リモートスイッチ、レリーズスイッチ
俗に言う「手ブレ」。これのほとんどは三脚に固定することで回避できます。ところがデジスコの場合、焦点距離が2000mm以上ということもあり手元での微細な揺れが画像を乱します。特にシャッターを切るためのレリーズスイッチを押す振動は致命的な結果を招きます。デジカメの場合リモートスイッチがオプションで用意されているものが少ないので選択範囲が狭いのが残念です。
ヨドバシカメラで見つけたのですが・・・これがなかなか良かったりします。E880は純正リモートコードを使えば良いのですが、わりに反応が早く操作性も多少我慢すれば良いので気分で使ったりしています。マジックテープ付きのベルトで固定し、市販のレリーズスイッチで押すタイプです。
確か・・2000円ぐらいだったと思います。(ETUMI)
野鳥写真にチャレンジ
「デジスコ」の機材紹介 3
身近な場所で写真を撮ってみよう
遠くから大きく写せる方法
「デジスコ」の○と×
「デジスコ」の機材紹介 1
「デジスコ」の機材紹介 2
「デジスコ」の機材紹介 3
「デジスコ」の機材紹介 4
「デジスコ」の撮影方法
◆さあ、撮影に出かけよう
Nikon純正のリモートスイッチは最近までは他に手段がなくお薦めしていましたが、肝心なときに作動不良となることが多く、最悪は常に動かなくなります。

デジスコには大切な機能ですが製品が粗悪ですのでお薦めしません。

ご参考までに。
Nikonのリモートスイッチ(MC-EU1)
ベルトタイプのレリーズスイッチ
デジスコ専用のレリーズステー
ニコン純正のMC-EU1を今までお薦めしていたのですが、あまりにも故障が多くクレーム対策も無いようなので、私が対応品を作っちゃいました。
両面テープでE4300(E885)の上面に取り付けるタイプのレリーズステーです。レリーズケーブルを取付けたまま指先でもシャッターを切ることができます。
被写体導入のための照準器等が取付け可能なサービスステーが付属しています。

直接シャッターボタンを押せることでタイムラグも短くなりシャッターチャンスを逃がさずに撮影できます。
撮影のコツはシャッター半押しでAFロック、そのまま待機してシャッターチャンスが来たら全押し。もうすこし上級の方は半押しの状態でピントリングで合わせパチリ!ですね。
レリーズステー RS4300  価格3,700円(税込み) 色はシルバーまたは黒が選べます
照 準 器
焦点距離2000mm以上の撮影になると被写体の小さな鳥をファインダーに入れることは難しい操作です。そこで何かしらの照準器を取付け大雑把に野鳥のいる場所に合わせ、次に液晶で微調整。無ければ無いでなんとかなりますが、鳥の種類や場所によっては不可欠の場合があります。
ここで紹介するのはスカイサーファーVという製品です。他にもワルサーポイントなどがあります。
LEDの光を反射コーティングしてあるレンズに照射して赤いポイントを光らせます。照準器とデジスコをきちんとセットしておけば赤いポイントを合わせるだけで液晶画面に入っているはずです。

結構、有用なアイテムですね。

価格は3800円 購入はKYOEIで通販が可能です。

RS4300で使用する場合は蝶ネジ4mm×30mmがお薦め
液晶フード
年とともに最短焦点距離が長くなってきます・・・早い話「老眼」ですね(私も) デジカメのピントは液晶で合わせなければなりません。ところが最近の傾向は液晶が小さくなってきて余計に見え難くなってきています。
ニコンの場合液晶フードという液晶を見やすくするアクセサリーがあります。
ただ単に液晶を遮光して見やすくするフードとルーペを付けて液晶ファインダー風に使えるタイプがあります。
老眼の方は迷わずルーペ付きを選びましょう。
液晶が良く見える方は遮光フードでも良いと思います。

1.8インチ液晶の場合はTID-1
 E5000/E880/E9XX
1.5インチ液晶の場合はTID-2
 E4300/E885など
ルーペ無しタイプは HL-E885など