2014年09月23日

【新製品】Acdsee Pro 7 体験ダウンロード60日延長特典

私が愛用する画像処理&ビューアー AcdseeからPro7が発売となりました。
無料体験版がフルシステムで60日間使えるとのこと。(通常15日)
但し、使用後にはブログやSNSでインプレッションを紹介してくださいね。
もちろん、気に入ったら購入手続きをして継続して使ってください。

デジスコユーザーの皆さんのお話をうかがっていると、ビューアーや画像処理ソフトは
かなりいい加減なものを使われているケースが多く、野鳥撮影後に写真をより生かす
方法に目を向ければもっと素晴らしい作品になるのになぁ~って思います。
さらに、連写が早くなりメモリも安くなったので1000枚単位の撮影が普通になりました。
1000枚の画像をマウスのダイヤルでグリグリめくることができ、しかも超高速で、
私はこのビューアー機能が素晴らしいので15年ほど前から使っています。
今度はRAWのような重いファイルでも高速でいけるようです。
そして、画像処理。野鳥撮影で使うものは一通り入っています。
今度は部分シャープネスなんていう機能もあるみたいで絵全体のボケ味は生かして
野鳥だけにシャープをか.けたいという希望が叶いそうです。

以下、Acdsee様よりのメッセージのコピペ

ACDSee Pro7に新たに加わったのは、放射線および直線のグラデーションツール。
ブラシを使って非破壊的なぼかしを表現したり、画像の一部分だけを
シャープにしたりすることができる「シャープネス」、「ぼかしブラシ」。
またデュアルモニターに対応したため、セカンドモニターにプレビューを表示したまま、
メインモニターで作業をすることができます。
他にも、写真を美しく完璧に仕上げるためのコンテンツがそろっています。
いろいろ、楽しい機能が増えて面白そうです。

私も使ってみようと思います。

■体験版ダウンロードはこちら

期間限定だと思うので使ってみたい方は即ダウンロードしてください。
買う、買わないは2か月使い倒してから考えれば良いと思います(^_-)-☆

投稿者 たーぼ♪ : 08:49 | コメント (0)

2013年07月14日

【画像処理・レタッチ】 画像処理の良否

今、ちょうどフォトショップエレメンツのバーゲンもやっているのでこんな話題にしてみました。

よく、「画像処理していいんですか?」と聞かれることがあります。
「画像処理しなくても良いような画質で撮影すれば良いんですよ」とお答えすることもあるのですが、
そんなにすべての条件が揃った高画質な写真なんてめったに写せません。
(でも、努力は必要です)

答えは「画像処理しても良いんですよ」が正解だと思います。


銀塩写真時代には「発色や肌理はフィルムで決める」「ラボ(現像所)で仕上げる」ことが
画像を触れる範囲でした。昔ながらの硬派なカメラマンは未だにこれが常識と思われています。
写真の一期一会、アート性から言えば素晴らしい哲学であり見習うべき思想でもあります。

しかし、時代は変わり、デジタルカメラに道具が変遷しました。
光という電磁波がCMOSという発電機にぶつかり、電気信号に変わる。
この電気信号をコンピューターで演算して「画像」に現像する。
こんな仕組みの機材で撮影するのが主流となりました。

実は、このカメラの中に「ラボ」の機能が入っており、
コントラストやシャープネス・色合いなどを「メーカー色」として現像するようになっています。
この、「メーカー色」がフィルムの種類なのかも知れません。
もちろん、このメーカー色は正しいものとは限りません。記憶色との一致はできないでしょう。
(そもそも記憶色自体が怪しい・・)
メーカー色を多少変化させてセッティングできる機能を持つデジカメも数多くあります。
人の感性はそれほど画一的なものではなく、好みが介在することになります。
私の場合は、カメラ内部での画像処理パラメーターを低くセットして、後に画像処理ソフトで
再加工する方法をとっています。(デジスコの場合はJPEG方式で現像)

もちろん、コンパクトデジタルカメラでも、デジイチでもRAWという電気信号に近い形式で
保存する方法があり、画質を気にするカメラマンはRAWでの撮影をしています。
このRAWは現像をカメラの中で行うのではなく、画像処理・現像ソフトで行うので
モニターを見ながら好みの画像に仕上げることが可能です。(実は難しいんだけど)
1回の現像時に画像処理までするので画質を汚さずにそこそこ仕上げることができます。

デジスコのコンデジのようにJPEGで現像された画像をさらに画像処理すると
画質の低下は2度起こることになり、より汚くなると言えます。
では、なぜJPEGで写すかというと「メーカー色」がかなり的を得ていること。
圧縮記録時のデータ容量が小さいことと画質が良いことでしょう。

先に述べたRAW画像の現像についてはソフトの質、作業者の質で仕上がりが
大きく異なります。私個人としても難易度が高い画像処理と思っています。

デジスコの場合、カメラのデータバッファが小さいことや書き込み書き出し速度が
遅いことなどからRAWを使わずにJPEGで撮影する人が大半です。
基本的な画像処理はカメラでなされていて、かなり程度が良いのですから
撮影者はピントや露出、シーンや構図などに考えを専念しやすくなります。

で、やっと本題ですが(笑)
一番良い方法は、画像処理なしで使える写真を写す。
二番目に偉いのが、画像処理のプロセスを考慮した撮影をする。
三番目は写せた画像を少しだけ処理して仕上げる。
四番目は写真が使われる用途に応じて必要量の画像処理をする。

こんな感じでしょうか。
上級者になると結構二番目の画像処理を前提に写すという撮影方法をします。
皆さんも目指す目標はここらへんかも知れません。

続く(かもしれない・・・)


投稿者 たーぼ♪ : 11:40 | コメント (0)

2013年05月27日

【セール情報】 ACDSee の半額キャンペーンです。

先日、ノートを新調した時、このセールを待ちきれなくて通常価格で買ってしまいました(^^;
画像を閲覧するには最高のビューアーだと思います。
もちろん、画像処理もだいたいのことはできるのでデジスコ写真のレタッチにもオススメです。

もともとリーズナブルな価格ですが、この期間はさらに半額!
Nikon、Canonなどカメラのおまけでついているソフトよりはるかに使いやすいですよ~~
7月の画像処理セミナーでも教材として使います。

是非、この機会に貴方のPCにインストールしてあげてください。

■詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 13:18 | コメント (0)

2013年04月03日

【画像ソフト】 ACDSeeの半額キャンペーンです。

私愛用の画像閲覧・管理・編集・加工、万能ソフト『ACDSeeシリーズ』が半額で入手できるキャンペーンが始まりました。

なんと言ってもこれ一つで、デジスコの写真管理から超高速閲覧、結構本格的なレタッチなどすべて必要な要素が凝縮されています。

先回の超安値キャンペーンで買い損ねた方は、是非、このチャンスに最新型をお求めください。
キャンペーンは4月14日まで。無料体験版でじっくり試してからでも良いかも知れません。

■詳しい内容はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 18:42 | コメント (0)

2012年09月20日

超高速 画像閲覧ソフトの大バーゲン! 買うべし(笑)

9/21 13時追記 1,050円のバーゲンは終了したようです。
9/21 13時30分追記 1,050円で買うことができました。!?
http://www.acdsee.jp/products/acdsee-14 で開いてみてください。
9/21 14時追記 1,050円の時もあり、2100円の時もあり、3150円の時もある・・
なんだかくじ引きみたいですね~♪

私も愛用している 画像編集、画像加工、画像管理ソフトウェア ACDSee 。

通常7000円以上するソフトがなんと1050円で大バーゲンです。
これって、まず、ありえないバーゲンプライスですね・・・なんかあったのかなぁ~(^^;

ACDSeeはクリエーターの多くが画像閲覧ソフトとして日常使っている定番ソフトです。
なにが凄いって、マウスのローラーをグリグリ回すだけで超高速で精細にフル画像が閲覧できるという、この部分に関しては恐らく№1の実力をもっているソフトだと思います。

もちろん、通常の画像管理も必要なことはすべて使いやすく作りこまれていて◎

まあ、これを使い始めたら他の閲覧ソフトに移行する人は少ないと思います。

私は撮影してきたメモリをカードリーダーに差込、ACDSeeで開いて、使える画像だけ別途準備したフォルダーに「120920富士山88430S100」のように日付・場所・スコープ・アイピース・カメラのヒントを加えた名前をつけて、そのフォルダーにコピーします。1000枚写して100枚ぐらいの保存です(笑)


■ACDSee 14 バーゲンページはこちら

投稿者 たーぼ♪ : 16:32 | コメント (8)

2010年08月18日

【画像処理シリーズ】 ⑪【技3】部分的シャープネス

★★画像処理シリーズ★★

シャープネスはかけたいけれど、他の部分は原画のほうが綺麗なので、指定した部分にのみにしたい。というケースは非常に多いのでここにご紹介します。
↓下の画像は背景は原画のまま、野鳥にだけシャープネス処理をしています。


画像全体にシャープネス処理をした場合(上図)と、部分的にシャープネス処理をした場合(下図)の、クローズアップ画像を見てください。

背景のノイズを見比べてください。拡大してみるとこんなに差が出ます。

最初のステップは、シャープネス処理をする範囲を指定します。
今回は、鳥全体を指定しましたが、ドアップなどで顔の周囲以外はボケているような場合は顔だけを選択します。

選択ツールは次の2つがオススメです。
この写真のように背景が均一な場合は「Shift+自動選択ツール」で背景全部を指定して、「選択範囲を反転」を使えば鳥だけが選択されます。
as0005.jpg

また、選択ツールから「マグネット選択ツール」を選び作業するのも良いと思います。
as0004.jpg

選択された状態でシャープネス処理すれば、選択していない部分は原画レベルの画質を維持できます。

「部分的」というか、この選択の技を使えばいろいろな補正が可能になります。

投稿者 たーぼ♪ : 01:58 | コメント (2)

2010年08月13日

【画像処理シリーズ】 ⑩【技2】暗部を補正

★★画像処理シリーズ★★

暗部(シャドウ部分)だけを明るく補正する技です。以前、この方のブログで紹介されていて、使ってみるととても便利なので私も常用しているテクニックです。
改めてこちらでも紹介させて頂きます。


さて、↓の写真のように、暗部に見せたい部分(目など)があり、他の部分の明るさをあまり変えたくない場合。なんとか使える画像にしたいという気になりますよね。


この技を使うと、こんな感じに補正することができます。ちょっと、誇張した仕上げになっていますが、いかがですか?

処理の手順
原画のレイヤーをコピーして、コピーしたレイヤーのシャドウ部を明るくし、レイヤーを重ね合わせた状態でシャドウ部の明るさを画面を見ながら補正。適度な明るさに補正できたら2枚のレイヤーを統合して完成です。

以下に手順を図解します。


矢印の部分を右クリックして「レイヤーの複製」を選びます。



イメージ⇒色調補正⇒シャドウ・ハイライトをクリックします。



シャドウ・ハイライトのウインドウが開いたら、矢印のスライダーを画像を見ながら少し明るめにセットします。



レイヤーウインドウの「背景のコピー」が指定されている状態で矢印の量を画面を見ながら調整します。



最後に2枚のレイヤーを結合させます。



さらに全体の補正ができそうであれば、トーンカーブを使って手直しして見てください。

この後の加工は リサイズ⇒シャープネス⇒別名で保存 となります。

投稿者 たーぼ♪ : 17:15 | コメント (0)

2010年06月15日

【画像処理シリーズ】 ⑨【技1】画像についた汚れの除去

★★画像処理シリーズ★★

レンズについたホコリやゴミなどが画像に跡を残すことがあります。このようなゴミは気がついたら消すほうが良いと思います。


この場合、使うツールは[コピースタンプツール]です。今回はゴミをサンプルに話を進めますが、ツールの使い方が上達してくれば画像に写っている水面の浮遊物とか枯れて汚い枝、野鳥の羽についたゴミなども消すことができますので、是非、練習してマスターしてください。

samp5.jpg

[コピースタンプツール]をクリックすると、詳細設定バー(上のほう)が現れます。まず、ゴミの大きさに合わせてスタンプの大きさや質感を選びます。ここでは初期設定の質感で進めます。大きさは[直径]のスライダーで調整してください。
次に[不透明度]の度合いを決めます。100%は1回で選んだ場所と同じ濃さで上書きします。50%であれば、2回重ねれば100%になるという勘定です。
極めてくれば境界のボケ具合などいろいろなテクニックが使えます。


汚れが無かった場合をイメージして、それに近い部位を探します。ここでは上の〇部分としました。「ここの部分」と「ここにコピー」の距離と角度を記録させる必要があります。


「ここの部分を」が決まったら、「Alt」を押した状態でクリックすると◎に十字のマークが現れます。


カーソルを「ここにコピー」に置くと処理したイメージが表現されます。イメージ通りならばクリックしてください。1度のクリックで充分でなければ2度、3度クリックすればよりコピー元に近づきます。


同様に横のゴミも消せばこの部分は綺麗に仕上がると思います。

投稿者 たーぼ♪ : 23:29 | コメント (0)

2010年06月11日

【画像処理シリーズ】 ⑧名前をつけて保存

★★画像処理シリーズ★★

いよいよレタッチ&リサイズした画像の完成です。
元画像(原画)とともに保存しましょう。


[ファイル]⇒[別名で保存]をダブルクリック

[別名で保存]ウインドウが出たら

① 保存する場所を決めてください。元画像があるフォルダーがお勧めです。
② ファイル名を決める  例えば元画像名の前に"a"をつけて保存
③ 保存ボタンを押して終了です。


ここまでで、一連のレタッチ&リサイズは完了です。

次回からはいろいろな技(笑)についてご紹介します。

投稿者 たーぼ♪ : 22:52 | コメント (0)

2010年06月09日

【画像処理シリーズ】 ⑦シャープネス

★★画像処理シリーズ★★

画像の大きさを調整したら、アンシャープマスクの作業に入ります。
もちろん、シャープネスの必要の無い画像はそのままでもかまいませんが、
見た目をクッキリさせるためには多少必要な処理と思います。

但し、効果を強めすぎると「ギラギラ」した画像になってしまいます。

アンシャープマスクの入力データは画像の鮮明度や
画像の大きさによって変化させます。
私の場合、「量=100%」と「しきい値=0」は変えずに「半径」だけを変えています。

1. 画像掲示板やブログ用   0.3~1.0ピクセル 
2. メールや携帯電話用    0.1~0.5ピクセル
3. 印刷及び保管用      0.6~2.0ピクセル


[フィルター]⇒[シャープ]⇒[アンシャープマスク]の順にクリックします。

[アンシャープマスク]のウインドウが表示されます。
「量」を100%、しきい値を0に設定します。
「半径」矢印のスライダーを調整してプレビューされる画像のシャープの度合いを確かめながら動かしてください。


作例を見てみましょう。

撮影原画を1024X768にリサイズした画像。


半径を0.8ピクセルにした画像です。クリックして大きな画像で比較してください。


半径は4.0ピクセルにした画像です。シャープをかけ過ぎた例です。


シャープはコンパクトデジタルカメラ本体である程度すでにかけられています。もちろん、使用者がカメラのパラメータ(シャープの度合い)を調節することができます。
最近のレタッチソフトは元画像へのダメージを少なく加工できるように工夫はされているものの、レタッチをすれば必ず画質は低下方向に移動します。

特に、このシャープに関しては画像に対する影響が大きいので要注意です。

例えば4.0ピクセルにした3枚目の画像の背景を見てください。かなり、ザラザラしていることがわかると思います。これに比べ原画、0.8ピクセルの1枚目・2枚目の背景の滑らかさを見てください。

画像処理は「適度」~「少なめ」にすることが良い画像のポイントになります。


□ 次は⑧名前をつけて保存です。

投稿者 たーぼ♪ : 23:33 | コメント (2)

2010年06月08日

【画像処理シリーズ】 ⑥用途に合わせた画像サイズ調整

★★画像処理シリーズ★★

デジスコ写真の使い方は大きく分けて3つぐらいでしょうか?

1. 画像掲示板やブログ用  600X800~768X1024ピクセル 
2. メールや携帯電話用   240X320~480X640
3. 印刷及び保管用      トリミング後に残った大きさそのまま3000X4000など


[イメージ]⇒[画像解像度]の順にクリックします。

次のようなウインドウが開かれます。

上の枠 『ピクセル数』 の数字を望みの大きさにします。
幅か高さの どちらかを書き換える と、縦横比を変えずに他方の数値も変化します。

例えば画像掲示板への投稿用であれば「800」を入力すれば
800X600ピクセルの画像に縮小されます。
[OK]をクリックして完了です。

単位はpixelが良いでしょう。

□ 次は画像をクッキリさせるシャープネスです。

投稿者 たーぼ♪ : 17:56 | コメント (0)

2010年06月04日

【画像処理シリーズ】⑤画像の色合い・明るさ~トーンカーブを使おう

★★画像処理シリーズ★★

画像の明るさや色の濃淡を一気に記憶している雰囲気に仕上げる行程です。


↓練習用の画像としてお使いください


[イメージ]⇒[色調補正]⇒[トーンカーブ]の順に開きます。
(Ctrlキーを押しながらMを押せば一気に開きます)

トーンカーブウインドウの左上[チャンネル]が[RGB] になっていることを確認してください。
次に、中央の矢印の部分を左クリックし、斜めの線を引き上げたり押し上げたりしてみましょう。
引き上げれば画像全体が明るく淡くなります。
押し下げれば暗く濃くなります。

ぐ~っと引き上げると直線が弧になって膨らみます。
それと同時に、画像に明るさの変化が反映されます。

今度は引き下げてみましょう。
色のある部分は真っ暗になってきますね。


次は上のほうを引き上げて、下のほうを押し下げてみましょう。
明るいところは、より明るく強調され、暗いところは、より暗く強調されます。
明るさと暗さの差が大きくなるので「コントラスト」の強い画像になります。

この写真では強すぎますが、多くのデジスコ写真はS字型の補正が多く使われます。
逆S字はほとんど使うことはありません。


この写真の場合、メジロの後頭部が暗すぎるので、
全体的に明るくするのが正解と思います。
メロウな感じで仕上げるならこの明るさと色合いで良いかと思います。


私の場合、ちょっと暗部を戻した感じにするのが好きなので下の部分を押し下げて
微妙なS字にしてみました。


最初に書いた[チャンネル]にはグリーン・レッド・ブルーという項目もあります。色相が変な時には有効な項目ですが、一般的なデジスコ撮影の処理で使うことは極めて稀です。ホワイトバランスをはずしていなければ当面使わないで良いと思います。

また、トーンカーブは画像の状態によって、いろいろアレンジしてみる道具ですが、効果を強くしすぎないことがポイントのように思います。カーブを変化させることでプレビューされる画像を見て、ご自分の好みに合わせたレタッチをしてください。

投稿者 たーぼ♪ : 17:56 | コメント (0)

2010年06月02日

【画像処理シリーズ】 ④トリミング

★★画像処理シリーズ★★

画像の必要な部分だけを切り取って、スッキリした写真に仕上げる行程です。


フォトショップに取り込んだ原画から、赤枠部分を切り取り、残すとまわりの電線などが整理されることを狙います。


Aの部分に切り抜きツールを置き「左クリック」のままBの位置までドラッグします。


残す画像部分にカーソルを置き、ダブルクリックすると不要な部分が削除されます。

基本的な作業はこれだけです。

但し、縦横の寸法比が維持できないので、縦横の比を同じにして切り取る場合は、
1、原画の角にカーソルを置く
2、左クリックのまま対角の角まで移動
3、[↑Shift]ボタンを押しながら、角をクリックしたまま内側に移動し適度な大きさにする
4、画像の中央をクリックしたまま、適度な位置に配置
5、大きさの微調整をする場合は3、と同様の作業をする


トリミングはできるだけしないほうが良いとされていますが、ブログや掲示板で使うような場合は、目安として原画の1/4程度までは行ってもパソコンモニター上ではあまり影響が無いので良いと思います。
但し、印刷やデータ保存の場合は原画の7割ぐらいまでが目安と思っています。

次は ⑤画像の色合い・明るさ~トーンカーブを使おう です。

投稿者 たーぼ♪ : 14:11 | コメント (0)

2010年05月25日

【画像処理】シリーズ ③フォトショップ機能説明(初心者向け)

★★画像処理シリーズ★★

まずは、たくさんあるフォトショップの機能の中で、デジスコ写真のレタッチで使う機能の説明をします。

■ トリミング
 撮影した画像の中で使いたい部分だけ切り抜き、必要な部分だけ残す作業です。

■ 画像の色合い・明るさ~トーンカーブ
 今回はトーンカーブを説明します。色合いや、明るさ、コントラストなど画面で再現させながら記憶色に  あわせた補正をします。

■ 用途に合わせた画像サイズ調整
 インターネット用、プリント用、保存用などの使い方に合わせて大きさを決めます。

■ シャープネス
 明暗の端を鋭角に角をたたせることにより「シャキッ」っとした画像にします。

■ 名前をつけて保存
 画像処理したものを保存します。原画は残したまま、加工したものを別に保存します。


□ 一段階戻る
 画像処理ステップで失敗した場合、1段階ずつ戻れるコマンドです。


□ 復帰
 「仕上がったけど・・・気に入らない」からもう一度最初からやりたい時に使います。


□ 画面の拡大・縮小
 作業がしやすいように処理画面の大きさを変える場合に使います。

□ ヒストリーウインドウ
 作業の一段階ずつを記録し、表示しているウインドウです。戻りたい段階まで一気に戻ることができる  ので便利です。

投稿者 たーぼ♪ : 17:45 | コメント (0)

2010年05月20日

【画像処理】シリーズ ②撮影データの選別

★★画像処理シリーズ★★

私の場合、撮影に出かけて条件や体調が良い場合は1日4000枚,少ない時でも1000枚は撮影すると思います。
カット数は数十カットと思うので、1カットあたり100枚ぐらい写しているということです。
実際に1カット当たり、数枚良い画像があれば良い(嬉しい)訳で、第一段階として、写してきた撮影データを選別(今流行の仕分け?)するほうが、後々、探しやすく・見やすい状態にしておくことができます。
数年前に、写すだけ写して「そのうちまとめて処理しよう・・」なんて思っていたデータフォルダーは今現在も「未処理」です(;^_^A

さて、まずはPCに取り込んだ撮影データの1枚目をダブルクリックしましょう。

ACDSeeがインストールされていれば次のようなウインドウが開かれるはずです(バージョンによって多少デザインは異なります)

最初の選別で使用するのは左上の赤丸にある「X」削除アイコンです。
ACDSeeであればマウスのダイアルを前後にグリグリするだけで撮影データが瞬時に代わります。この機能だけで撮影データの整理時間を大幅に「時短」することができます。

この写真のようにボヤッとしている画像は削除ボタンを押して削除します。

削除「X」ボタンをクリックすると下のウインドウが確認のために出てきます。「はい(Y)」をクリックします。
私はキーボードの[Y]に指を置いておいてこのウインドウが出たら押すようにしています。

もちろん、こんな感じのが出たらニコニコしながらマウスのダイアルを送れば次の画像になり、良い画像はフォルダーに残る仕組みです。

私の場合、このように撮影データを選別したもののなかから特に良いものを「良いもの」フォルダーを作って『コピー』を保存します。1回の撮影で10~20枚ぐらいと思いますが、こうやって選別した画像を、画像処理して目的に合わせた[写真]を仕上げることになります。

いよいよフォトショップを使っての画像処理です。

投稿者 たーぼ♪ : 10:35 | コメント (0)

2010年05月17日

【画像処理】シリーズ ①撮影画像のパソコンへの取り込み

★★画像処理シリーズ★★

撮影して自宅に帰り、カメラに保存されたデータをパソコンで開いてみる。
良いもの、悪いもの、いろいろあるデータからお気に入りの写真を選び出す。
私の場合、100枚撮影すれば10枚ほど保存し、残りの90枚は削除となります。これは、皆さんいろいろな尺度があるので一概には言えませんが1200万画素のデータ1枚が4Mバイトとすると100枚で400MB、1000枚で4Gバイトとなります。HDDやメモリが安くなったとは言え、やはり、自分の基準に満たないものは整理するほうが良いと思います。

①カメラのメモリに保存された画像をパソコンに取り込む方法はいくつかあります。
カメラとPCをUSBケーブルでつないで取り込む方法。
メモリーカードを取り出し、カードリーダーを介してPCに取り込む方法。
この方法は使い慣れた方法を使えば良いと思います。
どこに保存されるのかだけ理解しておきましょう。(マイピクチャーが良いですね)

②フォルダーの命名
私の場合、次のようなルールでフォルダーの名前をつけています。

YYMMDD_撮影場所_撮影機材(例えばEDG8530S90=スコープ_接眼レンズ_カメラ)
上の写真では「100425石垣島セレクト」となっています。
たくさん写したものの中から選りすぐりの写真のコピーを集めた別のフォルダーを作る場合もあります。


このように、撮影から帰ってきたら、最初にPCへの保存をしましょう。

投稿者 たーぼ♪ : 16:57 | コメント (0)

2010年05月14日

【画像処理シリーズ】 目次 v(^o^)


画像の取り込み~お気に入り画像の仕上げまで、私が作業している方法をお話させて頂きます。
今まで、きちっとしたお話ができなかった理由は、個々に使われている画像処理ソフトが異なり、例題としてお話してもあまり参考にならなかったという理由があります。
今回の【画像処理シリーズ】は将来とも野鳥写真を続けていく、そして、より上位のスキルにアップグレードして行きたいと思われている初心者~中級者の皆様を対象としています。

私もほとんどの場合、こちらで紹介する方法で写真を仕上げています。
宜しければお付き合いください。

●使用OS  Windows7professional 64bit (XP以上であれば問題ないでしょう)
●使用ソフト 【画像処理】アドビフォトショップCS5 (フォトショップCS以降なら同じ感じでしょう)
●使用ソフト 【画像ビューワー】ACDSee Pro3.0 (ACDSeeシリーズを推奨します

画像ビューワーはWindows付属のものでも良いのですが、マウスのダイヤルをグリグリするだけで超高速で撮影画像が見れるというのは「時短」に間違いなく直結しますので、是非、使ってみてください。
私はRAW画像のビューワーとしても使用するので「Pro3.0」を使っていますが、JPEG画像だけなら「ACDSee12」がオススメです。

今回のシリーズをご一緒にお楽しみいただくためには上記2種のソフトが必要です。両方とも30日の体験版が無料でダウンロードできますので、一度、チャレンジされるのも良いかと思います。もちろん、体験してみて自分には不向きと思われる方は「プログラムのアンインストール」で支障なく現状復帰ができると思います。

【画像処理シリーズ】 目次(予定)

①撮影画像のパソコンへの取り込み

②撮影データの選別

③フォトショップ機能説明(初心者向け

④トリミング

⑤画像の色合い・明るさ~トーンカーブを使おう

⑥用途に合わせた画像サイズ調整

⑦シャープネス

⑧名前をつけて保存

⑨【技1】画像についた汚れの除去

⑩【技2】暗部を補正

⑪【技3】部分的シャープネス

⑫【技4】水平補正

⑬ 追加項目があれば随時

まだ残っているアフリカウガンダシリーズと並行して掲載します。
興味のある方はお付き合いください。

投稿者 たーぼ♪ : 17:24 | コメント (3)

2010年05月12日

「アドビ フォトショップ」 のすすめ

アドビフォトショップCS5の(使用期間30日間)体験版がダウンロードできるようになりました。

体験版はフォトショップCS5の上位版「フォトショップ CS5 Extend」となります。もちろん、デジスコのレタッチなら充分すぎるほどの機能があります。
フォトショップは私も10年愛用しているフォトレタッチソフトで、画質を傷めることが少なく、思い通りの尺度でレタッチできる優秀な定番ソフトです。
新型のカメラでアップグレードした作品を写すことと同等な効果が得られるかも知れません。デジスコや野鳥写真を永年続けていかれる方には絶対にオススメできるソフトです。

正式発売日は5月28日

Photoshop CS5製品版 99,750円
Photoshop CS5アップグレード版 26,250円
Photoshop CS5特別提供版 86,310円
Photoshop CS5 Extended製品版 140,700円
Photoshop CS5 Extendedアップグレード版 48,300円
Photoshop CS5 Extended特別提供版 127,260円
Photoshop CS5 Extended学生・教職員個人版 37,590円

となります。

もし、お子様・お孫さんなどで生徒さん/学生さんがいらっしゃるならば、是非、「学生・教職員個人版」を買ってあげてください(笑)もちろん、貴方のPCにインストールしてお子さんやお孫さんの英才教育が目的ですよ!貴方もご一緒に勉強されるといいでしょうね(^_-)-☆

良いチャンスなので、ここ数回フォトショップの簡単な機能をレビューしますので、体験版をインストールしてご一緒にお試しください。

□体験版ダウンロードのページはこちら

投稿者 たーぼ♪ : 14:01 | コメント (2)