「野鳥の写真」は難しいと思っている人が多いと思います。
野鳥写真研究室ではデジカメを中心とした野鳥写真の楽しみ方を
実験をまじえて楽しく解説します。
まずは、気負わずに気軽にチャレンジしてみましょう。!
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デジカメで写してみよう |
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お花や動物、昆虫。レンズを通すと違った姿を見せてくれます。鳥の写真は技術的には難しい要素があることは事実です。しかし、難しいからこそ面白いし、楽しみながら撮った写真がプロの映像を凌ぐことすらあります。とても身近なところに小鳥はいっぱいいます。スズメ、ハト、カラス、ヒヨドリ・・・・自宅の庭でも公園でも良いと思います。天気の良い暖かい日には写真を写しにいきましょう。
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公園のベンチで |
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公園の小鳥たちは人に慣れていることが多く、パンやお菓子をねだってそばまで来てくれます。小鳥の写真の難しさの一つは「小鳥は近づくと逃げる」ということがあります。デジカメにはズームがついているので大きめに写すことはできますが、スズメなどの小鳥は小さくて大変です。でも近寄ってきてくれれば写すことができます。ベンチでじっと待っているといつしか近寄ってくれるチャンスがでてきます。小鳥を恐がらせずに「パシャ!」(笑)どうです?撮れましたか?
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バードテーブルで |
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自宅の庭やベランダにバードテーブルを作って小鳥に来てもらうこともできます。小鳥用の餌をテーブルにおいておけばガラス越しに間近な距離で撮影できるかもしれません。スズメやヒヨドリならきっと遊びにきてくいれます。季節や餌の種類によってはメジロやシジュウカラも遊びに来てくれるかもしれません。
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大きな鳥なら写しやすいぞ! |
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カラス!よく見るととってもかわいい顔をしています。特に都会のカラスは近くに寄っても逃げません。でも、写そうとするとなぜか逃げます。そーです、あなたの殺気を感じるのです(笑)写真を写させてくれる距離を覚えるには良い勉強方法かもしれません。カラスは体が大きいので写真を撮りやすい鳥です。それでいて真っ黒なので・・・これがまた面白い!是非チャレンジしてみてください。但し、春先の子育ての季節は近寄りすぎないようにね。
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港に行って見よう |
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港にも写しやすい鳥がいっぱいいます。ユリカモメなどのカモメの仲間。それとトビもいいですね。風の具合が良いと羽をいっぱいに広げてグライダーのように風に乗っている姿を写すことができるかもしれません。ユリカモメがズラァ〜〜っと並んでとまっている写真はかわいくて綺麗だと思います。港にはチャンスがいっぱい待っています。
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じっと隠れて待ってみよう |
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子供の頃にススキの野原で隠れ家を作って遊んだ人って結構いるんじゃないかと思います。鳥の写真を写す時にはこの手が有効な時もあります。枯れ枝などで隠れ家を作り、餌や水を用意して、鳥が来るのをじっと待ちます。私も一度だけやったことがありますが子供時代に戻ったみたいでとても楽しかったと覚えています。成果はスズメちゃんをバッチリ写しました。(本当は他の小鳥を狙っていたのですが)
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どうです、撮れましたか?
えっ!鳥が小さくてつまらない?
そーですね、運が良ければ大きく撮れるデしょうがなかなか難しいですね。
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今度は遠くから大きく撮れる方法を研究してみましょう |
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