2017年01月28日
【新製品】でじすこやオリジナル Nikon1 18.5mmF1.8 用 カメラブラケット
『デジスコでトビモノ』
プリキャプチャー機能で動きのある写真が写せる。
■飛翔写真作例&レポート
■動きにある作例&レポート
そんなデジスコシステムが作れます。
興和TSN-884/774 Nikon Monarch FIELDSCOPE 82ED-S スワロフスキーS/Xシリーズ。
ズームアイピースがオススメです。
交換レンズは1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 (実売18000円程度)
解像力に優れた高性能な単焦点標準レンズ(50㎜)です。
デジスコの接眼レンズとも相性が良く、AFなども素早く正確に作動します。
カメラボディーはNikon1系であれば新旧全種が対象になります。
しかし、プリキャプチャー機能を目的にするならば
Nikon1V3 (実売 46000円程度)
Nikon1J5 (実売 38000円程度)
この2機種が対象となります。
発売後、2~3年経ち、価格がこなれているので買い時かも知れません。
(現状、次期モデルの発表はありません)
カメラブラケットはレンズにセットするタイプです。
本体は回転着脱ができるので、70-300㎜ズームと2刀流も簡単にできます。
レリーズステーや照準器ステーも装備されているのでデジスコフル装備ができます。
⇒興和TSN-884・774/TE-11WZ/TurboAdapter P2の場合
F-009変換リング6758 1000円(税込)
F-008延長リング15 4000円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-002固定リング 6000円(税込)
F-003スペーサーリング56 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)
でじすこやオリジナル Nikon1 18.5mm/f1.8 Fシリーズブラケット
税込29000円
○1NIKKOR 18.5mm/F1.8専用です。他のレンズは装着できません。
○TA4シリーズカプラーは別売りです。(レンズ間クリアランス調整のため)
○Fシリーズのパーツはバラ売りもしています。必要なものだけご購入もできます。
※商品写真のレンズ本体・カメラ・三脚・雲台・TA4などは別売りとなります。セット内容のみの商品となります。
2016年09月16日
【新製品】興和より1.6倍テレコン新発売
1.6 倍エクステンダーTSN EX-16」が発売となりました。
TSN-884/774、PROMINAR500㎜F5.6に接続することで基本的な焦点距離を500㎜⇒800㎜に高める効果があります。TE-11WZ(25~60倍)に装着することで40~96倍という高倍率になります。
デジスコ撮影用を含めた超望遠撮影の場合や、超遠景での観察などに適しています。
<ご注意>
・TSNTSNTSN-660/600には取り付けできません。
・倍率が増加した分暗くなります。
・FLPROMINAR500mm F5.6 FLに使用する場合はTP-88EC1 が必要です。
■詳しいお問い合わせは【でじすこや】まで
2016年09月14日
【新製品レポート】ニコン モナーク82ED-S×Nikon 1 J5(18.5㎜)
【でじすこや】店長のブログ記事からです。
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV-0.3
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 18.50(mm)
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 18.50(mm)
交互に使っていたGX8と比較するとシャッターの切り易さが
圧倒的です。AFはサクサクきますしシャッターも普段と変わらず
切れます。シャッタースピードは水場なんで遅いですがストレスは
感じないレベルでした。
でも、画質やAFの精度(遅いけど・・・)はGX8に軍配が上がりますね。
いろんな意味で撮像素子のサイズの違いを実感しました。
ケラレ・目立つ周辺減光は、18.5㎜だと出ませんので使い易さは
デジスコでの現行機種ではNikon 1が一番ですね。
Fシリーズブラケット使用時の適正カプラーはTA4+5になります。
※使用するアダプターや取り付け方により変動する場合があります。
2016年08月25日
【新製品】Monarch FIELDSCOPE 82ED-S その1
2016年7月29日 NikonよりMonarch FIELDSCOPE(モナーク フィールドスコープ)シリーズが発売されました。フィールドスコープのトップエンドにはNikonの技術の粋を集めたレンズシフト方式VRシステム搭載のEDG85 VR/EDG85-A VR。VRシステムを外したEDG85 /EDG85-Aがあります。
今回発売されたMonarchシリーズは旧型のED78/ED82のグレードに位置する高級機となります。
基本的な性能を質実剛健な形で凝縮した洗練された新製品として発売されました。
スコープ本体は下記の4種類です。
MONARCH フィールドスコープ 82ED-S
希望小売価格:¥ 165,000 (税別)
MONARCH フィールドスコープ 82ED-A
希望小売価格:¥ 165,000 (税別)
MONARCH フィールドスコープ 60ED-S
希望小売価格:¥ 135,000 (税別)
MONARCH フィールドスコープ 60ED-A
希望小売価格:¥ 135,000 (税別)
※接眼レンズは別売りです。
■特長
●可視光域の極限まで色にじみを抑える、ED(特殊低分散)ガラス採用の「アドバンスト・アポクロマート」
色収差補正システム「アドバンスト・アポクロマート」を搭載し、赤・青・緑の色収差だけでなく紫の色収差まで補正。可視光域の極限まで色にじみを抑えることが可能です。自然な色味を再現し、高コントラストな見え味と解像力の高い視界を実現します。
●視野の隅々までシャープに結像する「フィールドフラットナーレンズシステム」
視野の中心部にフォーカスすると周辺部の像がぼけてしまう像面湾曲を、光学系全体で適正化する「フィールドフラットナーレンズシステム」を搭載。高度なレンズ設計により、非点収差やコマ収差も同時に補正し、視野の隅々までシャープかつクリアに観察することができます。
●全反射プリズムと光透過率に優れた多層膜コーティングによる明るい視界
直視型にはポロプリズム、傾斜型にはニコン独自形状のプリズムを採用。どちらのプリズムも反射面での光のロスがない全反射プリズムのため、クリアな視界を実現しています。すべてのレンズやプリズムの透過面には、光透過率に優れた多層膜コーティングを施し、自然な色彩で明るい視界を実現するとともに逆光時のフレアやゴーストも防ぎます。
●素早くフォーカスできる「距離対応フォーカスシステム」
1つのフォーカスリングでフォーカススピードが変化する「距離対応フォーカスシステム」を搭載。遠くの対象物のフォーカシングは微動、近くの対象物では粗動とスムーズなフォーカシングにより、観たい対象に素早くピントを合わせることが可能です。また、フォーカスリングには新たなローレットパターンをデザインし、操作性を向上させています。
●信頼のボディー設計
本体ボディーの素材には堅牢性に優れたアルミニウム合金を採用。接眼レンズの接続には、着脱が容易で、確実に接続できるロック付きバヨネットマウント1型を採用しました。
●窒素ガスを充填した防水仕様
本体ボディーにはOリングやパッキンなどを使用した防水対策※を施し、高い気密性を実現しました。ボディー内部には窒素ガスを充填し、急激な温度変化などによるレンズの曇りや結露を防ぎます。
※防水性能:1mの水深に10分間浸かっても内部光学系に影響のない防水設計(水中では使用できません)
●MONARCHフィールドスコープ用に新設計された接眼レンズ全3種をラインアップ(別売)。
高性能2倍ズームワイド接眼レンズ、幅広い用途に適した3倍ズーム接眼レンズ、固定倍ワイド接眼レンズの3種類をラインアップ。フィールドフラットナーレンズシステムにより視野の隅々までシャープでクリアな視界を実現し、広い視野と十分なアイレリーフを両立しています。目視観察での良好な見え味はもちろん、別売りのブラケットやアダプターによりデジスコーピング撮影も可能。また、フィールドスコープ接続時には防水仕様※となるため、突然の天候変化にも安心です。
※防水性能:毎分5mmの降水量で30分間水を滴下しても内部光学系に影響のない防水設計(水中では使用できません)
接眼レンズは3種類
撮影と観察を両立させたMEP-30-60W、試写をした限りなんの支障もなく使えるデジスコ用ズームレンズです。25-60倍ではなく30-60倍という設定も無理をせずに2倍ズームにしてあるようです。2倍ズーム機能があれば充分超望遠領域で画角のアレンジを楽しめると思います。
主に観察重視のMEP-20-60の3倍ズーム。リーズナブルな価格でスコープを楽しめる接眼レンズでしょう・
単焦点のMEP-38Wについては歴史ある30XWFシリーズのリファイン版と考えると視野角と長いアイレリーフを生かしたデジスコシステム構築ができると思います。これは大きな選択肢になると思います。
残念ながら過去のスコープアイテム(接眼レンズなど)の適合アタッチメントは無いようです。
しかし、デジスコを楽しむうえでの配慮もしっかりなされているので選べる接眼レンズは嬉しい配慮です。
MEP-30-60W
希望小売価格:¥ 60,000 (税別)
MEP-20-60
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
MEP-38W
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
MEP接眼レンズ 製品特長
●視野の隅々までシャープに結像するフィールドフラットナーレンズシステム採用。
●すべてのレンズの透過面に光透過率に優れた多層膜コーティングを施し、自然で明るい視界を実現。
●メガネを掛けたままでも見やすいハイアイポイント設計。
●接眼目当ては、扱いやすいターンスライド方式。
●フィールドスコープ本体との接続時はOリングによる防水仕様※。
※毎分5mmの降水量で30分間水を滴下しても内部光学系に影響のない防水設計。(水中では使用できません。)
●別売のデジスコーピング用アクセサリーの接続によりCOOLPIXシリーズやNikon 1シリーズの取り付けが可能。
●MEP-30-60W
高性能2倍ズームワイド接眼レンズ。
高度な光学設計によリ、ズーム全域で広い視界を実現しつつ像面歪曲収差を適正に補正。
ズーム接眼レンズでありながら固定倍に匹敵する高い解像力とシャープでクリアな視界。
●MEP-20-60
使いやすい3倍ズーム接眼レンズ。
ズーム全域で視野周辺まで像の平坦性が高く、色収差も適正に補正されたクリアな視界。
●MEP-38W
38倍/30倍の固定倍接眼レンズ。
見掛視界66.4°の圧倒的な広視界。
像面湾曲や非点収差を適正に補正し、視野の隅々まで高い解像力を実現。
以下にイメージ写真をアップします。クリックすると大きく見ることができます。
2016年08月18日
【新製品】Monarch FIELDSCOPE 82ED-S ショートインプレッション
NIKONファン待望のニューフェイス♪
名器ED78に防水性が無いということでED82にバトンタッチ、好評なED82も生産終了となりEDGとの併売がなくなり、ニコンのスコープは実質EDGのみという状態でした。2年ほど前にMONARCHの噂がありましたが立ち消えて、今年7月末の新発売となりました。
評価用の製品が到着しましたので、順次レポートしたいと思います。
Monarch FIELDSCOPE 82ED-S
MEP-30-60W
とりあえず写真見てください(^o^)/
ボンキュッボンなグラマラスなボディー!
黒も良いセンス。
やる気にさせる高級感あります。
外観耐久性はまだわかりませんがEDG同等でしょう。
全長は500㎜ポロクラスの標準。
重さも適度です。
ピントリングのとりあいで脚が前の方なので
デジスコにはバランスプレートが必須ですね。
バヨネットによるアイピース接合はさすがにNikon、ビシッっと決まっています。
基本、機械的な品質は世界トップですね。
MONARCH セカンドランクの位置づけですが
トップエンドのEDGよりこっちが好みです(^^;
いやいや、もちろんEDGは世界に冠たる名品ですが・・・
スコープに関しては体の小さい日本人には大きく重いです(^^ゞ
プリズムの形状に合わせて非対称なボディー形状。
アイピースと鏡筒が傾かないこと、これ、けっこう大変なんですよね・・
感覚的な撮影フィーリングに良いです。
名前が 歴代ED78>ED82のようにレンズ材質/口径
だったのですが、今回から82ED-S 口径が前に来ました。
なんか、あったのでしょうか?
フードの伸長幅が狭いな・・・と思っていたら
対物レンズより数センチ鏡筒が前に出ているのでフードが短くて良いということなんでしょうね。
撮影にはもう5㎝ほど余計に欲しいです
ピントリング、これ、私は大好きです。
ピントノブも慣れましたが・・
ニコンのリングは重さ、ロックツーロック(3/4回転)、質感ともに個人では最高評価です。
2倍ズームアイピース。Nikon1の18.5㎜F1.8を使えば1500㎜~3000㎜、マイクロフォーサーズ20㎜F1.7だと1200㎜~2400㎜ デジイチの長玉の2~3倍の焦点距離まで使えるので差別化は充分ですね。
■ニュースリリース
■オフィシャルサイト
■お買い物はこちら
2016年07月28日
【興和TSN-884/774関連】TSN-PS1(改)
KOWA TSN-PS1 [TSN-880/770 直視型専用 カメラマウントシステム]をもっと使いやすくしたいと思い、改造しました。
スコープをベースにいろいろとチャレンジされたい方にオススメの逸品です(笑)
①裏面にスライドロングシュー加工
ジンバル雲台などで使おうとすると、ロングシューを別途購入し取り付ける必要があったので裏面に溝加工をしました。
②ヒップサポートスライド幅を10㎜拡大、20mmしかなかったものを30㎜に加工。
③サービス穴の追加、M3ネジ穴を左右に3か所ずつ計6か所追加。機材に合わせたオリジナルなヒップサポートを装着しやすくしました。また、照準器ベースなどもDIYレベルで装着可能。
④アルマイト加工 黒塗装を剥離し、アルマイト加工。
仕入れ価格をはるかに上回る追加加工となってしまい、採算はとれない道楽製品ですが、
再度20個、皆様にお分けすることができます。
お値段は、TSN-PS1税込定価の17200円・・・・(採算割れですが)
【でじすこや】オリジナル TSN-PS1(改)限定販売までお問い合わせください。
2016年07月14日
【新製品】 ニコンから新型スコープ 3年熟成されて登場
ニコンより新型のスコープが発表となりました。
双眼鏡でお馴染みのMONARCH シリーズのフィールドスコープです。
現状、未だ何も営業さんからアナウンスが無いのでカタログデータのみですがお知らせします。
3年ほど前に英国のフェスティバルで発表されたスワロXシリーズに似た形式から
従来のED82、EDIII のリファイン版という形での商品化となったようです。
アイピースは3種類。30倍-60倍の2倍ズームアイピースに期待したい感じです。
もちろん30/38倍は手堅いと思いますが、
38倍での使用は1500㎜以上でのスタートとなりそうなので難しいかも知れません。
なにはともあれ、情報はNikon公式WEBサイトをご参照ください。
■ニコンビジョン 公式サイト MONARCH
2016年7月29日発売
MONARCH フィールドスコープ 82ED-S
希望小売価格:¥ 165,000 (税別)
JAN: 4571137 588694
MONARCH フィールドスコープ 60ED-S
希望小売価格:¥ 135,000 (税別)
JAN: 4571137 588731
MONARCH フィールドスコープ専用MEP接眼レンズ
2016年7月29日発売
MEP-30-60W
希望小売価格:¥ 60,000 (税別)
JAN: 4571137 588816
MEP-20-60
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
JAN: 4571137 588793
MEP-38W
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
JAN: 4571137 588779
-------------------------3年前のニュース----------------
「MONARCHフィールドスコープ」が英国バードフェアで発表になりました。
EDGシリーズの下位に位置するMONARCHシリーズの冠がついています。
今回はスワロのように対物レンズユニットとプリズムユニットの分割が可能となり
接眼レンズも20-60、30-60、38倍単焦点の3種とのこと。
口径は82㎜と60㎜のEDレンズ2種、ストレート、アングルタイプが準備されています。
外観と緒元でしか話せませんが、イメージ的にはED82/ED3の後継かな?
今回はダハプリズムではなくポロタイプと思われ、全長も短く、日本人でも使いやすそうです。
ピントリングも2種のギア比を一つのリングで操れるような感じです。
アイピースに30-60のズームが用意されています。
この2倍テレコンみたいなアイピースが気になりますね。
謳い文句に、観察とデジスコーピングに最適な・・・とあります。
デザインも良いし、性能も間違いなく「ニコンスペック」でしょうから楽しみです。
国内発表はされていませんので、発売日などは不明です。
何れにしても有力なデジスコ用スコープの選択肢が増えそうです。
2015年08月13日
【新製品】1.6倍エクステンダー TSN-884/774用
2015年内に発売予定の1.6倍エクステンダーの概要が明らかになりました。
25-60倍のTE-11WZが40-96倍に、14倍のVA3が22.4倍に・・・
はてさてどのように使えばよいのか少し考えてみたいと思います(笑)
2015年05月22日
【開発中】だいぶ形になってきました
写真はニコン1ですが、m4/3まで幅広く対応できるアダプターを作っています。
期待してください(^-^)/
2015年04月26日
【新製品】 ←までにはもう少し時間をください
ミラーレスカメラの交換レンズを勉強しています。
一般市販のデジスコ適性のありそうなレンズを概ね取り揃えました。
既に合格点のでているものや画像掲示板などでユーザーが愛用しているレンズをピックアップ。
ふるいにかけて現在生き残っているのレンズたちです。
それぞれに個性があり個人の好みで選び方も異なると思うのですが、私の独断でオススメレンズを決めていくつもりです(笑)
どれを選び、適切なアダプターを作るか。暫く楽しませて頂きます。
2014年10月29日
【新製品】スマホアダプター作例
スマホアダプターキットを採用したデジスコ入門セットで撮影をしてみました。
結論から言えば、光量があればかなり楽しめるという印象です。
今回のセットはニコンED50/TurboAdapter28XWDA/スマホアダプターキット/SONY XperiaZです。
実は眼鏡を忘れて・・・ピントが良くわからないままカメラまかせで写した作例です。
レリーズはタッチペンを持っていきましたが、反応が悪いので指で押しました。
シャッター速度が1/100秒以上(ISOは50)出ていたのでなんとか写せました。
液晶フードが無いとピントが合っているのかどうかがわかりません。しかし、かなりの確率でピントは来ていました。撮影時に半押しなど技が使えない代わりにカメラが勝手にやっているという印象です。
カメラ部分は1/3型CMOSで30㎜-90㎜程度の光学ズームとのこと。ワンステップだけケラレが出るので、18倍ズームで換算すると総合焦点距離は600㎜~1500㎜程度でしょう。
この機種の後継機のCMOSはなんと1/2.3型CMOSだそうです2070万画素を800万画素で出力とのことで良い画質なのでしょう。
今日は晴天で明るい環境で写せました。ISOは50に保たれていて確かに粒子感の少ない画が写せています。解像感に関してはスコープが入門用であることも関連するのでカメラの実力は測れませんでした。
色収差についても、スコープの要因のような気がします。ただ、ED50のコストでここまで抑えているのは凄いことなんです。
これは後ピン(笑) 半押し~シャッターという操作ができないので自在なピント合わせは難しいかも知れません。しかし、あまり難しい状況でなければそこそこ上手くいきました。このカワセミは3mと近かったのですが・・・どうしてもカワセミの背後にピントが来てしまいました。
10数年前、ケーブルレリーズの無い頃の画質に比べれば出力は雲泥の差。
これなら初心者でも楽しめるし、重いのが嫌なバーダーにも喜ばれると思います。
きちんと、TA3カプラーで接眼レンズに固定できたことが好結果につながったと思います。
スマホアダプターキットは近日発売します。少々お待ちください。
2014年10月24日
【新製品】スマホアダプターキット
市販のスマホカバーに両面テープでアダプターを接着することでほぼすべてのスマートフォンに装着し、株式会社 デジスコドットコムとニコン製のデジスコ接眼レンズに装着できる自作キットを近日発売します。
セット内容はスマホアダプター・TA3+5D・大型両面テープが同梱されます。
スマホの種類があまりにも多すぎるので、お客様による自作キットとしました。
作り方は、スマホのレンズを中心に合わせ、両面テープでスマホアダプターと貼り合わせ、余分なテープははがして綺麗に仕上げる。TA3+3Dを装着し、接眼レンズに装着する。
但し、両面テープはかなり強力な接着力があるので、スマホカバーは専用としてご準備頂かなければなりません。硬質なプラスチック製で市販価格は2000円程度と思われます。
多くのスマホは小さなCMOS(撮像素子)を使っているのでほとんど相性の心配は必要ありません。スマホズームをワイド側にして一番ケラレの少ない距離が最適な位置です。TurboAdapter28XWDAやTurboAdapterP2などクリアランス調整機能がついている接眼レンズ(アダプター)に関しては微調整が簡単にできます。クリアランス調整機能の無い接眼レンズの場合は別売りの58㎜延長リングやOリングで調整してください。
TA3+5Dには固定ネジが付いているので縦位置・横位置も自在に自立した固定ができます。
撮影は指またはタッチペンで軽く接触し、揺らさないように写してください。
この製品は【でじすこや】オリジナル製品です。
主にセット商品用ですが、必要な方はご相談ください。
価格などは近日ご紹介します。
2014年09月19日
【新製品】明日よりKOWA単焦点レンズ(m4/3用)発売開始
コーワは、マイクロフォーサーズ専用マウント単焦点レンズ 「KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8」、
「KOWA PROMINAR 12mm F1.8」、「KOWA PROMINAR 25mm F1.8」の3機種を新発売。
外装のカラーバリエーションはそれぞれ、ブラック、シルバー、グリーンの3色を用意。
明日発売される焦点距離8.5mmモデル(KOWA PROMINAR 8.5mm F2.8)は、対角106°の広画角にもかかわらずTVディストーション値が0.12%とリアルでスケールの大きい映像表現を実現します。
マニュアルレンズですが、写りは最高です。m4/3カメラをお持ちの方は是非、お試しください。
2014年05月27日
【野鳥撮影照準器】 デジイチ用照準器5種 新発売
デジイチや一部のミラーレスカメラのホットシューに取り付ける照準器を
5月~6月にかけて5品種新発売します。
以前にも同シリーズは存在しましたが、在庫払底を機に全面リニューアルします。
全品種ボールヘッドを採用し、角度調整範囲の狭い射撃用照準器の調整幅を
野鳥撮影用に改善しました。
また、照準器本体も全種ON/OFFスイッチ装備でドット色も赤と緑を選べる仕様です。
射撃用照準器は夜間用途があるため輝度を落として調整してありますが、
新製品は撮影用に適した輝度でプログラムされています。
価格は20000円~25000円(税込)。全国カメラ量販店・及びデジスコ専門店で販売します。
3種の新型撮影用照準器本体と2種の照準器用ボールヘッドシステム
2014年05月03日
【新製品】照準器のリニューアルです
デジイチなどホットシュー取り付けタイプの照準器を見なおしています。
でも、うちの作る製品はどうしても「質実剛健」方向に行ってしまうので・・・
また、売れない新製品になっちゃうかも(^^ゞ
いやいや、ジョークですよ(笑) 良いの作ってます。
2014年01月29日
【新製品情報】 Kowa TSN-PA7 DSLR Digiscope adapter
英国興和から発表されたユニークな製品です。
TSN-884/774にTE-10ZまたはTE-11WZを接続した状態で
(焦点距離45㎜カメラレンズ付き)アダプターにデジイチボディーが装着できるというもの。
さて、焦点距離が欲しくてデジイチを使いたいユーザーが存在するのは事実なので、
マーケットインの商品なのだと思うのですが、いろいろな疑問点のある商品のように思います。
①焦点距離が長ければF値が大きくなる(フロントコンバージョンで明るさを嵩増しできない)
②三脚撮影とはいえ手押しシャッターの手振れ対処が気になる。
③大きなシャッター機構の発生振動と焦点距離。
④AF/AEはどうするのだろう
など突っ込みどころ満載なんだけど、量販店なんかでは売れるんだろうなぁ・・・
私は電子シャッターミラーレスとの組み合わせを考えてみます。
せっかく良いヒントを頂けたので無駄にしないよう・・・
2014年01月09日
【新刊 紹介】 決定版 日本の野鳥650種
日本の野鳥も650種になりました。
解説は大西 敏一、五百澤日丸、両氏。写真は 真木 広造 さん。
2014年1月17日発売開始です。
もちろん、私はamazonで予約しました。
■予約注文はコチラ
2013年12月24日
【新製品】 RS-EX10 (カシオEXILIM EX-10専用)
カシオ HIGH SPEED EXILIM EX-10専用レリーズステー RS-EX10
EX-10でのデジスコシステムはフィルターアダプターネジにオリンパスのフィルターアダプターと変換リングを装着するだけでTSN-VA3と接続が可能です。どうしても市販品で不足しているものはレリーズステー。EX-10はカメラ前面に第2のシャッターボタンがついているので、下部のカメラネジを使ってセットできるように作りました。(製品は黒アルマイト加工品です・ケーブルレリーズは別売り)
12月下旬発売、
価格4000円(税別)
2013年10月19日
【ご案内】 デジスコステップアップブック 10/29発売(日本カメラ)
2013年10月29日、日本カメラ社より『デジスコステップアップブック』が発売となります。
以前に発売された「デジスコビギナーズブック」の続編です。
デジスコを体験された方が、わからないこと、上手くいかないこと、悩んでいることなど、
日常の質問が多いものから123件、Q&A方式で解説しています。
もちろん、入門検討をしている方、初心者の皆様にも大変役立つものと思っています。
内容はデジスコや野鳥撮影に関わる普遍的なものが多いので、
デジスコカタログを期待されている方には不十分かも知れません。
デジスコ機材に関する最新情報はこちらをご参照ください。
「デジスコステップアップブック
Q&Aでマスターする野鳥撮影123」
日本カメラMOOK
A4フルカラー 120頁
著者 石丸喜晴
価格 2,310円(本体2,200円+税)
発行年月 2013年10月29日
ISBN 9784817943170
2013年09月05日
【新製品】 スマホにRX100 SONYより発表
スマホにデジタンくっつける方法を一生懸命考えていたけど、こんな製品が海外で発表になりました。
結構手軽に遊べそうなので、ありかなぁ~って(笑)
大きな方はRX100の光学系、小さいほうは1/2.3CMOSタイプ。
いろいろ、不足面があって野鳥には厳しいと思うけど
考え方としては「あり」ですよね。
2013年08月27日
【新製品】 ニコンから新型スコープ UK発表
「MONARCHフィールドスコープ」が英国バードフェアで発表になりました。
EDGシリーズの下位に位置するMONARCHシリーズの冠がついています。
今回はスワロのように対物レンズユニットとプリズムユニットの分割が可能となり
接眼レンズも20-60、30-60、38倍単焦点の3種とのこと。
口径は82㎜と60㎜のEDレンズ2種、ストレート、アングルタイプが準備されています。
外観と緒元でしか話せませんが、イメージ的にはED82/ED3の後継かな?
今回はダハプリズムではなくポロタイプと思われ、全長も短く、日本人でも使いやすそうです。
ピントリングも2種のギア比を一つのリングで操れるような感じです。
アイピースに30-60のズームが用意されています。
この2倍テレコンみたいなアイピースが気になりますね。
謳い文句に、観察とデジスコーピングに最適な・・・とあります。
デザインも良いし、性能も間違いなく「ニコンスペック」でしょうから楽しみです。
国内発表はされていませんので、発売日などは不明です。
何れにしても有力なデジスコ用スコープの選択肢が増えそうです。
2013年05月31日
【新製品 予告】 接続カプラー TA4-2
TA4-2.(ティーエーフォー マイナス 二)
接続カプラーTA4よりも約2㎜接眼レンズとカメラレンズを近づけることができるパーツです。
例えば、KOWAのワイドズームアイピース&TurboAdapterP2とTA4シリーズで接続する場合、
レンズ間クリアランスを最短にセットできる接続パーツはTA4でした。
しかし、あとちょっと近づけたい・・・という状況もあるため、そのようなニーズにお応えするための
スペシャルチューニングパーツとなります。
初心者・入門者が使う場合はしっかり技術的な説明を聞いて、鏡筒が衝突しないように設定しなければなりません。
従って、この商品は通常商品とはせず、チューンナップ専用品とするため技術説明を状況に応じた状況でできる販売店のみの取り扱い商品とします。
初回生産は30個。価格は9000円(税込)となります。(TA4シリーズより高額になります)
発売開始は2013年6月下旬。
次回、生産はニーズに応じて、TA4シリーズ生産時に同時製造のため未定です。
以下に『デジスコ用アダプター進化論 (カプラー編)』 を記します。
デジスコの光学的性能を高めるためには光軸をずらさない工夫が重要である。「観察がメインで撮影は記録できればいい」という目的なら気にしなくても良いのかも知れないが、良い写真を撮りたいならば光の入射からデジタルカメラCMOSまではできる限り光軸をずらさないようにすることが画質の向上につながることは間違いない。
一般的なデジスコの場合、フィールドスコープ(スポッティングスコープ)内部の光軸とカメラ内部の光軸は光学機器メーカーの範疇であり、ユーザーが安易に触ることはできない。ユーザーが留意すべき光軸調整はスコープとデジカメの接合部、いわゆるアダプターである。
光学機器メーカーから一般市販されているアダプターの設計は光軸をきっちり配慮してあるかというと・・・正直、「これなら!」といえるものは見つからない。
観察重視でパートタイム撮影形式のアダプターについては、光学性能について今後何かしらの進歩があるかも知れないが、カメラをカメラ底部のカメラネジだけで固定し、上下左右及び入射角を任意な目分量で決めて固定する方式の観察重視&カメラ選択の汎用性を高めた形式のものは光軸を正しく導くことはかなり難しいと理解してほしい。あくまでも「観察&利便性重視」であって「画質重視」とはいえない。
画質を重視するならばつなぐことでスコープとデジカメを機械加工精度レベルで一体化できる形式の接合方法を選ぶのが良い。ここでの解説はこの「カプラー方式」を中心に話を進める。
●第一の進化 TurboAdapter TA3(生産終了)
まずは、ご自分のシステムのチェックをして頂きたい。スコープとカメラを接合し、接合固定ネジをしっかり締めてからスコープとカメラを持って左右上下に応力をかけてガタツキを見て欲しい。しっかり一体化されていないでカタカタ動くようであれば光軸の安定性は望めない。
しかし、このガタツキは必然によるものでもあり一概に「悪い」とは言えない事情もある。凸アダプターにカプラーをかぶせる場合、寸法差を"0"に近づければより光軸や固定精度は向上する。しかし、寸法差を小さくすればするほど着脱性は難しくなる。従ってユーザーが使用できる範囲でクリアランスを作る必然がある。
現状市販品で一番クリアランスが小さいTurboAdapterTA3はTurboAdapter各種(NikonDSシリーズなど)に対し、最小限のクリアランスとしてあるが、一般的なユーザーがストレス無く着脱できる度合いにしてある。特にTurboAdapterは凸アダプターも導入部も入りやすい形状にし、組み合わせて使うことでより効果的である。
カプラーのTA3と同形状のNikon FSA3(またはFSB-1カプラー部)とクリアランスの大きさを比較して欲しい。Nikon FSA3は多くのユーザーに安価に使われることを目的に、機械加工や手作業を最小限にする工夫がなされている。例えば、固定ネジの脱落損失を防ぐために内面に同心円状に溝を切り、外側から台座付きネジを差込、内面の溝にストッパーであるEリングが収納できるようになっている。凸アダプター(FSA1,FSA2、DSシリーズなど)とカプラー(FSA3、FSB1など)は同等の設計思想で着脱性を重視した構造になっている。
クリアランスの小さいTurboAdapterTA3については着脱性が悪いと考えられるが、実際に試してみるとNikon純正品に比べても着脱しやすいことがわかる。これは、固定ネジの脱落防止のために作られた内面の溝の有無が大きく影響している。内面が平滑なTA3はTurboAdapter20XWFA(接眼レンズアダプター)の導入部の曲面と相まって滑るように導入される。これに対し純正接眼レンズ(DS接眼レンズなど)は導入部に曲面が無く角ばっており、また、カプラー内面にひっかかりを起こす溝があるためクリアランスが小さいTA3であっても着脱は容易になるわけである。
接合部の内径・外径の差が大きいことによるデメリットは着脱性だけではなく、光軸保持に大きく影響を起こす。内径に比べ小さな外径を組み合わせた場合、光軸の平行なズレが若干現れるが画質にはあまり大きな影響はない。画質に影響するであろうことは固定ネジを締めた状態で起こる対向面での線接触による上下を支点とした左右のガタツキを要因とした光軸の角度ズレと固定ネジの緩みである。TA3はカプラー肉厚を可能な限り薄くし、固定ネジを締め付けることにより、若干の弾性変形を起こさせ、相応の変形をさせることにより線接触を可能な限り面接触させることにより固定時のガタつきを押さえ込む事に成功した。58mm接続ネジ側は断面二次モーメントが大きいので多少無理のある変形であるが線接触に比べ効果は大きい。しかもカプラーの変形により固定ネジに応力がかかるため緩み防止にも効果がある。
● 第二の進化 新開発 TurboAdapter TA4
前述の解説で光軸を作り、保持することがデジスコを快適に楽しむことに重要であるかが理解してもらえたと思う。スコープ・接眼レンズ・カメラの光学系については自由に調整できないので、着脱要素を持ち、光軸保持を要求されるアダプター部位の工夫や精度が要求される。
例えば摺動性の高い四フッ化エチレン(テフロンなど)を内面にコートして極限までクリアランスを小さくし、表面処理剤の変形に期待して面接触させる手段もあるが、すでに内径・外径のクリアランスは1/100mm台まで精度が高められていて、さらに膜厚コントロールがし難い有機系弾性表面処理は技術的に困難である。また、カプラー自体をテフロンなどから切削しても金属とプラスチックの伸縮性(10倍)の差からコントロールができない。
内径と外径が同じになればすべて面接触するため光軸のズレなどの心配は無い。しかし、いわゆる勘合状態であり、着脱は不可能である。という常識を乗り越え、面接触と着脱性を追及して考案し、新規に製品化されたものがTurboAdapterTA4である。
高精度な金属加工機を駆使し、カプラー内面の半円弱の部分をアダプターと同径とし、固定ネジ側の半円強を着脱用のクリアランス部分としたものである。固定ネジを締め付けることにより対向する半円がアダプターと面接触し、固定ネジ側の締め付け力と弾性変形の応力で面接触を確実なものにできるので、理屈では接合時の光軸の角度ズレや平行ズレも無いことになる。さらに、固定ネジ材質をアダプター表面処理(アルマイト)より硬度が少ない材質にすることによりアダプターへの傷を回避する工夫などもされている。
加工手段に手がかかり高価になるが、実際に使用するとTA3との差もしっかり感じる。このフィット感は他の手法では得られないものと思える。より、高い接合要件を満足させたいユーザー向けのアイテムである。
同様の効果を従来のカプラーで体感することもできる。例えばNikon純正のアダプターの固定ネジに対向する半円弱部分に厚さ0.1mm程度の薄いテープなどを貼ることでもガタツキを若干抑えることはできるが、着脱性や耐久性では物足りないかも知れない。TA3の場合は0.03~0.04mm程度のテープが良いが、着脱性ではかなり苦労する可能性がある。
2013年04月18日
【新製品】 BR-P330 量産先行試作品
2013年4月26日を目標にNikon COOLPIX P330 専用カメラブラケット『TurboAdapter BR-P330』を発売しすべく準備をすすめています。
Nikon COOLPIX P330は小型・軽量、1/1.7型原色フィルターCMOS搭載の1219万画素、新開発24-120㎜相当(F1.8-5.6)の5倍ズームNIKKORレンズ搭載。カワセミの飛翔写真なども狙える「先取り連写」機能なども装備されたニコンファン待望のコンパクトデジタルカメラです。
前機種COOLPIX P310専用のニコン純正カメラブラケット FSB-8はこのカメラに対応していないため、新規に開発しました。
レンズ間クリアランスはTurboAdapterTA4/TA3シリーズで調整します。
照準器取り付けステー、レリーズステーが標準装備されています。
光軸調整がきわめて簡単な取り付け方式にしました。
シーソーレリーズSRS-2取り付けベースが付属しますのでオプションで装着できます。
(製品版は梨地黒アルマイト仕上げです)
着脱、光軸調整は下面の固定ネジ1本で簡単・自動的に行われます。
固定方法は独自技術のTA4方式をアレンジしたものを採用しました。
シーソーレリーズSRS-2との相性が良く、ケーブル周りをすっきりとさせ、ケーブル揺れのブレも防ぎます。(別売り)
製品価格は30000円弱となりそうです。
■詳しい情報は近日こちらに
2013年02月28日
【新製品】 コレットホルダーCH-P11 でじすこやオリジナル
新発売のコレットホルダーの取扱説明書です。
2013年02月21日
【新製品】 でじすこやオリジナル CH-P11 コレットホルダー
やっと完成です。この後下処理~アルマイト仕上げです。
【でじすこや】さんからの注文で30個・・と言われましたが50個作りました。
次回生産は工場の加工機が空いた時点となります。
KOWA ワイドズームアイピースTE-11WZ用のコレットホルダーです。
とにかくスペースファクターが邪魔をして、この寸法しかない!というギリギリの設計となっています。
装着後は、スコープ本体とアイピースが一体として感じるほどカチッっとつながります。
几帳面な性格の方には超オススメです。
アイピースのガタが気にならない方には必要のない製品です。
必要な方は【でじすこや】までお問い合わせください。
押圧ネジリングを先に入れ、固定リングを嵌めて専用ネジを締めこみます。
スコープ本体にアイピースを差し込み、押圧ネジリングを締めれば完成です。
2013年01月10日
【新製品】 撮影できるズームアイピース TE-11WZ 新発売
いよいよ、待望の興和PROMINAR TE-11WZの発表です。
わかる人にはわかる、25倍~60倍の撮影用(観察もできます)ズームアイピースです。
従来のズームアイピースTE-10Zに比べ低倍率で視野(面積)が2倍、高倍率で1.5倍。
特にオススメは40~50倍の画質、もちろん25~40倍も・・・
場合によってはTE-17Wの上行くかも知れないなんて思えるほど画質は◎
コレットホルダーが使えないので30倍では良い勝負という感じですが
それにしても、ズームでここまでできるっていうのには驚きです。
2012年12月27日
【新製品】 BR-N1 18.5 新発売
ニコン1 1NIKKOR18.5f/1.8専用カメラブラケット『BR-N1 18.5』の発売を2013年1月10日に発売開始いたします。
キレの良い単焦点交換レンズ1NIKKOR18.5f/1.8に装着すれば、ニコン1全機種(201212月現在)に対応するカメラブラケットです。
レンズは18.5mm、35mm判換算をすれば概ね50mmとなります。例えば30倍のアイピースと組み合わせれば1500mm、38倍で1900mm、20倍で1000mm、75倍で3750mmとなります。
質の良いズームアイピースと合わせると約1000mm~3000mmの撮影ができます。
写真のNikon1V2と組み合わせれば超高速シャッター&位相差AF、AF-Cなどで低倍率セットを組めば憧れの飛翔写真も夢ではないといえます。
ブラケット下面のキャップネジを締めるだけでレンズにしっかり固定されます。
TA4と同等の光軸マッチ&簡易着脱機能カプラーが一体装着されています。
急ぎで使ってみたいという方は、モニター品の出荷(10個限定)が可能です。
説明書などは後日配送という条件で年内納品もできます。
モニター価格は27800円(税込み) 通常販売価格は29800円(税込み)
2012年12月08日
ニコン デジスコーピングアダプター DSA-N1について
●Nikon 1(ボディー単体)を、接眼レンズを取り付けたニコンフィールドスコープに接続し、超望遠撮影が楽しめるデジスコ―ピング用アタプター。
●カメラ側の取り付けはNikon 1の1マウントに直接装着。
●光軸調整が不要なため、ニコンフィールドスコープと簡単に接続できます。
●露出モードは「A:絞り優先オート」、「M:マニュアル」が使用可能。
●持ち運びに便利なコンパクトサイズ。
●バリエーション豊かな接眼レンズに対応し、様々な焦点距離での超望遠撮影が可能。
一応、試してみました。AFが効かないのでマニュアル撮影になります。
フォーカスリングでマニュアル操作のできる人にはなんお苦労も無く写せると思います。
しかし、AFに依存している多くのデジスコファンにとっては難しい操作であるといえます。
(ここをちゃんと伝えないといけないので・・・)
私なりの理解ですが『1NIKKOR18.5f/1.8レンズのAFと絞りを取り去って、ニコン基準カプラーのついた筐体に収めた製品』のような感じです。左がAFや絞りのある18.5f/1.8、右がDSA-N1です。
DSA-N1のレンズは5群6枚、1NIKKOR18.5f/1.8は6群8枚、丁度AF用のレンズを外すと同じ感じになります。レンズ構成がシンプルになるので画像は良くなるのでしょうね。
しかし、1000mmを超える超望遠撮影で「手押し」「手動フォーカス」ってブレのことなど全く考えていないことにビックリしています。もちろん、セルフタイマーを使って無接触で撮影すればニコン1の最大の特徴である無振動撮影が可能ですが・・・野鳥撮影には使えません。
ということで、「でじすこや」でも取り扱い商品としていますが「手軽にデジスコを楽しめる」なんていうPRはしません。AFが使えないことをちゃんと説明しないとまずいですね(^^;
ん~~~・・・最低限、なにかDSA-N1の「手押しブレ対策」「照準器対策」をしないといけないと思いますので、デジスコドットコムの開発さんに頼んでみようと思います(笑)
で、答えとして「1NIKKOR18.5f/1.8」にフルセットできるボルトオンタイプのアダプターを作ります。年内には姿をお見せできるはずです。とのこと(笑)。一応、AFもAEも絞りも使えますよ~といってます。
2012年11月24日
【新製品】 Nikon1 カメラブラケット DSB-N1
Nikon1のJ1/J2/V1に対応し、ニッコール10-30/11-27.5/18.5に対応するというカメラブラケットが発売されました。レリーズ穴を見る限りV2にも対応していると思われます。
製品の構造はかなり複雑なのですが、組み立てると思いの外キッチリ取り付けることができます。
迷光が入り込むことに対しても最低限の対策はされており、汎用性を考えるといままでのマルチ系ブラケットの中では良い製品といえます。(ちょと重い)
光軸及びレンズ間クリアランスの調整も簡単にできて、しっかり固定されます。
ただ、照準器は取り付ける場所が無くDIYで作るにしても苦労されると思います。
DIGISCO.COMで補助パーツを作って出せれば良いのですが、
FSB-8の補助パーツを作って販売した際にお叱りを受けた経緯があり(^^;
さすがに、お手伝いはできそうにもありません。
あと、液晶フードもブラケットの位置決めパーツが邪魔をして取り付けができません。
この点も各自で解決してやってください。
私は実験用のマルチブラケットとして活用させて頂きます。
たくさんの資質を秘めたNikon1、DSB-N1で楽しんでやってください。
2012年11月18日
【新製品】 デジスコバッグ バンガードQUOVIO
QUOVIO(クオービオ) 参考価格24800円
デジスコに使えるカメラバッグのご紹介です。
通常は3列にして一眼レフのシステムを収める目的のものと思います。
しかし、このバッグは深さが適度にあり、照準器まで装着したカメラユニットを2セット
スコープ1本、その他が充分収納できます。
干渉パッドも良質&厚めです。
2012年10月12日
【新製品】 CANON PowerShot S110 と BR-S100の相性は◎
本日、CANON PowerShot S110を入手しました。
取り急ぎ、マッチング・・・・試してみる限り、光学的にはBR-S100を介して
従来のスコープ群とは相性が良さそうです。
取り急ぎご報告まで。
2012年08月02日
【新製品】 スワロから新型スコープ
いやいや、出ましたね~~♪
(きになる君さん、情報ありがとうございます)
プリズムに30~75倍(95mmユニット装着の場合)のアイピースが一体化され、対物レンズユニットが交換式となってフィールドスコープが形成される望遠鏡です。
対物レンズユニットは65mm、85mm、95mmの3種類。
ピントリングのすぐ後ろにズームリングがあり、これは良い配置だと思います。
■詳しいスペックはこちら
光学面は実物を見ないと評価できませんが、歴史的にも素晴らしいものを出しているので期待できそうです。
■光学面についてはこちら
デジスコ展開はデジイチ&コンデジ用を準備されています。
㈱デジスコドットコムでの展開は今のところ未定です。
■デジスコーピングシステムはこちら
なにはともあれ、ニューカマーが出るのは嬉しいことで、ユーロ安の今日、メリットの出た価格帯で買えると購買意欲がわきますね(^_-)-☆
2012年06月20日
【新製品】 BR-G1X
【でじすこや】の新製品として『BR-G1X』を数量限定で発売します。
BR-G1Xは興和TSN-884及びTSN-774をTSN-VA3を使用してキヤノンPowerShot G1Xを接続し
デジスコシステムとして使うためのアダプターです。
商品は「BR-G1X接続チューブ」と「SST-8877照準器ステー」のセットで販売されます。
価格は18,800円/セット(税込み) 販売数量は32個。
発売開始日は【でじすこや】WEBサイトにて近日告示します。
TSN-884/774にTSN-VA3を取り付ける際、SST-8877を挟み込んで固定します。
VA3にBR-G1X接続チューブをねじ込みます。
G1Xレンズリングを取り外し、BR-G1X接続チューブにバヨネット接続します。
SST-8877に照準器を取り付けます。
G1XにリモートスイッチRS-60E3(キヤノン純正)を差込ます。
必要な方は液晶フードを取り付けます。
BR-G1X接続チューブの内面はレンズリング同様のバヨネット構造、そして、遮光線加工がなされています。
照準器ステーはスコープとVA3の間に挟み込みます。
照準器ステーSST-8877と照準器が見える写真です。
2012年06月14日
【作例】 Canon PowerShot G1X アオバト
G1Xを使った撮影をしてきました。
今日は梅雨の合間の晴れ!こんな時は海にアオバト(笑)
ということで、こんな機材で撮影してきました。
長くて・・・ちょっと重い(^^;
TSN-884(対物絞り兼延長フード付)/VA3/BR-G1X/Canon PowerShot G1X
シャッタースピード 1/501 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.33 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 46.628 mm
20mぐらいの距離に来てくれました。少しトリミングをしています。
今回もRAWを使わずにJPEGでの撮影です。
シャッタースピード 1/807 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.67 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 50.891 mm
今日はたくさんの個体が歓迎してくれました。
しかし、なかなか良いシーンは写すことができなくて(^^;
「混浴シーン」など盗撮してみました(笑)
シャッタースピード 1/1244 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.67 eV
レンズ焦点距離 50.891 mm
飛翔写真はあまり得意ではないのですが、飛んでいれば写さねば・・・
ということで、半押し&マニュアルフォーカス>合焦>全押し&追従手動フォーカス(^^;
このカメラはさすがにコンデジとは一線を画すダイナミックレンジと発色が楽しめます。
標準シャープネスも普通な感じで、必要があれば撮影後にPCで追加すれば良いでしょう。
ノイズ処理は◎、これならお勧めできます。
RAWで撮影して画像処理現像すればもっと好みの絵になると思いますが、
このカメラのJPEGって私の記憶色にぴったりなので充分と思っています。
今日は明るさも充分あったのですが、トビモノも写したかったのでシャッター速度を上げるために
ISO400で撮影しました。じっくりトマリモノを写すならISO100でチャレンジしたいです。
2012年06月09日
SST-8877 もうすぐ商品になります。
厚さ2.6mmのアルミ板をこんな風に切っただけのパーツです。
なにに使うかと言うとKOWAのTSN-884/774の外部ネジ部に取り付け可能な照準器ステーです。
このパーツをVA3やコレットホルダーCH-P2などで挟み込んで使います。
照準器は究具02、DOS-CS1などのF型ステーを横向きに取り付けます。
BR-G1Xなど照準器ステーの無いブラケットやアダプターの場合に使われます。
カメラ横の照準器と異なり、縦位置にしても両眼視ができるというメリットがあります。
Nikon FSB-8(P-310用)への補助パーツとしても良いでしょう。
もちろん、観察用としても利用可能です。
こんな感じに取り付けます。
SST-8877は裏表両面使用可能ですし、固定角度も自由にできますので
ご使用用途に応じて応用可能です。
現在、使用不可なケースを探索中です。製品はできあがっていますが、もう少しお待ちください。
価格は4000円/個(税込み)を予定しています。
2012年04月20日
ジンバル雲台の軸受け部 GIM-01の場合
ジンバル雲台は中身までしっかり吟味したほうが良いということがわかって頂いたと思います。
この写真は「ジンバル雲台GIM-01(ジムゼロワン)」の試作機です。
中身だけに話を絞って説明します。
●切削ステンレス製シャフト
究具01と同じです。アームの次にコストがかかるパーツですが手を抜きません。
ステンレス丸棒からの切削加工軸はネジ押圧の組立て品と異なり、剛性・精度・耐久性に優れます。
●ダブルベアリング
汎用のシールドベアリングを採用しました。究具01に比べスラスト方向のスムーズさは無くなるので若干、動きは渋くなります。しかし、アームのベアリングケースは特殊アルミブロックからの精密切削で、樹脂スリーブとは異なり熱収縮率も同等なのでシックリと挿入できる精度でラジアル方向の荷重を保持します。
●樹脂摺動プレートと特殊潤滑オイル
一つの軸に対し、エンプラプレートを3枚使用しています。押圧による弾性変形やクリープ変位については押圧ネジのクリアランスでカバーすれば支障なく、摺動性と適度な抵抗感を担当しています。現在、介在すべき潤滑油の選定を急ぎ実験中です。
●スプリングワッシャー
2~3枚のウェーブスプリングワッシャーを使い、クリープ変化に対応しています。樹脂系素材は応力を受けると変形し、変形したままの状態を続けると塑性変形と言われる「つぶれ」による寸法変化が起こります。もちろん、調整リングを弛めた場合のガタ防止にも役立っています。
■■まとめ
究具01の価格は11万円という高額です。もちろん、デジスコ用途においては比較対象の無い高性能を示すジンバル雲台です。
GIM-01は究具01の設計思想を継承し、より多くのユーザーさんに使って頂けるように可能な限り価格をセーブしています。
「パーン棒を込みで6万円を切る」ことを目標に商品化をすすめています。
発売時期は5月。とにかく、急がずにじっくりと作りこむこととしています。
もう少し、お待ちください。
2012年03月11日
TurboAdapter20XWFA 最新デジタルカメラとの相性
TurboAdapter20XWFA(20XWFA-P)を使った場合、
Nikonフィールドスコープ(ED50/EDⅢ/ED82)、
興和スポッティングスコープ(664/774/884)と
最新デジスコ用カメラとの相性をケラレ面から計測してみました。
ご購入検討の参考にしてください。
2012年02月28日
【新製品】 TurboAdapter20XWFA 復活
Nikon1にジャストフィットな接眼レンズ20XWFAの再登場です。
「20倍/25倍?焦点距離が短いでしょ~」と思われる方も多いかと思いますが
VR10-30でED82の場合、675mm~2025mm(実質850mm~2025mm)となります。
基本的にNikon1との相性の良い倍率なんだと思います。
フロントコンバージョンでこのアイピースを使えばレンズ明るさのF3.5~F5.6に
限りなく近い明るい超望遠撮影ができます。
実用範囲においては歪みも少なく平面性の強い写真が写せます。
マルチコートされたレンズはアダプター兼用の専用鏡筒に収まり、光軸を保持します。
もちろん、60度/19mmのワイド&ハイアイですから他のカメラとも相性が良いでしょう。
NKAと興和変換リングなどを使えば(無限遠は合焦しません)興和プロミナーシリーズでも使えます。
発売予定は2012年3月上旬
価格は30,000円程度(税込み)を予定しています。
2012年02月07日
【新製品】? 20XWFA再び!
レンズが無くなって発売終了となった 往年の名器『20XWFA』が帰ってきます。
ニコン1との相性は抜群で焦点距離540mm~1620mm、ワイド側のケラレも少なく
700mm~1620mm程度は実用となると考えられます。
フロントコンバージョンシステムの明るいシステムになりますから
700mmF4~1620mmF6(レンズ口径80mmクラス)のズーム撮影ができます。
ニコン1の俊敏性を活かせばトビ物のチャレンジもできると思います。
もちろん、定評あるフラットで切れ味の良い絵を出すアイピースですから
自由な構図で撮影できます。
■20XWFA
発売時期、2012年3月 価格見込み 29,800円 (税込み)
ニコン フィールドスコープに対応
■20XWFA-P
発売時期、2012年3月 価格見込み 36,000円 (税込み)
コーワ スポッティングスコープに対応
詳細については後日アナウンスさせて頂きます。
2012年02月02日
【新製品】 BR-FT1 形になっちゃいました
BR-FT1・・・まさか、商品になるとは思っていなかったのですが、
本日、切削品があがってきました。これからアルマイト仕上げに入ります。
2012年2月15日発売開始を目標にがんばります(笑)
イメージを出すために黒い塗装をしてみました。FT1に取り付けるとこんな感じです。
カメラネジ1本でガッシリ固定されます。照準の狂いも少ないでしょう。
V1を取り付けたらこんな感じです。
電子ビューファインダーでも液晶フードでも照準器ステーの高さ調整ができるので両眼視が可能です。
レリーズステーもV1、J1とも対応しています。
全装備するとこんな感じです。
これ、カッコイイでっすよ(笑)
フィールドでもあまりうかないので良いと思います。
ということで、CP+2012の株式会社デジスコドットコムブースに展示しますので、皆さん、さわりに来てください。
※利き目が左目の方については、レリーズステー下部パーツのキャップボルト位置にL型ステーを1つ用意すれば右目で照準器という配置も可能です。少々、時間はかかりますがオプションパーツとして準備を検討しています。
2012年01月25日
【新製品】 予告 BR-FT1 CP+に展示します。
Nikon1にニッコールレンズを取り付けるためのNikonマウントアダプターFT1に照準器とレリーズケーブルをボルトオンで装着できる「BR-FT1」を開発中です。
Nikon1はセンサーサイズによって35mmフィルム換算焦点距離が2.7倍となる俗称「2.7倍カメラテレコン」となるため、300mmF4レンズであれば810mmF4相当となるため、画角が狭くなりファインダーで被写体を導入することが難しくなります。そこで、ドットサイト型照準器「究具02」や「DOS-CS1」を簡単に装着できる照準器ステーを装備しました。照準器ステーは両眼視ができるように電子ビューファインダーの高さ及び液晶フードHD-30WMC装着時の高さ、それぞれに調整できるように設計しました。
照準器装着時の両眼の幅も個人差に対応できるようになるため、最低限のパララックスで最良の位置に配置できます。
また、Nikon1独特の電子シャッター利用の無振動撮影を生かすためにレリーズステーも装着されています。もちろん、V1/J1それぞれのレリーズボタン位置に対応しています。取り付けネジ強度が高く、ジャリジャリいわずにスムーズに作動するデジスコケーブル455US専用の取り付け穴が装備されています。
良画質の低ISO&超低速シャッター撮影にも対応できるので、朝夕、薄暗い撮影も容易になります。
マウントアダプターFT1へのBR-FT1の装着は付属のカメラネジ1本で行います。FT1の台座の3辺で位置決めが決まります。後は500円玉などでネジを強めに締めこむだけでズレの発生しにくいしっかりした固定ができます。
Nikon1のボディーがモデルチェンジされても、ステーの一部のみを取り替えれば対応できるように分割設計としていますので、将来への対応も安心です。もちろん、カメラボディーにはなにも装着しないので着脱自在で標準レンズの取り付けも通常通りできます。
当初は手作りで10個ぐらい作って、野鳥撮影ファン仲間だけで楽しもうと思っていたのですが、デジスコ友達だけではなく、デジイチ仲間からも多数引き合いがあり量産することにしました(笑)
この写真は手作り1号(^^; なので参考程度にご覧ください。
製品版は2月9日から12日まで開催されるCP+2012の株式会社デジスコドットコムブースに展示いたします。もちろん、操作体験もできますので是非、御来場ください。
製品価格・発売開始日程などはCP+までにはアナウンスさせて頂きます。
2011年11月12日
【募集】BR-N1 1030 モニター品販売のご案内(追加5名様)
モニター10名様の応募、ありがとうございました。
昨日、公募数に達しましたが、同時に御要望頂いたお客様も多く、
追加で5名様を公募することにしました。
引き続きどうぞ宜しくお願いします。
2011年11月11日
【募集】BR-N1 1030 モニター品販売のご案内(10名様限定)
先行出荷:11月22日予定(通常販売は11月末予定)
モニター販売価格:25,000円(税込み) (通常販売価格29,800円税込み)
製品仕上げレベル:正規販売品と同じ
付属品:簡易取り扱い説明書
梱包:簡易梱包
モニター品販売条件:2011年12月末日までに下記3点の協力をして頂ける方。
①当該製品で撮影した作例3点以上の提出
②当社HP/パンフレットなどで宣伝目的に使用することの許諾
③簡単なアンケートにお答え頂くこと
先着10名様の限定企画です。
お手持ちの機材にプラスして撮影可能か否かの判断をさせて頂きます。
電話・またはメールでお申し込みください。
※この企画は株式会社デジスコドットコムの主催です。
■お申込はこちらから⇒⇒『BR-N1 1030 モニター販売』
お問合せ:株式会社デジスコドットコム 担当 冨野
◎℡ 042-498-5112
◎メール:info@digisco.com
2011年10月30日
【新製品レビュー】エプソンプリンター PX-7V
デジスコ仲間の Kazu3498さん がGANREFのWEBサイトで最新型のエプソンA3ノビプリンター「PX-7V」の製品レビューを連載しています。
野鳥撮影したデータを印刷するノウハウを含めた詳しいレポートになりそうです。
皆さんも是非、GANREFに登録して、KazuさんのReportにコメントしてください。
2011年10月24日
【新製品】ニコン,レンズシフト式VR搭載フィールドスコープ触ってきました。
以前、ご紹介したニコンの新型スコープを実際に触って、試してきました。
VR、本当に効果あります。
三脚にセットして本体や三脚を指先で「コンコンッ」って振動を与えると・・・あらあら不思議、揺れが抑えられるじゃないですか(^^; いやいや、驚きました。
デジスコ撮影でどのぐらい効果があるか実証はしていませんが、同僚と話して一致したのは、木道での撮影など揺れやすい環境では効果がありそうだということです。
さて、デジイチを装着したサンプルもありましたが・・・リレーレンズでF値が大きいこともあり効果は疑問です。しかし、ニコンさんは2段分の効果がありますとのことなので若干期待できるかも知れません。オススメはしませんが、リレーレンズで撮影したい方はチャレンジされるのも良いかと思います。
2011年10月15日
【新製品】 Nikon 1 V1 興和フィッティング情報
■TSN-884/TE-17W/VR10-30/1J1
ワイド側2~3ステップはケラレます。そこからテレ端までは概ね使えそうです。
1100mmF4~2430mmF6(F値は予想)
■TSN-884/VA3/VR30-110/1J1
全域ケラレ無し、1134mmF4~4158mmF8(F値は予想)
という結果になりました。VA3、恐るべしですね(笑)
画質を見なければわかりませんが、30倍ワイドアイピース用のブラケットは製作します。
このフィッティング結果を見たらVA3用を急にやりたくなってしまいました。
2011年10月07日
【新製品】ニコンからレンズシフト式VR搭載フィールドスコープ
●世界初のレンズシフト方式VRシステム搭載フィールドスコープ。(2011年10月発表時)
●観察時の揺れを約1/8に減少させ、デジスコーピング時にはシャッタースピード約2段相当の補正効果を実現。
いやいや、EDGにVRが着いちゃいました。これは凄いことになりました。早く現物で試してみたいです。画角の広いレンズでのVRは今や普通のこと。双眼鏡で14倍程度までは防振タイプが市販されていますが、まさかのフィールドスコープ・・・実は、私も初耳で予想もしていませんでした。
これは、フィールドスコープ史上、大きな機能追加となりました。
デジスコ撮影時でも2段分の効果があるなら歓迎です。
●EDG85 VR ボディ本体
¥350,000(税込¥367,500)
●2011年10月20日 発売予定 価格は未定ですが、予約は承ります。
2011年05月27日
【新製品】 ニコンP300用ブラケット FSB-8改 新発売
【でじすこや】より、ニコンクールピクスP300用カメラブラケット『FSB-8改』が発売されました。
「ニコン、カメラブラケットFSB-8に照準器を着けたい」というお客様の御要望にお答えして
【でじすこや】独自の商品として開発・発売することになりました。
また、光軸の保持ができにくいという声にも対応した機構もパッケージされています。
FSB-8改はニコンブラケットに組み込み調整完了品で18,900円(税込み)で発売中です。
また、既にFSB-8をお使いのお客様に対してはFSB-8をお預かりして組み込み調整することで対応できるようにいたしました。
※部品の販売のみはいたしません。予めご了承ください。
2011年05月01日
【新製品】 P300用 FSB-8(改)試作品
【でじすこや】からの依頼で製作中です。
ニコンcoolpix P300専用ブラケットFSB-8(改)の試作パーツが完成しました。
光軸調整・保持機構が追加されます。
ポリアセタール(POM)樹脂をカメラレンズケース外枠にはめ込むスタイルで光軸を保持します。
但し、FSB-8の板厚不足による変形については、すべて解決はできません。
予め御了承ください。
初期の光軸調整は【でじすこや】が6つの調整ネジで行います。
光軸保持については、初期の光軸調整がしっかりできていれば
カメラ着脱を繰り返しても再現しやすい構造になっています。
照準器取り付けステー(製品版は若干形状がかわります)
板厚2.5mmから加工します。しっかりした材質なのでドットサイトの
設定などでグラグラすることはありません。
詳細については、近々【でじすこや】より報告があると思います。
2011年04月27日
【新製品・ギャラリー】 リュウキュウアカショウビン BR-IXY210 作例
2011年 4月 沖縄県
Kowa TSN-884/TE-17W/BR-IXY210/Canon IXY210F
距離40mでの撮影です。かなりの解像感があるのですが、これはKowa TSN-884/TE-17Wの性能の高さによるものと思います。
それにしてもIXY210Fの資質も高いですね。テレ端から1つ手前のズーム位置でここまで写せれば充分実用レベルといえます。
【新製品・ギャラリー】 カンムリワシ幼鳥 BR-IXY210 作例
2011年 4月 沖縄県
Kowa TSN-884/TE-17W/BR-IXY210/Canon IXY210F
モデル名 Canon IXY 210F
露出時間 1/200 s
F ナンバー f/9
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
明るい海岸でカンムリワシの幼鳥がカニを捕食する瞬間に出会いました。ズーム位置はワイド端から2ステップ目、周囲にケラレが若干残ります。
注目していただきたいのは露出がF9になっていることです。そのことによりシャッター速度は自動的に1/200秒となってしまうため、せっかくのチャンスが被写体ブレになってしまいました。
基本的には絞りはONかOFFの自動調整となるのでしょう。経験的にみれば1/500秒を超えるときには自動的に絞られるようです。 ん~~上級者にはイライラするところですね。
まあ、昔のオートコンパクトデジタルカメラはこんな仕組みでしたから特別なことではありません。
【新製品・ギャラリー】 ズグロミゾゴイ BR-IXY210 作例
2011年 4月 沖縄県
Kowa TSN-884/TE-17W/BR-IXY210/Canon IXY210F
歩道脇をスタスタと歩く後姿です。手前上方にいたカンムリワシを先に撮影したので、最初15mぐらいだった距離が、いつのまにか30m以上(^^; もっと早く写すべきだったと後悔した瞬間でした。
Canon IXY210Fは機能だけを見ればIXYシリーズハイエンドIXY30Sの後継機ですが、やはり位置付けは汎用機です。光学的にもIXY30Sより若干劣ります(他社比較ではかなり良いのですが)。
しかし、入門機としては性能/価格はリーズナブルでオススメです。
2011年04月26日
【新製品・ギャラリー】 リュウキュウアカショウビン BR-IXY210 作例
2011年 4月 沖縄県
Kowa TSN-884/TE-17W/BR-IXY210/Canon IXY210F
Canon IXY 210Fはイメージ的にはIXY1000の連写を速くして、ISO400まで使えるカメラと言った感じです。カメラとしての光学性能はかなり高いレベルであり、個人的には他社品よりも好みです。但し、IXY30SやS95と比較するとテレ側2ステップの解像感が今ひとつという感じです。
この写真は、テレ端より3ステップ下げたところの画像です。解像感、発色とも申し分なしと思います。
2011年04月05日
【新製品】 BR-IXY210 試作品完成 4月末新発売!
基本的なTurboAdapter、カメラブラケットの機能は継承し、着脱自在で『安価』を目的に開発中のエントリーモデルです。初回リリースの100台はカプラー『TA-3D』(4980円相当が無料)の同梱サービスパッケージを準備しています。
基本肉厚3mm以上の本体パーツと、レンズアダプターとの組み合わせ。剛性の高いしっかりした製品です。好評のBR-IXYsuシリーズとは異なり、カメラをブラケットに取り付けるのは購入者様となります。可能な限り光軸を合わせやすいように設計してありますが、画像の減光状態などを液晶画面で確認しながら調整していただきます。
下部カメラネジと上部押さえネジで調整・固定してください。
・レリーズステーはM5のタップネジを装備、デジスコ専用ケーブルの使用が可能です。
・照準器ステーを標準装備 DOS-CS1・究具02などデジスコ専用照準器の使用ができます。
・バッテリーやメモリーの交換も装着のまま自在にできます。
◎ 2011年4月末 発売予定
◎ 市販価格 20,000円以下(予定)
◎ 初回100台限定 TurboAdapterTA-3D同梱(無料サービス)
---------------TurboAdapterTA-3D 仮フィッティング情報(発売前に正式情報を開示します)
Nikon EDG85(65) FEP38W、FEP30W、FEP20W 推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
Nikon ED82(ED3) TurboAdapter30XWFA、30XWDS、TurboAdapter28XWDA、38XWDS、20XWDS、50XWDS推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
Kowa TSN884(774) TE-17W推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
Kowa TSN664 TE-14WD推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
SWAROVSKI STM80HD 30SW 推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
Vixen ED67s GLH30 推奨(ワイド2ステップはケラレあり)
2011年03月05日
【新製品】IXY 210F 仮組み完了
市販予定のブラケットではありません。テスト用にBR-IXYsuを削って取り付けました。
近々、テスト撮影をします。
ちなみに、ワイド端と次のステップでぎりぎりケラレが残りますが、3ステップからは全域周辺減光も少なく使えそうです。
2010年12月28日
【新製品】Zeiss 新型Diascope作例 その③
DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。
気温も低く、野鳥を写せるチャンスも増えているようです。
特に吹雪いた日などは絶好の撮影チャンス。
是非、「天候の悪い日」を狙ってみてください。
問い合わせが多いので改めてご紹介します。
撮影場所はヒルサイドインアダージオです。
この子についてのお問い合わせは直接アダージオにお願いします。
2010年12月27日
【新製品】Zeiss 新型Diascope作例 その②
DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。
ペンションのガラス越しの撮影ですから、解像感は落ちていると思いますが、
そこそこいける感じで写せました。
なにせ、ストーブの温かい遠赤外線でポカポカ(爆)
外気は日中でもマイナス10℃。
いわゆる、大名撮影です。
DiaScopeのピントノブは最後まで馴染めませんでしたが、機構としては画期的なものと関心しちゃいました。(私はもっとシンプルなのが好きですが・・)
それとIXY30S。これ、やっぱ素晴らしいカメラですよ。ISO125は画質が良くないのでISO200を使いましょう。それだけでも撮影に有利に働きます。カシオ・ニコンのチョイスは無いですね(本音)
※あくまでも私の主観です。カメラ性能に責任は負いかねます。予めご了承ください。
2010年12月25日
【新製品】Zeiss 新型Diascope 作例
DiaScope 85T*FL/23-30x/IXY30S での撮影です。
ピントノブの回転が逆みたいで、ちょっと慣れるまでに時間がかかりましたが
特に問題はありません。
画像処理は、カメラのシャープネスをマイナス2にしているので、フォトショップで処理しています。
画像の印象としては、色が良く出ます。特に赤・黄はいいですね。
色収差も若干ブルーが出ますが、気になりません。
総合的にかなり良い状態だと思います。
2010年12月21日
【新製品】Zeissから新型Diascope 新発売
最初に見たときの印象は「小さい」「スマート」「高級感・上質」ということでした。
持ってみても軽い感じがします。
レンズが追加されたり、スコープ本体の光学性能の改善がなされ、見えが良くなっているようです。
面白いのはピントノブ。1つのノブですが、最初に動かすと粗動、一度止めた場所の近辺が微動という凝ったつくりになています。(来月いっぱい【でじすこや】にあります。試しに来て下さい)また、接眼レンズは前機種のものが使えます。新型は、スコープ本体に接眼レンズストッパーが装備されています。
まずは、撮影してみたいと思います。楽しみにしておいてください。
2010年12月15日
【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その4 ④
今日は、一眼レフ用のレンズとの比較を考えてみます。
テレフォトレンズはフローライトのΦ90mmの前玉を持ち、各所にXDレンズを配置した贅沢なつくりの超望遠レンズです。500mmF4.0などに比べれば光量は不足気味ですが、半分以下の大きさ・重さで野鳥撮影が楽しめる訳ですから素晴らしい狙いどころと思います。
TSN-884などで実績の有るレンズ群ですから、きっと切れの良い素晴らしい画質を提供してくれると思っています。
私が野鳥撮影をはじめて最初に買ったレンズがCANONのEF100-400F4.5-5.6L IS USM でした。
フローライト、スーパーUDレンズ、2段分の手ブレ補正IS、高速AFを実現するUSMなど私の夢をすべて叶えてくれるレンズとワクワクしながら買った覚えがあります。
残念ながら私の思惑とはかけ離れた結果しか出ずにゴーヨン、ロクヨンと進んでいくことになってしまいました。(ゴーヨンを買うときに処分しました)
私の思惑となにが違ったのでしょうか?
・求めていた大きさに写せない
・暗いのでブレブレ写真しか撮れない(当時はフィルムカメラ)
・手持ち撮影は特に結果を出せない
・AFが遅い
当時20万円ほどしたと思います。なんだか、がっかりする毎日だったことを覚えています。
現在はカメラも進歩し、撮像素子の小ささから得られる「カメラ倍率」などもあるので当時より使えるレンズになっていると思いますが、500mmF4.0に代わったら、大きく重いというデメリットは増えましたが、ほとんどの悩みは解決されたため、このグレードのレンズには興味がなくなっていたのは正直な話です。
今回、興和テレフォトレンズ500mmf5.6の評価をするにあたり、ライバルの性能や商品力をリサーチする必要があります。
ライバル候補は前述のCANON EF100-400F4.5-5.6L IS USM とシグマの50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM、他にもあるとは思いますが、野鳥撮影をはじめる人が買うとしたらこの3種からどれを選ぶかということはとても興味深いことと思います。
これ、500mmf6.3でも4段分の手ブレ補正性能があると謳っているので、500mmF5.6よりも遅いシャッター速度でも写せる勘定になります。我々、画質にこだわる人種にとっては「ズームの画質はねぇ~~ちょっと・・」と単焦点=良い画質、のような風潮があるのですがはじめて買う人にとってはそんなことは知らないことだったりします。しかも、AFの有無は致命的な差になると思います。
恐らく、量販店の店員さんもCANONかシグマを奨めると思います。
さて、皆さんが野鳥撮影初心者だったとしたら、この3種のレンズの中でなにを選びますか?
現状での私の意見としては、3本の中でしっかりした画質で写せるレンズはテレフォトレンズ500mmf5.6のみと思っています。但し、手ブレ補正もAFも無いわけですから写し方に工夫が必要になると思います。
環境が明るく、ISO800(APS-Cで)以下で1/200秒以上のシャッター速度が出せる条件であること。機材ブレを防止するために大型オイルフルード雲台や剛直な三脚を使うこと。手押し時の揺れを防ぐ写し方をすること、など・・・そして、それ以外の光が不足している状態ではコンパクトデジタルカメラに切り替えてデジスコ撮影をする。
初心者の方は理解していないと思いますが、このクラスの前玉では余裕のある光量を得られる状況と言うのは極めて少ないチャンスしかありません。デジイチで朝夕を含めて、画質の良い低感度範囲で写すためにはΦ150mm以上の前玉が必要と言えます。従って、この製品の主体はデジスコであって、飛翔写真や引きの絵を写すためにカメラレンズとして使用することが良い画質の野鳥撮影を成功率高く楽しめる秘訣になると思います。
営業的にはデジイチが世の中の主流ですから、そのマーケットに網をかけようという流れでしょうが、本質はカメラレンズにもなるデジスコ用スポッティングスコープというのが正解と思います。
普通にデジイチ用として販売したらAF/手ブレ補正つきのカメラレンズには敵わないと思います。
最低限、AFユニットを早急に準備しないとライバルと同じ土俵には立てないでしょう。
※あくまでも現状での私の主観です。記事についての責任は負いかねますので予めご了承ください。
■CANON EF100-400F4.5-5.6L IS USM
■シグマ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 伊達淳一さんのレポート(デジカメWatch)
2010年12月12日
【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その3 ③
取り急ぎ、作例です。焦点距離1000mm f5.6での撮影 距離6~7m 天候晴れ 時刻午後2時半
いつものポイントに、カワセミを狙いに出かけました。14時~日没の予定で・・。ここは15時ぐらいから直射日光が当たらなくなり晴天の日陰になってしまいます。
デジスコならば、今の時期16時ぐらいまで撮影可能なので14時から撮影としましたが、考えが甘かった(^^; ここにデジイチで写しに来る諸先輩(皆さん高齢)が15時には帰宅される意味がやっとわかりました。この場所において「デジイチの場合は直射日光が入っている時間帯しか光量不足で写せない」ということだったのだと理解できました。ということで、今日はカワセミの写真はありません。
このポイントでのカワセミの出現は、直射日光の当たる時間帯はほとんどないわけで、ここで写すとしたら日光が入る朝9時~午後2時ということになります。繁殖時期以外はカワセミの出が少ない時間帯にしか使えないということになるのでしょう(^^;
そう考えると、1日、ゆっくり撮影できるときでないとデジイチだけじゃ面白くないかも知れないという気になります。
そこで、出てくるのが『プリズムユニット』&『コンデジ』を装備してのデジスコということになります。
例えば午前中しか時間が無かった場合は、夜明けからデジスコスタイルで装備して、カワセミの出が良い時間帯はトマリモノを狙う。日が入ってきたらデジイチを装着してトビモノを狙う。出が悪くなる10時ごろにはあがって、家で画像処理などをして楽しむ・・・こんなストーリーが面白いかも。
テレフォトレンズの使い方、「デジスコもデジイチも両方楽しめる」ということなのでしょう。
KOWA 500mmf5.6/TX10/Panasonic DMC-GH2/三脚ジッツォ2型/雲台究具01
直射日光が入っているのですが、SSは1/40(^^; 数十枚写した中でブレが少ないのをUPしました。
この段階でもISOを500以上にしないといけないということなのでしょう。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/40 s
露出補正値 -1.00 eV
正直、1/100以上のSSが無ければ撮影したくない・・です。ケーブルレリーズで写したものもブレでNGです。フォーカルプレーンシャッターの質はかなり悪そうです。野鳥撮影においてはマイクロ3/4の最大の欠点になりますね。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/60 s
露出補正値 -1.00 eV
正直、こんな簡単な被写体が上手に写せません(^^; ISOを400にあげてSSをそこそこあげたのですが、デジスコの画質を見慣れていることもあり、40枚全滅(笑)いつもなら「削除」画像です。
たぶん、デジイチでこの画角を使っちゃいけないということと思います。もっと引きで、綺麗な背景を取り込んで動きのある写真を写す・・・ということ・・かな。
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/160 s
露出補正値 0.00 eV
あまりにもブレがひどいのでISOを1600まで上げてみました。画質はちょっと落ちますが、なんとか撮影しているという感じになります。ん~~。。。なんか違うなぁ~~(笑)本末転倒のような・・
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 1600
シャッタースピード 1/125 s
露出補正値 0.00 eV
ちなみに同じシーンでISO400で写しました。50枚写したけど・・・デジスコで合格レベルはありませんでした・・・デジイチのカメラマンの腕前をただただ尊敬しちぃます(^^;
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/25 s
露出補正値 0.00 eV
今回の条件で野鳥撮影であればデジスコのワイド側で写したほうが間違いなく良い結果が出ると体感できました。シャッターの振動を防振して、レリーズでの手ブレを消す方法を見つけない限り1/100以上のSSが出ない条件では使いたくないという気持ちになりました。
というか・・・鳥の出が良い時間帯に実力を発揮できなければ困ります。
今後も、いろいろチャレンジします。
(ヤラセでなく、日中カワセミの出の良いポイント教えてください・・私信で)
2010年12月10日
【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その2 ②
※ 画像をクリックすると原画が表示されます。
■テレフォトレンズ/TX07/マイクロフォーサーズ 700mmf4.0
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/100 s
露出補正値 -0.33 eV
■テレフォトレンズ/TX10/マイクロフォーサーズ 1000mmf5.6
メーカー名 Panasonic
モデル名 DMC-GH2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 160
シャッタースピード 1/50 s
露出補正値 0.00 eV
■テレフォトレンズ/TX10/デジイチ 750mmf5.6
メーカー名 Canon
モデル名 Canon EOS 50D
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 400
シャッタースピード 1/128 s
絞り値 f/0
露出補正値 0.00 eV
■TSN-884/TE-17W/コンデジ(ワイド側) 1500mm f3.2
メーカー名 Canon
モデル名 Canon IXY 30S
ISO スピード レート ISO 125
シャッタースピード 1/125 s
絞り値 f/3.2
露出補正値 -1.33 eV
■TSN-884/TE-17W/コンデジ(テレ側) 3000mm f5.3
メーカー名 Canon
モデル名 Canon IXY 30S
ISO スピード レート ISO 125
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5.3
露出補正値 -1.33 eV
とりあえず同じ場所で同じ条件でネコのお人形を写してみました。
EOS50Dはシャッター速度をあげないと機材ブレが起こってしまうのでISO400まであげての撮影となりました。
天候は晴れ、撮影場所は日陰、距離は5mです。画質面については互角と言っても良いかな~
このデータだけで重箱の隅をつつくような議論をしてもはじまらないので、Fastインプレッションとして感じたことを書いてみます。
テレフォトレンズは基本的にはカメラレンズです。カメラ本体を取り付け撮影するので、日常、デジイチを使っている人であればなんの違和感も無く楽しめると思います。
但し、AFもAEも装備されていません。私はAFを使わずに写すことが多いのでまったく気になりませんが、AFでないと写せないという方はAF付のカメラレンズを選ぶことをオススメします。
このレンズには絞りがついています。カメラに装着して「絞り優先」にセットすれば自動的にシャッタースピードが設定されます。あとは、被写体と背景の明るさの関係などで露出補正すれば良いと思います。
今回使用したGH2は液晶画面、または液晶ビューファインダー(EVF)で撮影状況を把握しながら写せるので簡単です。EOS50Dなどデジタル一眼レフではある程度の明るさを補正する読みが必要なので、経験の少ない方は、再生画面をいちいちチェックしながら確認~補正が良いでしょう。
マイクロフォーサーズについては、今まであまり連写速度が速くなかったのでテレフォトレンズとのセットについては意義を感じなかったのですが、秒間5コマまで進化したので倍率あたりの明るさと相まって急に魅力が出てきました。
実際にはデジスコと同じくプレビュー画面が連写の中に表示されるので、簡単撮影になります。しかし、思った以上にフォーカルプレーンシャッターの振動が大きく、望遠撮影においてはかなり気になる部分です。撮影方法としては、しっかりカメラを持って、揺れを手のひらで吸収しながら写す作業が必要になります。シャッター速度も1/50秒を下回ると運が良い悪いの領域にはいってしまいます。
もちろん、ISO感度をあげればシャッター速度もあげられるのですが画質の低下とのバーターになってしまいます。
実際にマイクロフォーサーズで野鳥を写すとしたら、700mmf4.0で飛翔写真にチャレンジしてみたいと思っています。もちろん1000mmf5.6でも写せるのですが、画角が狭くなって野鳥を画面に留めることが難しくなります。1600万画素もあるのですからトリミング耐性も使える気がします。
しかし、f値そのままで焦点距離が2倍になるというのは嬉しいですね。
デジイチについては、やっぱ自己発生振動がでかい(^^; セルフタイマーにして手を離して写したらブレブレ・・(ジンバルのためかも)マイクロフォーサーズ以上にしっかり機材を抑えたまま写さないと良い画質になりません。例え高いシャッタースピードであっても傾向として同様の現象があるはずですから、しっかりしたビデオ雲台に装着すること、手で振動を押さえ込む操作、シャッター速度が1/100以上になるISO設定が必要になると思います。
但し、やっぱ大きな撮像素子はダイナミックレンジが広いので画質面で魅力ですね。
参考までにデジスコ。ケラレが消える3ステップ目とテレ端の画像をUPしました。飛翔写真にはワイド側でも画角が狭いので、秒間4コマで写せても不向きと思います。もちろん、距離を離して、遠くから小さく写すのであれば飛翔写真もOKと思います(画質が落ちます)
TSN-884が良いということもありますが、静止画ならデジスコですね(笑)大きさ、明るさとも比較になりません。恐らく解像感/拡大率もぶっちぎりで良いといえます。
画角の狭さを生かして、背景のうるささを切り取り、適度なボケで絵を作る。
プリズムユニットを早く入手したいです。
次回は、興和テレフォトレンズの立ち位置について考えてみたいと思います。
2010年12月09日
【新製品】CANON PIXUS MG6130 レポート
キヤノンの新しいプリンターレビューの続報です。
以前ご紹介させて頂いたPIXUS MG6130のレポートが
全11作の連載レポートになっています。
私も知らなかったプリントのノウハウをたっぷりレポートされています。
是非、ご一読ください。
お友達のKAZUさんのレビューです。
「次のレビュー・撮影記⇒」をクリックして読み進んでください。
2010年12月01日
【新製品】興和テレフォトレンズ500mmf5.6 その1 ①
やっと、手元に届きました。待望のゴーゴーロク!
90mm口径のフローライトクリスタルレンズの威力を発揮することができるかどうか楽しみです。
AFや手ブレ補正などのためのレンズや機構が無いため、極めてシンプルなレンズ構成になっています。
このレンズを目の前に置かれ、「さて、どうやって卓越した光学性能を引き出すの?」と誰かに問われている気がします。
今月、プリズムユニットも発売されるので、場合によったらTSN-884から完全にお引越しということも考えられます。
まずは、デジイチのカメラレンズとしてどのように成果が出せるのかチャレンジしてみたいと思います。
ズバリ!マイクロフォーサーズで700mmf4.0を本命にがんばってみたいと思っています。
もちろん明るい日なら1000mmf5.6もいける気がします。さらに画質にこだわってEOS50Dで750mmf5.6もやってみたいと思います。
比較はTSN-884/TE-17W/IXY30Sをぶつけてみたいと思います。
シャッター振動、手ブレ振動がどの程度悪さをするのか?ISO感度・トリミング耐性を含めた大型CMOSでのメリットがどこまで絵づくりに貢献するか?
暫く、集中して使ってみようと思います。
2010年11月13日
【新製品】CANON PIXUS MG6130
キヤノンの新しいプリンターです。
お友達のKAZUさんがレビューを書かれています。
是非、レポートをご覧ください。
2010年10月22日
【新製品】ジッツォ雲台 緑色の!
メーカーさんから案内がきました。サファリカーボン三脚とセットでいかがですか?
取り急ぎ、概要をコピペで。 かなり、カッコいいです(笑)
2010年09月03日
【英国発情報】興和のテレフォトレンズ/スコープ動画
※スペースの関係上、ハイビジョンを全面表示できません。興味のある方は下記UTLへ。
http://www.youtube.com/watch?v=PK0bwXZViBg
UKの友人、Paulから動画情報を頂きました。
彼はKOWAのスタッフ及びインストラクターとしてワークショップを経営しています。
動画、静止画たっぷりの素晴らしいサイトを見に行ってください。
2010年08月21日
【速報】キヤノン PowerShot S95 実機を触ってきました!
2010年8月19日(木)にリリースされた「キヤノン PowerShot S95」。
発売前に先行展示を開始したというので、早速昨日BR-S90を持参し
デジタルハウス銀座に行ってきました。
▼カメラ上面から
・シャッターボタンの形状が変わりました。
・電源ボタンとコントロールリング機能選択ボタンの位置が逆に
なりました。これはS90の電源ボタンの位置が不評だったため
改善されたのだと思います。
・両吊りストラップが使えるように対応。両端に穴があいてます。
▼斜め後方から
・丁度親指が掛かる部分の形状が変わりました。
・ボタン類の配置は変わっていません。
▼背面から
・保護層に強化ガラスを採用した耐久性にも優れた液晶モニター。
・コントロールホイールのトルクを変更し操作性が向上したよう
ですが、外観ではわかりません。
・液晶画面周囲の感じから3インチ液晶フードHD-30WMC用取付台座が
対応できるかどうかはこれからの検証です。
▼底面から
・カメラブラケットBR-S90を装着した状態です。
カメラネジ穴がずれてしまいました。(^_^;)
残念ながらカメラネジの位置が変わってしまいましたので
BR-S90はそのままでは使えません。
また、カメラ上面の寸法やカメラ本体の奥行寸法が1.4mm薄型化
されたため、上部パーツが問題なく使えるかどうか、詳細な現物
合わせをする必要が出ました。
ということで、開発Tに確認しましたところ・・・
「一部改造して販売予定」とのことです。
開発状況は、この「野鳥写真研究室」に今後情報リークがあるかも
しれません。定期的にチェックしてみてくださいね。
※気になる連写は!
動画を撮影してきました。
ファイルサイズが大きいので、以下のリンクを右クリックして
ダウンロード後、ご覧ください。
連続撮影 約1.9画像/秒の様子(ファイルサイズ:28.5MB)
結構速いです。
S80やIXY2000ISと同様の連写性能という印象でした。
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Report by K.Kon
2010年08月20日
【新製品】CANON PowerShot S95 新発売
基本設計はS90を踏襲。1/1.7CCD、1000万画素、28~105mm(F2~F4.9)3.8倍ズーム、3インチ46万画素液晶モニター・・・・ここまでは同じ
連写が0.9コマ/秒から1.9コマ/秒へと倍増!! ハイビジョン撮影可(24fps)
いやいや、あの画質で2倍の枚数が写せるとなると・・・これは、いけそうですね。
筐体の詳細が不明なので、展示され次第、現物あわせします。
8月26日発売予定 乞う、ご期待。
2010年08月19日
【新製品】ニコンビジョンより FSB-7 9/2発売
ニコンビジョン㈱ より ニコンcoolpix S5100専用カメラブラケットFSB-7の新発売に関するニュースリリースが発表されました。
定価12600円(税込み)とリーズナブルな製品です。
フィールドスコープEDGシリーズとのマッチングの良さも期待できます。
2010年07月31日
【新製品】ホットシュー取り付け型 マイクロ照準器
8月3日は新製品IXY30sのブラケットBR-IXYsu3の発売日ですが、実は、同日にもうひとつ新製品を発売します。過日、この記事で報告させて頂いた、ホットシュー対応照準器の新型が同時発売となります。
マイクロ照準器を採用することで小型・軽量なシステムになります。
上写真の『ホットシュー対応マイクロ照準器システム DOS-HS03』は小型ボールヘッドを介在することで、両眼視可能な場所に配置することもできるタイプと、下写真の『ホットシュー対応マイクロ照準器システム DOS-HS04』はホットシューに直接取り付けるタイプの2種類を用意しました。
詳細につきましてはニュースリリースをご参照ください。