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2006年12月31日
やっと20台・・・・まだたくさん(;^_^A
1台1台私がきっちり調整しています。加工精度が高いのでそれほど加工はないのですが、部品点数が多いのと硬さのなど基礎調整が面倒で・・・1台に1時間以上かかっています。なんか、楽しいプラモデル作りのはずが・・・目の前に山ほど積まれたプラモデルの箱を順番にきっちりやっつけて行く・・という気分です。あ~~もうすぐ新年なんですねぇ~
皆様、今年一年大変お世話になりました。どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
2006年12月29日
性能テスト
どんなに具合が良いとか、使いやすいとか言っても漠然としていて「どのぐらい良いのか?」がわかりません。そこで、DIGISCO.COMでは現状、一番使いやすいとされているジッツォG2380との実写比較実験をしてみました。地上高から樹上高まで想定した任意の位置10箇所にターゲットを置き、G2380とジンバルQDU-01での速度・精度の比較を目的に現在までに5人のテスターを使って実験をしました。同じ比検体を同じ被験者がリハーサル/1枚目/2回目/3回目と各機種でビデオ機能撮影をします。撮影システムは雲台が異なるだけで他は同一です。
正式な結果は改めてレポートしますが、時間は間違いなく2/3以下。正確性はベテランで20%UP、初心者なら50%アップと言っても過言ではないでしょう。
2006年12月28日
製品版あがってきましたが・・・手直しです
ジンバル雲台製品版(モニター分)が上がってきました。パーン棒固定箇所に改善余地があり私が1つずつ手直しします。なにはともあれ、試作3~5号とはベツモノの雲台。爽快感っていうか・・・すごく性能面で気に入りました。
2006年12月26日
結論から言うと「買い」ですね
TSN-884で2000枚写して来ました。最初、774に比べたら写し難いかな?なんて思い込んでいたんですが、同じ場所で同じように写してみて、 「え~~全然難しく無いじゃん」って言う感じです。とはいっても値段は倍もするのでどう違うの?ということですが。まず、色。これは774とは明らかに違った無色透明な描写と撮像結果。WBに忠実に反応します(笑)明るさ。やっぱ1段明るいです。ピント合わせ。これなんですよ~、ジンバル&液晶フード&照準器のセットなんですがピントが来るのが早い早い。IXY1000でもスコープによってはピンが迷いますが、来る来る。S社80mmよりは絶対早く来ます。
気に入らない点は最短合焦距離がニコン製よりも50cmぐらい長いことぐらいです。
高いけど、買って損はないと思います。
2006年12月25日
やはり遠景に強かった88mm
大口径スコープの強みは遠景の撮影にあります。このマガモは40~50M、0度近い低温だったので空気は落ち着いていました。この距離で手前の子は結構それらしく解像しています。過日66mmで撮影した時とは明らかに様子が違いました。
TSN-884/30XW/IXY1000での撮影です。
2006年12月24日
サンタさんには会えなかったけど
ホワイトクリスマスを期待して恒例の蓼科へ、残念ながら小さいサンタさんには会えませんでした。しかし、いつもの皆さんがおもてなしをしてくれました。この子は人相が悪いのであまり人気が無いのですが・・・かわい~く撮れたので代表でご挨拶です。
TSN-884/30XW/IXY1000での撮影です。ピントが薄めですが、解像度が高いのかピントの合うのが早くて写しやすいのに改めて驚かされました。
きっと皆さんのところにも素敵なサンタさんが訪れていることでしょう。
メリークリスマス
2006年12月23日
ターキーディナーin蓼科
毎年恒例のクリスマスターキーディナーです。なにせ4組のお客様しか入れないアットホームなペンション。皆さんにお教えすると私がお邪魔できなくなっちゃうのでナイショです。今年はデジスコ仲間のO夫妻と運良くご一緒できました。とても楽しくリッチな気分。家内や娘の笑顔も美味しさに加わって最高の夜を過ごせました。 え?小さなサンタさん来たかって?今日から3人いらしたみたいです。
2006年12月21日
抽選結果が出ました
おかげ様で公募数の3倍を上回る応募を頂きました。この場をおかりしましてご協力をお申し出頂いた皆様に御礼申し上げます。抽選結果は応募いただきました皆様個々に結果ご報告のメールをさせて頂きます。明日中にはご連絡できるかと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
モニター用雲台は年末~お正月の段階で完成の予定です。年始早々の慌しい中でのお取引となりますがどうぞ宜しくお願いします。。
尚、残念ながら「ハズレ」になってしまった応募者の皆様にも心ばかりではありますが特典を設けました。ご賛同いただき、お付き合い頂ければ幸いです。
尚、正規販売は2007年2月中旬ごろの予定です。
2006年12月20日
一眼レフでも使えるものもありそうです
仰角の限界はアームの高さとレンズの太さで決まります。このシステムはタムロンの200-500ズームレンズにカメラを取り付けた状態です。光学系の重量は4kg弱。荷重としては特に問題ありませんでしたが、仰角が70°程度でパーンダイアルに接してしまうので真上の鷹などの撮影は苦労するでしょう。しかし、一般的な野鳥撮影ではなんら支障なく使えそうです。おいおい、現状市販レンズとの相性をみて行きたいと思っています。
●ジンバル雲台のモニター公募は本日までです。ふるってご参加下さい。
2006年12月19日
P2製品版ちょっと前のお披露目です
近々、正式アナウンスさせて頂きますが、取り急ぎご披露させて頂きます。名称は「TurboAdapterP2」対象は興和TSN-774/ 884の接眼レンズ3種 TE-10Z/TE-17W/TE-20Hです。基本的にはスライドゴム見口を取り外したネジ部に無改造で取り付けできます。主な特徴は、スライドアップ機構付きのアダプターであることです。観察・撮影が自在にできます。TA4/3カプラーシリーズが使えますので着脱でヒッカカリもありませんし、TA4を使って頂ければ光軸はドンピシャになります。もちろんスライドアップ機構を利用して適正クリアランス調整が簡単にできます。眼鏡観察者に配慮したゴム見口装備、などデジスコを快適に楽しめる要素がいっぱいです。もちろんS80での撮影もOKです。
価格はオープン 実売価格は24800円(税込み) 12月末発売開始です。
スライドアップ量は13mmとたっぷり確保してあります。
●製品のお問合せやご予約は「でじすこや」までお願いします。
2006年12月18日
背景明るい逆光抜け
ベニマシコの番を見つけて撮影です。距離15m。ズームレンズを使いました。今回の新型プロミナーの面白さの一つがズーム接眼です。単焦点には画質面でかないませんが、高倍率で写せることは魅力です。ズーム1本で30倍(20~30倍はケラレがでます)~180倍まで楽しめるってなかなか良いですよ。
2006年12月17日
664用アイピースで充分いけます。
TSE-14WD(664用30倍)を使って撮影しました。結果から先に言うと、え~~新型いらないじゃん!っていう感じです。成功率も結構高いし、664よりも歪曲し難いし、TSN-774のポテンシャルが高いんでしょうね。結局TSN-774/884って興和アイピース、ニコンアイピース、TurboAdapter全対応なんですね。
スコープの出来栄えといい、アプリケーション展開といい、開発のOさんにエールを送りたいです。ほんと・・・引き抜きたいです(笑)<うちの給料じゃ・・・
TSN-774/TSN-EC3/TSE-14WD/TSN-VA2-CR/P1
2006年12月16日
冬のミソッチョ
今年は雪が遅く、まだ雪の無い雪国にいます。kowaのTSN-774のシェイクダウンとジンバルのテストにやって来ました。冬の水辺もいろいろな鳥がいて楽しいものです。ホオジロ、カシラダカ、ウソ、ミソサザイ、ベニマシコ、コガモ、マガモ、カケスなどかなり種類も多く楽しめました。特にミソサザイは小川沿いにちょこまか動き回り餌をついばんでいました。なんといっても小さいし早い(^^; 操作性の良いTSN-774にNKA経由で28XWDAを取り付けIXY1000で撮影。ミソ撮影には照準器とジンバルが欠かせないものです。素早いミソッチョの動きに自在に追従するジンバルは快適です。
TSN-774/TSN-VA2-CR/NKA28XWDA/TA4+5/BR-IXYsu/
IXY1000で写すと300m以上の距離でもピントがきます。
2006年12月15日
多数の応募ありがとうございます。
ジンバル雲台モニター応募ありがとうございます。
おかげ様で予定数以上の応募を頂いています。
なんとか20個を少しでも増やす算段をしています。
引続きどうぞ宜しくお願いします。
2006年12月14日
明日からモニター募集です
私はこれから雪国に出張です。スタッドレスタイヤもつけたし、チェーンも持っていくし。愛機TSN-774のシェイクダウン&新型ジンバルの実地試験も目的の一つです。
そそ、明日、というか今晩0時からモニター販売の公募をさせて頂きます。12/20まで募集しますので急がれなくても大丈夫です。モニター用は20個用意します。詳しくは下記アドレスにアップします。
たくさんのお申し込みをお待ちしております。
●モニター販売公募 申し込みページ 2006年12月15日午前0時にアップロードします。
2006年12月13日
新型ジンバル雲台、仮組みしてみました。
機能部品が出来上がったので試作機のクランパーを取り付けて試してみました。滑らかな動きや使い勝手は試作3~5号と同等。なにより進化したのはアームの剛性アップによる微振動の低減です。さらに、重量は旧パーン棒を取り付けて850gと目標値900g以下を達成しました。剛性が格段に上がって重量を軽くすることができました。
フリクション調整ダイアルにはDIGISCO.COMのロゴがつきます。ちょっと可愛いでしょ(^_-)-☆
12月15日に20台のモニター公募を行います。すでにご参加を表明されている方も含めて、申し込みフォームを準備しますのでお申し込みお願いします。
モニター価格は88,000円(税込み・パーン棒とスライドシューは別売りです)に決まりました。
一般市販価格は11万円程度になりそうです。(未定です)
●パーン棒は別売りとなります。お薦めはG2380用軽量パーン棒● スライドシューは別売りとなります。お薦めはベルボンQB-F51L● ヒップサポート ご要望があればご相談に応じます(モニター参加者のみ)
2006年12月10日
こんな風に削っています 2
これは直径60mmのステンレス丸棒からメインシャフトを削りだし始めた場面です。時間をかけてゆっくり削り、下写真のようにほとんど削って中心のみを使います。
最後に突っ切るとこんな感じになります
2006年12月09日
こんな風に削っています
ジンバル雲台の重要部品であるアームの加工風景です。この形状を削りだすのは結構大変なんです。耐荷重(変形・破断)は計算上では凄く大きいのですが、実際に製品になると別次元で工学的に計測しなければなりません。前職の設備なら有限要素法でかなり現実的な予測ができたのですが(;^_^A今は代表的な部位構造での断面2次モーメントを計算して予測するしかありません。試作3~4号はぎりぎりで設計したのですが80mmクラスのスコープで多少微振動が発生しました。今回は8倍程度に剛性がアップしていますので期待できそうです。
2006年12月08日
動物たち
オーストラリアは、野鳥に限らず、動物達の宝庫でもあります。
これらの動物達を支える自然がそこにあることを実感させられます。
そして、テレビの向こうでしか見たことの無いような動物達がそこに居ることが普通に思えてしまうのだから、オーストラリアはすごい!
そういえば、去年も同じような所に居たオポッサム。 1年間で何メートル動いたのだろうか??このときも木の上で丸くなって固まっていた。
トカゲ。50cmくらいはあったでしょうか。 デジスコで顔だけアップに・・。
夕方になるとバッサバッサとホテルの周辺の夜空を飛んでいました。 昼間は木の上でお休み中。
2006年12月07日
仲良くペアで*^-^*
ケアンズは、常夏の地域なので、春とか夏とかそういった四季の感覚はありませんが、もちろん生き物たちにとって繁殖の時期に適したシーズンというものがあるようです。ケアンズは1月~7月くらいまでは雨の多い季節。8月から12月は乾季という分け方があります。ちょうど乾季から雨季に移行する時期は子育てや野鳥達にとって恋の季節。 野鳥達を見ていても、ペアで行動している姿を多く見かけます。 今回はそんなペアの写真を何枚かご紹介いたします。
2006年12月06日
ジンバル雲台と新型プロミナー、良い感じでしょ♪
新型プロミナーとジンバル(試作)の組合せです。これで数千枚バシバシ撮りました。新型プロミナーのピントノブは微動・粗動の2つが装備されていて、私が気に入ったのは粗動ノブのロックtoロックが2.5回転と撮影には申し分ない度合いの量であることと、微動の動きが極めて滑らかに軽く動くので粗動でガバッっと大胆に合わせ、微動に指をかけたまま被写体の微妙な動きに合わせて小さく調整して写すという技が簡単にできることとノブの大きさが大きめでピントリング派の私も納得させられました。
これと、ジンバルを組み合わせると、ピント位置を中央固定にして、被写体に粗動ノブで大雑把に合わせ、微動ノブに手をかけたまま半押しで被写体の目玉に微調整。そのままなめらかなジンバルで構図をとり両手を放して連写連写連写・・・・手の位置・顔の位置をあっちやったりこっちやったりしなくて良いので導入から撮影までが早いです。もちろん、DOS照準器付きカメラはIXY1000かS80で無限連写ですね(笑)
2006年12月05日
ケアンズデジスコツアー
JTBロイヤルロード企画によるデジスコユーザーのための海外ツアーから帰って参りました。
今回のツアーも参加者皆さん、和んだ雰囲気の中での撮影を楽しまれていました。
ツアーの企画者の意向が反映された、カワセミ類を思う存分堪能できるツアーでもあります。
カワセミの写真が続いていますので、オーストラリアの代表的な鳥「ワライカワセミ」に登場してもらいます。ツアーの行く先々で会うことのできるこの「ワライカワセミ」は笑い声でもてなしてくれる愛嬌のある野鳥です。撮影をしていても、人の気配をまったく気にせずに目の前数メートルでエサ探しに夢中になっている姿を見るのは、なんとも不思議な光景。デジスコでは顔しか入らない!なんて事もありました。
地面に降りてエサを獲る。
2006年12月04日
ちょっとずつ形になってきました。
ダイアルはこんな感じです。
2006年12月03日
新しいプロミナーはズームも良いよ その2
TSN-774/TE-10Z/W100での作例です。おそらく接眼レンズのズームは50~60倍です。カメラも概ね3倍ですから150倍以上での撮影となります。この倍率でここまで画質を維持しているのはすごいです。
2006年12月02日
新しいプロミナーはズームも良いよ
20~60倍のズームは思いのほか戦闘力があるなと実感しました。もちろん、カメラ倍率と接眼倍率が30倍の場合は単焦点が優位と思いますが実際の30倍~180倍までバリアブルに使えるという意味では状況に応じた楽しみ方ができます。新型のTE-10Zはデジスコにおいても楽しめるズーム接眼レンズであると言えます。
TSN-884/TE-10Z/BR-S80
2006年12月01日
寝ないでがんばってくれています
アームをガリガリ削っていました。思ったよりも大変な作業です。プログラムしつつオペレーション&私のわがままで夜も寝ないでがんばってくれていました。いよいよジンバルも大詰めです。
今日、仮に体重測定してみたら880gでした。概ね目標どおりにいきそうです。
あ、まだ、正式にモニター募集していないので、もう少しお待ちくださいね。できるだけお名前を頂いている方にお願いしようかと思っていますが、公募日をじっと待機されている方もいらっしゃいます。12/15ごろ改めてアナウンスさせて頂きます。どうぞ宜しくお願いします。(当初10台予定を20台程度まで増やす算段をしています)