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2014年05月29日

ホットシュー対応両眼視型マルチドット照準器システム DOS-HS05

ドット形状が見やすく明るいマルチドットタイプの照準器本体を両眼視システムとして、眼幅、照準器形状の制約でボールヘッドが縦に着くようにセットすることにより、多くのカメラで両眼視撮影が可能です。

■特長
①独自技術の両眼視撮影が可能な構造
②大型レンズのフードでも使用可能
③「赤」「緑」のドット色を装備
④ドット形状を4種類選べるマルチドットタイプを採用
⑤ドット光量を3段階調整可能
⑥on/offが容易に出来ます
⑦重量 約185g

■照準器本体

高輝度にチューニングされたLED光源をホログラムによって4種類のドットパターンに切り替え可能なマルチドット照準器。光量も強・中・弱の3段階に調節でき、ドット色も赤と緑に切り替えて使用することができます。光源と反射ガラスまでに適度な距離があり反射光の照準表示は多少照準器中心軸を外して見ても正確にターゲットを指し示します。
電池はCR-2032リチウム電池、電源のオンオフもし易いのでこまめに節電すれば1週間程度は初期の輝度のまま使用可能です。

■ドットパターン・ドット色

4種類2色のドットパターン・色を選ぶことができます。高輝度でシャープなパターンは被写体に合わせ易く、自由度が高いので好みに合わせることができます。

■ミニボールヘッドべース

両眼視ができることを目的に設計しました。軽量・高剛性なボールヘッドを採用。自在な角度調整機能と適度な長さのアームで撮影し易いポジションに照準器を配置・固定することができます。また、ホットシュー固定パーツもカメラ個体差を吸収できる範囲で可能な限りしっかり固定できるように設計しました。(Sony製ホットシューには未対応です)

■製品画像

■装着例

■推奨撮影スタイル
明るいドットパターンは被写体に重ねやすいので、手持ち、三脚を問わず両眼視で顔を動かさずに両目で野鳥を追尾できます。猛禽類の飛翔写真やカワセミの飛翔写真・ホバリングなどに適切。機動性の高いシステムと言えるでしょう。


■関連記事

■デジスコドットコム ニュースリリース

■ホットシュー対応両眼視型マルチドット照準器システム『DOS-HS05』

■ホットシュー対応両眼視型超小型照準器システム『DOS-HS06』

■ホットシュー対応超小型照準器システム『DOS-HS07』

■ホットシュー対応両眼視型円筒式照準器システム『DOS-HS08』

■ホットシュー対応円筒式照準器システム『DOS-HS09』

■【でじすこや】直販ページ

投稿者 たーぼ♪ : 00:01 | コメント (0)

2014年05月28日

パプアニューギニア野鳥撮影ツアーのご案内

キバシショウビン、アオバネワライカワセミ、ラケットカワセミ、ルリミツユビカワセミ、チャガシララケットカワセミなどカワセミを中心とした野鳥撮影の旅です。最低催行人員で行けそうです(多いと撮影が難しい)。締め切りまであとわずか!思い切って参加してみましょう(デジスコ・デジイチなど機材の規制はありません観察だけでもOKです)

■詳しい内容やお問い合わせは JTBロイヤルロード銀座 バードデスクまで。
http://www.royalroad.jp/bird/index.asp

投稿者 たーぼ♪ : 11:41 | コメント (0)

【ご案内】Nikonセミナー @ビックカメラ池袋東口カメラ館

【Nikonセミナー】誰でも簡単きれいに撮れる野鳥撮影入門

今回は野鳥撮影など超望遠撮影をするにあたっての機材選択や
撮影ノウハウについてお話しします。
直前にならないとわかりませんが、皆さんが見たい・知りたい機材も出るかも(笑)

人気のあるプログラムですのでお申し込みはお早めに。

2014/6/28(土)13~15時
ビックカメラ池袋東口カメラ館 8F セミナー教室
定員15名(定員になり次第締め切ます) 参加無料

投稿者 たーぼ♪ : 00:15 | コメント (0)

2014年05月27日

【野鳥撮影照準器】 デジイチ用照準器5種 新発売

デジイチや一部のミラーレスカメラのホットシューに取り付ける照準器を
5月~6月にかけて5品種新発売します。
以前にも同シリーズは存在しましたが、在庫払底を機に全面リニューアルします。
全品種ボールヘッドを採用し、角度調整範囲の狭い射撃用照準器の調整幅を
野鳥撮影用に改善しました。
また、照準器本体も全種ON/OFFスイッチ装備でドット色も赤と緑を選べる仕様です。
射撃用照準器は夜間用途があるため輝度を落として調整してありますが、
新製品は撮影用に適した輝度でプログラムされています。

価格は20000円~25000円(税込)。全国カメラ量販店・及びデジスコ専門店で販売します。


3種の新型撮影用照準器本体と2種の照準器用ボールヘッドシステム

■詳しい内容はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 02:22 | コメント (0)

2014年05月24日

【作例】 Nikon1V3  コリメートデジスコ

今日のシステムはNikon1V3をコリメートデジスコで使った場合の作例です。

KOWA TSN-884 TE-11WZ Nikkor10-30 Nikon1V3


昨日、直焦点で写した後なのでできることできないことが直感できる。
まず、焦点距離。810㎜に比べ実質1200㎜-3000㎜程度。明らかに画角が違います。
焦点距離が長い分シャッター速度は下がりますがISO400ということもあり
1/250秒以上出ていたのでかなり楽な撮影ができました。
AFはそこそこまでの追い込みが必要ですが、そこから先は直焦点と変わりません。
絵はデジスコのほうが良く見えるのは贔屓目だから・・・かな(笑)



モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 400
露出補正値 0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22.7 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
 撮影距離 6m


モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22.7 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
 撮影距離 50m以上

投稿者 turbo : 23:31 | コメント (2)

2014年05月22日

【作例】 Nikon1V3 直焦点

Nikkor300㎜F4/Nikon1V3での撮影。総合焦点距離は810㎜明るさはF4となります。
デジスコのワイド端に近い条件ですが、なんと言ってもAFで写せる。
しかも三脚にセットしてケーブルレリーズを使えば電子シャッターと相まって無振動撮影ができる。
実際、撮影は極めて簡単。詳細なピント位置は追いピンが必要な時もあるが簡単そのもの。
いわゆるミラーレスでの撮影はプレビュー映像が液晶に表示されるので
デジイチのように経験や想像力なしにリアルに見えている画を写せばよい。
とりあえず、引き画とドアップ。


モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 300 mm
レンズ モデル 300mm f/4D



モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 300 mm
レンズ モデル 300mm f/4D



投稿者 turbo : 05:02 | コメント (0)

2014年05月16日

【新製品】SONY サイバーショットRX-100M3 2014/5/30発売開始

RX-100が現役の中、昨年RX-100M2が発売され、そして今年はRX-100M3の新登場です。

コンパクトデジタルカメラでは当たり前の製品価格の下落が起こらないほどの超人気デジカメです。
さて、M2からM3になってなにが変わったかというと以下の2点。

1、レンズ 「24-70mm F1.8-2.8の明るいレンズ」
デジスコでの適性は確認できていませんが、資料を見る限りブラケットは共通で使えそうです。
問題はレンズ口径が大きくなったため接眼レンズとの相性は変わってくると思います。
焦点距離はM2が28~100㎜F1.8-4.9、M3が24-70㎜F1.8-2.8、 40㎜~50㎜でのF値は明るくなっていることが予測できます。
単焦点接眼レンズの場合はワイド端から中域までケラレや減光が見込まれます。40㎜~70㎜(30倍で1200㎜-2100㎜)と、少々ズーム範囲が狭い感じがすると思うのでM2の方が良いかも知れません。
TE-11WZを使う場合はどこか(40-50㎜あたり)で良い場所が見つかれば支障なく使えるでしょう。
今回は一般用途向けにはレンズ刷新が売り物ですから期待できると思います。

2、液晶ビューファインダー 「ポップアップ型 EVF標準搭載」
これはM2に外付けEVFの勝ちかなぁ~~と思っていますが現物を確認していないので早く見て見たいです。画面の大きさがM2の外付けが0.5型236万画素に対し0.39型144万画素・・・私たちのように液晶画面で精細なピント合わせをする撮影には小さすぎると思われます。
ポップアップという制約で小さくなったのでしょうが、見えるか見えないかはデジスコ撮影では致命的な部分ですので確認してから購入を検討しください。
もちろん、液晶フードを使って撮影すれば問題ありません。

その他のスペックは概ね従来通りです。
レンズがグッと良くなったなら欲しくなるカメラですね。

2014年5月30日より発売予定。 当初価格は85000円~90000円程度となりそうです。

■詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 22:02 | コメント (2)

2014年05月15日

【デジスコ用雲台シリーズ】 ①デジスコにとっての雲台の役割

★★デジスコ用雲台シリーズ★★


実際の撮影では、野鳥を見つけて照準器で導入し、目にピントを合わせてそのまま構図を作る・・という一連の作業を瞬時にしなくてはなりません。
もちろん、移動時に影響する重さや大きさ、上に載る光学ユニットの重量に耐えられる剛性も選択時の大きな要素です。
デジスコの経験者ならたぶん体験していると思いますが、スコープが御辞儀をして指を挟んだり、首の皮を挟んだり・・冗談ではすまされないような事象も注意しなければなりません。

デジスコシステムの中で雲台の重要性は操作面では最重要と言っても過言ではありません。システムをしっかり保持するための剛直さ、機動力に重要な軽量でコンパクトな可搬性、滑らかな操作性、微動操作、操作回数の少ない機構など要求されていることが多く、一般的な撮影に使用される2~3軸のレバー式雲台やボールヘッド(自由雲台)等は不向きです。デジスコ機材が細長く角度による重心変化が変わること、撮影の瞬間は機材から手を離すことなど特殊な事情からジンバル雲台とビデオ雲台が主流となります。

デジスコ用の雲台選びは、撮影成功率に大きく影響します。
このシリーズはデジスコ用雲台について次の順に説明します。

まず、一眼レフでの野鳥撮影とデジスコでの野鳥撮影の違いを知って頂きます。

一眼レフでの野鳥撮影の場合、基本は機材を雲台を軸にしっかり両手や目の周りで抑えて写す。
ミラーやシャッターの振動を雲台と体で「質量」と「ダンピング」で抑え込むことがポイントとなります。
さらに多くの場合は「指」でレリーズボタンを押すのですからその振動にも対策が必要です。

従って、雲台の役割も自体が大きな質量をもつことや粘性の高いオイルなどを有用に活用して防振や制振を行う機構が求められます。

デジスコ用の雲台はどうでしょう。

写真のように撮影する瞬間は機材から手や目をすべて離し、撮影者の発生する振動を機材に使えない写し方をします。焦点距離が長かったり、暗くてシャッター速度が稼げない場合は特に慎重に静かに写します。
機材に振動発生源が無い「コリメートデジスコ」の場合は、焦点距離1000㎜の場合、振動により発生するブレは1/10以下と言われています。
このメリットを生かすための撮影方法に合わせて設計された雲台がデジスコに適しています。
小型のビデオ雲台も「転用」としてデジスコにも使えますが、やはり、専用設計されたジンバル雲台が最良です。
稼働時にフリクション(抵抗)がかかる構造はデジスコの焦点距離では「揺り戻し」というブレにつながります。それを避けるためにフリクションを緩くすれば仰角がある場合はカックン現象が起こってしまいます。さらにカウンターバランスを使ってもスムーズで反力の発生しない動きは作れません。従って、ビデオ雲台を転用する場合は、デジスコシステムの重量に負けない大型で精緻なフリクションコントロールを持つものが必要となり、それを支えるためにより大きな質量・剛性を持つ三脚が必要となります。

答えとしてはデジスコ用途に合わせて設計されたジンバル雲台が良い。となります。

 ②大きさと耐荷重
 ③軽量・高剛性
 ④ワンアクションの簡単操作
 ⑤パーン棒と微細調整
 ⑥ビデオ雲台
 ⑦ジンバル雲台

投稿者 たーぼ♪ : 00:04 | コメント (0)

2014年05月11日

【作例】 月 TSN-774/TE11WZ/GM1

野鳥撮影に出かけられないので(諸般の事情により)月を写しました。
TSN-884より774の方が被写界深度が深いので月の球面のピント奥行きが深い気がします。
たぶん、50㎜ぐらいの口径かひょっとするとそれ以下の方が良いのかも知れません。

ちょっと気になるのはグリーンの色収差。
884の場合はこんなには出ないので774のXDレンズの特性かコーティングか・・・個体差か?

夜更けに一人静かな屋外で月を写す。なんか、悪くない感じです(笑)

投稿者 たーぼ♪ : 22:38 | コメント (2)

2014年05月09日

Nikon 1 J4/COOLPIX P340についての技術情報

Nikon 1 J4にブラケットが使用できるか検証しましたので
報告いたします。

・BR-N1 18.5 ○
・BR-N1 1030 ○

両ブラケット共にシャッターボタンのやや右寄り(カメラ側
から見て)となりますが、問題なくシャッターが切れます。

・BR-FT1 ×

接続が出来AFも作動しますが、シャッターボタンの右端
ギリギリとなりシャッターが切れない場合がありましたので
オススメ出来ません。

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※画像はニコンHPよりお借りしました。

COOLPIX P340につきましては、コントロールリングが
肉厚となった為、「BR-P330」は流用不可となります。

投稿者 たーぼ♪ : 00:50 | コメント (0)

2014年05月08日

ジンバル雲台 GIM-01のアップグレードについて

お手持ちのGIM-01を改造されたいお客様には工賃・返送料込みで
20,000円(税込)でアップグレードします。
加工期間は到着後10日~2週間ほど必要となりますのでご了承ください。

〇GIM-01アップグレード詳細はこちらをご覧ください。
http://www.digisco.jp/blog/archives/2014/04/gim0101.html

新品でアップグレード品をご購入の方は
【でじすこや】まで
価格・納期などをお問い合わせください。

■詳しいお問い合わせはこちら

投稿者 たーぼ♪ : 00:34 | コメント (0)

2014年05月03日

【新製品】照準器のリニューアルです

デジイチなどホットシュー取り付けタイプの照準器を見なおしています。
でも、うちの作る製品はどうしても「質実剛健」方向に行ってしまうので・・・
また、売れない新製品になっちゃうかも(^^ゞ

いやいや、ジョークですよ(笑) 良いの作ってます。

投稿者 たーぼ♪ : 02:04 | コメント (0)