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2010年09月30日
【でじすこや】 レディーズが登場!
いつもお世話になっている【でじすこや】ブログに「レディーズ」が記事を書き始めました(笑)
本名は書けませんが・・(^^;
olive、ひなこ、カスミン、MAKI・・・・
いや、局とか女帝とかそんなんじゃなくて(^^;(^^;(^^;
2010年09月29日
【デジスコ用雲台シリーズ】 ⑤パーン棒と微細調整
デジスコの場合、雲台にはパーン棒という「への字」に曲がり取っ手のついたものを使います。
例えば、デジイチの場合はパーン棒はあまり使われません。
デジスコはパーン棒をもって上下左右を操作します。それにひきかえデジイチはカメラボディーを持って指でシャッターを押す動作を同時に行います。稀に電子レリーズを使ってカメラを持たずに撮影されている方もいますが、デジイチの場合、レフミラーやフォーカルプレーンシャッターの自己発生振動が強く、振動防止のために電子レリーズを使うという意味はあまり無いようです。友人は「しっかりレンズとボディーを両手で押さえ込むように写すと良い」というような話もしているほどです。
デジスコはカメラからの発生振動はほとんど無いので、撮影時は機材から手を離してケーブルレリーズでそっと写します。その際、カメラから少し離れた位置に取っ手があると操作しやすいと言えます。
また、より大きな円弧のほうが「ちょっと動かす」時にも有利です。画角が小さいので雲台の角度移動はほんとうに僅かです。例えば、ビデオ雲台の場合、粘性オイルや摩擦抵抗を上回り、かつ、三脚&雲台のタワミと戦いながら操作しなければなりません。
このパーン棒の設計ってすごく難しいのです。一部のビデオ雲台には伸縮調整つきのパーン棒が装備されているものもありますが、ほとんど大型ビデオ雲台です。もちろん重量もしっかりあるのでデジスコシステムには不向きです。
ちなみに究具01ジンバル雲台用のパ-ン棒は太さや取っ手、長さ、曲げ角度などを徹底的に最適化して、通常の1/3程度の重量に仕上げてあります。
天体望遠鏡などで重宝する微動機構のついた雲台もありますが・・・野鳥撮影ではあまり使わない機能と(まあ、あっても良いですが)感じました。ものすごく剛性の高い三脚・雲台システムであれば、「野鳥を真ん中に導入」「パーン・チルトの微動ノブを回す」「シャッターを切る」という流れでイメージできるのですが、軽量デジスコシステムでは機材の中心部を触って「回す」という応力をかければ機材は必ずタワミます。このタワミ・・全身写っている野鳥なら頭1つ分ぐらい簡単に発生します。しかも手を離した瞬間にそのゆり戻しやブレが起こります。
シンガポールで写したタイヨウチョウの仲間です。究具01ジンバル雲台ならではの超速操作の賜物です。
私はジンバル雲台を設計する際、ジンバル赤道儀を参考にいろいろな実験をしました。微動機構に変わる調整法はないかとかなりの試行錯誤をしました。その答えが、究具01ジンバル雲台です。
10m先の野鳥が止まっている木の枝、わずかなそよ風でも平気で数cm上下・左右・前後に動いています。このような状況の中で微動機構を操作して位置決めしたところでタワミの発生とゆり戻しや手ブレでせっかくの撮影チャンスを機会損失するほうが多くなるのなら、パン棒の端部を軽く持ち、タワミの発生しない低摩擦の状態で少しだけ位置を送ってやれば三脚・雲台に応力が残ることが無いので素早く位置を動かし、静止状態にすることができます。即、連写をはじめれば3~4枚は間違いなく多く写せます。その間、1~2秒のことですが野鳥撮影の大半がこの1~2秒が勝負の時なのです。
微動機構のノブを回し、位置を決めてタワミを解放させるまでの時間って1~2秒でできる達人って絶対にいないと思います。(いたらごめんなさい)
上下・左右・前後の重量バランスが完璧に取れているジンバル雲台ならばこそのメリットであり、他のあらゆる雲台ではできない大きな特徴です。
②大きさと耐荷重
③軽量・高剛性
④ワンアクションの簡単操作
⑤パーン棒と微細調整
⑥ビデオ雲台
⑦ジンバル雲台
2010年09月28日
デジスコ倶楽部 ご入会のオススメ
デジスコファンの集えるコミュニティ『デジスコ倶楽部』をご存知ですか?
デジスコファンであればどなたでも入会できる倶楽部です。
また、デジスコ倶楽部では年に数回、大きなイベントを開催しています。
デジスコ倶楽部に入会していれば、今まで以上にデジスコを楽しめること間違いなしです!!
イベント情報は、月に1回程度デジスコ倶楽部メンバーに配信しています
メールマガジン「デジスコ倶楽部だより」でいち早くチェックしていただけます。
デジスコ倶楽部にご入会されていない方は、是非この機会にご入会しませんか。お申し込みを心よりお待ちしております。
≪デジスコ倶楽部 主なイベント≫
■デジスコ写真展
なんと「ニコンサロン bis 新宿」と「ニコンサロン bis 大阪」を会場に毎年写真展を行っております。
デジスコ倶楽部最大のイベントです!!
■デジスコ倶楽部フォトコンテスト
倶楽部メンバーによる投票によりグランプリを決定!
まさにデジスコ倶楽部メンバーのためのフォトコンテストです。
■デジスコ倶楽部Webデジスコ個展
毎月1名、もしくはグループでご自慢の作品をお披露目する場として活用されています。
ゲストブックも用意されているので、たくさんの方の声を聞けると
毎月喜びの声が事務局に届いています。
その他にも、デジスコ倶楽部主催のイベントを多数開催しております。
どうぞデジスコ倶楽部に入会して、イベントをお楽しみ下さい。
※イベントにはデジスコ倶楽部メンバーのみ参加可能となっておりますのでご注意下さい
◎デジスコ倶楽部HP:http://www.digisco.com/digisco_club/
◎デジスコ倶楽部のご案内:http://www.digisco.com/digisco_club/first/first_1.htm
◎デジスコ倶楽部入会申込:http://www.digisco.com/digisco_club/postmail/admission.htm
◎デジスコ倶楽部へのお問合せはこちらのメールアドレスへ:webmaster@digisco.com
デジスコ倶楽部 事務局より
2010年09月27日
【お買い得情報】 大決算セール!あと3日です!
● 最新型のS95やIXY30sのカメラユニットやパーツが安く買えます。
予定数を大きく上回りました。ありがとうございます。
● もちろんデジスコセットもなんだかんだとお祭り価格(^^;
あと3日、特別サービスしますよ~~!お急ぎください(^_-)-☆
● ジンバル雲台への下取り&買い替え企画もオススメです。
私からのオススメは、ビデオ雲台でちょっと遅いカメラを使っている方、
お手持ちのビデオ雲台を下取りに出して、ついでに今使っているデジスコ用カメラユニットも下取り相談をして、一気に「ジンバル雲台」&「IXY30SユニットまたはS95ユニット」にアップグレード!
今なら、秋の渡りに充分間に合います。
ジンバルと新型カメラで3倍ぐらいに撮影成功枚数が増えるとおもいます。
このストーリー通りお買い求めいただいたお客様もいらっしゃいました♪
あと3日、あと3日の間にご決断ください。
お問い合わせをお待ちしています。
2010年09月25日
【キリ番プレゼント】2000000アクセスありがとうございました。
おかげ様で無事に200万アクセスを迎えることができました。
いつもご覧頂いている皆様、ありがとうございます。
デジスコの歴史も10年になり、撮影手法、撮影機材として世の中に定着できたことは皆様のご支援・ご協力の賜物と思っています。形は少しずつ変化はするでしょうが、60~90mm口径のスコープと、小型撮像素子の組み合わせによる「超望遠撮影」「明るい望遠撮影」という要素は今後も変わらないと思っています。
これからは、時流に乗りながら、より進化するデジスコのスタイルを創っていきたいですね。
現在、200万アクセス候補者が1名応募くださいました。(私も良く存じ上げている方です)
9/26いっぱい、待機させていただき決定&プレゼントの発送とさせていただきます。
3インチ液晶モニターフードです。但し、軽合金削り出しの接合部つきのレア品です。
イベントにお付き合い頂きました皆様、ありがとうございました。
これからも、末永く、野鳥写真研究室をご愛顧頂けますようお願いします。
たーぼ♪
2010年09月24日
【デジスコ用雲台シリーズ】 ④ワンアクションの簡単操作
デジスコ撮影をする場合、撮影成功率を上げる大きなポイントは野鳥を導入してから撮影操作に至るまでをいかにスピーディーにするです。
三脚・雲台がスムーズに正確に動くことも必要ですが、次工程であるシャッターボタンを押すまでに厄介で難しい操作があります。
それは構図を決めてピント合わせがきっちりできたら雲台でその状態を維持しなければならないことです。
図のように水平な状態であればビデオ雲台でも固定ダイアルを締めなくてもそのまま写せますが、少し角度がついた場所に被写体がいる場合、光学システムの重心が三脚の鉛直軸から外れて矢印のような回転しようとする力が働きます。
ビデオ雲台の場合、粘性の高いオイルで抵抗感を作ったりバネで応力を打ち消す仕組みを作ったりして多少は対処してありますが、高倍率撮影の場合は固定ダイアルを締めて撮影するという操作が不可欠となり、「導入」⇒「構図微調整」⇒「固定」という工程になります。
実際にデジスコ経験を積んだ人はこの「固定」の時に固定ダイヤルを引き締めることで微調整した構図がズレてしまうことを体験していると思います。
仰角が強くなればなるほどこの傾向は強くなり微調整は至難の業となります。
もちろん、初心者の間は「画面に入っていれば良い」ということであまり気にならないと思いますが、エキスパートが写す作品の構図を画像掲示板などでしるようになると、その秘訣を知ることになります。
やはり、「ジンバル雲台だったかぁ~」と答えが出てしまいます。
光学ユニットの重心(白丸)と回転軸(赤丸)が一致すれば、どんな角度でも重力に邪魔されること無く、「導入」⇒「構図微調整」という工程の後、そのまま手を離してレリーズを押すことができます。
このジンバル雲台の理論が撮影を迅速に、正確にしてくれます。
この間、数秒のことですが野鳥の滞在時間が短い場合には大きな差になります。
また、一度導入した中で、ちょっと構図をずらしてみたいというような場合でも、どこかをひねったり回したりすることは一切不要。パーン棒を持って気持ち動かすだけ、自在に構図の変更ができるということもジンバル雲台の特長といえます。
②大きさと耐荷重
③軽量・高剛性
④ワンアクションの簡単操作
⑤パーン棒と微細調整
⑥ビデオ雲台
⑦ジンバル雲台
2010年09月23日
【デジスコ用雲台シリーズ】 ③軽量・高剛性
雲台、特にジンバル雲台を選ぶ時には「高剛性」という要素を重視しなければなりません。私がジンバル雲台の製品版を作るまでに4タイプの試作し、評価してみて実感じたことです。
遅いシャッター速度で撮影する機会の多いデジスコの場合、光学系を支える雲台が剛直で多少のことではたわまないものである必要があります。
例えば、ピントリングを操作して手を離して写す瞬間、鳥が逃げないためには即座に連写しなくてはなりません。しかし、手を離した瞬間に雲台(または三脚)にたわみがあった場合は、反動で暫く揺れてしまいます。これは、そのままブレにつながるので避けたい現象です。
ジンバル雲台の場合は主にアームの剛性が不足している時にたわみが発生しやすいと言えます。また、軸受けが弾力性のある樹脂などの場合も同様のたわみ=振動が発生します。
この写真の試作品は、耐荷重は十分なのですが「たわみ」が発生するため製品版に近いタイプのものでも製品化に進めなかったものです(軽かったのですが・・)
軸受けも樹脂のカラーを使えば軽量化とコスト面では有利ですがグラグラ揺れるのでNG、金属製のベアリング(しかもダブル)でしっかりとした機械剛性を与えました。
ビデオ雲台でも、同様なことがいえます。やはり剛性が高い素材と設計で作られたものが良いといえます。しかし、剛性が高いと重量や大きさも大きくなり痛し痒しです。
予算があれば究具01をオススメするのですが、似たような雲台が半値以下で買えるものもあります。正直に言っていろいろな妥協をしなければならないことがあり、特にこの「剛性」もしくは「機械剛性」が不十分な場合はそのまま写し難さにつながります。
雲台購入をお考えの方はもう一度「究具01」のことを良く調べて理解してください(他に選択肢はないです)
軽量であれば搬送時に楽ですが、軽い=剛性が低い という流れになるので、目安として「1kg以下の重量」でしっかりした雲台であることが良いと思います。
②大きさと耐荷重
③軽量・高剛性
④ワンアクションの簡単操作
⑤パーン棒と微細調整
⑥ビデオ雲台
⑦ジンバル雲台
2010年09月22日
中秋の名月
なかなか撮影に出かけられません(^^;
一応、中秋の名月を撮影しました。
今日は気圧の変化が激しくて、月がユラユラと変形するみたいに
空気が揺らいでいました。
さてさて、いよいよ秋になりますね~~
皆さん、撮影に出かけましょう (^_-)-☆
2010年09月21日
【キリ番プレゼント】狙え、2000000アクセス!!
皆様のおかげをもちまして、近々200万アクセスとなります。
些細ではありますが、2,000,000ジャストのカウンターをGETされた方1名様に記念品を贈呈させて頂きます。
カウンターの不具合などもありえますので、カウンターと時計の両方が写った写真を送っていただき、決めさせて頂きます。(カウンターが200万でも時計の示す時間の早い人となります)
手元にカメラをご準備いただくか、キーボードの[PrintScreen]を押して画像処理ソフトで処理するかなどお願いします。
記念品はキリ番該当者が決定次第、当ブログでハンドルネームとともに発表させていただきます。
(不景気の折・・・ほんと気持ちですが・・)
【応募方法】
①私宛のメールをお願いします。
②添付ファイルとして200万ジャストのカウンターと時計の写った画像をつけてください。
③ハンドルネームを記入してください(公表して問題の無い名前です)
④プレゼントの送り先(住所・氏名・電話・年齢・ご職業)を記入してください。
是非、キリ番をGETしてくださいね(^_-)-☆
2010年09月17日
【海外デジスコツアー】シンガポール 参加者募集です。
2011年1月19日~23日(3泊5日) 130,000円 主催:JTBロイヤルロード銀座
6名集まれば催行します。
久々のシンガポールです。まるまる3日間、デジスコ三昧!治安の良いシンガポールですから奥様、ご家族同伴(別行動・オプションツアーもOK)も楽しいかと思います。JTBが用意するホテルはシンガポールでもトップクラス。たぶんビックリして頂けると思います。
撮影ポイントは3箇所、一番遠いポイントでも30分ぐらいで到着です。ご一緒に撮影しながら、デジスコの撮影テクニックをアドバイスさせていただきます。お土産写真の確率はかなり高いツアーです。
まずは、先回撮影した写真を見てください。
動きが速くて難しい鳥もいますが、写せた時は嬉しいですよね。
2010年09月16日
【新製品】CANON PowerShot G12 10月7日新発売
いやいや、またまた悩ましいカメラの登場です(笑)
Gシリーズのファンはたくさんいると思います。私も実は隠れファンv(^o^)
たぶんG11同様にフィッティングが難しいと思いますが、S95より前玉が小さめで5倍ズーム。。
鏡筒の動き次第ではワイド側を捨てて40mm~140mm狙い・・なんて夢見ちゃいます。
58mmフィルターアダプターが別売りで出るみたいですからTA4シリーズがそのまま使えそう、なんちゃって(笑)
しかし、Nikon P7000とそっくりさん には驚きました。
お小遣いのある方、人柱、お願いします。
2010年09月15日
【野鳥撮影 海外ツアー】エクアドル どなたかご一緒しませんか?
あと一人!
世界一野鳥が多く、しかも、写せる。
エクアドル、ご一緒しませんか?
正直、あと1人参加してくだされば催行決定です。
私もプライベート参加ですので他の参加者と同じ立場でご一緒に楽しませて頂く予定です。
少人数は間違いありませんから、より、難易度の高い野鳥にもチャレンジできます。
ガイドの露木さんを5~6人で貸切(笑) 写せない理由がありません。
今回は一応JTBツアーとなっていますが、ほとんどプライベートツアーと考えて頂いて良いと思います。出国~現地まではeisvogelさんと私とでご案内します(爆)<仕事じゃなく・・ですよ(笑)
現地ではJTBスタッフと露木さん、が私たちを楽しませてくださいます。
デジイチ(私ももって行きます)の方、探鳥専門の方、大歓迎です。
参加者は私も良く知っている、ほんとうに素敵な方ばかりです。
9日間、ご一緒に野鳥撮影三昧!いかがですか?
2010年10月24日出発~11月1日帰国 508,000円 主催:JTBロイヤルロード銀座
2010年09月14日
【秋の渡り】の季節ですよ~~~♪
猛暑も少しずつ勢いをなくし、いよいよ秋の渡りが始まります。
今年は、ひょっとすると大豊作(笑)の予感との声もあります。
機材の準備は完璧ですか?
私、今秋はこれで行きます。
スコープ: Kowa TSN-884/774 (両方使います)
接眼レンズ:TE-17W/28XWDA/30XWFA(できれば38倍でドアップ系を狙いたい)
カメラ:Canon PowerShotS95/IXY30s (たぶんIXY30sがメイン)
涼しさを感じるようになると、不思議と心が弾んできます。
皆さんも秋の渡り、乗り遅れないようにお出かけください(^_-)-☆
2010年09月13日
【お得情報】 デジスコ買うなら今です
● 最新型のS95やIXY30sのカメラユニットやパーツが安く買えます。
● もちろんデジスコセットもなんだかんだとお祭り価格(^^;
● ジンバル雲台への下取り&買い替え企画もオススメです。
私からのオススメは、ビデオ雲台でちょっと遅いカメラを使っている方、
お手持ちのビデオ雲台を下取りに出して、ついでに今使っているデジスコ用カメラユニットも下取り相談をして、一気に「ジンバル雲台」&「IXY30SユニットまたはS95ユニット」にアップグレード!
今なら、秋の渡りに充分間に合います。
ジンバルと新型カメラで3倍ぐらいに撮影成功枚数が増えるとおもいます。
是非、この機会をお見逃し無く!!
2010年09月12日
【タカの渡り】白樺峠、でじすこや出張します。
来る9月23日、でじすこやスタッフは白樺峠に出張します。
昨年に続き、今回は「近・冨野」2人体勢で行きます。
・デジスコはたぶんIXY30Sのセット。
・デジイチ用照準器システムのデモ。
・液晶フードを使ったデジイチ動画撮影。
などのデモンストレーションと、体験をして頂きたく準備しております。
当日、現地合流で楽しんでいただくのも良いかと思います。
できれば、事前に「行きますよ~」っと声をかけて頂ければ幸いです。
2010年09月11日
【デジスコ用雲台シリーズ】 ②大きさと耐荷重
多くの場合、より大きな雲台のほうが大きな耐荷重を持っています。しかし、必要以上に大きな雲台では三脚とのバランスや持ち運びなどでデメリットもうまれてきます。実際に載せる光学ユニットと三脚とのバランスを考えて慎重に選ぶ必要があります。
同じスコープでも、コンデジと一眼レフが取り付く場合、全体の長さや補強するステーなどの重さや大きさを勘案しなければなりません。
たとえば剛直でガッチリしたプロ用ビデオ三脚&雲台でデジスコ撮影すれば足元は万全かも知れません。しかし、「でかい」「重い」という欠点は迅速な撮影を信条とすべきデジスコには不向きと言えます。
雲台には大小いろいろな大きさのものがラインアップされています。雲台上に載せる光学ユニットの重さや大きさに合わせて選ぶことが必要です。推奨タイプよりも大き目のものを選ぶ方が良いのですが、大きすぎると重さや嵩で不便な思いをしますので、適度なものをエキスパートや専門店に相談されることをオススメします。
個人的には、光学ユニットは長くなく、複雑で重いステーなどを使わないシンプルなものにして、必要最低限の適度な三脚&雲台の組み合わせが良いと思います。
もちろん、体力・気力・スピード・耐久力を兼ね備えている頑強な方にはこのアドバイスは必要ありませんが・・・
「良い画質」の写真を写したいから「ごついの使っています」と言われる方の撮影成果はというと &%#$* な結果であることが多いですね(笑)
②大きさと耐荷重
③軽量・高剛性
④ワンアクションの簡単操作
⑤パーン棒と微細調整
⑥ビデオ雲台
⑦ジンバル雲台
2010年09月10日
【デジスコ用雲台シリーズ】 ①デジスコにとっての雲台の役割
★★デジスコ用雲台シリーズ★★
実際の撮影では、野鳥を見つけて照準器で導入し、目にピントを合わせてそのまま構図を作る・・という一連の作業を瞬時にしなくてはなりません。
もちろん、移動時に影響する重さや大きさ、上に載る光学ユニットの重量に耐えられる剛性も選択時の大きな要素です。
デジスコの経験者ならたぶん体験していると思いますが、スコープが御辞儀をして指を挟んだり、首の皮を挟んだり・・冗談ではすまされないような事象も注意しなければなりません。
デジスコシステムの中で雲台の重要性は操作面では最重要と言っても過言ではありません。システムをしっかり保持するための剛直さ、機動力に重要な軽量でコンパクトな可搬性、滑らかな操作性、微動操作、操作回数の少ない機構など要求されていることが多く、一般的な撮影に使用される2~3軸のレバー式雲台やボールヘッド(自由雲台)等は不向きです。デジスコ機材が細長く角度による重心変化が変わること、撮影の瞬間は機材から手を離すことなど特殊な事情からジンバル雲台とビデオ雲台が主流となります。
デジスコ用の雲台選びは、撮影成功率に大きく影響します。
このシリーズはデジスコ用雲台について次の順に説明します。
まず、一眼レフでの野鳥撮影とデジスコでの野鳥撮影の違いを知って頂きます。
一眼レフでの野鳥撮影の場合、基本は機材を雲台を軸にしっかり両手や目の周りで抑えて写す。
ミラーやシャッターの振動を雲台と体で「質量」と「ダンピング」で抑え込むことがポイントとなります。
さらに多くの場合は「指」でレリーズボタンを押すのですからその振動にも対策が必要です。
従って、雲台の役割も自体が大きな質量をもつことや粘性の高いオイルなどを有用に活用して防振や制振を行う機構が求められます。
写真のように撮影する瞬間は機材から手や目をすべて離し、撮影者の発生する振動を機材に使えない写し方をします。焦点距離が長かったり、暗くてシャッター速度が稼げない場合は特に慎重に静かに写します。
機材に振動発生源が無い「コリメートデジスコ」の場合は、焦点距離1000㎜の場合、振動により発生するブレは1/10以下と言われています。
このメリットを生かすための撮影方法に合わせて設計された雲台がデジスコに適しています。
小型のビデオ雲台も「転用」としてデジスコにも使えますが、やはり、専用設計されたジンバル雲台が最良です。
稼働時にフリクション(抵抗)がかかる構造はデジスコの焦点距離では「揺り戻し」というブレにつながります。それを避けるためにフリクションを緩くすれば仰角がある場合はカックン現象が起こってしまいます。さらにカウンターバランスを使ってもスムーズで反力の発生しない動きは作れません。従って、ビデオ雲台を転用する場合は、デジスコシステムの重量に負けない大型で精緻なフリクションコントロールを持つものが必要となり、それを支えるためにより大きな質量・剛性を持つ三脚が必要となります。
答えとしてはデジスコ用途に合わせて設計されたジンバル雲台が良い。となります。
②大きさと耐荷重
③軽量・高剛性
④ワンアクションの簡単操作
⑤パーン棒と微細調整
⑥ビデオ雲台
⑦ジンバル雲台
2010年09月08日
【Nikon Coolpix P7000】 海外で発表
噂のP7000の概要が明らかになりました。
ポイントは
・1.7CCD 1000万画素
・光学7.1倍 (28mm~200mm f2.8~5.6)
・3インチ 92万画素液晶
・1,280×720ピクセル/24fps ハイビジョン動画
・連写 不明
ん~~~使えるかなぁ~・・・
ニコンビジョンさんがFSB-7でS5100をデジスコ用カメラとしているので
ニコン系のスコープじゃ難しいかも知れませんね。
KOWAさんのVA3なら使えそうな気がするけど、700~2800mmとなると
S95のほうが良いかなぁ~
しかし、こんなオプションパーツがあるんですよね(^^;
しかも、レンズ周りにネジが切ってあるし・・・
ワイドコンバージョンレンズが取り付くということは
作動制御でワイド側だけ使えるモードでもあるのかなぁ~
まあ、詳細が表に出てくるのを楽しみにしたいと思います。
2010年09月06日
ジンバル雲台 vs ビデオ雲台 レポート
2007年の記事を引っ張り出してきました(笑)
最近、ジンバル雲台を知らない方がいらっしゃるようなので(^^;
9月はジンバル雲台関連記事のシリーズに重点をおきますね。
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入社2年目のココペリ君がジンバル雲台とビデオ雲台の比較実験レポートをまとめてくれました。公開前にナイショで公開しちゃいます(笑)この実験、私も参加していて・・なんとか面目保てました(^^; しかし、今は左目が見えないので両眼視ができす・・このような結果は出せないと思います。
一度使うと、二度とビデオ雲台に戻れないという伝説(爆)のジンバル雲台。どうぞ、レポートをご覧になってください。
------以上コピー -----------
ジンバル雲台実験レポートをご覧になって頂けましたか?ココペリ君、一生懸命に書いた原稿を見たことを思い出します。今では、もう、上級者(爆) 私より導入もピントあわせも速いかも(^^;
もちろん、ジンバル雲台などの製品についての表現力も上達していますので、ジンバル雲台に興味のある方は是非、ココペリ君に問い合わせてみてください。
2010年09月04日
2010年後期はこの2機種で行きます。
今年もフォトキナに合わせていろいろなカメラが新発売されました。
2010年後期の私の愛機を決定しました。
まあ、【勝手にデジスコカメラグランプリ2010後期】って言う感じです(笑)
今年は優秀なカメラが豊作で、裏面照射型CMOSが実用段階に入ったことが大きなポイントで、CCDタイプのカメラも連写速度などが底上げされてコンパクトデジタルカメラに各社力が入ったことは喜ばしいですね。
あと!ハイビジョン撮影ができることもトピックス。デジスコで1000mm~4000mmの超望遠ハイビジョン撮影、これって結構楽しめますよ。
エントリーは
・Nikon クールピクスS5100(ニコンさんさら専用ブラケットFSB-7が発売されています)
・Ricoh GXR50mm macro(DIGISCO.COMより専用ブラケットBR-GXR50が発売されています)
・Casio EX-FC160S (興和さんがFC-150の流れで対応してくれると良いですね)
・Panasonic DMC-LX5 (フィッティングしてみます)
・Sony サイバーショットWX5
・Canon IXY30S
・Canon PowerShot S95
結果はCanon S95とIXY30Sに決定しました。
CanonPowerShot S95 については、やはり高画質(特にテレ端まで使える)とS90比2倍になった高速連写。さらに、S90ではレンズ間クリアランスを「ワイド側設定」と「テレ側設定」に使い分け調整をしなければいけなかったのですが、手ブレ補正を含む光学系のリファインがなされた結果、アイピースによってはワイド側2ステップ~テレ端まで1つの設定で使えることが私の中では大きなポイントとなっています。
クリアでシャープな画質は「ねむたさ」を感じさせない素晴らしい出来栄えと思っています。
S80以降、なかなか本命にできるカメラが出なかっただけに心が躍ってしまいました。
ライバルはLX5、たぶん試作はするでしょうが、連写の可能枚数とレンズ間クリアランス設定が難しいのでデジスコ用としては難しい気がします。(普段使いで・・個人的に買うかもしれませんが・・)
Canon IXY30S については「裏面照射型CMOS」の画質に懐疑的だったため着手の際に慎重になってしまいましたが、DIGIC4との余裕ある組み合わせには結果として驚かされてしまいました。私はIXY600の時代からIXYを愛用していることもありなんの違和感も無く使える操作性とS95に匹敵する高画質レンズ、デジスコ用アイピースとの相性の良さなどを勘案すると・・・ひょっとするとS95より出番が多いのじゃないか?と思っています。低ISOではS95が断然高画質ですが、ISO200からISO400での画質はIXY30Sのほうが勝る気がします。
そして早くなったS95の2倍、3.7コマ/秒の無限連写!私の撮影方法では不可欠な要素です。
ライバルはWX5、FC160S、たぶん両方とも同等の素晴らしさを持っていると思いますが、個人の独断でIXY30Sに軍配をあげました。・・・S95と電池が共通っていうのも嬉しいですし(笑)
2010年09月03日
【英国発情報】興和のテレフォトレンズ/スコープ動画
※スペースの関係上、ハイビジョンを全面表示できません。興味のある方は下記UTLへ。
http://www.youtube.com/watch?v=PK0bwXZViBg
UKの友人、Paulから動画情報を頂きました。
彼はKOWAのスタッフ及びインストラクターとしてワークショップを経営しています。
動画、静止画たっぷりの素晴らしいサイトを見に行ってください。
2010年09月01日
【BR-S90改】 製品版、14個作りました。
S95、S90の2機種に対応する加工方法が決まりました。
当面、14個完成しました。
部品が揃い次第、追加加工します。
たくさん、注文してくださいね(^_-)-☆
ご予約を頂いている方のお名前を見ると、デジスコ界では超有名なお方がズラリ・・・(;^_^A
個人的にはIXY30Sもオススメなのですが、やっぱS95の画質とスペックには皆さんノックアウトされているんですね(笑)
あにょさんの真似をして、月を写しました。
TSN-884/TE-17W/BR-S90改/S95
モデル名 Canon PowerShot S95
露出時間 1/200 s
F ナンバー f/4.5
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 -1.33 eV