レート ISO 64
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 17 mm
久々の遠征です。2004年以来、8年ぶり(^^;
今回は北海道の北、道北方面です。
いろいろ回りたいのですが一点集中型でトライしてみようと思っています。
今回は機材が大変(笑)
お待ちかねのBR-RX100試作品も出来上がり(工場長、ありがとうございますm(._.)m)
KOWA板で盛り上がっているSony RX-100での撮影にチャレンジしてきます。
そして、そして、画質面では史上最高と思われるCANONのG1Xもチャレンジします。
実は、これ、一番楽しみだったりします。
で、おさえがS100、上記2システムが良くなければこれでしっかり写してきます。
Nikon1は今回はお休みです。
旅程が少し長いので、ブログなどのUPもまばらになると思います。
留守中も野鳥写真研究室をどうぞ宜しくお願いします。
2012年06月27日
【作例】 Canon PowerShot S100 オオルリ・キビタキ
オオルリ Blue-and-White Flycatcher
TSN884/TE17W/ Canon PowerShot S100
シャッタースピード 1/40 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 -0.67 eV
レンズ焦点距離 20.56 mm
キビタキ Narcissus Flycatcher
TSN884/TE17W/ Canon PowerShot S100
シャッタースピード 1/25 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 -0.67 eV
レンズ焦点距離 16.569 mm
2012年06月26日
【新製品】 新型ジンバル雲台 GIM-01 来ました!
今日、製品版GIM-01ができあがってきました。
エンブレムやパーン棒をセットして完成になります。
GIM-01は超望遠撮影での用途を中心に、「素早い被写体導入」「狭い画角内での微調整」といった操作を、ワンアクションで可能とすることを目的に開発されました。上下・左右・前後の、それぞれの回転軸が重心と一致した完全なジンバル構造を持ち、機材を動かしても重心の変化が発生しません。そのため摩擦固定などの補助動作を加えずに、任意の場所に向けて簡単に光軸を移動・固定させることができます。
超望遠レンズ装着デジタル一眼レフを装着し、野鳥撮影に充分な仰角が確保できるようにアームの幅・高さを確保してあります。焦点距離300mmF2.8レンズ装着クラスに最適です。もちろん、デジスコ用途でも快適に使用できます。
スムーズな動作と、軸ずれのない回転を実現させるために、業界では他に類をみない金属製ボールベアリングを採用。特に初期性能の長期間保持には自信があります。さらに、好みに応じた摩擦抵抗感が得られるよう、独自のフリクションコントロール機能を付与しました。初心者からベテランまで、スキルに合わせた抵抗感を付けた快適な撮影を可能にしています。
ベルボン社製(及びアルカスイス製)スライドシューに対応するクランパーを装備しています。落下防止ストッパーはベルボン社製スライドシューのみの対応となりますが、クランパーのストロークを大きく設計してあるため、ジッツォ社製ロングプレートも装着することもできます。
モニター品を含めた20台に関しては軽量パーン棒がサービス品として付属します。
サービス品数量完売次第、軽量パーン棒は別売りとなります。
このチャンスをお見逃し無く、お急ぎ御注文ください。
その他、専用レンチが同梱されます。
重量は約960g 価格はオープン価格です。
【でじすこや】での価格は59850円(税込み)となります。
発売日は7月初旬、予約は随時承ります。
モニター品を10台用意してあります。詳しくは、近日ブログにて告示させて頂きます。
2012年06月25日
【お得情報】 G1Xシステムを格安で 1セット限り
寸法測定用に購入したPowerShotG1XとVA3、BR-G1Xのカメラユニット1セット(レリーズケーブルなし)を格安でリリースすると思います。どのパーツも新品、または新品同様。
近日、【でじすこや】の中古品コーナーに出します。要チェックですよ~♪
2012年06月24日
【近況】 メモリを買いました 他
最近、いろいろやってます(笑)
この写真はサンディスクのメモリ、
□□サンディスクWEBサイトより
サンディスク エクストリーム® プロ™ SDHC™/SDXC™ UHS-Iカードは、UHS-I規格に対応し、最大95MB/秒の読取り速度と最大90MB/秒の書込み速度を実現した超高速SDXC/SDHCカードです。サンディスク独自のパワーコア™コントローラを採用し、高速かつ効率的にデータを分散させることにより、長期的な信頼性を実現しています。RAW+JPEGの高速連写や動きの速い被写体のフルHD動画撮影で、かつてない性能を実感いただけます。
最初、海外で調べて円高メリットで安く買おうと思っていたのですが、なんと最安値は日本国内のショップでした(笑)デジスコでの使用用途ならば32Gでもお釣りがくるのでこれにしました。
今まで愛用していた30MB/秒タイプから切り替えました。
JPEG+RAWの連写の記録時間と枚数は間違いなく速くなったことが実感できました。
これで10000円以下で買えるのですからなんだか得をした気分です。
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新型ジンバル雲台 GIM-01
今月末までに発売開始します。モニター10台、週明けに募集開始です。
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照準器ステーSST-8877
7月はじめに発売開始します。
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BR-RX100
今月中に試作品完成。7月中旬以降、製品販売開始予定。
今月末から北海道に新製品・試作品の総合評価撮影に出かけます。GIM-01、SST-8877、BR-RX100、BR-G1Xなど、楽しんできます。
2012年06月21日
全日本鳥フォトコンテスト JBF2012 作品募集
全日本“鳥”フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)は、日本最大の鳥のイベント“ジャパンバードフェスティバル”の実行委員会が主催する野鳥写真の公募展です。
グランプリ作品には、文部科学大臣賞(生態・行動部門)、環境大臣賞(環境部門)が授与されます。
入選作品は、ジャパンバードフェスティバル2012期間中(2012年11月3日~4日)、我孫子市にある千葉県手賀沼親水広場「水の館」3階研修室にて展示するとともに、JBF公式サイトとバードウォッチング・マガジンBIRDER誌にも掲載されます。
また、ご応募いただいた作品は、可能な限り展示させていただく予定でおります。
鳥の写真を通じて、鳥や自然全般への興味・関心を深めるという環境教育の趣旨をご理解いただき、皆さんの力作をお寄せください。
2012年06月20日
【新製品】 BR-G1X
【でじすこや】の新製品として『BR-G1X』を数量限定で発売します。
BR-G1Xは興和TSN-884及びTSN-774をTSN-VA3を使用してキヤノンPowerShot G1Xを接続し
デジスコシステムとして使うためのアダプターです。
商品は「BR-G1X接続チューブ」と「SST-8877照準器ステー」のセットで販売されます。
価格は18,800円/セット(税込み) 販売数量は32個。
発売開始日は【でじすこや】WEBサイトにて近日告示します。
TSN-884/774にTSN-VA3を取り付ける際、SST-8877を挟み込んで固定します。
VA3にBR-G1X接続チューブをねじ込みます。
G1Xレンズリングを取り外し、BR-G1X接続チューブにバヨネット接続します。
SST-8877に照準器を取り付けます。
G1XにリモートスイッチRS-60E3(キヤノン純正)を差込ます。
必要な方は液晶フードを取り付けます。
BR-G1X接続チューブの内面はレンズリング同様のバヨネット構造、そして、遮光線加工がなされています。
照準器ステーはスコープとVA3の間に挟み込みます。
照準器ステーSST-8877と照準器が見える写真です。
2012年06月18日
カワウ
TSN-884(対物絞り兼延長フード付)/VA3/BR-G1X/Canon PowerShot G1X
シャッタースピード 1/636 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.67 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 50.891 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
今日はおやすみを頂きました。
先日、写したカワウです。
2012年06月17日
画質 ガチンコ勝負! RX100 vs G1X vs S100
目の前にあったデジタルカメラ・・・なんとなく勝負させてみたくなりました(笑)
とりあえず、可能な限り同じ条件で写してみようと考え、同じ背景・同じ照明・同じアングルで
デジスコの場合は低照度撮影が多いので、セルフタイマーを使って室内の暗い照明だけで三脚撮影してみました。
それぞれ、焦点距離がちょっとずつ違ったり、F値が違ったり、明るさ表示?が違ったりするのですが、
明るさは目測で合わせて露出補正しました。
ピクセル等倍で猫全体が入るようにトリミングしてあります。当然、RX100は大きな画像になります。
クリックして等倍でもご覧ください。
モデル名 Sony DSC-RX100
原画像データの生成日時 2012/06/17 11:49:36
シャッタースピード 1/4 s
絞り値 f/1.8
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 10.4 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
さすがにメリハリのあるコントラスト&色調が強めな絵作りをしていますね。
被写界深度が浅いので耳のピンク部分の解像感が弛んでいるものの合焦部分の解像感は引き立っています。
G1X、S100に比べ画素数が倍ということもあり、同じ大きさで見るとノイズが半分に見える効果がわかります。
ピクセル等倍で見てもいやみの無い上手なノイズ処理をされています。
トリミング耐性は間違いなく有利になるので、この高画素・低ノイズは役に立ちそうです。
モデル名 Canon PowerShot G1 X
原画像データの生成日時 2012/06/16 23:42:40
シャッタースピード 1/1 s
絞り値 f/2.8
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 15.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
改めて、確認できました・・・・いやいや、画質良いです(笑)
「デジイチに匹敵する」と言っても過言ではないでしょう。
デジタルズームで2倍にしても使えるかもしれないという気になってしまいます。
それぞれの色表現が精緻であり、自然。シャープとボケも見事に表現されています。
背景のノイズ感も素晴らしく、ピンクの耳の質感や解像感はコンデジではできない領域を感じます。
この画質をデジスコに反映できたら楽しいと思います。
モデル名 Canon PowerShot S100
原画像データの生成日時 2012/06/17 0:03:00
シャッタースピード 1/3 s
絞り値 f/2
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.2 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
全体的に他の2機種に比べると色が淡く感じます。気になる人は彩度のパラメータをいじれば解決するでしょう。
しかし、RX100の1/4、G1Xの1/6の大きさのセンサーでここまで絵作りができていることに驚かされます。合焦面のシャープ感は問題なしですが、やはりノイズの乗りは比較すると大きめになっています。
ここでの比較は相手が悪いので(^^; 評判のW300やIXY2000とリベンジマッチをしたいですね。
ただし!RX100・G1Xの半額でこの画質なら超リーズナブルです。
今回の勝負はまさに「重箱の隅をつつく」ことなので、あまり気になさらないでください(^^;
2012年06月15日
【新製品】 SONY Cyber-shot DSC-RX100
今朝、到着しました。
とりあえずTE-17Wとのフィッティングをしています。
後ほど、Nikon系のアイピースとも合わせてみます。
KOWA TSN-884/TE-17Wと合わせた場合、ワイド端はX1.4~X3.6までケラレの無い範囲となります。
但し、テレ端では周辺減光らしき現象があるのでX3.0までが安心して使える範囲。
となると・・・35mmフィルム換算値、1.4x10.4x2.9x30~3.0x10.4x2.9x30=(ワイド端875mm)1266mm~2714mm(テレ端3260mm)
という計算になります。デジスコにはちょうど良い範囲ですね。期待が膨らみます。
月末には試作品で撮影できると思います。正確な画質の評価はその時点でv(^o^)
追記:DoCoMoスマホのケーブル(USB)で充電できます。
■SONY Cyber-shot DSC-RX100の詳しい情報はこちら
2012年06月14日
【作例】 Canon PowerShot G1X アオバト
G1Xを使った撮影をしてきました。
今日は梅雨の合間の晴れ!こんな時は海にアオバト(笑)
ということで、こんな機材で撮影してきました。
長くて・・・ちょっと重い(^^;
TSN-884(対物絞り兼延長フード付)/VA3/BR-G1X/Canon PowerShot G1X
シャッタースピード 1/501 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.33 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 46.628 mm
20mぐらいの距離に来てくれました。少しトリミングをしています。
今回もRAWを使わずにJPEGでの撮影です。
シャッタースピード 1/807 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.67 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 50.891 mm
今日はたくさんの個体が歓迎してくれました。
しかし、なかなか良いシーンは写すことができなくて(^^;
「混浴シーン」など盗撮してみました(笑)
シャッタースピード 1/1244 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 50.891 mm
飛翔写真はあまり得意ではないのですが、飛んでいれば写さねば・・・
ということで、半押し&マニュアルフォーカス>合焦>全押し&追従手動フォーカス(^^;
このカメラはさすがにコンデジとは一線を画すダイナミックレンジと発色が楽しめます。
標準シャープネスも普通な感じで、必要があれば撮影後にPCで追加すれば良いでしょう。
ノイズ処理は◎、これならお勧めできます。
RAWで撮影して画像処理現像すればもっと好みの絵になると思いますが、
このカメラのJPEGって私の記憶色にぴったりなので充分と思っています。
今日は明るさも充分あったのですが、トビモノも写したかったのでシャッター速度を上げるために
ISO400で撮影しました。じっくりトマリモノを写すならISO100でチャレンジしたいです。
2012年06月12日
第9回デジスコ写真展 終了しました。
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○ 第9回デジスコ写真展
○ 無事終了いたしました
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第9回デジスコ写真展は、無事終了いたしました。
大阪・東京とも連日本当にたくさんの方に
足を運んでいただき誠に有り難うございました。
おかげ様で両会場合わせてのご来場者数は
約5,000名となりました!!ヽ(^。^)ノ
このような大盛況の中終了することができましたのも
ひとえにデジスコ倶楽部メンバー皆様の
お力添えの賜物と感謝しております。
来年もデジスコ写真展が開催できるよう
スタッフ一同頑張って活動して参りますので
ご協力の程宜しくお願いいたします。
●御礼
今回の写真展に出展された作品の多数について、Kazuさんこと佐々木一弘さんにプリントを御担当お願いしました。出展者からも、来場者からも「印刷のクォーリティーが高い!」と絶賛を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。(事務局一同)
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Web上で入選作品、及び佳作作品をご覧いただけるよう
アップしております『第9回デジスコ写真展用画像掲示板』
多くの方に楽しんでいただいております。
まだご覧になっていない方は是非ご覧下さい!!
また、お好きな作品にコメントをご記入いただけます。
気軽にどんどんコメント書いて下さいね♪(^_-)-☆
\∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧/
― 第9回デジスコ写真展用画像掲示板 ―
― http://digisco.com/2012photo_bbs/digisco.cgi ―
/∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨\
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2012年06月10日
SONY DSC-RX100 のデジスコ適性について
SONYから2012年6月15日に新発売される「DSC-RX100」
1インチタイプのエクスモアCMOSとF1.8 ツアイスバリオゾナーT*、そして画像処理エンジンBIONZから創り出される「写真」を「作品」へ高める独自のテクノロジーが売り物のコンパクトデジタルカメラです。
実際にショウルームで触ってきた感触としては
・写真(携帯で撮影)でわかるようにIXY2000とあまり変らない大きさ&重さ。
・レンズ内機械式小型シャッターによる無(低)振動
・通常連写はたぶん2コマ/秒で無限連写、速度優先連写は10コマ/秒、連続撮影10枚のロット撮影)
・通常連写の書き込み時ブラックアウトは少なめ、ロット撮影の待ち時間は長い
・操作応答性については俊敏、AF速度も速く感じた。
・画角4:3での焦点距離は30mm~108mmとデジスコ向き。
・TE-17Wクリアランステレ合わせでワイド側2ステップあたりで完全にケラレが消える
・高ISO撮影については検証できていないが400以上で使えると思われる
・3インチ123万ドットの液晶はSONYが誇るだけのことがある「良く見える」液晶。
以上、短時間の検証でしたがかなり良い印象でした。
ブラケットのアイデアもまとまっているので(笑)きっと作ることになりそうです。
価格ドットコムの本日価格は62800円。
2012年06月09日
SST-8877 もうすぐ商品になります。
厚さ2.6mmのアルミ板をこんな風に切っただけのパーツです。
なにに使うかと言うとKOWAのTSN-884/774の外部ネジ部に取り付け可能な照準器ステーです。
このパーツをVA3やコレットホルダーCH-P2などで挟み込んで使います。
照準器は究具02、DOS-CS1などのF型ステーを横向きに取り付けます。
BR-G1Xなど照準器ステーの無いブラケットやアダプターの場合に使われます。
カメラ横の照準器と異なり、縦位置にしても両眼視ができるというメリットがあります。
Nikon FSB-8(P-310用)への補助パーツとしても良いでしょう。
もちろん、観察用としても利用可能です。
こんな感じに取り付けます。
SST-8877は裏表両面使用可能ですし、固定角度も自由にできますので
ご使用用途に応じて応用可能です。
現在、使用不可なケースを探索中です。製品はできあがっていますが、もう少しお待ちください。
価格は4000円/個(税込み)を予定しています。
2012年06月08日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (3)
デジタルテレコンバーターって?
「デジタルズーム」という機能の他に「デジタルテレコンバーター」というコマンドがついています。
デジタルズームは光学ズームで28mm~112mmまでを担当し、113mm~448mmまでをテレ端ベースのデジタル拡大をする機能。
デジタルテレコンバーターは光学28mm~112mmまですべてに1.5倍/1.9倍のデジタル拡大処理をして撮影する方法と思われます。(デジタルズーム域までさらに拡大するそうです(^^;)
つまり、デジタルテレコンバーターはすべての瞬間、拡大処理をされているので画像の密度は拡大分反比例しているのではないかと思います。
まあ、画質面で支障がなければ使っても良いので実験してみました。
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/101 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 60.4 mm
50m先にいたヒバリです。あまり良い条件ではありませんがデジタルテレコンX1.5の作例と、
同等の大きさにトリミングしたものを比較してみます。
これがデジタルテレコンX1.5の作例です。
液晶画面に見えている画角で撮影できることと光学ズームで同じ倍率にした場合のシャッター速度が速くなるので被写体ブレには有効な手段になるかも知れません。
この絵はテレ端のx1.5テレコンなので2300mm程度となります。
これは、2枚目の大きさと同じ程度に光学撮影した1枚目をトリミングしてみました。
ん~~テレコン作例とあまり差を感じません。
ピクセル等倍にしてもほとんど同じ感じです(^^;
だったら画角に自由度のあるPCによるトリミングで絵作りをするほうが良いような気がします。
さてさて、デジタルテレコン・・・・私は使わないと思います(笑)
2012年06月07日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (2)
携帯での撮影です。この銀色の部分がアダプターです。片側はVA3と接合するためのメスネジ、一方はカメラを取り付けるためのバヨネット機構を内包しています。これは評価試作用なので内面は遮光線と艶消し黒塗装です。
製品版(商品として出すか否かは未決です)は黒アルマイト仕上げになります。
照準器ステーは別途用意します。今回はこのように仮の照準器DOS-HS01を取り付けました。
照準器位置と液晶フード位置に4cmのズレがあり使い難い状態でした。
やはり水平位置は同じである必要がありますね。
レリーズはCANON純正RS-60E3で充分です。半押しタッチが敏感なので少々てこずります(笑)
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/13 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 53.036 mm
ISO100での撮影画質はノイズが少なくて綺麗です。但し、デジスコで慣れた私は、どうしてもテレ側を使います。7mの距離でキクイタダキがこの大きさです。デジイチの方から見れば「でかい」と思われるかも知れませんが私には小さく感じてしまいます(^^;
そこで、面積1/4までトリミングした絵をご覧ください。キクイタダキの大きさが倍になっています。これで概ね3000mm相当となります。
まあ、画質的にはWEBでの使用であれば充分であると思います。
もちろん、作品や印刷用にはフルサイズに近いデータを残したいですね。
2012年06月06日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (1)
一般的なコンデジの6倍の面積を持つCMOSを持つ「Canon PowerShot G1X」
ダイナミックレンジの広さとレンズ付きデジカメだからこそできる超小型レンズシャッター構造。
無振動(低振動)撮影ができる大型CMOSカメラとしてはリコーのGXRに次ぐ最新型のカメラです。
レンズ口径も大きく、ストロークも長いこともありフォトアダプターVA3とのセットで使いました。
実質使用できる焦点距離は800mm~1600mm、デジスコの焦点距離に比べると少なめです。
VA3の長さとG1Xの鏡筒アダプターの寸法が大きいので全長は通常デジスコより7~8cmほど長くなります。大きいのが苦手という方にはオススメできませんが、わりに気にならなかったというのが印象です。
取り急ぎ、サイズ変更しただけの作例をUPOします。
■原画はこちら
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/50 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 60.4 mm
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/50 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 60.4 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
2012年06月05日
第9回デジスコ写真展 東京 開催しました。
デジスコ倶楽部メンバーの自信作、70点を展示したデジスコ写真展が開催されました。
大阪で5月30日まで開催され、本日、6月5日~11日は東京に会場を移して展示されます。
毎回、合計4000~5000人が来場する写真展です。
今回の東京会場は例年通り、ニコンサロンbis新宿。
6月10日(日)11:00-12:00には「デジスコ入門セミナー」が開催されます。
参加御希望の方はメールまたはお電話でお申し込みください。
□詳しくはこちら
6月8日(金)18:30-20:00には「デジスコ倶楽部親睦会」も開催されます。
参加御希望の方はご予約をお願いします。
□詳しくはこちら
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
2012年06月03日
延長フードについて 敗北宣言(^^;
オリジナルの延長フードを作ろうと試行してみましたが、市販品で超安価なパーツで代用できることがわかり商品化を先送りとさせて頂くこととしました。
この製品は八仙堂というメーカーさんがレンズフードとしてアルミ切削品で市販されています。
例えばKOWAのTSN-884であれば「望遠レンズフード300mm用 ねじ込み式 φ86mm」と「ステップダウンリング 95→86mm」との組み合わせで、
TSN-774の場合は「ステップアップリング 82→86mm」との組み合わせ。
NikonED82の場合は「望遠レンズフード300mm用 ねじ込み式 φ86mm」単体で取り付けできそうです。
TSN-884の場合は多少対物レンズが絞られますが、たぶん良い感じの絞り具合になると思います。
なんと言ってもお値段が激安(^^; 私が同等のイメージでロット見積もりをとった金額より八仙堂さんの市販価格が安いという信じられない現象が起こってしまいました(笑)
全長は70mm、適度な遮光効果が期待できる長さです。
難点はちょっと重い(しっかりしている)ぐらいでしょう。
オススメできます。
(詳しい寸法やフィッティングについては個々人様の責任でお調べください)
試しにこんなつなぎ方もできるという例です。レンズキャップは(たぶん)「レンズキャップ Φ95mm」が使用可能とのことです。
ということで、本件についてはGIVE UPとさせていただきますm(._.)m