2009年08月22日

PowerShot S90 現物インプレ

夏風邪で動けない私・・・・

一番、美味しいところをkusukusu君に行ってきてもらいました。

詳しいインプレッションはこちら

鏡筒の動きはワイド端で22mm>>テレ端で26mmとなりレンズ間最短距離は4mm。但し、(現物あわせ)での適合性はスコープ食などを考えてもズーム3~4ステップ/9ステップでケラレ残り。実質40mm~105mmが使える範囲のような気がします。

なにやら「ブラケットの設計が大変そう」とレポートされていますが、「あ~たS80に比べたらどーってことない」なんて思っている私がここにいます(笑)楽しければ難しさも楽しいのよ♪

同時に展示されていたG11のレポートもありますので、是非、ごらんください。

投稿者 turbo : 14:48 | コメント (3)

2009年08月20日

CANON よりS90の発表がありました。

ちょうど、S80本体が1台あって「アダプター1個作ろうかなぁ~」ってガラクタを集めてケガキをしていた時、「たーぼ♪さんS90が発表になりました」との連絡が入り「おお!」なにやら虫の知らせみたいなものかなぁ~って不思議な体験をしました。

詳しくはメーカーWEBサイトを見ていただきたいのですが、概要は次の通りです。

・1/1.7CCD 1000万画素
・28~105mm(F2.0~4.9)3.8倍ズーム
・DIGIC4
・0.9コマ/秒
・ISO100~3200
・RAW撮影可

実機に触ってみないとわかりませんが、概ね使えるスペックですね。
CCDを大きくして1000万画素に抑え、上質なレンズを使い、画質に拘っている思想は良いですね。
今回は薄型ということで鏡筒(2段)の全長もバリオテッサーのような感じになってくれれば比較的短いアイレリーフのアイピースでも実質35mm~105mm(F2.8~F4.9)の3倍機として使えるのではないだろうか?などと夢を見ています(笑)
また、同時にG11(5倍機)も発表されていて・・なにげに気になっていたりします(^^ゞ

■CANON PowarShot S90 WEBサイト

投稿者 turbo : 19:51 | コメント (12)

2007年03月04日

久々のドアップ

IXY1000を使うことが多かったのですが、久々にS80を使ってみました。IXY1000ではテレ端を使うことがあまり無い(無意識)のですが、S80はついついテレ端のドアップが多くなってしまいました。やっぱ、レンズの良いカメラが良いですねぇ~

TSN-884 30XP2 S80

投稿者 turbo : 03:28 | コメント (0)

2006年10月04日

カワセミは可愛いね

この季節は縄張り争いの時期なのか500mほどの間に3個体(♂、若♂、♀)でにらみ合いをしています。それだけに一所でじっとしていることも多く、撮影のチャンスがたくさんあるようです。こんなに膨れていますけど、他のカワセミが来ると細長くなって威嚇するのも可愛らしいしぐさでした。

ED78/30 XWFA/BR-S80

投稿者 turbo : 00:13 | コメント (0)

2006年10月02日

久々のカワセミ

デジタンの評価撮影のついでにカワセミを撮ってきました(笑)
久しぶりに無我夢中で楽しめました。

ED78/30XWFA/BR-S80

投稿者 turbo : 22:41 | コメント (2)

2006年04月18日

早朝撮影

久しぶりに早起き(といっても3時・・・)、お手洗いに行きたくて目が覚めちゃいました(;^_^A
で、久しぶりにヤマちゃんが見たくなりお出かけ。夜明けは5時、7時半には帰宅。今日は28XWDAのテストと60XWFL改のテスト。カメラはS80なのでどちらもワイド端でケラれてしまう。1ステップ目からはケラれないように60XWFLは改造。50m以上の撮影だったので60XWFLは大活躍。これ、癖になりそうです(笑)

投稿者 turbo : 07:58 | コメント (7)

2006年04月01日

BR-S80 予定数終了しました。

BR-S80の2回目の生産分すべて予約完了しました。ありがとうございます。
協栄産業さんとホビーズワールドさんに若干余裕があると思います。

ED78/28XWDA/BR-S80/S80

投稿者 turbo : 02:15 | コメント (0)

2006年03月14日

BR-S80 再生産決定


皆様の熱烈なご要望を受け、
本日、再生産を決定しました。

40個だけ作ります。仕上がりはGW前とお考えください。
ご予約、お問い合わせ等は下記メールアドレスにお願いします。
価格は前回同様 本体(30,000円)+TA-S80(3,500円)=セット(33,500円)となります。

brs80@digisco.com    BRS80担当 近(こん)宛

投稿者 turbo : 17:12 | コメント (6)

2006年03月11日

BR-S80 再生産ご要望を聞かせてください。

 BR-S80については当初のお話どおり初回のみで完了していますが、一部の方からかなり熱心に再生産のご要望を頂いております。最近のデジタルカメラ新製品発表ラッシュで新たな希望を探しているのですが、現在までにS80を上回ると思われるデジタルカメラが出現していないのも事実です。CANON製品ラインナップにはS80がなんとか存続しているようなのでカメラがなくなることは暫く無さそうです。しかし、ご存知のようにデジタルカメラの改廃は予告無く実施されるため、新たにBR-S80を生産し、皆様に買っていただくことは数量面などでかなりリスキーでもあります。
 なにはともあれ、宜しければ皆様のご要望をお聞かせ下さい。ある程度の数量が見込めるのであれば最低数量だけ生産することも検討してみたいと思います。こちらにコメントを頂くか、下記アドレスにご要望を送ってください。
turbo@digisco.com
但し、ご要望の数がある程度まとまったとしても生産には40日以上必要です。ご理解の上、皆さんのご要望をお聞かせください。

投稿者 turbo : 00:32 | コメント (15)

2006年02月26日

家の前・・・・

待ちに待った「梅メジロ」やっと咲いたのに明日から出張~~~
ん~~行きたくないよ~~
28XWDAのテスト撮影です。残念ながらS80にはちょっとアイレリーフが不足。ワイド端、2~4ステップでうっすら周辺減光が出ます。この画像は1ステップ目。トリミングしています。

E7900・P1・W7では快適に使えます。
ED78/28XWDA/BR-S80/S80

投稿者 turbo : 00:00 | コメント (3)

2006年02月20日

S80でビデオ撮影

S80には1024×768(約80万画素)で15フレーム/秒の動画機能があります。この動画機能って結構すごいんです。メモリーの続く限り写せるわけで(笑) フレームに入れさえすれば面白い瞬間も撮影可能です。この画像は147フレーム=約10秒の動画から抽出しました。

★動画はここにあります(17.5M)

KOWA TSN-664/TSE-14WD/TurboAdapterP1/BR-S80/S80

投稿者 turbo : 00:41 | コメント (4)

2006年02月18日

神経質になってみました。

昨日までの撮影は画面中央にここまで追い込んで調整したもので写したことはありません。しかし、やるなら徹底的にやってみようということでチャレンジしてみました。これがどの程度実際の撮影に影響するかわかりませんが、かなり神経質に調整してみました。


調整限界で左下に中心があったけど、中央に無理やり追い込みました。


作業内容は厚さ0.5mm程度のプラ板(スライドプレートが入っていたケース)に紙両面テープを付け写真のようにフェイスパネルに貼ります。次に、概ね良い状況に下部パーツのキャップボルトを締め、三脚雲台に取り付けた状態でカメラネジで一番良い状態に調整する。私の場合、画面の左下に中心があったので下部を写真のように押さえながらカメラネジを締めました。多少、フェイスパネルの角度を矯正しますが、鏡筒が下に向かって突出しているようなのでいたしかたありません。液晶画面上、中央に光点がきたら、上部パーツにもプラ板+両面テープでスペーサーを作り固定して仕上げます。

まあ、一応上手く中央に合わせましたが、フェイスパネルは角度が変わっているわけで、密着性も減り、あまり良い固定方法とも言えません。ワイド端は見事に中央に来ましたが、1ステップ~3ステップの周辺減光が増えた気がします。クリアランス調整すれば良いのですが・・・・
私の場合、ワイド端のズレは軽症なのでここまでワイド端で光軸合わせをする必要は無いと本気で思っています。すでに、スペーサーはすべて外しました。問題は1~3ステップが問題なく使えることにあるのでワイド端での評価は傾向だけ見て考えないことにしました。
BR-S80以前は樹脂製のCANONアダプターを改造して使い、かなり恐ろしい状態(爆)で写してもかなりの絵が撮れました。それに比べれば格段の改善がなされ、ここでの対策前で概ね5000枚写し、不満は感じていません。ということでとりあえず納得しちゃいました。

ちなみにPOUさんのBR-S80は調整範囲内で・・・ワイド端ど真ん中です(;^_^A


投稿者 turbo : 22:19 | コメント (4)

2006年02月16日

S-80の個体差 と対策

S80とBR-S80との組立で上手く調整できないという方から相談を受け、カメラを預かり状況を確認したところ、個体差と思われる現象が確認されました。場合によってはロット差かも知れません。いままでに組立出荷したもの、社内評価用など10数台については特に大きな個体差がありませんでしたが、今回、2台のカメラを採寸したところ鏡筒が正面から見て右上に寄る傾向がありました。両者は製品番号がNo.211130....という表示があるものでした。設計&採寸したカメラ3台は最初の一桁が1から始まるものであり、手元などにある4台はすべてNo.101110....でした。
今回の2台は同じ傾向で、1台は特に顕著に軸が狂っていました。

結果は、調整加工すれば概ね問題なく使用できそうなので少しホッっとしました。

実際にはレンズ面(フェイス)の位置ズレがあり、概ね1mm弱のズレて位置固定突起に干渉していました。写真左のようにフライスで削り、干渉部も調整しました。また、フェイスパネルの位置移動に伴い、下部パーツのカメラネジ用の穴を若干広げました。1台は上下位置が悪いので、上部パーツとフェイス部の間にスペーサー(0.2mmアルミ板)を入れて調整となりそうです。
この状態で、フェイスパネルの4本のキャップボルトとカメラネジで調整範囲に入りそうです。

対策前と、対策後の比較画像です。
ED78/30XWFA/TA4+0.5mmスペーサー/TA-S80/BR-S80/S80での場合です。
対策前は左側に減光がありましたが、対策後では概ね均等になっていることがわかります。1~3ステップまでの薄っすらした周辺減光は実際の撮影ではほとんど気にならないと思います。4ステップ以降、テレ端まではまったく問題ありません。

今後の対策、上記のような現象がある個体については私の試作加工機で対策加工ができます。加工をご希望の方はカメラとBR-S80を送ってください。加工後(着払いにて)返送させて頂きます。
どうぞ宜しくお願いします。

投稿者 turbo : 23:37 | コメント (6)

2006年02月13日

BR-S80のケラレ(Nikon) 

ED78/30XWFA/TA4/スペーサー0.3mm/TA-S80/BR-S80/S80での撮影


ワイド端:少し左、上方に中心があります。明るさに偏りがあります右上が暗いです。


ワイド2ステップ:下方角に減光が残ります。上方両角にもわずかにかげりがあります。
ワイド3ステップ~テレ端:目だったケラレや減光はありません。

※皆様にちょっとお詫びをしなければいけません。30XWFAとTA4/TA-S80/BR-S80の組合せの場合、ワイド端起動時に鏡筒が接眼レンズに接触する個体もあります。カプラーに接眼レンズのみ取り付け、固定ネジを締めずに電源をオンにしてください。鏡筒が押し上げられた場合は次のような対策をお願いします。


プラ版または厚紙など0.3mm~0.5mm程度の厚さのものを素材にしてください。
外径58mm、内径48mmのドーナッツ状にコンパスやナイフ、はさみで切ります。


出来上がった輪をTA-S80のメスネジ部にはめます。


工作が苦手な方はガムテープを小さく切り、4箇所以上に貼ります。2~3枚重ねれば十分と思いますが、接触が無くなるまで重ねてください。TA4をねじ込んで出来上がりです。

投稿者 turbo : 23:50 | コメント (2)

2006年02月10日

BR-S80情報交換BBS 作りました

BR-S80のオーナーの皆様が情報交換できるように画像掲示板を作りました。
野鳥写真研究室の掲示板のところに入り口があります。
そうぞ、ご活用ください。

ED78/30XWFA/BR-S80

投稿者 turbo : 00:09 | コメント (0)

2006年02月09日

BR-S80 出荷開始

予定通り、手続き完了の方から出荷を始めました。BR-S80本体と、TA-S80をセットした状態の写真です。ピカピカも良いのですが、アルマイトもなかなか渋い感じです。
予め御了承頂きましたことですが、一部、仕上げに傷があったりアルマイトの乗りムラがあったりします。できるだけ補修してお出ししています。使用上問題のあるものは出荷しないつもりですが、どうしても気に入らない方はクーリングオフ が8日間適応されますので返品可能です。
今回はすべて完売、キャンセル待ちの方もいらっしゃいますので交換品はありません。クーリングオフによる返品のみお受けします。

私が使っているプロトのプロトタイプ(笑)よりずっと良い感じです。
皆さんの作例を楽しみにしています。

投稿者 turbo : 11:57 | コメント (11)

2006年02月05日

S80 今日の作品

発色が良いと感じるのはひょっとするとカメラの色収差が少ないことにあるのかも知れません。ピクセルレベルまで拡大してみると明暗の境目に妙な色がないのがわかります。

NikonフィールドスコープED78 30XWFA BR-S80

モデル名 Canon PowerShot S80
露出時間 1/10 s
F ナンバー f/3.5
露出補正値 0.00 EV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 11.421 mm

NikonフィールドスコープED78 30XWFA BR-S80

モデル名 Canon PowerShot S80
露出時間 1/8 s
F ナンバー f/4
露出補正値 -0.33 EV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 13.144 mm

投稿者 turbo : 22:29 | コメント (4)

2006年01月31日

CANON S80用予備電池

BR-S80を予約頂いた方を対象にS-80用の互換電池を入手しました。NB-2LH/NB-2L互換で、私も3本予備を持っています。2ヶ月ぐらい使っていますが今のところ純正品と比較して遜色なく使えています。
純正品は6,000円定価、市販価格は4,500円程度と思います。
今回入手したものはJTT品(互換電池では保証3ヶ月付のメーカーです)です。価格は1680円。現在、JTTの在庫はほとんど買い占めちゃいました(笑)
午前、午後撮影の場合、合計3本(純正1本、予備2本)で充分と思います。

●数に限りがありますので必要な方は下記アドレスまでお問い合わせ下さい。
DIGISCO.COM 担当山田 eg800@digisco.com

投稿者 turbo : 10:28 | コメント (2)

2006年01月28日

CANON S80の青

LEICA APO77/40XWW/TurboAdapterL1-40XWW/BR-S80/S80

ん~~何度撮っても上手く撮れちゃう(爆)
青の発色が綺麗ですね。赤は派手・・・
カワセミには最高の発色かも!

投稿者 turbo : 01:11 | コメント (3)

2006年01月24日

BR-S80 切削加工完了しました。

概ね予定通り進行中です。
今朝、切削完了品を受け取りました。これからバレル加工(鉄球ブラスト)~黒アルマイト加工で仕上げとなります。2/10を予定していますが、アルマイト屋さんの混み具合で多少前後します。
もう少々お待ち下さい。

1セットは磨いてみました。差がわかるでしょうか?
皆さん、黒のアルマイトで良いんですね?自分で磨こうなどと言う人はいないのですね?
指先真っ黒・・

本当に、いませんか?2~3日で納品可能ですよ~~
今日中にお申し出いただければアルマイト加工に出さずに近日納品可能です。
お急ぎの方、我慢できない方、ピカピカが好きな方、下記メールアドレスに・・・
eg800@digisco.com

たーぼ♪さんの磨き方教室を次回エントリーにて開催します(笑)
3種類のヤスリとピカールを使用してすべて手で磨きます。
1日3時間、2日で完成です。丁寧に磨けば鏡のようになりますよ~~


投稿者 turbo : 11:35 | コメント (9)

2006年01月17日

BR-S80募集の確認について

おかげ様で予定数いっぱいまでご予約をいただくことができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。

本日、(夜遅く)注文確認のメールを配信させて頂きます。
ご予約頂いていて、メールが届かない場合はお手数ですが下記アドレスまでご連絡ください。

eg800@digisco.com

どうぞ宜しくお願いします。

投稿者 turbo : 18:20 | コメント (11)

2006年01月15日

BR-S80での試写


BR-S80の性能テストをしてきました。既にS80の性能評価はできているので、アダプターとしての設計とその実地テストということになります。手製のCANON純正アダプターに比べると樹脂の変形や蝶番のガタなどの基本的な心配は無くなりました。しっかり着いています。光軸についてはどうしても0.2mm~0.3mm程度の追い込みができませんでしたが上下パーツは手作業での切削なのでNCでの加工ならもう少し軸調整もし易いと思います。セットされたアダプターは思いのほかコンパクトに納まっています。

実写テストですが、3~4時間の撮影です。アオジ・ルリビを写しました。



投稿者 turbo : 23:11 | コメント (3)

2006年01月14日

BR-S80 テスト撮影機

とりあえずアップします。上下パーツを手作業で作ってみました。
天気が回復したら写しに行きたいと思います。
被写体はなんにしようかな・・・カワセミかジョウちゃんなら近いんだけど
ん~~ちょっと飽きた(^^;
オシドリでも行ってくるかなぁ・・・

あ、もっと写真見たい人はここに 置いてあります。
じっくりご覧下さい(爆)

投稿者 turbo : 23:26 | コメント (12)

2006年01月13日

BR-S80 フェイス部

今日、寸法合わせ用Sampleを切り出しました。フェイス部だけです。形状はこのままになります。
寸法の微調整に入り、上下パーツと組合せ光軸をあわせます。寸法はできるだけ追い込みますが
個体差などもあるので、最終的にはカメラに取り付ける際の微調整が必要かも知れません。

裏面はこんな感じです。レンズ同一面と向かって右の辺を基本的な合わせ面とし、突起で位置決めしています。


表はこんな感じです。2つのパーツを組み立てています。
ねじ込み式なので、カメラのみでの撮影の際はTA-S80部を取り外せばAiAFやストロボが使えます。
これから、これらの位置関係の微調整に入ります。


あ~~眠れないぞ・・・・

切削工程は寸法の微調整が出来次第皆様のものを切り出します。なんとか1/20までにはそこまで進めたいと考えています。
その後、表面処理(梨地処理・アルマイト)に2週間程度みておきたいと思っています。
皆様にお渡しできる日程は2/10ごろ・・・でしょうか(^^;

投稿者 turbo : 23:02 | コメント (7)

2005年12月21日

スクープ!BR-S80スケッチ入手

設計室に潜入!ついにBR-S80の概要を入手!・・って(笑)

投稿者 turbo : 22:14 | コメント (5)

2005年12月14日

BR-S80 試作仲間募集します


写真はBR-S80プロトタイプです。実際には黒のアルマイト仕上げです(1/14追記)
自分自身確かめたいこともあり、また、皆様から応援(尻を叩かれ)を頂き、S80用のブラケットを作る気になってきました。但し、製品化するかどうかは試作品完成評価後と思っています。
金属加工製品の開発手順は、私が一連の評価をしたように、手作りパーツでカメラのポテンシャルを確かめ、商品化するか否かのあたりをつけることから始まります。S80に関してはかなり良さそうであることは間違い無さそうですのでこの関門はクリア。次に製品設計に入ります。これもなんとかできそうかな?と思っています。さて、この次が試作。この試作は製品を作るための基本的なプログラムまで作り、数個作ります。結構、設計とプログラム&試作品製造ってコストがかかるんです。しかし、2~3個作るのも10個作るのもコストは大きく変らないので今回は有志を集めて試作をしてみようかと考えています。試作品のメリットは「皆さんより早く楽しめる」(1月程度)、「量産に至らない場合は超レア品になる」。。。ぐらいしかありません(^^; デメリットは多くの場合、製品版よりゴツイ、お化粧(角の丸みやロゴ印刷など)がないなどです。
試作品価格は量産品販売する場合の価格と同じにしようと考えています。試作をすると、生産数量に応じた製造コストが算出されるのでその時点で決定となります。
BR-S80(仮称)はレンズ鏡筒外径が大きくTA-W1などが使えないのでこの部分58mmメスネジまで一気に作るつもりです。そのため材料費・加工費が大きくなるので25,000円~30,000円を予定しています。本来、試作総額を数量で割ったらとんでもなく高価なものですが製品版価格で試作品をお分けします。(人数が多いとかなり助かります)
但し、実使用できるものが出来なかった場合は再トライするか否かは未定とさせてください。(このケース、たまにあります)この場合は、BR-S80の話は無かったことにさせて頂きます。
また、一部我慢して使って頂く軽微な不具合(製品傷や後加工跡など)があるかも知れませんので予めご承知おきのうえお申し込みください。このサイトに来ていただいているデジスコ仲間だけに募集させて頂きます。

尚、製品版の販売は経済性・市場性などを勘案して進めますが、試作をすすめても製品版発売をすることを決定したことではありません。
量産はしません。今回の試作分のみとなります。(1/14追記)

あ~あ、やるって言っちゃったよ・・・・(^^;
自分だけ・・・良い絵を写して優越感に浸りたかったのになぁ~(爆)<ウソウソ

クリスマスごろまで仲間募集します。1~2名でも実施します。試作品完成は1月中旬を目指します。
30個作ります。お届けは2月10日頃になりました(1/14追記)
お申し込みはこちらにメール してください。

投稿者 turbo : 02:55 | コメント (21)

2005年12月13日

CANON S80 雑感

S80.jpg

ED78/30XWFL/という5年間愛用している機材であるが、E880⇒E4300と驚愕の画質に出会ってデジスコにはまった。人間の目は不思議なものでE4300の超鮮明な画質をE5200を使うようになってからいつのまにか忘れて・・ん~~なんか変だな・・と思いつつザラザラのE5200画質に慣れてしまった。「なんか上手く写せないなぁ~」と悩み、スコープやアイピースに問題があると思い始めスコープ地獄に落ちた。E5200が規準ではスコープの良し悪しも充分比較ができない、余計に悩みは深まった。W1を入手。当時使っていたスコープでE5200よりずっと綺麗にノイズ無く写せる。その当時使っていたED82が比較のベースになった。E5200よりW1が遥かに綺麗に見える。W1が規準となった・・・その後W7やP150,
E7900等が発売された。都度、スコープを変え、カメラを変え・・・基準となるものを推移させてしまった。

このとりとめの無い話は経緯の概要であり、実はアイピースやアダプターなどを含めるとさらに多く彷徨っているのである。幸い最初に使ったスコープがED78であり愛着があったので迷うとED78に戻っていたのでかろうじて規準を自分なりにキープできた。
今回S80の画質に出会った。過去の画像データと比較すると解像感・発色ともE4300を上回ってることがわかった。しかも成功確率が高い。こういうカメラに出会うといろいろなことがわかってくる。
自分が一番好きなスコープが一番良い結果が出てたりすると今までの迷いはなんだったんだろうと。また、今まで規準として使ってきたスコープたちもそれぞれがそれぞれの持ち味を見せてくれる。
目からウロコが落ちるとは当にこのことかなと思う。

明日もS80を使っての撮影をする。もやのかかっていた疑問がクリアに消え去るかもしれない。

投稿者 turbo : 02:04 | コメント (7)

2005年12月11日

CANON S80 スワロとの相性

風が強く光の少ない場所での撮影なので、若干ブレが画質に悪影響を出しているので、条件が良ければもっと良い結果であることを前提に見て頂きたい。
思いのほか、素直で濃い発色なので「いいじゃぁ~ん」とスワロ色を見直した。もっとどぎつくなるかなぁ~と思っていたけれどコガモなども撮影したが嫌味のない素直な感じであった。
今回は45倍SW接眼を使ったが、レンズ間を近接していれば最初のワイド1ステップのみのケラレで使える。もちろん30XSWでもOK(SUASを2mm~3mm引き出して固定)
やっぱ、ドラム式ピントリング&筐体ラバーコート&質感はいいですね。

スワロフスキーSTS80HD/45XSW/TurboAdapterSW1/TA4/S80


画像入力機器のモデル名 Canon PowerShot S80
露出時間 1/4 s
F ナンバー 5.3
シャッタースピード 1/4 s
絞り値 4.8125
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 20.7 mm

投稿者 turbo : 01:13 | コメント (0)

2005年12月05日

CANON S80 撮影記

赤道に近いオーストラリア ケアンズより先ほど帰国。日本の寒さにビックリしました。
正味3日間の撮影三昧。強烈な日差しの中たくさんの鳥たちと出会ってきました。ケアンズでのデジスコ撮影ツアーについては後日新規にエントリーを作ります。
取り急ぎS80の使用感などをダイジェスト版として書きます。CANON純正の樹脂製カメラアダプターは30度C&直射日光時の温度上昇が原因と思われる「ゆるみ」で光軸が定まらなくなる傾向があり気になった。そして悪評高い液晶画面・・・スルー画面に被写体の明るさを反映するためには、一度半押しをしないと適度に見ることができない。つまり、逆光状態でプラス補正して撮影した後に、順光の背景の暗い被写体を写そうとするとホワイトアウト画面になっていたりする。半押し1回で復帰するものの、慌しく撮影をしている中では不満がつのる。前にも書いたが省エネ回路によりスタンバイ状態に戻るとなぜか連写設定が単写に戻って不便。しかし、スタンバイからの復帰速度は極めて迅速。

画質についてはカワセミ撮影で評価したとおり、テレ端でも不満なく使用できることを再確認できた。この写真はキアシヒタキという小さくて可愛い鳥です。撮影距離は6m、デジスコに最適な順光の明るい日陰。AiAFも使い慣れてくるとなかなか便利。緑のインジケーター表示はかなり正確と思って良い。というか、液晶が見にくいのでインジケーターを信じるしかないというのが現実でもある。多少の前ピン後ピンは我慢、我慢。液晶を見ながらのピント合わせは未だに成功していない(;^_^A
色鮮やかでシャープな画像は今後のデジスコの進歩になんらかの影響を与えそうな予感がする。

ED78/30XWFA/S80

モデル名 Canon PowerShot S80
露出時間 1/4 s
絞り値 f/4.5
露出補正値 -0.67 EV
レンズ最小F値 f/4.5
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 15.144 mm
連続ドライブ モード 連続
フォーカスモード シングル
画像サイズ 大
簡単撮影モード 手動
コントラスト 標準
鮮やかさ 標準
シャープネス 標準
ISO 50
測光方式 中央部重点
露出モード Av 優先度
ホワイトバランス 蛍光灯

投稿者 turbo : 00:48 | コメント (10)

2005年11月29日

CANON S80 ライカとの相性

あいにくの強風、私の持ち味である「ドアップ撮影」には最悪の条件。明日から海外出張なのでカワちゃんが写せる時に写しておこうと考え、30分撮影を敢行。
三脚をジッツォ5型&マンフ#503、足を伸ばさず地面に膝立撮影・・・しかし、機材は揺れる、カワちゃんも吹き飛ばされそうになる強風のなか1/3秒のスロー撮影、やっぱ良い撮影はできませんでした。

LEICAアポテレビット77/32XWBB/CANON S80

画像入力機器のモデル名 Canon PowerShot S80
露出時間 1/3 s
F ナンバー 6.3
露光補正値 -0.666667
レンズ最小 F 値 4
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 13.1 mm

色合いもニコンとは面持ちが異なり、WBを太陽光にして下の画像。
S80の発色の良さがクリアなライカアポテレ77の良さを引き出すのだと思う。なんといっても色収差の出ないカメラって信頼できて良いですね。
この写真はISO100、等倍トリミングです。色合いや羽の形状表現などを参考にしてください。

画像入力機器のモデル名 Canon PowerShot S80
使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop 7.0
露出時間 1/250 s
F ナンバー 5
露光補正値 0
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 17.5 mm

投稿者 turbo : 17:51 | コメント (0)

CANON S80アダプター

S80.gif

S80に逝きたいと思っている方が何人かおいでのようなので、取り急ぎ今回の試作内容を解説します。光軸&クリアランス調整が結構手間がかかります。着手される際は覚悟の上(笑)でお願いします。

●準備するもの
・CANON LA-DC20
・ニコンF-CP5000
・アルミ板 厚さ0.4~0.5mm
・瞬間接着剤
・金ノコ
・カッターナイフ
・ノギス、定規など
・ウオータープライヤーなど

●手順

注意:前カバーを触ると突然鏡筒が伸びて思わぬ事故を招く場合があります。バッテリーの装着はしないでください。

1、LA-DC20の切断
 そのまま使用してステップアップリングで接続するとレンズクリアランスが広すぎてワイド接眼レンズで中域までケラレてしまいます。そこで思い切って切断してFCP5000と繋ぐことを考えました。切断する位置は図の位置。工具は金ノコやカッターで根気良く切ります。切り口が多少汚くても支障ありまん。

2、F-CP5000の切断(F-CP5000は市場在庫少ないかも)
 LA-DC20と接合するために胴部内径が38mm以上のアダプターを探すとクールピクス5000用のF-CP5000が良いので採用した。図の位置を金ノコ(私は旋盤で切りました)で切断してください。

3、スペーサーアルミ板の製作
 実はハギレが残っていないので厚さがはっきりしません(^^; たぶん0.4mmか0.5mmでしょう。幅8mmの短冊を作り、F-CP5000の外周弱で切り輪に丸めて型をつけておいてください。

4、接合
 切断されたLA-DC20の外周にアルミ板を巻いて、その上からF-CP5000を嵌めてください。LA-DC20の鏡筒は適度な抜きテーパがついているのでウォータープライヤーなどで徐々にシックリ嵌るまで押し込んでください。

5、光軸&クリアランス調整(ここではじめてバッテリーを使います。鏡筒接触にご注意)
 とにかくLA-DC20は寸法の規準がとり難いので接合したF-CP5000とS80鏡筒の関係を見ながら調整・採寸~調整・採寸を根気良く繰り返し光軸とレンズ位置を割り出してください。S80は接眼レンズ側のアイレリーフや視野角に対し余裕がありません。例えば30XWFAの場合ワイド端時にレンズクリアランスは0.5~0.7mm程度が良いようなのでF-CP5000の58mmメスネジ下部の段差のレベルにカメラ鏡筒先端(ワイド端)に一致させてください。その際、58mmメスネジ内側~鏡筒先端外周まで16.3mm(全周)になるように接合調整をしてください。この場合は、LA-DC20をS80のカメラネジにしっかり所定の位置に固定してから調整・採寸してください。

6、接着固定
 私は瞬間接着剤をLA-DC20、アルミ板、F-CP5000間に浸透&接着させ固定しました。

レリーズステーや照準器は各自工夫して加工してください。

え?冷たい?教えろ?(笑)

投稿者 turbo : 00:32 | コメント (3)

2005年11月28日

CANON S80 レンズ性能

30XWFL(38倍)での撮影結果と60XWFN(75倍)での撮影結果の比較をしてみた。他のデジタルカメラの場合、大きな倍率で写す場合、接眼レンズの倍率を高めてカメラのズーム倍率を少なくしたほうが画質面で有利と考えていた。もちろん、75倍を使ったテレ端撮影が必要な場合は75倍をチョイスせざるを得ないが、100倍程度までであればカメラズームのテレ側を使うかワイド側を使うかの選択ができる。

上の画像は水面に青空の映りこみはあるが下の画像と概ね同じ場所、同じ距離で写した60XWFNでの作例である。
下の画像はうっすら白い雲が写りこんだ水面がバックの30XWFLでの作例である。


画質自体は概ね同等。いずれP1などでも実験してみたいが、S80ならではの結果のように思う。75倍や50倍のニコン系接眼レンズはアイレリーフが短めでワイド端より3~5ステップ目で周辺減光が出ることが多い、今回の試写もかなり周辺減光には悩まされた。つかえる範囲が限られている撮影は操作も煩雑になり、構図も制限を受ける。S80においては100倍程度までの撮影であれば30XWFL(30XWFA)が最適と言えそうである。

結論としてはS80の光学性能がテレ端に至っても破綻することなく分解能を維持できるということがわかった。

テレ端まで使えるのであれば守備範囲の広い30XWFLのみで撮影できるのでこれ1本で行きたいと思う。

次回は・・・・ライカアポテレとの相性をあたってみたい。

投稿者 turbo : 00:02 | コメント (2)

2005年11月27日

CANON S80 階調について


カワセミが来る前にコサギで練習。ワイド端から2ステップ目ではみ出しちゃいました。
ED78/60XWFN/S80
そう、今日は75倍接眼レンズです。接眼レンズの効果については別途エントリーを作りますので読んでやってください。ここでは明るさの階調について気が付いたことを書きます。この画像を見てもらうと「普通のコサギじゃん」と思われるでしょうが、S80の劣悪液晶&インターフェイスでは階調を表現できずなんと、コサギちゃんは輝く真っ白!AiAFが合焦マークを出しているのでなんとか写せました。まあ、液晶についての文句はほどほどにしてここで見て頂きたいのは明るさの階調です。他の8M機に比べて、なんだか階調豊かに見えませんか?色収差が極少なのでノイズに邪魔されず表現されるのか・・とにかく良い感じです。

画像入力機器のモデル名 Canon PowerShot S80
使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop 7.0
露出時間 1/500 s
F ナンバー 3.2
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 7.27 mm

投稿者 turbo : 23:02 | コメント (0)

CANON S80 画質など

今日は久々に長崎ちゃんぽんを食べました。基本的にラーメン系が好きなのでとても良い気分になりました。良い気分のまま撮影に出かけました。2時間強で400枚オーバーという撮影枚数。S80のバッテリーを1本半程度消費。モニターオフを2分にセットしているので燃費が良いのではないだろうか。
メモリは150倍2Gをはじめて使用。8M機で連写の良いカメラの場合、最低1Gは欲しい。今回はメモリを気にせず撮影できると思っていたけれど、残りが100枚ぐらいになっていたので、1日撮影する時は途中でストレージなどにストックしなければならないかも知れない。来年発売されるであろう9M~10M機が出たらどしましょう・・(^^;
上の写真は等倍表示の作例。実はこの程度の写真が50枚以上。なにがすごいって、望遠端まできっちり撮れるのです。E4300ぐらいまでは望遠端でもそこそこ撮れた思い出があるのですが、その後のカメラはズーム中域までしか使えないと思い込んでいたのでしたが・・ん~~~テレ端でも写せるって・・なんかカルチャーショック(笑) 下の画像はリサイズ&ノーレタ。

P1との比較のためにPOUさんにP1システム(カメラ以外は同一)で同じ場所で写してもらった。もちろんきっちり撮れるのであるが、ワイド端~中域までがオススメ。望遠端ではちょっと画像処理したくなってしまう。P1との比較はSP-350やP2、E7900などのテスト撮影を含めて総合的に報告する予定なので、楽しみに待っていてください。

S80に関しては
①ワイド端以外は望遠端まで解像感高く使える
②発色が良い(派手)、色合いの調整幅も広いので自然な色合いも作りやすそう
③応答性が良い
④連写性能は無限連写&書き込み待機時間少ない
⑤液晶画面の質が× 慣れると使えるが・・・
⑥ピントが合いやすい、早い(ニコンに慣れている人は絶対思います)
⑦電源&レンズカバーは誤作動が発生するので×
⑧純正アダプターは固定はしっかりできるがレンズクリアランスが広すぎ
⑨連写設定を電源復帰後操作しなおさなくてはいけない
⑩ED78の場合ですが、色収差が出ない・・・これ、すごい
⑪ISO50ならノイズは少ない。ISO100までは常用できそう。

結論はもう少し試してみてから出したい。
明日は高倍率接眼レンズを試すか、他のスコープを試すか・・・


投稿者 turbo : 00:33 | コメント (8)

2005年11月25日

CANON S80 とりあえず完成

前面のレンズカバーがオンオフスイッチになっていて、妙に誤作動を起こす??な作りに閉口。CANONのデザイナーって凄いんだか凄くないんだか良くわかりません・・・
このレンズカバーだからレンズ先端に装備されるものよりレンズ機構に影響を与えず光軸をキープできると誰かが言っていた・・やっぱCANONのデザイナーはすごいのかも?????アハハ

レンズカバーに仮につけたレリーズステーはNGでした。撮影中に突然電源がオンオフされて使い物になりませんでした。皆さん真似しないように(笑)。そこで今回はアルミブロックを削ってレリーズステーを作りました。照準器付きのアダプターシステムが下部の固定ネジ1つですべて外せるように工夫してあります。
といっても、こんなステーは今後作ることも無いので解説はここまで(^^; 今後、撮影を重ね、使える8M機であると確信できたらDIGISCO.COMオリジナルでブラケットを製品化しちゃおうかなぁ~「BR-S80」なんて目論んでいます。

明日は、またカワセミを写しに行きます。

投稿者 turbo : 23:55

2005年11月22日

CANON S80結構いけるかも

昨晩は結局朝4時までいじりまくり調整。レリーズステーの取付け場所に不満が残るままいつものFieldにでかけた。カワセミはいつものようにお決まりの場所を転々と移動している。いつもと異なるのはS80のみ。天気は晴れ、晴天の日陰なのだがWBは蛍光灯で撮影した。

操作に慣れていないので手際が悪いが、操作面では特に問題はなさそう。慣れたらいいかも。電池1本で200枚超の撮影をしても残量不足は出なかった。秒間1.8コマの無限連写は良いです。もちろんシャッター速度が遅くなると連写速度は減る。
一番弱いところは液晶モニター。ピントの山がつかみにくく、スルー画面や再生画面の解像度が低すぎ。ちょっとがっかりするぐらい悪い。良い感触がないまま帰宅し、パソコンで開いてみると・・え!!

画質はなにが印象的かというと「発色」が素晴らしい。IXY600でも感じたCANONっぽい色でカワセミには良いかもしれない。さらに色収差がほとんど出ないのも◎鮮明な画像が混じっているので次の画像を開くのが楽しくなる。

ニコンED78/30XWFL/CANON S80での撮影

画像入力機器のモデル名 Canon PowerShot S80
使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop 7.0
露出時間 1/30 s
F ナンバー 3.5
絞り値 3.625
露光補正値 -1.33333
レンズ最小 F 値 3.625
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ
レンズ焦点距離 11.4 mm
センサー方式 ワンチップカラー領域センサー

しばらくは試写を続け慣れることを目的とする。まだまだ機能はたくさんありそうなので徐々にチャレンジしていきたい。8Mのメインカメラ候補としてかなり有力であると言えそうなスタートであった。

投稿者 turbo : 17:18

CANONパワーショットS80 その1

今朝、ヨドバシカメラで買ってきました。昨日のSONY N1 での不完全燃焼と前々から気になっていた
8M機だったので、N1での夢を捨てた今S80 に行ってしまいました。
コンバージョンレンズアダプターLA-DC20 をそのまま使うとワイド端から3ステップほどケラレが残る。そこで、28mmのワイド端のみ捨てて、概ね35mm~100mmのズームが楽しめれば良しとしてワイド端にて最短にレンズ間を近接させることとした。
LA-DC20はφ36.5mmのメスネジが切ってある。レンズ間を近接するにはこのネジ部が邪魔なので思い切ってシルク印刷ラインを金ノコで切断。 TA4を取り付けたいのでニコンF-CP5000アダプター を写真の様にカット。被せるには隙間が発生するので0.5mmのアルミ板を短冊に切断し、隙間に挟み込んだ。
LA-DC20は成形抜きテーパが着いているので被せた状態で徐々に押し込み光軸を合わせ接着。結構手間がかかったが丹念に光軸合わせするとテストチャートで収差の偏りがなくなるので納得いくまで調整した。
LA-DC20の固定密着は結構強固であるので重さ250g+照準器+フードを充分保持できそうである。ED78/30XWFL/TA4/FCP5000改(接着)0.5mmスペーサー+LA-DC20/S80においてワイド端のみお月様状ケラレ、2ステップ~7ステップまではケラレなしに調整できた。

ロングアイレリーフ30mmクラスならLA-DC20/ステップアップリング/TA4/P1/TSE-664など組合せも可能かもしれない。(試してません)但し、ワイド側ではケラレるでしょう。

今日は、以前にSONY P150用に大量に作ってしまったステーを改造してレンズカバーにレリーズステーとして取り付けたが、ここがオンオフスイッチになっているので、近々カメラ上部などに変更する予定。

液晶フードは上部光学ファインダー部が台座に干渉するのでヤスリで削って会わせた。

明日は照準器ステーを作る予定であるが、その前にテスト撮影(カワセミ)に出かけたい。とにかく、きっちり写せる8M機が欲しい。S80にはかなり期待している。P1SP-350 、S80と3種目の実用化テストである。いずれ、カシオやソニーから有望なカメラが出そうなので順次チャレンジしてみたい。


カメラの使い勝手や性能については明日以降まとめてみたい。

投稿者 turbo : 02:12