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2010年12月29日

【ジンバル雲台レポート】にゃっちさんのブログに紹介して頂きました。

いつも、このブログを見に来て頂いている「にゃっちさん」のブログに、
ジンバル雲台のレポート記事が投稿されました。
先日、スラウェシに撮影旅行に行かれる際、「ジンバル雲台のモニター」をお願いしたところ
快く、試用していただきました。結果が良かったようなので、私もホッとしています。

是非、にゃっちさんのブログ記事を読んでみてください。
素敵な写真もいっぱいUPされていますよ(^_-)-☆

※ジンバル雲台のモニター品は数台準備しています。期間限定になりますが、試しにお使いになられたい方は遠慮なくturbo@digisco.comまでメールをください。

投稿者 たーぼ♪ : 12:42 | コメント (2)

2010年12月28日

【新製品】Zeiss 新型Diascope作例  その③

DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。
気温も低く、野鳥を写せるチャンスも増えているようです。
特に吹雪いた日などは絶好の撮影チャンス。
是非、「天候の悪い日」を狙ってみてください。

問い合わせが多いので改めてご紹介します。
撮影場所はヒルサイドインアダージオです。


この子についてのお問い合わせは直接アダージオにお願いします。

投稿者 たーぼ♪ : 09:59 | コメント (5)

2010年12月27日

【新製品】Zeiss 新型Diascope作例  その②

DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。
ペンションのガラス越しの撮影ですから、解像感は落ちていると思いますが、
そこそこいける感じで写せました。

なにせ、ストーブの温かい遠赤外線でポカポカ(爆)
外気は日中でもマイナス10℃。
いわゆる、大名撮影です。

DiaScopeのピントノブは最後まで馴染めませんでしたが、機構としては画期的なものと関心しちゃいました。(私はもっとシンプルなのが好きですが・・)

それとIXY30S。これ、やっぱ素晴らしいカメラですよ。ISO125は画質が良くないのでISO200を使いましょう。それだけでも撮影に有利に働きます。カシオ・ニコンのチョイスは無いですね(本音)

※あくまでも私の主観です。カメラ性能に責任は負いかねます。予めご了承ください。






投稿者 たーぼ♪ : 22:24 | コメント (4)

2010年12月26日

サンタさんがお出迎え(信州)速報

毎年恒例のクリスマスターキーディナーを頂きに信州にお邪魔しています。
今回は家族連れということもあり、到着したのが夕方。
ここ2年ほど姿を見せてくれていないサンタさんが、なんとやってきました!!!
とりあえず、嬉しくてシャッターを切りましたが痛恨の枝かぶり(-_-;)

明日も来てくれることを信じて夜明けから撮影します。
(外気マイナス15度)

宝くじで3000円当たるし、オオマシコのお出迎えにも巡り合えたし、なんか運が向いてきた感じです。

投稿者 turbo : 00:21 | コメント (4)

2010年12月25日

【新製品】Zeiss 新型Diascope 作例

DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。

ピントノブの回転が逆みたいで、ちょっと慣れるまでに時間がかかりましたが
特に問題はありません。

画像処理は、カメラのシャープネスをマイナス2にしているので、フォトショップで処理しています。

画像の印象としては、色が良く出ます。特に赤・黄はいいですね。
色収差も若干ブルーが出ますが、気になりません。
総合的にかなり良い状態だと思います。









投稿者 たーぼ♪ : 01:55 | コメント (0)

2010年12月24日

メリークリスマス

今日はクリスマスイブ!
経済状況はちっとも回復していないのですが、なんだか街は賑やかになってきました。
野鳥のサンタではありませんが、我が家の「わかばちゃん」がサンタさんになってやってきました(笑)

あ!野鳥のサンタさんと言えば!

オオマシコ君ですね~~♪ (写真は4年前)
今年は会えるかな~???
ということで、かすかな希望を持って信州にでかけますv(^o^)

良い、クリスマスを!

投稿者 たーぼ♪ : 09:00 | コメント (0)

2010年12月22日

【グルメ】 ムルギーカリー大盛り (軽いネタで)

ちょっと、野鳥写真ネタから離れて気分転換!

ということで、私が学生時代から通っている渋谷のカレー屋さんのお話です。
習慣性があるのでしょうか?年に4~5回は食べたくなる不思議なカレーです。
辛いのが苦手な方にはオススメできませんが、味のある辛さなので是非体感してください。
正式には「カレー」ではなく「カリー」です。たぶん、鳥カレーというような意味と思います。
40年以上前から寸胴の半分だけ使い、残り半分を新規に注ぎ足す方法で
同じ味を楽しませてくれています。

深みとコクのあるカリーです。たぶん、初めての味と思います。
美味しいですよ~~! 一度、体験してみてください。

■ムルギーカリー紹介サイト

投稿者 たーぼ♪ : 21:20 | コメント (7)

2010年12月21日

【新製品】Zeissから新型Diascope 新発売

最初に見たときの印象は「小さい」「スマート」「高級感・上質」ということでした。
持ってみても軽い感じがします。
レンズが追加されたり、スコープ本体の光学性能の改善がなされ、見えが良くなっているようです。
面白いのはピントノブ。1つのノブですが、最初に動かすと粗動、一度止めた場所の近辺が微動という凝ったつくりになています。(来月いっぱい【でじすこや】にあります。試しに来て下さい)また、接眼レンズは前機種のものが使えます。新型は、スコープ本体に接眼レンズストッパーが装備されています。

まずは、撮影してみたいと思います。楽しみにしておいてください。

■カールツアイスのDiascopeの製品サイト

投稿者 たーぼ♪ : 22:54 | コメント (0)

2010年12月18日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 作例カワセミ ⑦

今回は、カワセミの作例について、デジスコ作例(過去に撮影)との比較をしながら考察してみます。

まず、GH2による距離10mの撮影。木漏れ日バックの逆光撮影ですから難しい条件でしたが、結果は「おお!結構やるなぁ~」という印象です。
1000mmF5.6での撮影、シャッター速度1/100秒。

2枚目はトリミング拡大してみました。概ね40%にしています。ここら辺まで使えるというのは、やはりテレフォトレンズの光学特性が良いという証明になると思います。興和さん、良い仕事していますね。
ちょっと驚きでした。 1/100秒以上のシャッター速度があればマイクロフォーサーズも使えます。
GH2はちょっと失敗したかな?って思いましたが、使えそうなのでホッとしました。


■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出時間 1/100 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.66 eV



3枚目と4枚目はニコンED78/30XWFA/CANONPowerShotS80での撮影です。
距離は概ね10m、同一条件ではありませんが参考になるでしょう。

モデル名 Canon PowerShot S80
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5
露出補正値 -0.67 eV

メーカー名 Canon
モデル名 Canon PowerShot S80
シャッタースピード 1/30 s
絞り値 f/5
露出補正値 0.00 eV

テレフォトレンズをカメラレンズとして使う場合は、基本的に単焦点システムとなります。3種のマウントアダプターで焦点距離を変えて楽しむことができます。
しかし、3枚目(ワイド端)4枚目(テレ端)までのズーム撮影が可能で低速シャッター・低ISO撮影のできるデジスコの描画力はやはり見逃せません。
このテレフォトレンズはマウントアダプターやプリズムユニットを揃えることで、これだけの楽しみ方ができます。

そそ、忘れてはならないことは、ハイビジョン動画を撮影するならズームは必須です。従って、プリズムユニットとコンパクトデジタルカメラの出番は今後大きく増えるものと考えられます。

■プロミナー prominar 500mm f5.6 fl

投稿者 たーぼ♪ : 17:32 | コメント (0)

2010年12月17日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 作例 ⑥

光量が多い場合の作例をUPします。


■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出時間 1/1300 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
露出補正値 0.00 eV



■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/500 s
露出補正値 0.66 eV



■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/1000 s
露出補正値 -0.66 eV



■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 800
シャッタースピード 1/500 s
露出補正値 0.00 eV

投稿者 たーぼ♪ : 02:18 | コメント (0)

2010年12月16日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 作例 ⑤

最短合焦距離3mを生かした作例をUPします。
原画も添付しましたので、”■原画”をクリックしてください。



■原画
 モデル名 Canon EOS 50D
露出時間 1/200 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
  撮影距離          5m



■原画
モデル名 Canon EOS 50D
露出時間 1/250 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
  撮影距離         3m


■原画
モデル名 Canon EOS 50D
露出時間 1/200 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
撮影距離         4m



■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出時間 1/80 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.66 eV
 撮影距離         4m



■原画
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/0
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.66 eV
 撮影距離         3m

※CANON EOS-50Dは焦点距離750mmF5.6
※Panasonic GH2は焦点距離1000mmF5.6

最短合焦距離3mは都市部の公園など、人馴れ(もしくは餌付け)されている鳥に対してはアドバンテージのある性能と言えるでしょう。体力の無い方がロクヨンやゴーヨンを持って撮影するより、より近くから大きく写すという意味では面白いかも知れません。
もちろん、デジスコであれば5mの距離からでも大きく写せるのでより有利になると思います。
画質に関しては、前回書いたように1/200秒以上のシャッター速度で写せないといまひとつ解像しない感じがします。ISOを無造作にあげると(800以上)やはり画質にざらつき感が出てしまいます。
ここでも低ISO・低速シャッターで写せるコンデジでのデジスコには大きく水をあけられるところです。

但し、最近わかってきたことですが、コアなデジスコファンの求めている画質をデジイチファンの方々は求めていないということです(一部のデジイチ写真家の方を除いて)。「そこそこ」で良いみたいです。
デジスコの場合、デジスコ=画質にこだわる という図式を守らざるを得ない背景があるわけですが・・・この話はまた別の機会に。

投稿者 たーぼ♪ : 10:42 | コメント (2)

2010年12月15日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その4 ④

今日は、一眼レフ用のレンズとの比較を考えてみます。

テレフォトレンズはフローライトのΦ90mmの前玉を持ち、各所にXDレンズを配置した贅沢なつくりの超望遠レンズです。500mmF4.0などに比べれば光量は不足気味ですが、半分以下の大きさ・重さで野鳥撮影が楽しめる訳ですから素晴らしい狙いどころと思います。
TSN-884などで実績の有るレンズ群ですから、きっと切れの良い素晴らしい画質を提供してくれると思っています。

私が野鳥撮影をはじめて最初に買ったレンズがCANONのEF100-400F4.5-5.6L IS USM でした。
フローライト、スーパーUDレンズ、2段分の手ブレ補正IS、高速AFを実現するUSMなど私の夢をすべて叶えてくれるレンズとワクワクしながら買った覚えがあります。

残念ながら私の思惑とはかけ離れた結果しか出ずにゴーヨン、ロクヨンと進んでいくことになってしまいました。(ゴーヨンを買うときに処分しました)
私の思惑となにが違ったのでしょうか?
・求めていた大きさに写せない
・暗いのでブレブレ写真しか撮れない(当時はフィルムカメラ)
・手持ち撮影は特に結果を出せない
・AFが遅い
当時20万円ほどしたと思います。なんだか、がっかりする毎日だったことを覚えています。

現在はカメラも進歩し、撮像素子の小ささから得られる「カメラ倍率」などもあるので当時より使えるレンズになっていると思いますが、500mmF4.0に代わったら、大きく重いというデメリットは増えましたが、ほとんどの悩みは解決されたため、このグレードのレンズには興味がなくなっていたのは正直な話です。

今回、興和テレフォトレンズ500mmf5.6の評価をするにあたり、ライバルの性能や商品力をリサーチする必要があります。

ライバル候補は前述のCANON EF100-400F4.5-5.6L IS USM とシグマの50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM、他にもあるとは思いますが、野鳥撮影をはじめる人が買うとしたらこの3種からどれを選ぶかということはとても興味深いことと思います。


これ、500mmf6.3でも4段分の手ブレ補正性能があると謳っているので、500mmF5.6よりも遅いシャッター速度でも写せる勘定になります。我々、画質にこだわる人種にとっては「ズームの画質はねぇ~~ちょっと・・」と単焦点=良い画質、のような風潮があるのですがはじめて買う人にとってはそんなことは知らないことだったりします。しかも、AFの有無は致命的な差になると思います。
恐らく、量販店の店員さんもCANONかシグマを奨めると思います。

さて、皆さんが野鳥撮影初心者だったとしたら、この3種のレンズの中でなにを選びますか?

現状での私の意見としては、3本の中でしっかりした画質で写せるレンズはテレフォトレンズ500mmf5.6のみと思っています。但し、手ブレ補正もAFも無いわけですから写し方に工夫が必要になると思います。
環境が明るく、ISO800(APS-Cで)以下で1/200秒以上のシャッター速度が出せる条件であること。機材ブレを防止するために大型オイルフルード雲台や剛直な三脚を使うこと。手押し時の揺れを防ぐ写し方をすること、など・・・そして、それ以外の光が不足している状態ではコンパクトデジタルカメラに切り替えてデジスコ撮影をする。

初心者の方は理解していないと思いますが、このクラスの前玉では余裕のある光量を得られる状況と言うのは極めて少ないチャンスしかありません。デジイチで朝夕を含めて、画質の良い低感度範囲で写すためにはΦ150mm以上の前玉が必要と言えます。従って、この製品の主体はデジスコであって、飛翔写真や引きの絵を写すためにカメラレンズとして使用することが良い画質の野鳥撮影を成功率高く楽しめる秘訣になると思います。

営業的にはデジイチが世の中の主流ですから、そのマーケットに網をかけようという流れでしょうが、本質はカメラレンズにもなるデジスコ用スポッティングスコープというのが正解と思います。

普通にデジイチ用として販売したらAF/手ブレ補正つきのカメラレンズには敵わないと思います。
最低限、AFユニットを早急に準備しないとライバルと同じ土俵には立てないでしょう。


※あくまでも現状での私の主観です。記事についての責任は負いかねますので予めご了承ください。

興和 テレフォトレンズ500mmf5.6

CANON EF100-400F4.5-5.6L IS USM

シグマ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 伊達淳一さんのレポート(デジカメWatch)

投稿者 たーぼ♪ : 00:28 | コメント (0)

2010年12月14日

【お知らせ】バード倶楽部写真展 @新宿御苑

私の知り合いも何人か参加されています。
お時間の許される方は、是非、お立ち寄りください。

投稿者 たーぼ♪ : 21:42 | コメント (0)

2010年12月12日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その3 ③

取り急ぎ、作例です。焦点距離1000mm f5.6での撮影 距離6~7m 天候晴れ 時刻午後2時半

いつものポイントに、カワセミを狙いに出かけました。14時~日没の予定で・・。ここは15時ぐらいから直射日光が当たらなくなり晴天の日陰になってしまいます。
デジスコならば、今の時期16時ぐらいまで撮影可能なので14時から撮影としましたが、考えが甘かった(^^; ここにデジイチで写しに来る諸先輩(皆さん高齢)が15時には帰宅される意味がやっとわかりました。この場所において「デジイチの場合は直射日光が入っている時間帯しか光量不足で写せない」ということだったのだと理解できました。ということで、今日はカワセミの写真はありません。

このポイントでのカワセミの出現は、直射日光の当たる時間帯はほとんどないわけで、ここで写すとしたら日光が入る朝9時~午後2時ということになります。繁殖時期以外はカワセミの出が少ない時間帯にしか使えないということになるのでしょう(^^;

そう考えると、1日、ゆっくり撮影できるときでないとデジイチだけじゃ面白くないかも知れないという気になります。

そこで、出てくるのが『プリズムユニット』&『コンデジ』を装備してのデジスコということになります。
例えば午前中しか時間が無かった場合は、夜明けからデジスコスタイルで装備して、カワセミの出が良い時間帯はトマリモノを狙う。日が入ってきたらデジイチを装着してトビモノを狙う。出が悪くなる10時ごろにはあがって、家で画像処理などをして楽しむ・・・こんなストーリーが面白いかも。

テレフォトレンズの使い方、「デジスコもデジイチも両方楽しめる」ということなのでしょう。

KOWA 500mmf5.6/TX10/Panasonic DMC-GH2/三脚ジッツォ2型/雲台究具01


直射日光が入っているのですが、SSは1/40(^^; 数十枚写した中でブレが少ないのをUPしました。
この段階でもISOを500以上にしないといけないということなのでしょう。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/40 s
露出補正値 -1.00 eV



正直、1/100以上のSSが無ければ撮影したくない・・です。ケーブルレリーズで写したものもブレでNGです。フォーカルプレーンシャッターの質はかなり悪そうです。野鳥撮影においてはマイクロ3/4の最大の欠点になりますね。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/60 s
露出補正値 -1.00 eV


正直、こんな簡単な被写体が上手に写せません(^^; ISOを400にあげてSSをそこそこあげたのですが、デジスコの画質を見慣れていることもあり、40枚全滅(笑)いつもなら「削除」画像です。
たぶん、デジイチでこの画角を使っちゃいけないということと思います。もっと引きで、綺麗な背景を取り込んで動きのある写真を写す・・・ということ・・かな。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/160 s
露出補正値 0.00 eV


あまりにもブレがひどいのでISOを1600まで上げてみました。画質はちょっと落ちますが、なんとか撮影しているという感じになります。ん~~。。。なんか違うなぁ~~(笑)本末転倒のような・・
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 1600
シャッタースピード 1/125 s
露出補正値 0.00 eV



ちなみに同じシーンでISO400で写しました。50枚写したけど・・・デジスコで合格レベルはありませんでした・・・デジイチのカメラマンの腕前をただただ尊敬しちぃます(^^;
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/25 s
露出補正値 0.00 eV

今回の条件で野鳥撮影であればデジスコのワイド側で写したほうが間違いなく良い結果が出ると体感できました。シャッターの振動を防振して、レリーズでの手ブレを消す方法を見つけない限り1/100以上のSSが出ない条件では使いたくないという気持ちになりました。

というか・・・鳥の出が良い時間帯に実力を発揮できなければ困ります。

今後も、いろいろチャレンジします。
(ヤラセでなく、日中カワセミの出の良いポイント教えてください・・私信で)

投稿者 たーぼ♪ : 09:27 | コメント (0)

2010年12月10日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その2 ②

※ 画像をクリックすると原画が表示されます。

aP1000303 700mm40.jpg
■テレフォトレンズ/TX07/マイクロフォーサーズ 700mmf4.0
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/100 s
露出補正値 -0.33 eV

aP1000358 1000mm56.jpg
■テレフォトレンズ/TX10/マイクロフォーサーズ 1000mmf5.6
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/50 s
露出補正値 0.00 eV

aIMG_7334 750mm56.jpg
■テレフォトレンズ/TX10/デジイチ 750mmf5.6
 メーカー名 Canon
モデル名 Canon EOS 50D
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/128 s
絞り値 f/0
露出補正値 0.00 eV

aIMG_1288.jpg
■TSN-884/TE-17W/コンデジ(ワイド側) 1500mm f3.2
メーカー名 Canon
モデル名 Canon IXY 30S
ISO スピード レート ISO 125
シャッタースピード 1/125 s
絞り値 f/3.2
露出補正値 -1.33 eV

aIMG_1340.jpg
■TSN-884/TE-17W/コンデジ(テレ側) 3000mm f5.3
メーカー名 Canon
モデル名 Canon IXY 30S
ISO スピード レート ISO 125
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5.3
露出補正値 -1.33 eV

とりあえず同じ場所で同じ条件でネコのお人形を写してみました。
EOS50Dはシャッター速度をあげないと機材ブレが起こってしまうのでISO400まであげての撮影となりました。
天候は晴れ、撮影場所は日陰、距離は5mです。画質面については互角と言っても良いかな~
このデータだけで重箱の隅をつつくような議論をしてもはじまらないので、Fastインプレッションとして感じたことを書いてみます。

テレフォトレンズは基本的にはカメラレンズです。カメラ本体を取り付け撮影するので、日常、デジイチを使っている人であればなんの違和感も無く楽しめると思います。
但し、AFもAEも装備されていません。私はAFを使わずに写すことが多いのでまったく気になりませんが、AFでないと写せないという方はAF付のカメラレンズを選ぶことをオススメします。
このレンズには絞りがついています。カメラに装着して「絞り優先」にセットすれば自動的にシャッタースピードが設定されます。あとは、被写体と背景の明るさの関係などで露出補正すれば良いと思います。
今回使用したGH2は液晶画面、または液晶ビューファインダー(EVF)で撮影状況を把握しながら写せるので簡単です。EOS50Dなどデジタル一眼レフではある程度の明るさを補正する読みが必要なので、経験の少ない方は、再生画面をいちいちチェックしながら確認~補正が良いでしょう。

マイクロフォーサーズについては、今まであまり連写速度が速くなかったのでテレフォトレンズとのセットについては意義を感じなかったのですが、秒間5コマまで進化したので倍率あたりの明るさと相まって急に魅力が出てきました。
実際にはデジスコと同じくプレビュー画面が連写の中に表示されるので、簡単撮影になります。しかし、思った以上にフォーカルプレーンシャッターの振動が大きく、望遠撮影においてはかなり気になる部分です。撮影方法としては、しっかりカメラを持って、揺れを手のひらで吸収しながら写す作業が必要になります。シャッター速度も1/50秒を下回ると運が良い悪いの領域にはいってしまいます。
もちろん、ISO感度をあげればシャッター速度もあげられるのですが画質の低下とのバーターになってしまいます。
実際にマイクロフォーサーズで野鳥を写すとしたら、700mmf4.0で飛翔写真にチャレンジしてみたいと思っています。もちろん1000mmf5.6でも写せるのですが、画角が狭くなって野鳥を画面に留めることが難しくなります。1600万画素もあるのですからトリミング耐性も使える気がします。

しかし、f値そのままで焦点距離が2倍になるというのは嬉しいですね。


デジイチについては、やっぱ自己発生振動がでかい(^^; セルフタイマーにして手を離して写したらブレブレ・・(ジンバルのためかも)マイクロフォーサーズ以上にしっかり機材を抑えたまま写さないと良い画質になりません。例え高いシャッタースピードであっても傾向として同様の現象があるはずですから、しっかりしたビデオ雲台に装着すること、手で振動を押さえ込む操作、シャッター速度が1/100以上になるISO設定が必要になると思います。
但し、やっぱ大きな撮像素子はダイナミックレンジが広いので画質面で魅力ですね。


参考までにデジスコ。ケラレが消える3ステップ目とテレ端の画像をUPしました。飛翔写真にはワイド側でも画角が狭いので、秒間4コマで写せても不向きと思います。もちろん、距離を離して、遠くから小さく写すのであれば飛翔写真もOKと思います(画質が落ちます)
TSN-884が良いということもありますが、静止画ならデジスコですね(笑)大きさ、明るさとも比較になりません。恐らく解像感/拡大率もぶっちぎりで良いといえます。
画角の狭さを生かして、背景のうるささを切り取り、適度なボケで絵を作る。
プリズムユニットを早く入手したいです。

次回は、興和テレフォトレンズの立ち位置について考えてみたいと思います。

投稿者 たーぼ♪ : 12:12 | コメント (2)

2010年12月09日

【新製品】CANON PIXUS MG6130 レポート

キヤノンの新しいプリンターレビューの続報です。

以前ご紹介させて頂いたPIXUS MG6130のレポートが
全11作の連載レポートになっています。
私も知らなかったプリントのノウハウをたっぷりレポートされています。
是非、ご一読ください。

お友達のKAZUさんのレビューです。

■GANREF 【PIXUS レビュー】 その1

「次のレビュー・撮影記⇒」をクリックして読み進んでください。

投稿者 たーぼ♪ : 01:20 | コメント (2)

2010年12月08日

【デジスコ用雲台シリーズ】 ⑦ ビデオ雲台 その3

★★デジスコ用雲台シリーズ★★


マンフロット プロフルードミニ雲台シリーズ 


Manfrotto701HDV.jpg
701HDV


マンフロット プロビデオ雲台シリーズ 

Manfrotto501HDV.jpg
501HDV
503HDV

■マンフロット 701HDV
現時点でデジスコ用定番ビデオ雲台として一番人気の機種です。
スプリング式のカウンターバランスが内蔵されフリクションの抵抗感も適度に調整されているので、とても使いやすい雲台です。本体重量も適度にあり、口径60~80mmまで幅広く対応可能。


■マンフロット 501HDV
デジスコシステムでの安定性を求める方、デジタル一眼レフ用超望遠レンズ500mmクラスとデジスコを併用したい方にお勧めのビデオ雲台です。
カウンターバランスON、OFF切替可能。スムーズなチルト方向の動作が行えます。

■マンフロット 503HDV
デジスコ用途には本体重量も含めオーバースペックですが、デジタル一眼レフ用超望遠レンズ600mmクラスまで対応可能なビデオ雲台です。剛性の高さや動きの滑らかさでデジタル一眼レフシステムの定番雲台となっています。

【でじすこや】はデジスコ用雲台についての品揃えや商品知識も豊富ですが、デジタル一眼レフ用の野鳥撮影用雲台についても品揃え・知識も兼ね備えています。お客様にあった雲台を適切にご案内できます。ご用命の節にはどうぞ宜しくお願いします。

投稿者 たーぼ♪ : 13:52 | コメント (2)

2010年12月06日

【デジスコ用カメラ】 IXY30S vs PowerShot S95

私のメインカメラはCANON IXY30Sに決定しました。

S95の画質の良さ(安定度)は魅力的です。たぶん、サブカメラとしてカメラバッグに入れて現地に持ち込むと思います。特定な画角(例えばテレ端)で写すことを決めて、動きの止まる野鳥を写すような場合は選択することがあると思います。
しかし、ほとんどの場合はIXY30Sをセットして写すことになります。30Sの前評判で「低ISOでの画質が良くない」というものがありました。確かにISO125とISO200での画質差はほとんど無く、S95のISO80に比べると多少肌理が粗い気もします。
実質的にはIXY30SのISO200とS95のISO80との比較になります。
私の経験則ですが、S95の画質を100とするならばIXY30Sの画質は90と思っています。
ちなみに半年前までメインで使っていたIXY2000ISとIXY30Sを比較すればIXY30Sが上回るような気がします。

さて、ここで考えなければならない要素が2つあります。

1.高ISO撮影による高シャッター速度(2倍)
S95で高画質を狙うのであればISO80(最低感度)を選択します。IXY30Sで撮影するならISO200を選択します。ここでのシャッター速度差は2倍強、デジスコ野鳥撮影の場合、このシャッター速度差は成功率に増加係数を乗算できることが経験的にもわかります。例えばS95で1/10秒の撮影に対し、1/25秒で撮影できるわけです。成功率は3~4倍以上だと思います。

2.連写性能(2倍)
S95/30Sの連写性能はおよそ2倍。1.9コマ/秒に対して3.7コマ/秒、過去のデジスコ用カメラでは最速と考えても良いと思います。WX1やカシオ系のCMOSカメラで10コマ/秒(連続10コマ)という超駿足なカメラもありますが、連続連写枚数や記録タイムラグなどで私には使いにくい面があります。IXY30Sの場合は歴代のデジスコ用カメラ達と同じ挙動を示すので違和感がありません。
この連写性能が2倍というのはそのままの係数で成功率UPに貢献すると思います。

両方の要素を加味すれば、画質の1割減など、ほとんどの場合はこだわる必要がないと考えました。

撮影に出かける限り、必ず良い結果を得たいと考えています。画質が良いからと言ってデジスコ撮影に求められる要素をすべて持っているとは限りません。被写体が常に動いている野鳥撮影です。しっかり画面に入って、より速いシャッター速度で、たくさんの枚数を写すことが撮影成功率UPに間違いなくつながります。
私は自信をもってIXY30Sをオススメします。

【裏技】
S95も30Sも同じ手段を使っています。初期設定のシャープネスの量がデジスコには強すぎるように思います。カスタムカラーのシャープネスをマイナス2にして撮影すると、全体的に画質が滑らかになります。撮影後、フォトショップなどで適度なアンシャープマスクをかけると良い感じに仕上がります。
撮影後のシャープネスが面倒なら、カスタムカラーでマイナス1にセットすれば良いと思います。

■IXY30S関連の記事・作例はこちらから

■CANON IXY30Sについて

■CANON PowerShot S95について

投稿者 たーぼ♪ : 23:40 | コメント (2)

2010年12月04日

【野鳥撮影 海外ツアー】 エクアドル6日目 その3 ⑯

これで最終回となります。最後までお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
エクアドルの撮影旅行は私にとってとても印象深いものとなりました。
この機会を与えてくれたJTBロイヤルロード銀座のスタッフの皆さん、現地で大変お世話になった露木さん、そしてなによりご一緒に楽しませてくださった参加者の皆様、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

六日目もハチドリを追いかけるチャンスがありました。思い出深い写真を披露させていただきます。


ラケットハチドリです。小さくて少数派のこの子達は、なかなか姿を現してくれませんでした。


この子たちがたくさんパフォーマンスを見せてくれました。超小さなハチドリ君たちでした。


無事、帰途につきました。24時間の移動はさすがにきついものがありましたが、今になってみれば良い思い出とたくさんの写真を得ることができたことに満足しています。

今回は6名での催行ということで参加者としては最高の条件でのツアーとなりました。
少人数のツアーでなければちゃんとした撮影などできないと考えています。
JTBさんのツアーは少人数催行のため、他社バードウォッチングツアーよりも割高と思いますが、撮影結果をたくさん持ち帰ってこそ成果といえるので、じっくり落ち着いて撮影を中心に楽しめるツアーとしてデジスコファンの皆様にオススメできます。

今後もたくさんのツアーが発売されると思います。是非、また、ご一緒しましょう。

投稿者 たーぼ♪ : 22:42 | コメント (8)

2010年12月03日

【野鳥撮影 海外ツアー】 エクアドル6日目 その2 ⑮

スイーツ好きの方にもエクアドルは楽しめる国だと思います。食事の後に、ボリューム満点でしかも美味しいデザートが必ず出てきます。私も嫌いじゃないのですが、必ずたっぷりのリキュールが入ったデザートなので体質的に食べられません(^^; 味は、甘くて美味しいですよ~~♪


いきなり野鳥がいなくなった・・・と思ったらこんな子が目の前に(笑)みんな命がけで逃げて隠れているんでしょうね。

さてさて、最終日はタイランチョウやムシクイなどたくさんの野鳥を写すことができました。まだご紹介できてない種類を中心にUPします。

撮影はすべてTSN-884/TE-17W/IXY30Sでの撮影です。








このアカエリシトド、日本で言うならばスズメに近い存在で、どこにでもいる鳥でした。
もしも、日本に迷鳥として飛来したならきっと数百人のバーダーを集めるスター性があるのですが(笑)

投稿者 たーぼ♪ : 00:09 | コメント (5)

2010年12月01日

【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その1 ①

やっと、手元に届きました。待望のゴーゴーロク!
90mm口径のフローライトクリスタルレンズの威力を発揮することができるかどうか楽しみです。
AFや手ブレ補正などのためのレンズや機構が無いため、極めてシンプルなレンズ構成になっています。
このレンズを目の前に置かれ、「さて、どうやって卓越した光学性能を引き出すの?」と誰かに問われている気がします。

今月、プリズムユニットも発売されるので、場合によったらTSN-884から完全にお引越しということも考えられます。
まずは、デジイチのカメラレンズとしてどのように成果が出せるのかチャレンジしてみたいと思います。

ズバリ!マイクロフォーサーズで700mmf4.0を本命にがんばってみたいと思っています。
もちろん明るい日なら1000mmf5.6もいける気がします。さらに画質にこだわってEOS50Dで750mmf5.6もやってみたいと思います。


比較はTSN-884/TE-17W/IXY30Sをぶつけてみたいと思います。

シャッター振動、手ブレ振動がどの程度悪さをするのか?ISO感度・トリミング耐性を含めた大型CMOSでのメリットがどこまで絵づくりに貢献するか?
暫く、集中して使ってみようと思います。

■詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 16:43 | コメント (4)